posted by さや
at 10:23:58 │EDIT
3/15 vsベネズエラ ●
相手チームの勢い、威圧感、気迫…。
何をとっても日本は見劣りしていると、試合前から感じていたことは確かです。
しかしそれが確信に変わったのは、初回、2番アクーニャJrのホームラン。
甘いコースだったとはいえ、山本の156キロ直球がいともたやすくスタンドに叩き込まれたその瞬間、こう思いました。
「勝てる気がしない…」
台湾戦、山本の調子は今ひとつだと感じましたが、今日も本調子ではないように見えました。「それでも心配ない」と思うには、相手のパワーが想像以上でした。
どうしてもWSの無双山本が期待されてしまいますが、オリ時代から本領発揮はいつも夏場以降でした。春先からフルで動けるような調整はできないはず。もちろん悪い状態であっても、1点だけにとどめられるのはさすがなのですが。
なんとか強気に「大谷が打ち返せばいいんや!」と座り直した裏の攻撃。
本当に打ち返すとは!
試合前、相手コーチが「大谷は全打席敬遠」と笑って話していましたが、さすがに冗談だったようです。これで同点。盛り上がる日本ベンチに、大谷は落ち着けとでも言うように手のひらを下に向けました。さあこれで試合は振り出し。
3番鈴木が四球で歩いたものの、4番吉田は三振。…吉田が三振?
二死となって岡本の打席。鈴木が走ってヘッドスライディング! セーフの判定に相手ベンチがチャレンジ要求。しかし鈴木は塁上で足を抑えて苦悶の表情。
え…?
鈴木は足をひきずってベンチに帰り、おまけに判定も覆ってスリーアウトとなりました。
主力打者がまさかの離脱に観ているこちらは顔面蒼白。しかし試合はまだまだ序盤。センターに森下が入り、2回表の守備が始まりました。
が、山本は先頭に二塁打を打たれ、続く打者にも二塁打でアッサリ勝ち越されてしまいます。とにかく打球が速い。当たっただけで飛んでいく。こんなんどーやって抑えるんだよー!!
それでもなんとか後続から3つアウトを取りましたが、裏の攻撃は三者凡退。
3回表、またも先頭二塁打から始まります。しかし中軸から2三振を奪ってようやくこの回無失点。
するとその裏。先頭源田が四球を選びます。若月は確実にバント。しかし次の大谷は案の定敬遠。
今日、2番には近藤ではなく佐藤が入っていました。井端監督はついに不調の近藤を外す決断をしていたのです。一塁を空ければ大谷が敬遠されることは想定内。それでも得点圏にランナーを送ることを優先したのは、佐藤への信頼の証でもあったでしょう。
そして佐藤はそれにしっかり応えました!
打球は見事ライト線二塁打、ランナー還って同点!
そして打席は緊急出場の森下。初めての打席、それでも阪神の中軸を担う強心臓には無問題!
低めのスライダーをすくい上げた打球はレフトスタンド、勝ち越し3ラン!!
これぞまさに怪我の功名。逆転した次の回、山本はしっかり3人で終えました。しかしまだまだ試合は長い。このまま逃げ切れるとは思えませんでした。
4回裏、3人目の相手投手から源田・若月で一死一・二塁とチャンスを作ります。そして大谷ですが、相手ベンチは真っ向勝負。空振り三振に仕留め、佐藤も三振で追加点はなりませんでした。
山本はもう1回投げるかと思いましたが、5回から交代。試合前は第二先発菊池と報道されていましたが、蓋を開けてみれば隅田でした。好調な投手からつぎ込むという意図だったのでしょう。
先頭に四球を出すものの、怖いアクーニャJrは三振。次も怖いガルシア、ファウルで粘られ緊張感が高まります。そして8球目。若月が高めに構えたその球が、ストライクゾーンに入ってきた次の瞬間。
打球はあっという間にスタンドへ…。
メジャーすご…。
3番アラエスからは三振を奪い、あと一死となって藤平へ継投。藤平は4番ひとりを抑え、なんとか1点差でこの回を終えました。
試合展開を左右するのはやはり一発。こうなれば打ち合いに持っていくしかないのですが、ベネズエラ3番手左腕デヘススの前に、日本の打者は次々アウトを重ねていきます。
6回表、マウンドに上がったのは伊藤。1次ラウンドの状態からやや不安を憶えましたが、しかしここで登板させるからには、きっと調子を上げているのだろうと信じました。
しかし球速は出ておらず、ピッチクロック違反でボールを取られる場面もあり、いきなり連打を浴びてしまいます。たちこめる嫌な予感。それでもなんとか頑張れと、祈りを捧げました。
