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続・風花の庭

朝がほの凋まぬほどに降り晴れて雨より後の秋のあつさは(上田秋成)

今日までのプロ野球

  posted by さや at 09:27:33 │EDIT
9/15~17 vsH ●●●

M5で大阪にやってきたソフトバンク。西武が…西武がひとつでも勝ってくれれば…!
という、他力本願がいけなかったのでしょうか。先週はニコニコモードだったジェリー、今日は若月とのバッテリーで初回からランナーを溜めたりと不安定でしたが、4回に宗のエラーから失点してイライラモードに。5回には柳田の3ランでトドメ。その間打線といえば、モイネロの前にランナーすら出せず。5回裏にようやく1点返すも、追加点は取れず。6・7回にも1点ずつ返しますが追いつけずに試合終了。日ハム戦の乱闘未遂から勢いを欠く西武も1-0で敗戦…M3…。
水曜の西武は試合なし。こちらは九里と上沢のマッチアップですが、今日の九里は力投でした。たびたびのピンチを切り抜け、連勝中のソフトバンク打線を6回無失点に抑えます。しかしその間打線といえば、毎回ランナーを出す割に毎回無得点。チャンスに追いかけられそのたび凡退していた麦谷のメンタルが心配です。代打を出すような時期でもないし…。
ブルペン勝負となるも、結局9回まで0-0が続きます。椋木・山﨑・マチャドを使い切った時点で、こちらの余力はゼロでした。延長一番手が連投できない岩嵜かあ…そんな立場ではないのだけれども…。ここでいきなり堰を切ったように4点取ってくるあたり、さすがのソフトバンクです。
ちなみにこの敗戦でBクラスが確定しました。わかっていたことですからどうでもいいのですが。
マジックが一桁になってもプレッシャーなど微塵も感じないソフトバンクに対し、連打は出ないわエラーはするわ、すっかり覇気を失っているオリックス。むしろプレッシャーはこちらにあるのでは…?
いよいよ(ソフトバンクにとっては)運命の木曜日。我が家の西武ファンも「達に勝てるわけがない」と言い切っていたので、もう胴上げ見届け人になる覚悟はできていました。それでもさあ…2年前も同じ目に遭っているのに、もうちょっとさあ…。
紅林のホームランで先制するも、1-0で勝てるわけがないことは織り込み済み。しかし曽谷の緊急降板は想定外でした。5回までは危なげなかったのですが、6回に急変。ヒット→死球→タイムリーで同点となったところで、トレーナーがマウンドへ。…へ? え? ええ?
終わった。隙を見せると見逃してくれないのがソフトバンク。代わった富山も流れを止められずまたたく間に3失点。取っても1点が限度のオリ打線に対し、一気にたたみかけてくるソフトバンク。これが首位とBクラスの差…。
その裏を5球で終わるオリ打線。しかもその直後にエラーをかますものだから、イライラゲージが溜まってきます。8回にも太田が悪送球、9回表は博志が投ゴロを悪送球でゲージの針は振り切れました。エラーは博志についたものの、二遊間はなぜベースカバーが遅れたのかな?
ちなみに西武はこの時点で敗れていました。7-1でセーブがつかない場面でもベンチが送り出したのは抑えの杉山。集中力のかけらも感じない三球三振をかます太田。最後の内藤はいい当たりでしたが、栗原のミットにおさまるサードライナーで試合終了。いやー、なんかあたりまえのように負けましたね。優勝が決まってワーッとマウンドに輪を作るでもなく、あたりまえのようにニコニコしながら集まってくるだけのソフトバンクもどうかと思いますが。ファンの方が泣いていたぞ。というか、泣きたいのはこちらだぞ。(負け惜しみ)
情けないのひとことです。
オリックス以来の3連覇ですが、4年目でガックリ成績の落ちたオリとは違い、ソフトバンクの覇権はこれからもまだまだ続きそうな気がします。むしろオリの連覇がソフトバンクに火をつけて、それまでは存在していた強者のわずかな隙をすっかり埋めてしまいました。この牙城を崩す方法は果たして存在するのでしょうか。


