posted by さや
at 19:59:00 │EDIT
6/9~11 vsS ○○○
九里から始まった連敗、ただでさえ熱い心を持つこの投手が燃えないわけがない。というわけで初回から気合い充分。応えるべき打線は2回、本日スタメンの平沼のタイムリーで先制。が、なおも一死満塁から無得点。5回の満塁チャンスも無得点。既視感…。
たびたびのピンチも踏ん張ってきた九里は6回、ついに同点タイムリーを許してしまいます。6回1失点、勝ちに値する内容でしたがその裏も得点できず。114球に達したこともあって7回から継投に。マウンドは寺西、むくむく湧き上がる嫌な予感は的中。あっさりと4球で勝ち越しされてしまいます。二死三塁で吉田へ継投したのもイマイチ理解できんがさらに打たれて2点差に。
その裏、さっそく無死一・二塁のチャンスを作りますが得点できず。8・9回は権田が6人で抑えるも、いよいよ9回裏。この時点で別の試合を観ていたわけですが、「キハダは打てる! 他のパ・リーグは打ってる!」とチャンネルを戻す我が家の解説者。「ええ…よそが打てる投手を打てないのはオリあるあるやで…」と不満タラタラでいたら、先頭紅林がヒットを放ち「ほら!」。次の太田はフライを打ち上げ1アウト。しかし続く西川が(めずらしく)粘って四球を選びます。すると中川がレフトへ打ち返し紅林還って1点差に!
しかも二・三塁。代打杉本が打席へ立ちますが、一塁が空いていますから敬遠だろうと思っていました。しかし次の平沼は本日2安打と当たっています。
相手が選んだのは杉本勝負!
さすがの4番!
4球目の打球は左中間、余裕の二者生還で大逆転3xサヨナラ!
しかし1勝したくらいで先週のモヤモヤが晴れたわけではありません。九里に勝ちをつけてほしかったですし、打線がチャンスを潰しているうちに中継ぎが打たれるという展開は同じだし…。
しかも2戦目の相手先発は高橋。よみがえる日本シリーズ、2年連続で京セラの高橋に手も足も出なかった苦い思い出…。
今日も先制はできるオリックス、初回に満塁から中川の犠飛でした。しかし杉本三振で追加点はならず。2回二死満塁、3回二死二塁、4回も二死一・三塁でもちろんゼロ点。またこのパターンか…。
その間曽谷はノーヒット。あれ? ランナーひとりも出ていない?
まさかの5回完全の内容も、リードが1点とはあまりにも心もとない。5回裏、またも無死一・二塁のチャンスを作りますが杉本・来田が連続三振。なんとかして! とさすがにイライラも頂点に達しそうでしたが、8番山中がようやく、よーーーーーーやくタイムリーを放ち2点目が入ります。山中は塁上でホッとしたような万感のガッツポーズ。
球数だけは稼いでいたおかげで、117球に達していた高橋はここで交代。代わった荘司から若月が死球を選んで満塁にすると、宗のタイムリー二塁打で二者生還。さらに西川・紅林・太田と続きあれよあれよの7得点! 箍が外れるとはこのことか!
長い攻撃+インターバルで待たされたせいか、6回表、曽谷は内山への初球で初安打を許します。次のモンテルへの初球が二塁打となり2球で1失点。この回もう1点失いますが、今日は交代しませんでした。「長い回を投げる」との宣言どおり、9回もマウンドに上がった曽谷。オスナに2ランを被弾するものの、125球を投げ切りました!
分が悪いと思っていた一戦にも勝ち、いつの間にかモヤモヤは解消。そして欲が出てくる3戦目。帽子を忘れてしまいあわててマウンドへ走ってきたエスピノーザ、いきなり内野安打を許しますが見事な牽制で刺し、結果3人で終えます。しかし打線が下手投げの下川相手になかなか攻撃の糸口を見いだせず、序盤は互いにゼロ行進。
今日も試合が動いたのは5回。山中の四球を皮切りに、平沼・杉澤の連打で満塁に。そして「全打席打て」タオルも売れ行き好調な若月! しっかり右に打ち返して先制! さらに宗が三度目の正直長打を放ち3-0!
エスピノーザは次の回、みずからのエラーから満塁のピンチを招きますが、怖いサンタナをゲッツーに仕留めて最少失点で凌ぎます。7回に西川のタイムリーで1点追加すると、8回は椋木、9回はマチャドが(1失点で)抑えて試合終了!
3連勝! これで先週の火~木はチャラってことで!
