3/31 vsL ○
開幕投手は本当に山下舜平大だった! 「西武はシュンペーターを打てない」と断言した我が家の西武ファン。そして「オリックスも光成を打てない」とも。 とにかく苦手な高橋光成。野口、ゴンザレスという新戦力に期待するも初回はなんと三者三振。イヤーな予感がふくらみます。 その裏、マウンドに立った山下。試合前コメントでも緊張を感じさせない大物感を漂わせていましたが、浮つく様子もなくツーアウトを取ります。そして「ここは骨っぽい(=ここしか打たない)」というクリーンアップ、まずはさすがの外崎がしっかり四球を選び、4番山川。高めストレート、打った瞬間「アカーン!」と目を覆いました。大歓声のち目を開けると、ベンチに帰っていく山下。あ、あれ? 完全にホームランコースでした。それをレフトフライに押し切れる球威! やはりただものではないシュンペーター!! 3回にはフォークを連続暴投する場面もありましたが無失点でこらえ、そして次の回。骨っぽい外崎にヒットを打たれると、栗山に甘い初球を外野に運ばれ先制されてしまいます。 しかしその直後、西武戦に強い宗by我が家の西武ファンが先頭出塁。プロ初ヒットを打った茶野が初バントを決め野口のポテンヒットですかさず同点! 6回のマウンドにも上がった山下は、またまた外崎に14球粘られヒットを打たれたところで降板。しかし開幕投手抜擢が決してサプライズなどではなかった、それだけの実力があったことを示してくれました。 あとを受けたのは宇田川。まずは侍対決・山川を三振に取ると、栗山は歩かせたものの柘植をしっかり打ち取りお仕事終了。…が、7回に登板した阿部が愛斗に一発を浴びてしまいます。打線は高橋の前になすすべなく、ほぼあきらめていた9回表。 今年も終盤のオリックスは健在でした!! 3打席ノーヒットの森に「かっこいい応援歌がだいなしや!」と愚痴っていたのはここだけの話。こういうところでホームランを打てる吉田正がいなくなって、その穴は森とて埋めることはできないだろうと思っていたのですが。いやー、さすがです! 味方になってくれて良かった…。 9回裏はワゲスパックが抑え、10回表。西武戦に強い宗がティノコの初球をホームラン! その裏は平野が(なんとか)抑えて、劇的な逆転勝利! 今年も開幕戦おりほー! 同じ球場、同じ相手ながら、昨年とは違う顔ぶれで勝てたというのもうれしいです。山下の好投、同点ホームランの森、野口や茶野の活躍など、まったく想像できませんでした。 しかしこんな試合があと142試合も続くのかと思うと…胃がいくつあっても足りない…。 PR |
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