4/11 vsM ○
相手先発が超苦手な石川とあって、戦況は不利との予測でしたが、組み替えてきた打順が大当たり。初回から2番・駿太の長打をきっかけに2得点、以後も中押しとダメ押しを積み重ね、終わってみれば11得点! 西野の代役・大城がマルチヒット、若月にも初ヒットが出てめでたい限り。少し攻略された感もあるロメロにも単打とはいえヒットが生まれたことで、良い方向へ向かえばいいなと思います。 ディクソンも前回から修正してきたのか、完封も狙えたほどのサクサクぶりでした。バッテリーでのお立ち台は若月も嬉しかったことでしょう。 なんと、2014年以来の6連勝! …って、なぜどこも「三年ぶり」を強調するんだ? 4/12 vsM ● 試合中継は終盤しか見られなかったのですが、途中から観戦していた我が家の解説者によると「なぜ負けているのかさっぱりわからん」かったそうで、「スタンがダメダメで松葉は好投なのに、なぜ松葉に負けがついたのさっぱりわからん」のだそうな。 確かにハイライトを見ていると、初回は一二塁からサードゴロでチェンジのはずなのに、中島がありえないエラーをしてそこから3失点。中島は中盤にも投げる前からわかりきっていたフィルダースチョイスで点を献上。西野は初回によくわからない盗塁死でチャンスを潰し、さらにエラーが失点につながるというさんざんな日。小谷野の拙い守備での失点もあり、記録には出ないミスの連続で、松葉の足をひっぱりまくったことがよくわかりました。 しかしこんな守備をされてしまうと、中島はもう守らせられないですね…。 4/13 vsM ● 待ちに待った山岡初登板でしたが、終始もったいない試合でした。 打線は西野のカーブに翻弄されました。前日から捕手が田村に代わっていたこともあり、ロメロは完全に手玉に取られていました。またチャンスをことごとくこちらの西野が潰してしまいました。早く調子を取り戻すきっかけが欲しいです。 Tのホームランはお見事でしたが、山岡が勝ちを意識して力んでしまったのは若さゆえか。前監督なら、きっと7回から継投に入っていたでしょう。それで勝ちがつけば良いけれど、万が一打たれてしまえば悔いが残る。どちらの選択肢が正しいのかは結果論に過ぎませんが、降板後すぐさま隣に座って話しかけていた福良監督には監督なりの強い意志があっての続投だったのだろうと思います。これも勉強。初回こそバタバタしましたが、その後はドラ1の面目躍如の快投でした。山岡の精神的な成長に期待します。 それはともかく、ドラフトの時からうすうす感じていたけれど、山岡…。 かわいーーーんだよーーーーーー! Tのホームランにはしゃぐ姿、打たれた後の「やっちまった」顔、若月との同学年バッテリー、どこを取っても絵になります。人気沸騰間違いなし! 4/14 vsH ○ 連敗で福岡へ。春の福岡といえば昨年の悪夢がうっすらと…。しかし圧倒的優勝候補である相手も、負け先行で怪しい雰囲気。なんとか勝ち越ししたいところですが…。 不安は金子が見事に一掃してくれました。 92球、2安打完投。まだまだ終わっていないことを証明してくれました。捕手論争は不毛な一面もありますが、やはり金子は伊藤の方が投げやすそうに見えますね。バッテリーの呼吸は餅つきの合いの手のようなもので、長年にわたり培ってきた「勘」と「間」が大切ですから、仕方ありません。 打線も初回から大量援護。ヤフオクドームが得意な中島が4の3と大活躍。小谷野も負けじと2HR。開幕からロメロや駿太が注目される裏で、ベテランふたりがしっかりと軸を支えています。中田降板後も二番手の高橋純平からしっかりダメ押し(しかし得点こそしたものの、随所でズバリと良い球を投げていてさすが競合ドラ1だなと思わされました…)。 エースで快勝すると雰囲気ががらりと変わります。 4/15 vsH ○ この日も小谷野・中島のタイムリーで幸先よく先制。このままスイスイ…と行きたいところですが、前日金子に抑え込まれたソフトバンク打線が息を吹き返したかのようにヒットを重ねてきました。投げてみないと今日の調子がわからないコーク。ホームランまで指さすコーク…。 山崎福に代わってから同点に追いつき、3点差をつけたところで「もう大丈夫だろ」と余裕をかまして外出したのですが、用事を終え、とっくに終わっているだろうと速報を開くとまだ9回裏。しかも2点差で一死一二塁…。なんですとー? いくら「追いつかれなければそれで良し」が抑えとはいっても、4月からこれだとファンの胃には穴が開いてしまいます…。 若月も昨年ゼロだった捕逸をするなど相当テンパっていたようですが、外一辺倒なのはコーチの指示なのですかね? とにかく、こういう試合を落としていたのがここ二年とこの開幕カードまで。勝ちきれたチームはさらにワンランクアップするでしょう。この勢いで貯金を増やしていってほしいです。 4/16 vsH 雨 ソフトバンクに相性のいい西で3タテ…といきたいところでしたが、鹿児島開催は残念な雨天中止。 代わりに他球団の試合を見ていましたが、楽天は強いなあ~。広島カープに負けずとも劣らない強さで貯金8。岸の加入と強力助っ人陣の残留で、今年はAクラスかなと予想はしていましたが、まさか首位独走ペースとは…。負けていられません。 (結果)8勝5敗 2位 対戦相手がひとまわりし、この成績。予想外の健闘です(当社比)。 京セラで3勝5敗なのはいただけませんが。とはいえ、ビジターでは負けなしということなので、これはこれで好材料なのか。 開幕からロメロがホームランを量産し、「2014年ペーニャの再来か!」と歓喜したのもつかの間、直球が苦手なことを早々に見抜かれお休みモードに。そのうえ守備で打撲やら死球やらで災難続き。しかしそれを補ってあまりあるのが打線のつながり。1番に抜擢された宮崎の活躍、ついに覚醒したかもしれない駿太、中島&小谷野のベテラン勢の渋い打撃も光ります。序盤のチャンスに強いTにもホームランが出ています。吉田正の離脱で不安視されていた打撃陣ですが、つなぎの意識のおかげかチーム打率も好調を維持しています。 同じく好調なのが先発の面々。防御率トップ5になんとオリックスが三人も(西・金子・松葉)! 昨年は目を覆わんばかりの無残な結果を残していた投手陣が、今年は見違えたように良化しています。リリーフも、黒木の登板過多が気になる以外はおおむね順調。中でも吉田一の無双ぶりが光ります。平野は、まあ、あんなものだろう。 とはいえ、シーズンはまだ始まったばかりです。山あれば谷あり。谷に落ちた時、這い上がれるか否かにかかっています。もうポンタパパが酒びたりになるところは見たくないぞ! PR |
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