しかし相手は、失投を見逃してはくれませんでした。
これも高めの直球でした。
スタンドに突き刺さった逆転の3ラン。熱狂するスタンド、それでも必死に声援を送る日本応援団。
こうなれば空気を変えられるのは種市しかいません。裏の攻撃がゼロに終わった次の回、種市は期待どおりしっかり3人で仕留めます。
しかしその裏、またも左腕をマウンドに送ったベネズエラ。またも三振させられた大谷。敬遠すると嘯いていたベネズエラベンチは、日本のカギ大谷を完璧に封じ込めるプランを立案し、確実に遂行していました。
残りイニングもわずかとなった8回表。回またぎの種市は、先頭を出してしまいます。しかもレフト前ヒットかと思いきや、やや深めだった守備位置を見逃さずバッターは迷わず二塁へ。身体能力の高さに目を丸くしているうち、種市が二塁に牽制球を投じたそのボールが高く浮いてしまいます。ランナーはもちろん迷わずホームへ還り、痛い1点を献上してしまいました。
3点差となって、攻撃はあと2回。8回裏、マウンドに上がったのはマチャド。複雑な思いで見守るオリファン。
150キロチェンジアップで森下から三振を奪うと、続く吉田もセンターの好プレーで2アウトに。しかし岡本の打球はライトわずか及ばずヒット、さらに村上も続いてヒットを放ちます。
こ…これは…。
マチャドの天敵、近藤&牧原&周東の代打攻勢しかない!!
実際、近藤はバットを持ってベンチを出ていました。(対マチャドの)近藤ならきっとなんとかしてくれる。打てなくても四球を選べば、満塁になればきっと、オリ戦で何度も観た光景が再現されるに違いない…複雑だけど…。
…と、信じていたのですが。
近藤はネクストに控え、打席には牧がそのまま立ちました。
結果は、ショートゴロ。最後のチャンスに思えたこの回、好機は潰えました。
気持ちが沈んでいた9回表のマウンドは菊池でした。結局、回を投げ切って唯一無失点に抑えた投手は菊池のみでした。また、若月が最後までマスクを被ることになるとは思いもしませんでした。
いよいよ、最終回。相手抑えのバレンシアは、とんでもないストレートで先頭源田を三振に取ると、続く代打近藤も見逃し三振でツーアウト。
いよいよ追い詰められた日本。最後の打席は大谷でした。ど真ん中のストレートを振り抜くも、その打球はショートの頭上。がっちりつかんで、試合終了となりました。
意気消沈。
虚しい午後を過ごしました。
準決勝以降仕事に集中できないという心配がなくなった一方、やっぱり悲しい…。
3/18 決勝 ●アメリカvsベネズエラ○
さて、こうなったらマチャドのいるベネズエラ応援です。
月曜の準決勝第一試合はドミニカ-アメリカ。準々決勝を見た限り、韓国を圧倒したドミニカが勝ち上がる(むしろ優勝する)と思っていましたが、勝ち上がったのは崖っぷちからよみがえったアメリカでした。そして火曜はイタリア-ベネズエラ。イタリアが先制するもベネズエラが7回にたたみかけて逆転。マチャドも8回を無失点に抑え、決勝進出。
優勝はアメリカか、ベネズエラか。力と力の真っ向勝負。先制したのはベネズエラ。投手もアメリカ打線をゼロに抑えます。ベネズエラは5回にも1点追加し、2-0のまま試合は終盤へ。
朝イチの通院を終え、速報を開いて見守ります。
(前回のように決して決勝にあわせて有休を取ったのではなく! 予約を入れてから決勝の日であることに気づいたのだ! ←…という誰に主張するわけでもない言いわけ)
7回裏、二死からアメリカが四球を選んでランナー一塁。そこでなんとマチャドに交代! しっかりアウトを取るものの、ええっ、まさか回またぎ…?
8回、ふたつのアウトカウントが灯されホッとしたのも束の間。1番打者にストレートの四球。あ、こういう時のマチャドは…。
そして2番ハーパー。更新された画面は「中本塁打+2点」
ヽ(≧Д≦)ノ マチャドーーーー!!
あとで動画で観ると、同点弾を打たれた直後、マチャドはマウンドで笑っていました。さすがオリの守護神メンタル、こうでなきゃ…。
しかしその後のジャッジを三振で終えたことが、次の攻撃につながりました。
9回表、先頭が四球を選ぶと、次の4番の2球目でランナーがスタート。きわどいタイミングもセーフ、そしてきっちりタイムリーですぐさま勝ち越し!
