『竜の道 二つの顔の復讐者』
両親を殺されたために光と闇、二手に分かれた兄弟の復讐劇。『ウロボロス』のような導入で興味を惹かれたのですが、竜一と竜二のキャラクターが双子だけに似通っており、出演者が演技派ぞろいなのにステレオタイプばかりでもったいないと感じました。美佐と血がつながっていないという設定のようですが、今後兄妹の恋愛は発展するのでしょうか。雰囲気的にちょっと受け入れがたいので本当の兄妹で良かったような気もします。復讐への道のりも、どこか遠回りと空回りも感じますし…。これから盛り上がっていくのでしょうか。今のところ『ウロボロス』の方が圧倒的に面白いので、ちょっと残念。 ヒールなエンケンと笑わない奈緒はいい味を出しています。弱気な斉藤由貴も実に怪しげで、存在感たっぷりですね。 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 スペシャルドラマあったんだ…? 見逃していた! おかげで国木田が誰かわかりません! 前作では少し無理矢理感を拭えなかった波瑠ですが、今回はしっかり「文書捜査官として着実に成長を遂げている矢代」に見えました。鳴海とのバディぶりも、6係と捜査一課の小気味良いやりとりも健在で、一話完結のストーリーも見ごたえありそうです。『竜の道』とまるで違うキャラのエンケンが見られるのも良いですね。 高田純次がいきなり退場したのは淋しかったです。最後に警官らしい活躍をした時は不覚にもカッコよく見えました。あのとぼけたキャラが濃い地下倉庫の面々の中で一服の清涼剤となっていたので、代わって係長となったイケメンの谷原章介がいったいどういう立ち位置になるのか、かなり謎です。 Season1のラスボスは捕り逃したままですが、最後にまた絡んでくるのでしょうか。鳴海と古賀のいわくありげな過去も気になりますね…。 PR |
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