0.5G差で3位を守りました。さて、少しは差を詰めたかな~…って、あ、あれ!?
6/12~14 vsT ○●○
交流戦もいよいよあと3試合となりました。最後を飾るのは、日本シリーズから昨年の甲子園3連敗まで苦手意識しかない阪神戦、関西ダービー。
先陣を切るのはペルドモ。金曜はいつも高橋遥人でしたから、お試しでぶつけるつもりだったのではないだろうかと邪推してしまうような先発ですが、蓋を開けてみれば中5日の村上でした。いや、村上もハイレベルの好投手ですから分が悪いことには変わりないのですが。
ところが、中5日の影響もあったのか。1回裏、西川の特大弾で先制すると、紅林も二者連続弾でいきなり2点を先制します。ペルドモは3回、二死から2番中野にヒットを打たれると、怖い森下・佐藤に連打を許し満塁としますが、大山を打ち取りなんとかチェンジ。早くも限界に映ったとおり、4回から入山にスイッチ。5回は中継ぎとして昇格していた髙島が登板。しかしまたも二死から中野に打たれ、森下にも打たれ、佐藤を歩かせると吉田に交代。うーん泥縄継投…。
吉田は大山に押し出し四球で1点を奪われますが、前川をアウトに仕留め同点は許しません。
打線は立ち直った村上の超絶コントロールの前に、チャンスを作れど無得点。僅差のまま、試合は進行していきます。6回は岩嵜、クリーンアップを迎える7回は山﨑が抑え、椋木・マチャドとそれぞれ三者凡退で終え、ヒヤヒヤ初戦を取りました! まさか村上相手にペルドモで勝てるとは…。
村上に勝ったのだから高橋も! …と根拠のない自信が出てくる土曜日ですが、前日途中交代していた紅林がベンチ外。ショートが宜保しかいない状況で、横山を昇格させるも正直不安しかない。大不振とはいえ野口を二軍に落とすから…。
しかも相手先発は、交流戦不調の阪神において連勝を続けている高橋遥人。おまけにジェリーがいつになく不安定。初回、森下&佐藤の連続二塁打で先制されると、4回もこのふたりでチャンスを作られ1失点。6回も森下からの打順で2失点。この無敵コンビ、どうやって抑えるの…?
というわけで、もともと勝てる気は毛頭しなかったわけですが、6回、先頭中川からの三連打で1点を返すと、宗にもタイムリー、さらに悪送球であっという間に1点差に。しかしそこからはさすがの高橋、杉本・若月が抑えられ、同点はなりませんでした。
寺西・山﨑は無失点で凌ぐも、9回に岩嵜が致命的な2点を献上。うーん…岩嵜に連投はちょっと…。最後はドリスの前に三者三振で試合終了。
先発はボロボロ、ブルペン陣は登板過多、野手は怪我人ばかりで頑丈なはずの紅林までいなくなり、どうやって戦っていけばいいのかさっぱりわからないオリックス。交流戦ではパ上位陣が軒並み貯金を増やしていく中、ひとり後れを取っています。
そんな苦境に立たされているチームを救うべく立ち上がったのが九里。なんと中4日での先発起用! 前回114球も投げているのに…前々回は97球だったけれども…。
しかし2試合連続勝ち星なしの内容に思うところがあったのか。気合いのほどが違いました。初回は森下・佐藤を塁に出すも大山から三振を奪って無失点。その裏、西川を一塁において中川が長打を放つも、西川が三塁を回ったところでランナーコーチと接触しアウトに。
九里は3回、みずからの守備ミスでピンチを招くと佐藤に犠飛を打たれて失点。4回裏に杉澤のタイムリーで同点に追いつくも、その直後森下に長打を許し勝ち越しされてしまいます。中4日で5回2失点はじゅうぶんだと思いますが、九里自身は納得できないのでしょうね…終始暗い表情で胸が痛くなりました。
6回から入山に継投。寺西も無失点に抑えます。一方、5回から継投に入った阪神。工藤・木下と球が速くて強いと感じる投手が続きます。しかし木下は3連投。さすがに疲れがあったのか、先頭杉澤が二塁打で出塁すると、まるで打てる気配のなかった横山がバントを成功させます(安堵感を隠さずベンチに帰る)。そして若月、叩きつけた打球がフィルダースチョイスを誘い、杉澤がホームに還って同点に! 九里の負けだけは消してほしいと願っていたファン大歓喜。
その後は椋木・マチャドが無失点に抑えるも、こちらも得点できず、試合は延長へ。
10回表は吉田が登板。下位打線をきっちり三者凡退に抑えます。
そしてその裏は横山から。バントを決めて少し気が楽になったのか、難敵ドリスの初球を捉えてセンター前ヒット! …が、若月がスリーバント失敗。
一死一塁となって西川、ランナースタートと同時にとんでもないボール球をバットに当てて、カバーに入ったショートの横を抜けて一・三塁とチャンス拡大! エンドランかと思ったら、どうやらサインではなかったらしい…横山が走っていなければゲッツーでしたから、完全に結果オーライ…。
打席は太田。タイムリーでも犠飛でも何でも打ってくれるだろうと期待高まりましたが、この日の太田は絶不調。ここもショートゴロでホームアウト。ガックリ。
次は勝負強い山中といえども、二死となってもはやあきらめていました。2球目を打ち上げて、「ああ外野フライか」とぼんやり打球を目で追っていたら…あれ? 外野がまだ走っている…?