9/19~20 vsF ○○●

優勝見届け人の傷も癒えていないのに、次は苦手のエスコン。しかも相手は伊藤。こんなん4連敗確定やん…とあきらめモードでいたら、まさかの白星でした。
試合は見られませんでしたが、先制したのはオリックス。復調している山中と初タイムリーの内藤による2得点。最多勝がかかっているエスピノーザ、4回に同点2ランを浴びてしまいます。しかし同時刻に行われている楽天戦で同じ12勝のH前田が打ち込まれています。なんとか援護を! と祈るものの、5回に大塚に勝ち越しソロを浴びてしまうエスピノーザ。ところが完全に消化試合に突入したオリックス、1点を守る野球にこだわらなくなったおかげか、今日はまさかの乱打戦! 6回に宗が逆転2ラン! その裏柴田のソロでまた同点! 7回に西川の2ランでまた勝ち越しで伊藤をKO!
その裏のピンチを切り抜けたエスピノーザ。8回は山﨑が完璧に抑え、ダメ押しの1点が入った9回裏はマチャドがあっさり〆! エスピ13勝! マチャド32S! 西川の最多安打も見えてきた!
エスコンは「打ち勝たなければダメ」とやっと気づいたオリックス。翌日もいきなり宗の3ランで先制。2回にも2得点、5回にも3点が入り、8-2! 4ゲッツーしているとは思えないスコア!
大量援護をもらった髙島、ソロ攻撃で追い上げられるも6回4失点で7勝目。先発と中継ぎをいったりきたりと大変なシーズンでしたが、貯金で終われそうです。
西川のソロもあって9-4、「わははは」とひさびさに気楽に構えていましたが、9回に才木が登板すると空気が一変。四球→ヒット→四球で無死満塁という大惨事に。ということで、マチャドの出番です(セーブシチュエイションだし)。肩ができていなかったのか、水谷には押し出し。一発出ればすわ同点です。エスコン以外ならそこまで不安はないのですが、なにせここは魔境。何が起きても不思議ではありません。さっきまでの余裕はどこへやら、吐き気をもよおすオリファン。
しかしなんとか1点とひきかえにアウトをもぎ取ります。ようやくあったまってきたマチャド、水野は力押しで三振。最後の柴田もセカンドゴロに打ち取り、試合終了! パ・リーグトップタイの33S目ごっつぁん!
こうなると「スイープできそう」と根拠のない自信が湧いてくるオリファン。しかし現実はそう甘くありません。先発山口がエスコンの洗礼を受ければ、打線は天敵・加藤の前に凡打の山。5回、野口の3ランでようやく同点に追いつくも、その裏に勝ち越され、結局5-3で敗戦。加藤に献上した白星は、今季だけで5個というお得意様ぶり。苦手苦手と言いながら、もう何年経つのよ…。

さて、今年も残すところあと7試合となりました。今カードはひさびさに楽しめましたが、今後も来季への希望を残すような内容を見せてほしいところです。
この時期は淋しいニュースが増えますが、オリからも山田の引退の報が。ルーキー時代、初先発の試合で一死満塁の大ピンチを併殺で終えた時の魂の抜けた表情は、今でも鮮明に憶えています(打者はH松中だった)。そこからTJ、育成落ちを経て、2018年の大車輪(馬車馬…)の活躍で飛躍を遂げました。3連覇中も貴重な左の中継ぎとして、緊急登板やピンチの場面で大きく貢献。オリのブルペンには欠かせない戦力でした。
若い頃は、一年違いの西がよく面倒を見ていたように思います。まさか西より先に引退するとは思いもしませんでした。気づけばもう35歳、オリの敦賀気比勢のいちばん先輩です。時の流れは早いですね…。





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ドラマ寸評(2026年第3期・最終回)