あれ、これもしかしてマチャドが勝ち投手になるのでは…? これもオリで見たことある展開よ…?
9回裏。ランチを食べながらネットフリックスを起動。マウンドはもちろん日本を軽くひねったバレンシア。先頭打者を空振り三振に取ると、続く代打も内野フライ。そして最後の打者も空振り三振!
第6回WBCはベネズエラが初優勝!
歓喜に沸くベネズエラチームの様子には頬が緩みました。祖国ではいろいろ問題を抱えているベネズエラのこの大会に賭ける思いは、随所に現れていました。その熱気に日本は吞み込まれましたし、アメリカも気圧されていたように見えました。パワーだけではない緻密さもありましたし、本当に強いチームでした。マチャド優勝おめでとう!
日本はWBCにおいてはじめて、準々決勝で敗れました。
これが今の日本の立ち位置なのだと認めるしかありません。
準々決勝は、1次ラウンドとははっきり言ってレベルが違いました。14日に行われた2試合も観ましたが、段違いの迫力でした。日本と打撃戦をくり広げた韓国もドミニカのパワーの前に屈しましたし、破竹の勢いだったカナダもアメリカに敗れました。イタリアとプエルトリコの打撃戦もさすがでした。
日本が勝つには、これらと同等の打撃力が必要でした。しかし蓋を開けてみれば期待の大砲が不発。また、これまで日本の強みだった投手力も手薄でした。直前で怪我による離脱が相次いだことも痛かったですが、ピッチクロックの難しさも感じました。戦犯探しのような記事も見受けられますが、もちろんチームとして反省点はあるにしてもこれが日本の限界だったように思います。
侍ジャパンの次の舞台は来年のプレミア12。ロスオリンピックの出場権がかかっています。優勝できなければ厳しい予選に回ることになります。井端監督は退任の意向で、もはや火中の栗となっている侍の指揮官探しは難航することでしょう。
大会前からまるで「勝ってあたりまえ」という報道ばかりでしたが、そんな意識は捨てることから始めなければなりません。チャレンジャーである新生侍ジャパンの未来に光がさすことを願います。
相手チームの勢い、威圧感、気迫…。
何をとっても日本は見劣りしていると、試合前から感じていたことは確かです。
しかしそれが確信に変わったのは、初回、2番アクーニャJrのホームラン。
甘いコースだったとはいえ、山本の156キロ直球がいともたやすくスタンドに叩き込まれたその瞬間、こう思いました。
「勝てる気がしない…」
台湾戦、山本の調子は今ひとつだと感じましたが、今日も本調子ではないように見えました。「それでも心配ない」と思うには、相手のパワーが想像以上でした。
どうしてもWSの無双山本が期待されてしまいますが、オリ時代から本領発揮はいつも夏場以降でした。春先からフルで動けるような調整はできないはず。もちろん悪い状態であっても、1点だけにとどめられるのはさすがなのですが。
なんとか強気に「大谷が打ち返せばいいんや!」と座り直した裏の攻撃。
本当に打ち返すとは!
試合前、相手コーチが「大谷は全打席敬遠」と笑って話していましたが、さすがに冗談だったようです。これで同点。盛り上がる日本ベンチに、大谷は落ち着けとでも言うように手のひらを下に向けました。さあこれで試合は振り出し。
3番鈴木が四球で歩いたものの、4番吉田は三振。…吉田が三振?
二死となって岡本の打席。鈴木が走ってヘッドスライディング! セーフの判定に相手ベンチがチャレンジ要求。しかし鈴木は塁上で足を抑えて苦悶の表情。
え…?
鈴木は足をひきずってベンチに帰り、おまけに判定も覆ってスリーアウトとなりました。
主力打者がまさかの離脱に観ているこちらは顔面蒼白。しかし試合はまだまだ序盤。センターに森下が入り、2回表の守備が始まりました。
が、山本は先頭に二塁打を打たれ、続く打者にも二塁打でアッサリ勝ち越されてしまいます。とにかく打球が速い。当たっただけで飛んでいく。こんなんどーやって抑えるんだよー!!
