『トイ・ストーリー4』の口直し…というわけではありませんが、前にヤスオーが絶賛していたので今さらながら鑑賞してみました。 さすがピクサー作品といったところです。 まず脚本が素晴らしい。ひとりの子どもにふりまわされる大人なのか子どもなのかわからないお化けたちと、せちがらい企業の内部事情が巧みに絡んだ、子どもから大人まで楽しめる世界観。後半は逃亡劇ですが飽きさせないスピード感のある構成もさすがですし、不気味なはずなのに愛らしく見えるおばけたちや、画面の奥行き、アクションの迫力など、作りこまれたアニメーション技術には感嘆します。 エネルギー源を子どもの悲鳴から笑い声に変えるという心あたたまるオチも、ディズニーらしくて好きです。 別れの時、サリーに抱かれたブーが彼の毛並みを優しく撫でる動きなんかも、それだけで彼女の淋しさが伝わってきて一緒に泣きそうになりました。 ホンジャマカ・石塚と爆笑問題・田中がそれぞれサリーとマイクを演じていたことをあとから知ったのですが、まったく違和感なかったです。 PR |
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