  posted by さや at 10:13:46 │EDIT
『Tシャツが乾くまで』
序盤はサスペンス風味でしたが、充が帰ってきてからは少しテイストが変わりました。咲子が失踪した後充が開いた座談会、さらには咲子がバツ4と暴露するあたりのコメディチックな演出には唖然となりながらの視聴でした。もちろん批評は賛否両論、むしろ否の意見が目立ちます。
同じ脚本家の『海のはじまり』でもそうでしたが、終盤に登場人物が下す結論は、こちらの予想や期待を見事に裏切ります。もちろんそれは「あえて」ではなく、最初から用意されていたゴールなのだろうと思います。
人の感情に型はありません。その場その場によって揺れるし、ぶれるし、時には自分でも思いがけないような衝動に突き動かされることもあります。もちろんその矛盾に気づいていても、自分は自分を否定できないから、衝動のまま進んでしまう。自分にとってはそれも含めて自分なのです。
はたから見れば理解できない。バツ4を隠していた咲子も、自分は失踪しておいて咲子がいなくなると狼狽する充も、いつしか妻を亡くした悲愴感を失っている樹生も、ずかずかと人の領域に踏み込んでいくあずさも。
しかし、その「理解できなさ」もまた、人と人との関係において不可欠な要素です。自分は理解していると思っていた他者が、突然知らない顔を見せるとなんだかショックを受けるようなものです。しょせん他者は他者であり、勝手に理解していると思っていただけなのに。
このドラマも同じです。いつの間にか、自分の中にある型に登場人物をあてはめていたのだろうと思います。充には失踪癖を悔いてほしかったし、咲子は充を愛する純粋な女性でいてほしかった。樹生はいつまでも妻だけを想っていてほしかったし、あずさが充とバスに乗ったのはやむにやまれぬ理由にしてほしかった。しかし展開はそれを許してくれなかった。理解の範疇を超えた瞬間、感情は目の前の人やものに対して否定側に転がります。
創作は受け手あってのものですから、視聴者の型を最大限超えないように作られるものだと思っていたので、それをやすやすと壊し否定をも恐れない生方美久という脚本家の創作方法は特殊ですし、それを受け入れる製作の寛容さにも驚かされます。
「良い作品だった」と一概に判断することは難しい作品です。少なくとも、序盤のクオリティを守り切れてはいませんでした。古書店主のデリカシーのなさは創作であっても拒絶反応が出ますし、後半に樹生の存在感が薄くなったことや直人のキャラの掘り下げの薄さも気になります。それでもこの複雑な人間という生き物を生々しい手触りで体現した咲子や充の存在感は圧倒的でした。蒼井優と松山ケンイチでなければ、駄作になり果てたように思います。
ハッとするのは、死んでしまったあずさという存在が、最後まで「生きている人間が語るあずさでしかない」点です。この作品においてほぼ最初から亡くなっているあずさという存在は、『この世界の片隅に』に登場する「記憶の器」という言葉そのもので、樹生や充、古書店主のそれぞれの記憶によってしか語られません。『海のはじまり』の死んでしまった元恋人と同じで、死んでしまった彼女はもう自分の言葉でその真意を語ることはできません。生きている人が、それぞれの記憶の器の中で彼女の心中を想像するしかないのです。彼女を直接知らない人も、知っている人が語る「彼女」を受け取り、その器の中にその人なりのあずさを生み出します。咲子の前に現れたあずさは、充や樹生、翔の記憶の器から受け取った咲子の中にいるあずさ。それは本当のあずさではないのかもしれない。しかしもう知りようがない。そして生きている人にとって都合の良い人物に仕立て上げられたとしても、死んでしまった人間にはどうしようもない。樹生にとっては良き妻、充にとっては赤の他人という理解者、咲子にとっても生きていたら良き友人になれたであろう存在。脚本家の死生観であろうと同時に、少しでも他者に良く思われたいという生者の本能の投影にも思えて少しぞっとしました。

『告白 -25年目の秘密-』
最後まで予想の範疇は超えませんでしたが、まあまあ面白く視聴できました。しかし最近の玉山鉄二といったらこんな役(一見いい人だけど実は悪役)ばかりで悲しくなりますよ…。いつからこんな俳優に…。
ふたりが再会するラストまで想像どおりでしたが、最後までツンデレを貫いた麻里子のキャラは良かったですね。Huluでその後のふたりのエピソード(インタビュー形式?)を放送しているらしいですが、要るか?