それでもなんとか後続から3つアウトを取りましたが、裏の攻撃は三者凡退。
3回表、またも先頭二塁打から始まります。しかし中軸から2三振を奪ってようやくこの回無失点。
するとその裏。先頭源田が四球を選びます。若月は確実にバント。しかし次の大谷は案の定敬遠。
今日、2番には近藤ではなく佐藤が入っていました。井端監督はついに不調の近藤を外す決断をしていたのです。一塁を空ければ大谷が敬遠されることは想定内。それでも得点圏にランナーを送ることを優先したのは、佐藤への信頼の証でもあったでしょう。
そして佐藤はそれにしっかり応えました!
打球は見事ライト線二塁打、ランナー還って同点!
そして打席は緊急出場の森下。初めての打席、それでも阪神の中軸を担う強心臓には無問題!
低めのスライダーをすくい上げた打球はレフトスタンド、勝ち越し3ラン!!
これぞまさに怪我の功名。逆転した次の回、山本はしっかり3人で終えました。しかしまだまだ試合は長い。このまま逃げ切れるとは思えませんでした。
4回裏、3人目の相手投手から源田・若月で一死一・二塁とチャンスを作ります。そして大谷ですが、相手ベンチは真っ向勝負。空振り三振に仕留め、佐藤も三振で追加点はなりませんでした。
山本はもう1回投げるかと思いましたが、5回から交代。試合前は第二先発菊池と報道されていましたが、蓋を開けてみれば隅田でした。好調な投手からつぎ込むという意図だったのでしょう。
先頭に四球を出すものの、怖いアクーニャJrは三振。次も怖いガルシア、ファウルで粘られ緊張感が高まります。そして8球目。若月が高めに構えたその球が、ストライクゾーンに入ってきた次の瞬間。
打球はあっという間にスタンドへ…。
メジャーすご…。
3番アラエスからは三振を奪い、あと一死となって藤平へ継投。藤平は4番ひとりを抑え、なんとか1点差でこの回を終えました。
試合展開を左右するのはやはり一発。こうなれば打ち合いに持っていくしかないのですが、ベネズエラ3番手左腕デヘススの前に、日本の打者は次々アウトを重ねていきます。
6回表、マウンドに上がったのは伊藤。1次ラウンドの状態からやや不安を憶えましたが、しかしここで登板させるからには、きっと調子を上げているのだろうと信じました。
しかし球速は出ておらず、ピッチクロック違反でボールを取られる場面もあり、いきなり連打を浴びてしまいます。たちこめる嫌な予感。それでもなんとか頑張れと、祈りを捧げました。
しかし相手は、失投を見逃してはくれませんでした。
これも高めの直球でした。
スタンドに突き刺さった逆転の3ラン。熱狂するスタンド、それでも必死に声援を送る日本応援団。
こうなれば空気を変えられるのは種市しかいません。裏の攻撃がゼロに終わった次の回、種市は期待どおりしっかり3人で仕留めます。
しかしその裏、またも左腕をマウンドに送ったベネズエラ。またも三振させられた大谷。敬遠すると嘯いていたベネズエラベンチは、日本のカギ大谷を完璧に封じ込めるプランを立案し、確実に遂行していました。
残りイニングもわずかとなった8回表。回またぎの種市は、先頭を出してしまいます。しかもレフト前ヒットかと思いきや、やや深めだった守備位置を見逃さずバッターは迷わず二塁へ。身体能力の高さに目を丸くしているうち、種市が二塁に牽制球を投じたそのボールが高く浮いてしまいます。ランナーはもちろん迷わずホームへ還り、痛い1点を献上してしまいました。
3点差となって、攻撃はあと2回。8回裏、マウンドに上がったのはマチャド。複雑な思いで見守るオリファン。
150キロチェンジアップで森下から三振を奪うと、続く吉田もセンターの好プレーで2アウトに。しかし岡本の打球はライトわずか及ばずヒット、さらに村上も続いてヒットを放ちます。
こ…これは…。
マチャドの天敵、近藤&牧原&周東の代打攻勢しかない!!