抜けたー!
サヨナラー!
交流戦勝ち越し決定ー!
終わりよければすべて良し!
というわけで、先週が終わった時点ではどうなることかと思いましたが、なんとか3位と貯金を守って交流戦を終えることができました。優勝は14勝3敗1分と圧倒的な強さを誇った西武の手に渡ったものの、ソフトバンクも日ハムも10個の勝ち越し。ロッテも借金返済に成功と、今年も(オ楽をのぞき)パ・リーグの強さが目立った交流戦でした。あまたの解説者がセパの成績格差について語っているものの、よく挙げられる「DH制の有無」は、近年の日本シリーズの成績が拮抗していることから原因ではないように思います。
ちなみに我が家の解説者の持論は、「セ・リーグにとっての交流戦は花相撲」。
確かにパ・リーグはソフトバンクという交流戦にめっぽう強いチームがいますから、下手に星を落とすと一気に独走を許してしまうわけです。しかしセ・リーグは毎年のようにまんべんなく負けますからそこまで成績に差がつかない。「大相撲トーナメントで本気を出す関取はいない、怪我したら元も子もない。大事なのは本場所!」…まあ、セ・リーグが本気で挑んでいないわけではないでしょうが、一理あるかもしれません。
来年はセパ同士白熱した交流戦が見たいですね…。
九里から始まった連敗、ただでさえ熱い心を持つこの投手が燃えないわけがない。というわけで初回から気合い充分。応えるべき打線は2回、本日スタメンの平沼のタイムリーで先制。が、なおも一死満塁から無得点。5回の満塁チャンスも無得点。既視感…。
たびたびのピンチも踏ん張ってきた九里は6回、ついに同点タイムリーを許してしまいます。6回1失点、勝ちに値する内容でしたがその裏も得点できず。114球に達したこともあって7回から継投に。マウンドは寺西、むくむく湧き上がる嫌な予感は的中。あっさりと4球で勝ち越しされてしまいます。二死三塁で吉田へ継投したのもイマイチ理解できんがさらに打たれて2点差に。
その裏、さっそく無死一・二塁のチャンスを作りますが得点できず。8・9回は権田が6人で抑えるも、いよいよ9回裏。この時点で別の試合を観ていたわけですが、「キハダは打てる! 他のパ・リーグは打ってる!」とチャンネルを戻す我が家の解説者。「ええ…よそが打てる投手を打てないのはオリあるあるやで…」と不満タラタラでいたら、先頭紅林がヒットを放ち「ほら!」。次の太田はフライを打ち上げ1アウト。しかし続く西川が(めずらしく)粘って四球を選びます。すると中川がレフトへ打ち返し紅林還って1点差に!
しかも二・三塁。代打杉本が打席へ立ちますが、一塁が空いていますから敬遠だろうと思っていました。しかし次の平沼は本日2安打と当たっています。
相手が選んだのは杉本勝負!
さすがの4番!
4球目の打球は左中間、余裕の二者生還で大逆転3xサヨナラ!
しかし1勝したくらいで先週のモヤモヤが晴れたわけではありません。九里に勝ちをつけてほしかったですし、打線がチャンスを潰しているうちに中継ぎが打たれるという展開は同じだし…。
しかも2戦目の相手先発は高橋。よみがえる日本シリーズ、2年連続で京セラの高橋に手も足も出なかった苦い思い出…。
今日も先制はできるオリックス、初回に満塁から中川の犠飛でした。しかし杉本三振で追加点はならず。2回二死満塁、3回二死二塁、4回も二死一・三塁でもちろんゼロ点。またこのパターンか…。
その間曽谷はノーヒット。あれ? ランナーひとりも出ていない?