『リラの花咲くけものみち1&2』
北海道&獣医学部、というと『動物のお医者さん』を思い出しますが、徹底的に陽の空気だったそれとは違い、こちらは獣医師が直面する陰の部分も描いています。
シーズン1を見逃していたので、続編の放送前に再放送をイッキ見し、毎回泣かされました。そしてシーズン2も毎回泣いていました。
2010年に口蹄疫が日本で発生した際は恥ずかしながらまるで無関心だったのですが、このドラマであらためてその悲惨さを思い知らされました。一頭一頭、薬を注入され倒れこんいく牛たち。身ごもった者も、健康な者も、皆殺されていく。命を救うはずの獣医師が命を奪っていく矛盾に疲弊する心。「人間ならこんなことしないのに!」という孫娘の言葉が刺さる。
誰もいなくなった真っ白の牛舎。これまでコツコツと築き上げてきたものをいっぺんに失った、そこは無の世界。キャストたちの迫真の演技もあって、胸に詰まらされました。
それでも、命はめぐる。この世界は人も動物も、生き物たちの息吹であふれている。聡里や七海の傷ついた心が命の輝きによって癒されていくさまが丁寧に描かれていて、じんわりぬくもりがしみわたっていきました。NHKならではのひさびさの良作だったと思います。






今日までのプロ野球

  posted by さや at 20:07:38 │EDIT
9/8~11 vsL ●●●○

相手が平良ですから勝てないだろうとは思っていたものの、ジェリーが好投しただけに悔しい敗戦でした。堀と組ませたのには驚きましたが、案外好相性だったのか、8回2失点で負け投手にはなったものの降板後は満足げに見えました。失投もネビンのタイムリーと、8回の先頭カナリオに長打を打たれた2球だけに見えましたし。堀の強気の配球が裏目に出ましたが、若手捕手あるあるですかね。しかし堀に代打麦谷はちょっと意図がわかりませんでした。
雨で中止と思われたほっともっとの水曜日は強行開催。疲れている九里に休養を与えてほしいという望みも絶たれ、今日もビッグイニングを作られて11敗目となりました。九里の落ち込む姿はもう見たくないよー(涙)
日曜日からすっかり覇気のない打線は、相手先発の菅井が足をつったのか緊急降板するというアクシデントも活かせず今日もゼロ行進。あれ…ずっと得点入ってなくない? まあ、途中からH-F戦に切り替えていたわけですが。
雨の上がった木曜はほっともっと最終戦。なぜかまた中5日の髙島。なぜか前回勝った堀でなく捕手は若月。まあ、連戦で疲れているだろうし負け続きだし…と理由を勝手にあれこれ考えるものの、石川もいるのだから、練習前に打球を顔に受けた若月を消化試合に無理して出さなくてもよくない?
初回、組み替えた打線が功を奏し4番宗のタイムリーで先制に成功。ひさびさの「1」がスコアボードに刻まれました。ところが、さすがに連続中5日の疲労はいかんともしがたく、髙島がその直後に4失点。4回にも2点取られて撃沈。ところが今日はちょっと頑張る打線。5回に2点返すと、田嶋・岩嵜・山岡が踏ん張り、8回に相手のエラーで1点差に迫ります。しかし代打西野の打球は惜しくもショートゴロ。このまま9回裏に繋げたいところでしたが、片山がネビンに2ランを浴びて結局撃沈。神戸最終戦を勝利で飾れませんでした。最後の花火も雨の中でいまいち映えず…。
4タテ覚悟の金曜日、先発は山口。髙島を連続中5日にしたのは、山口を悪条件の神戸ではなく京セラで登板させたかったのだろうと想像しますが、それだけでなくチームも連敗中とあってか、山口なりにいろいろプレッシャーを感じていたのだろうと思います。我が家の解説者も前回のような思い切りの良さがないと指摘していましたが、初回、不運な当たりが続いて失点。その後も失点こそ免れたものの、連続四球などあまりいい内容ではありませんでした。
チャンスは作るもなかなか得点できなかった打線は4回、復調ぎみの山中のヒットから二・三塁として、渡部のタイムリーで逆転に成功。中川が怪我で抹消された(またか、という失望は置いておいて)この隙に、活躍してスタメンを奪還してほしいですね! 守備は文句なしですし!
直後の5回表。ここを投げ切れば勝利の権利ゲット、という前回と同じシチュエイションで、またも一発を浴びる山口…。疲れが見えていましたし、課題はスタミナかもしれません。同点弾のみならず、おまけの2ランまで浴びて1点差が2点差に…。
「今日は負けそうな気がする」と言っていた我が家の西武ファン。渡邉も緊急降板して割とピンチでしたが、逆転したことで5回から守備固め源田を投入する執念を見せてきました。しかし回またぎ浜屋から連続四球でチャンスを作ると、西野のタイムリーで1点差に。こちらも回またぎの博志はしっかり三者凡退で、流れを作ります。するとその直後、西川の犠飛と宗のタイムリーでまたも勝ち越し!
こうなると勝ちパターン3人の登場。7回は椋木、しかしひさびさの登板の影響もあったのか、無死一・二塁の大ピンチ。二死とするも渡部の打球は痛烈三遊間…かと思いきや、宗がダイビングキャッチ! はしゃぐ椋木!
8回は山﨑、二死一塁でカナリオの打球が山﨑の足に当たって大きく跳ねますが、宗がキャッチして一塁へ、またも宗!
最終回はもちろんマチャド。なんなく二死を取るも、ネビン・中村に連続ヒットを浴びるマチャド。しかし最後は三たびの宗! 渡部をサードゴロに打ち取り試合終了! 連敗脱出! にぎやかなお立ち台も壮観でした!
…と、喜びたいところですが、たびたび来田にバントをさせる不可解な采配が。なぜ負けこむとこうなる。4番打たせてたやん。


