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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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9/29 vsM ○

大雨の中、中断をはさみながらなんとか成立した試合だったようで。
外出していたので試合後にスコアを見たのですが、石川相手に初回から4得点、若月が5の5と大爆発していたのには電車の中にもかかわらず「うえっ」と声が出てしまいました。
いくらロッテキラーといえど、打ちすぎでしょう。こちらも田村にしこたま打たれているので、よそのことは言えませんが…。
山岡も8回1失点と、今季最後を白星で締めくくりました。来年こそはシーズン初めから今の状態を維持して、貯金で終わらせてほしいですね。


9/30・10/1 vsE ○○

松葉はやっぱり松葉だな…QSといえば聞こえはいいですが、初回から被弾やら先頭四球から失点やら、中堅がする投球ではありません。
打線は初モノ相手に手も足も出ず。完封されるかと思いましたよ…。最近になってちょいちょい見るようになった終盤での逆転勝ち。宗の同点2ランは値千金でした。若手が躍動するとシーズンも終わりだなって感じですね(棒読み)。
2018ビジター最終戦は、宗の前日から続く3打席連続ホームランとルーキー西浦の初ヒットと吉田正2打席連発25号で有終の美を飾りました。風が強かったのか序盤で5発が飛び出す荒れた試合になりましたが、西はその2失点にとどまり、なんとか二桁勝利で今シーズンを終えることができたのは良かったと思います。もっと援護があれば貯金できたはずでしたが…って、援護のあるチームに行くなんて言わないでーーーーー!
あのヒーローインタビュー、「また来年も応援して」と言いかけて「大阪にも来て」って言い直したよね? ね!? こりゃFA行使するってことでしょ? でしょでしょ!?
そりゃ本人の権利ですし…「優勝できるチームでやりたい」と言われたら返す言葉もございませんし…。
でも、デビュー当初からその成長を追ってきただけに、出ていかれたら淋しいなあ…。
30日は、ついに西武がパ・リーグの優勝を決めました。とはいえ、ソフトバンクが負けて試合中に優勝が決まるというなんとも締まらない感じに…(ビミョーな反応の我が家の西武ファン)。それでもやっぱり胴上げはいいもんです。うらやましいです。いいなあ。ウチはいつになるんだろうなあ(遠い目)。
あ! そうそう! あの神戸での誤審騒ぎで「順位に影響したらどうするんだ」と息巻いていたのも今となっては恥ずかしいオリックスの成績であり、西武と2位以下のG差も影響しようがないほど離れてしまいましたが、もしあれがホームランでなかったら、西武は本拠地で胴上げできていたのですよ! どうしてくれるのさ! どうでもいいけどさ!!


10/4 vsH ○

最後の最後でバンデン&千賀って鬼か…。
ホーム最後の2連戦、連敗も覚悟していましたが、吉田正の初めてのサヨナラタイムリーが飛び出しました。ホント、今季はまささまさま。初めてというのが意外でしたが…そういやサヨナラのチャンスで力んで押し出しのボール球をファールして結局凡退したこともありましたね…。
しかし、この期に及んでも榊原に援護してあげられない野手陣の面々。今季の縮図のようです。球数を稼げば勝機のあるバンデンに7回も投げさせるとは。来季こそしっかりした対策を頼みますよ。
増井は、まあ…。


10/5(今季最終戦) vsH ●

「終わりよければ、すべてヨシ」
小谷野の花道を勝利で飾ることはできませんでしたが、まあ、この言葉でしめくくってもいいかな、と思えるラストゲームでした。
前日まで4連勝、吉田正が猛打賞で打率3割2分キープ、Tの稀なる追い上げホームラン。福良監督は試合中ずっとニコニコ、登板後の東明や山岡に言葉をかける姿はまるで孫を見守るおじいちゃん。今季その代名詞となったリクエストも使い切りました。最後の最後で登場した小谷野はすでに涙。福良監督も涙。ボードで真っ白に染まった観客席からは大歓声、オリックスと日ハム時代の応援歌が交互に鳴り響く中、小谷野のフルスイングに森も応えて直球勝負。三球目、いい当たりもショートゴロで試合終了、同時に小谷野の現役生活も終幕を迎えました。
試合後の監督あいさつでは昨年までのようにヤジがとぶこともなく、退任する福良監督には拍手が送られました。花束を渡したTの目には涙が…自分がもう少ししっかりしていれば辞めずに済んだのになんて思っていたかどうかは知りませんが、Tの涙と福良監督の穏やかな表情で、今年の(いや、この三年間の)憤懣はさらさらと消えていきました。
続いての小谷野の引退セレモニー。誰の引退式でも泣けてきますが、贔屓チームの選手ならなおのこと、感謝と淋しさで胸がいっぱいになります。
小谷野は笑顔であいさつを終えるも、花束を持って歩いてきた福良監督の姿を目にしてはこらえきれないようでした。その光景に感じ入ったのか、もらい泣きする選手たちの多いこと。Tはまだ泣いているし(そういや北川の引退時も大泣きしていたな)。どれだけチームメートに慕われていたかが伝わってきました。あいさつの最後で翌日のH本田の引退試合に触れたことからも、その人柄がうかがえます。Tもこんなふうに送り出される選手になってくださいよ…。