実際、近藤はバットを持ってベンチを出ていました。(対マチャドの)近藤ならきっとなんとかしてくれる。打てなくても四球を選べば、満塁になればきっと、オリ戦で何度も観た光景が再現されるに違いない…複雑だけど…。
…と、信じていたのですが。
近藤はネクストに控え、打席には牧がそのまま立ちました。
結果は、ショートゴロ。最後のチャンスに思えたこの回、好機は潰えました。
気持ちが沈んでいた9回表のマウンドは菊池でした。結局、回を投げ切って唯一無失点に抑えた投手は菊池のみでした。また、若月が最後までマスクを被ることになるとは思いもしませんでした。
いよいよ、最終回。相手抑えのバレンシアは、とんでもないストレートで先頭源田を三振に取ると、続く代打近藤も見逃し三振でツーアウト。
いよいよ追い詰められた日本。最後の打席は大谷でした。ど真ん中のストレートを振り抜くも、その打球はショートの頭上。がっちりつかんで、試合終了となりました。
意気消沈。
虚しい午後を過ごしました。
準決勝以降仕事に集中できないという心配がなくなった一方、やっぱり悲しい…。
3/18 決勝 ●アメリカvsベネズエラ○
さて、こうなったらマチャドのいるベネズエラ応援です。
月曜の準決勝第一試合はドミニカ-アメリカ。準々決勝を見た限り、韓国を圧倒したドミニカが勝ち上がる(むしろ優勝する)と思っていましたが、勝ち上がったのは崖っぷちからよみがえったアメリカでした。そして火曜はイタリア-ベネズエラ。イタリアが先制するもベネズエラが7回にたたみかけて逆転。マチャドも8回を無失点に抑え、決勝進出。
優勝はアメリカか、ベネズエラか。力と力の真っ向勝負。先制したのはベネズエラ。投手もアメリカ打線をゼロに抑えます。ベネズエラは5回にも1点追加し、2-0のまま試合は終盤へ。
朝イチの通院を終え、速報を開いて見守ります。
(前回のように決して決勝にあわせて有休を取ったのではなく! 予約を入れてから決勝の日であることに気づいたのだ! ←…という誰に主張するわけでもない言いわけ)
7回裏、二死からアメリカが四球を選んでランナー一塁。そこでなんとマチャドに交代! しっかりアウトを取るものの、ええっ、まさか回またぎ…?
8回、ふたつのアウトカウントが灯されホッとしたのも束の間。1番打者にストレートの四球。あ、こういう時のマチャドは…。
そして2番ハーパー。更新された画面は「中本塁打+2点」
ヽ(≧Д≦)ノ マチャドーーーー!!
あとで動画で観ると、同点弾を打たれた直後、マチャドはマウンドで笑っていました。さすがオリの守護神メンタル、こうでなきゃ…。
しかしその後のジャッジを三振で終えたことが、次の攻撃につながりました。
9回表、先頭が四球を選ぶと、次の4番の2球目でランナーがスタート。きわどいタイミングもセーフ、そしてきっちりタイムリーですぐさま勝ち越し!
あれ、これもしかしてマチャドが勝ち投手になるのでは…? これもオリで見たことある展開よ…?
9回裏。ランチを食べながらネットフリックスを起動。マウンドはもちろん日本を軽くひねったバレンシア。先頭打者を空振り三振に取ると、続く代打も内野フライ。そして最後の打者も空振り三振!
第6回WBCはベネズエラが初優勝!
歓喜に沸くベネズエラチームの様子には頬が緩みました。祖国ではいろいろ問題を抱えているベネズエラのこの大会に賭ける思いは、随所に現れていました。その熱気に日本は吞み込まれましたし、アメリカも気圧されていたように見えました。パワーだけではない緻密さもありましたし、本当に強いチームでした。マチャド優勝おめでとう!
日本はWBCにおいてはじめて、準々決勝で敗れました。
これが今の日本の立ち位置なのだと認めるしかありません。
準々決勝は、1次ラウンドとははっきり言ってレベルが違いました。14日に行われた2試合も観ましたが、段違いの迫力でした。日本と打撃戦をくり広げた韓国もドミニカのパワーの前に屈しましたし、破竹の勢いだったカナダもアメリカに敗れました。イタリアとプエルトリコの打撃戦もさすがでした。
日本が勝つには、これらと同等の打撃力が必要でした。しかし蓋を開けてみれば期待の大砲が不発。また、これまで日本の強みだった投手力も手薄でした。直前で怪我による離脱が相次いだことも痛かったですが、ピッチクロックの難しさも感じました。戦犯探しのような記事も見受けられますが、もちろんチームとして反省点はあるにしてもこれが日本の限界だったように思います。
侍ジャパンの次の舞台は来年のプレミア12。ロスオリンピックの出場権がかかっています。優勝できなければ厳しい予選に回ることになります。井端監督は退任の意向で、もはや火中の栗となっている侍の指揮官探しは難航することでしょう。
大会前からまるで「勝ってあたりまえ」という報道ばかりでしたが、そんな意識は捨てることから始めなければなりません。チャレンジャーである新生侍ジャパンの未来に光がさすことを願います。
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