9/12 vsE ○

なぜか土曜日だけの楽天戦。エスピノーザになんとか12勝目を! と祈る中、2回に紅林が初ヒットで出塁。さらにこの日昇格した杉本もヒットで一・三塁としてから、若月の2点タイムリーで先制。3回にも1点追加。4回はチャンスを作りながら得点できず。リードしてはいるものの、大量得点していてもおかしくない展開がもどかしい。そういえば、今日はバントしないんだ…。
序盤は完璧だったエスピノーザですが、2巡目からやや制球が怪しくなり、ついに6回、2点を返されてしまいます。さらに宗山・マッカスカーという強打者に連続四球で満塁となったところで投手交代。点差があればもっと楽に投げられていたであろうに…打線のせいで…。
次はYG安田・辰己という左打者ですから、富山かなと思ったら。
(゜ロ゜)田嶋!?
なに、火消しテスト!?
いきなり3ボールになって押し出しを覚悟しましたが、見逃しとファウルでカウントを戻します。しかしそこからスライダーをことごとくファウルにする安田。そして10球目、「次は球種を変えた方がいいかも」というテレビ解説増井の言葉どおり、最後はフォークで空振り三振! 粘り負けしませんでした!
そして辰己も初球外野フライに仕留めて3アウト! 笑顔でベンチに戻る田嶋。すっかり頼もしい中継ぎになってくれました。
7回は連投の椋木がランナーを出しつつ無得点。その裏、先頭渡部がストレートの四球を選ぶと、西川のホームランで待望の追加点が入ります! そしてなぜかボコられる麦谷!
3点差となって安心していたら、こちらも連投の山﨑が1点返され2点差に。そして最後はお約束、ランナーを溜めるマチャド。もう祈るしかありませんでしたが、最後は小深田・宗山を抑えて試合終了。無事エスピの12勝目は守られ、トップのH前田に並びました。椋木は31ホールドで1位の座を守り、マチャドも31セーブ目でトップにあと1と迫りました(もう個人成績しか楽しみがない)。
日・月と心穏やかに過ごせそうです。







今日までのプロ野球

  posted by さや at 21:14:19 │EDIT
9/1・2 vsE ●●

楽天の東北シリーズにまたも参加のオリックス。おそらく秋田は曽谷・吉田・杉澤、岩手は齋藤とご当地ゆかりの選手が在籍しているからかもしれませんが、残念ながら二軍落ちだったりローテの都合だったりで誰も出ないという…。
で、先週初勝利を献上して見事地元凱旋を飾った伊藤に、今日は2勝目をプレゼント。太っ腹!
屋外が苦手な九里を投げさせざるを得なかったのも、怪我人だらけで二軍も含め先発ローテに苦心しているチーム事情からなのかもしれませんが、さすがにこれだけ対戦が続くと、手の内は全部相手にお見通しというもの。だからこそ「堀と組ませるべきだった」と我が家の解説者は力説していましたが、今の首脳陣にそんな勇気はないだろうし…。
先週齋藤が凱旋登板テストに落第したため、水曜日は今季何度目かわからないブルペンデーに。お願い、もう誰も怪我しないで…。
先発した岩嵜が2回無失点で好投するものの、2番手の富山が2失点。なおもピンチで交代した山岡は回またぎで4三振と好投しますが、5回に東山が2失点。権田・片山は無失点で凌ぎました。
で、その間打線はというと、ずーっとゼロ。荘司に苦手意識はありませんでしたが、この日は目先を変えるような投球に翻弄されたように映りました。それ以前に、チーム全体に覇気がないようにも感じました。どちらが最下位なんだかわかりゃしない…。


