7/20~26 vsE
7/21 ○ 前回打ったはずの石橋ですが、先週から引きずっている貧打線で手も足も出ず、こちらはレフトの穴をつかれて得点されるという、暗雲たれこめる展開に。今年イマイチのブラッシュに一発くらうのもどうかと思う。そんな流れが変わったのは6回、代わった相手投手を攻めて満塁となり、飛び出したのは若月のプロ初となるグランドスラムー!「嘘やん!」と声が出たのは嘘ではない。そこから生まれ変わったかのように打って打って打ちまくるオリックス打線。そして暗雲は去り、代わって球場にたれこめたのは霧でした。ロッテ阪神の日本シリーズを思い出す濃霧コールドで快勝! 点差があって良かった…。 7/22 ○ 6-0の時点で観るのをやめてしまったファンは少なくないのではないか(もちろん自分もそのひとりである)。いったい誰があそこから逆転勝ちすると思うだろうか(された記憶は多々ある)。ミスが点につながるという法則は、オリックスにも通用したのだな…。 8回までに6点差を2点差に詰めていたとはいえ、まさか防御率0.00の森原をノックアウトするとはまったく予想もしていませんでした。大城は開幕時の無安打は何だったのか、守備も打撃も向上いちじるしいです。大城と若月がこんなに頼りになるとは、開幕前にはこれまたまるっきり予想もしていませんでした。ジョーンズも外国人投手相手だと簡単に打ちますね…。日本人先発相手にもあれくらいやってくれたら…。 あとから考えたら、斎藤が左3人を、吉田一が2回を完全に抑えこんだのも大きかったですね(その段階ではまだチャンネルを戻していなかったのだが)。楽天はソフトバンクと較べて若い選手が多いので、雰囲気の転換に流されやすい印象を受けました(ソフトバンクは敗戦処理にも容赦しなかった)。 そして週ごとに好投と炎上を繰り返す鈴木優。来週は好投のターンなのか…? 7/23 △ それまでの2戦の逆転勝ちを観ていたものだから、「勝てた試合だろう!」と思ってしまうのは贅沢なのだろうか。 ヤマサチはソフバン楽天という首位チームを2週連続抑えているので、これはもう信じて良いのでしょうか。こちらも弓削を打てなくてあやうく負けがつくところでしたが。 「まさか3試合連続逆転勝ちなんてなー、あるわけないなー」と口には出していたものの、相手はできるだけ弓削を引っ張るだろうからランナーさえ溜まればチャンスはあるかもと、内心ドキドキでした。ジョーンズはブセニッツキラーですな…。だからその後のTとロドリゲスが続いていればなあ…。代走も無駄になっちゃったし。ジョーンズ交代は解説に采配批判されていましたが、それ以前の西村→小田の交代がいちばん無駄だと思いました。 9回もあそこで森原から得点できていたら、このカード勝ち越し確定だったと思うのですよね。宗には思い切ってスイングしてほしかった。残念です。 7/24 ○ 対則本@仙台という勝った記憶がない組み合わせ(事実なかったらしい)のせいで、「さすがに今日は負けるだろう」と、先制しても諦めモードだったのですが、どうしたどうした。榊原が則本に投げ勝つなんて、これは夢か。夢でも見ているのだろうか。先週の四球禍が嘘のような榊原、ピンチの場面でもロドリゲスの声かけのおかげで切り抜けました。安達よりも先にマウンドへ行くロドリゲス、なんてナイスガイ。言葉は通じていたのだろうか…? しかし、大雨にもかかわらずなかなか中断しない展開にはやきもきしました。やっとシートを敷いたと思ったら、雨脚が弱まってもいないうちから再開するし、二死走者なしで対左にもかかわらず齋藤は交代せざるを得ないし、不安定なグラウンドで荒西は四球出すし西浦は落球して無駄な失点するし山田を無駄遣いさせられるし、勝ったからといって看過して良いものでしょうかね。この間も井口監督が問題視していましたが、仙台の運営には疑問が残ります。 7/25 ○ 「失点しても大丈夫! 終盤には逆転するから!」なんて中盤に飛ばした冗談が、まさか本当になってしまうとは。田嶋に白星がつかなかったのは残念ですが、連戦中のブルペン事情と今後のためにも、ピンチでの続投はやむを得なかったのでしょう。それでも同点で踏ん張ったことが試合の勝ちにつながったと思います。 重盗成功やらランニングホームランやら、走るの大好き西村監督にとっては笑いが止まらないであろう勝ち方でした。このカード、うまく相手のミスにつけこめています。吉田正キラー高梨とクローザー松井という天敵ふたりの不在も効いています。このふたりがいれば勝敗はおそらくひっくり返っていたでしょう。 それにしてもTの重症化がはなはだしいですね。どこか悪くしているのか、それとも単に電池切れなのか…。来週は固い人工芝の札幌ドームでおそらくジョーンズはDHでしょうから、西村や白崎が声出し含めて頑張っていますしベンチでも元気のないTはしばらくお休みでしょうか。 7/26 ● まさか山本で負けるとは…。 おそらく相手側も金曜は「まさか則本で負けるとは…」と思ったことでしょうが。 先週あたりから、ランナーを出すとどうにも踏ん張れない場面が目につきます。もちろん山本への期待値が高すぎるから目についてしまうだけでしょうが、雨の屋外も影響しているのでしょうか。それならメジャーなんてまだまだ無理だな! 大城への頭部死球で始まったこの試合、がぜん有利な展開のはずでしたが、山本があれだけ打たれましたし、ヒギンスの無失点もいつかは止まるものですし、相手の継投を崩せませんでしたし、納得の負けです。ホームで勝ち星なしに終わるわけにはいかないという相手の気迫に押されてしまいました。普通は6タテなんて簡単にできるもんじゃないしね。あれ? どこかのチームがされていたような…。 しかし増井は頼りになりませんな。 好調週間の幕切れは少し後味が悪かったですが、来週もロードが続きます。踏ん張りどころです。 PR |
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