まさかの5回完全の内容も、リードが1点とはあまりにも心もとない。5回裏、またも無死一・二塁のチャンスを作りますが杉本・来田が連続三振。なんとかして! とさすがにイライラも頂点に達しそうでしたが、8番山中がようやく、よーーーーーーやくタイムリーを放ち2点目が入ります。山中は塁上でホッとしたような万感のガッツポーズ。
球数だけは稼いでいたおかげで、117球に達していた高橋はここで交代。代わった荘司から若月が死球を選んで満塁にすると、宗のタイムリー二塁打で二者生還。さらに西川・紅林・太田と続きあれよあれよの7得点! 箍が外れるとはこのことか!
長い攻撃+インターバルで待たされたせいか、6回表、曽谷は内山への初球で初安打を許します。次のモンテルへの初球が二塁打となり2球で1失点。この回もう1点失いますが、今日は交代しませんでした。「長い回を投げる」との宣言どおり、9回もマウンドに上がった曽谷。オスナに2ランを被弾するものの、125球を投げ切りました!
分が悪いと思っていた一戦にも勝ち、いつの間にかモヤモヤは解消。そして欲が出てくる3戦目。帽子を忘れてしまいあわててマウンドへ走ってきたエスピノーザ、いきなり内野安打を許しますが見事な牽制で刺し、結果3人で終えます。しかし打線が下手投げの下川相手になかなか攻撃の糸口を見いだせず、序盤は互いにゼロ行進。
今日も試合が動いたのは5回。山中の四球を皮切りに、平沼・杉澤の連打で満塁に。そして「全打席打て」タオルも売れ行き好調な若月! しっかり右に打ち返して先制! さらに宗が三度目の正直長打を放ち3-0!
エスピノーザは次の回、みずからのエラーから満塁のピンチを招きますが、怖いサンタナをゲッツーに仕留めて最少失点で凌ぎます。7回に西川のタイムリーで1点追加すると、8回は椋木、9回はマチャドが(1失点で)抑えて試合終了!
3連勝! これで先週の火~木はチャラってことで!
0.5G差で3位を守りました。さて、少しは差を詰めたかな~…って、あ、あれ!?
6/12~14 vsT ○●○
交流戦もいよいよあと3試合となりました。最後を飾るのは、日本シリーズから昨年の甲子園3連敗まで苦手意識しかない阪神戦、関西ダービー。
先陣を切るのはペルドモ。金曜はいつも高橋遥人でしたから、お試しでぶつけるつもりだったのではないだろうかと邪推してしまうような先発ですが、蓋を開けてみれば中5日の村上でした。いや、村上もハイレベルの好投手ですから分が悪いことには変わりないのですが。
ところが、中5日の影響もあったのか。1回裏、西川の特大弾で先制すると、紅林も二者連続弾でいきなり2点を先制します。ペルドモは3回、二死から2番中野にヒットを打たれると、怖い森下・佐藤に連打を許し満塁としますが、大山を打ち取りなんとかチェンジ。早くも限界に映ったとおり、4回から入山にスイッチ。5回は中継ぎとして昇格していた髙島が登板。しかしまたも二死から中野に打たれ、森下にも打たれ、佐藤を歩かせると吉田に交代。うーん泥縄継投…。
吉田は大山に押し出し四球で1点を奪われますが、前川をアウトに仕留め同点は許しません。
打線は立ち直った村上の超絶コントロールの前に、チャンスを作れど無得点。僅差のまま、試合は進行していきます。6回は岩嵜、クリーンアップを迎える7回は山﨑が抑え、椋木・マチャドとそれぞれ三者凡退で終え、ヒヤヒヤ初戦を取りました! まさか村上相手にペルドモで勝てるとは…。
村上に勝ったのだから高橋も! …と根拠のない自信が出てくる土曜日ですが、前日途中交代していた紅林がベンチ外。ショートが宜保しかいない状況で、横山を昇格させるも正直不安しかない。大不振とはいえ野口を二軍に落とすから…。
しかも相手先発は、交流戦不調の阪神において連勝を続けている高橋遥人。おまけにジェリーがいつになく不安定。初回、森下&佐藤の連続二塁打で先制されると、4回もこのふたりでチャンスを作られ1失点。6回も森下からの打順で2失点。この無敵コンビ、どうやって抑えるの…?