(結果)65勝73敗5分  2年連続の4位
「すべてヨシ」とはいっても、すべて水に流せるという意味ではないわけで…。
監督が責任を負って辞任を決めたため、采配の面では今とは変わるであろうという多少(いや、少々?)の期待値はあるものの、根本的な問題点は解消できていませんから。
しかし去る者に石を投げるのも何なので、良かった探しから始めますと、まずは吉田正の全試合出場。
シーズン前は四大砲(ロメマサマレT)などと騒がれていたにもかかわらず、吉田正以外は全員機能せず、マークが吉田正ひとりに集中していた中での3割超えは立派です。あとひとりふたり周りに打てるバッターが並んでいれば、気楽に打てて30号到達もできていたでしょう。オリックスからは誰も呼ばれなさそうだったNPB AWARDSですが、吉田正のベストナインの芽も出てきました。来年も怪我せず、ホームラン王争いに名前が載るくらいの活躍を期待します。
あと、なんだかんだ言っても増井の加入は大きかったと思います。増井がいなかったら最下位だった可能性もあります。後半戦は打たれる場面が増えましたが(負けこんで出番自体も減ったし…)、前半戦は平野の退団を補って余りある成績でした。もし増井がいなかったらと思うとぞっとします。
新加入ながら増井が中心に引っ張ってくれたブルペン陣の活躍も、今季を語るうえでは欠かせないものでした。高卒二年目ながら中継ぎとして新人王候補に名乗り出た山本は、前半戦の話題の中心でした。その山本に代わって後半に飛躍を遂げたのは、昨年よく戦力外にならなかったなと思っていた山田。待望の左腕のうえ、月間登板記録まで打ち立てる活躍は目を瞠るものでした。
ただその運営については疑問符がついてまわるシーズンでした。黒木、吉田一、近藤、澤田、岩本、比嘉と幾人の中継ぎが出ては消え出ては消え…。結果に繋がらないどころか投手を潰していくマシンガン継投がいったい誰の方針なのかは知りませんが、シーズンを戦うための有効な戦略とはとうてい思えませんでした。
もちろん中継ぎの酷使の原因には先発の頼りなさがいちばんに挙げられます。7/17にディクソンが達成するまで12球団唯一の完投ゼロ。前半戦のローテーション投手で最後までローテを守りきったのは西ひとり、二桁勝利も西ひとり。貯金はかろうじてアルバース(と田嶋も?)があるだけで、あとはのきなみ借金と怪我を抱えて一軍を去っていきました。しかし毎年毎年1位で即戦力投手を指名しておいてこれかと。動向がまったくわからない田嶋も来年は復活してくれるのでしょうかねえ…。しかし打線の援護があれば、先発や中継ぎが打たれても勝てるということは、皮肉にも今年の優勝チームが証明してくれています。Tの出遅れとロメロやマレーロの不調が誤算とはいっても、若手が出てくれば補えたことです。西野や小田が打ちはじめたところで怪我したり、大城が守備位置のたらい回しで打撃に集中できていなさそうだったり、固定選手以外は打とうが打つまいがバントだったり、打撃のビジョンが四大砲と小谷野・中島のベテラン頼みで、あとを育てる気がないのかと終始感じたシーズンでした。
ただ、昨年の反省を唯一活かしてくれたのが、飛躍的に伸びた盗塁数。パフォーマンスのめっきり落ちた中での安達の20盗塁はさすがです。新戦力の福田がそれに続いたのも来季に希望を見いだせます。が、こんまい選手を集めるのが好きな割には少ないような気も…。西武の驚異的な成績も、打って走れる選手が多いからこそなんですよね(「打って」が重要なのだが)。

うーん、問題点ばかりになってきたぞ…。

とりあえず、来季の監督は西村ヘッドコーチの内部昇格で間違いないようです。田口が一軍の総合コーチ(監督見習いか)? か、風岡ヘッドコーチ!? あとは!? そ、そのまま!!??

どうなることやら・・・(´・ω・`)

まあ…とりあえず、ドラフトの結果を楽しみに待ちますか…。




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