というわけで、もともと勝てる気は毛頭しなかったわけですが、6回、先頭中川からの三連打で1点を返すと、宗にもタイムリー、さらに悪送球であっという間に1点差に。しかしそこからはさすがの高橋、杉本・若月が抑えられ、同点はなりませんでした。
寺西・山﨑は無失点で凌ぐも、9回に岩嵜が致命的な2点を献上。うーん…岩嵜に連投はちょっと…。最後はドリスの前に三者三振で試合終了。
先発はボロボロ、ブルペン陣は登板過多、野手は怪我人ばかりで頑丈なはずの紅林までいなくなり、どうやって戦っていけばいいのかさっぱりわからないオリックス。交流戦ではパ上位陣が軒並み貯金を増やしていく中、ひとり後れを取っています。
そんな苦境に立たされているチームを救うべく立ち上がったのが九里。なんと中4日での先発起用! 前回114球も投げているのに…前々回は97球だったけれども…。
しかし2試合連続勝ち星なしの内容に思うところがあったのか。気合いのほどが違いました。初回は森下・佐藤を塁に出すも大山から三振を奪って無失点。その裏、西川を一塁において中川が長打を放つも、西川が三塁を回ったところでランナーコーチと接触しアウトに。
九里は3回、みずからの守備ミスでピンチを招くと佐藤に犠飛を打たれて失点。4回裏に杉澤のタイムリーで同点に追いつくも、その直後森下に長打を許し勝ち越しされてしまいます。中4日で5回2失点はじゅうぶんだと思いますが、九里自身は納得できないのでしょうね…終始暗い表情で胸が痛くなりました。
6回から入山に継投。寺西も無失点に抑えます。一方、5回から継投に入った阪神。工藤・木下と球が速くて強いと感じる投手が続きます。しかし木下は3連投。さすがに疲れがあったのか、先頭杉澤が二塁打で出塁すると、まるで打てる気配のなかった横山がバントを成功させます(安堵感を隠さずベンチに帰る)。そして若月、叩きつけた打球がフィルダースチョイスを誘い、杉澤がホームに還って同点に! 九里の負けだけは消してほしいと願っていたファン大歓喜。
その後は椋木・マチャドが無失点に抑えるも、こちらも得点できず、試合は延長へ。
10回表は吉田が登板。下位打線をきっちり三者凡退に抑えます。
そしてその裏は横山から。バントを決めて少し気が楽になったのか、難敵ドリスの初球を捉えてセンター前ヒット! …が、若月がスリーバント失敗。
一死一塁となって西川、ランナースタートと同時にとんでもないボール球をバットに当てて、カバーに入ったショートの横を抜けて一・三塁とチャンス拡大! エンドランかと思ったら、どうやらサインではなかったらしい…横山が走っていなければゲッツーでしたから、完全に結果オーライ…。
打席は太田。タイムリーでも犠飛でも何でも打ってくれるだろうと期待高まりましたが、この日の太田は絶不調。ここもショートゴロでホームアウト。ガックリ。
次は勝負強い山中といえども、二死となってもはやあきらめていました。2球目を打ち上げて、「ああ外野フライか」とぼんやり打球を目で追っていたら…あれ? 外野がまだ走っている…?
抜けたー!
サヨナラー!
交流戦勝ち越し決定ー!
終わりよければすべて良し!
というわけで、先週が終わった時点ではどうなることかと思いましたが、なんとか3位と貯金を守って交流戦を終えることができました。優勝は14勝3敗1分と圧倒的な強さを誇った西武の手に渡ったものの、ソフトバンクも日ハムも10個の勝ち越し。ロッテも借金返済に成功と、今年も(オ楽をのぞき)パ・リーグの強さが目立った交流戦でした。あまたの解説者がセパの成績格差について語っているものの、よく挙げられる「DH制の有無」は、近年の日本シリーズの成績が拮抗していることから原因ではないように思います。
ちなみに我が家の解説者の持論は、「セ・リーグにとっての交流戦は花相撲」。
確かにパ・リーグはソフトバンクという交流戦にめっぽう強いチームがいますから、下手に星を落とすと一気に独走を許してしまうわけです。しかしセ・リーグは毎年のようにまんべんなく負けますからそこまで成績に差がつかない。「大相撲トーナメントで本気を出す関取はいない、怪我したら元も子もない。大事なのは本場所!」…まあ、セ・リーグが本気で挑んでいないわけではないでしょうが、一理あるかもしれません。
来年はセパ同士白熱した交流戦が見たいですね…。
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