9/4~6 vsM ○○●

試合のない木曜日は心穏やかに過ごせ…るかと思いきや、杉澤の左手首手術の報道が。このところ名前を見なかったので予期していましたから驚きはありませんでしたが、いったいこのチームは今季だけで何人手術したのだろうか?
この日は初回、先制に成功。すぐ同点にされたものの、2回裏に勝ち越しできました。中5日の髙島と初スタメン堀のバッテリーでしたが、それ以降失点は許さず、4回には相手のミスで追加点が入り2点差に。6回から継投に入るも堀はそのまま。富山-椋木-山﨑-マチャドと、最後まで受けさせてもらいゼロで抑えました! 試合後はお立ち台にも。初々しいヒーローインタビューでした。
で、土曜の朝には行方不明だった東が右肘手術したというネットニュース。昨日の答えが出ました。なんと今年13人目だそうです! なにこれ、鎌倉殿?
この日は大阪桐蔭吹奏楽部とのコラボ応援イベントデー。重厚感ある応援曲に乗ったのか、今日も先制したのはオリックス。先頭西川がヒット、大城バント・太田の進塁打で三塁に進み、来田の内野安打で1点が入ります。
初回を見た限りは完璧だったエスピノーザ。スイスイ行くかと思いきや、直後の2回、左打者が並ぶところでヒットを集められ、悪送球もあってあれよあれよと3失点。嘘やろ…。
と、いつもならここでチャンネルを替えるところですが、桐蔭の演奏を聞くため攻撃時だけはオリ戦に。しかし相手先発小島の前に無抵抗の時間が続きます。大阪桐蔭OB(プラス二軍でも好調)でスタメン抜擢の池田も三球三振。4回には佐藤に一発を浴びさらに点差が離れていきます。その裏、池田の打席で頓宮の応援歌が演奏されるもショートゴロ。
おいおい、エスピで負けるのかい…とゲンナリしていました。しかし5回、相手エラーも絡んで1点を返すと、豊臣兄弟のワッショイに乗せ、来田のタイムリーで1点差に迫ります。6回表をエスピがゼロで抑えると、その裏いろんなチャンテが鳴り響く中、ついに池田のタイムリー! 同点!
しかし7回、近頃登板がかさんでいる富山、疲労もあるのか精彩を欠き、痛いミスもあってふたたび勝ち越されてしまいます。しかしなぜ相性のすこぶる悪いソトのところで山岡だったのか…。
その裏。紅林の前奏は素晴らしいトランペットのソロ! と感動していたらホームランで1点差!
8回はさらっと田嶋が抑えるも、その裏吉田正尚(マサタカ→ヤマナカ…母音?)のメロディーも虚しく無得点。9回表は東山がわずか6球とリズムを作ります。いよいよ最終回。先頭の宗がヒットで出塁し、イケるという空気になった…はずでした。が、次の太田がバントを打ち上げ失敗。…というか、バント? 太田に? いくら今日ノーヒットとはいえ、太田にバント???
アカンという空気になった…はずでしたが、来田がうまい打撃でつなぎます。しかし紅林は外野フライ。続く中川も右打者、正直あきらめてはいましたが、桐蔭のバファエールの力も借りて同点タイムリー!
桐蔭吹奏楽部も残業の延長戦。が、マチャドがひさびさの劇場…。二死満塁と胃を破壊されかけるも安田を抑えて裏の攻撃を迎えます。先頭渡部がらしいヒットで出塁、若月が送ると西川は敬遠。宗が粘って四球を選び満塁! 打席は太田、流れるはもちろんバファエール。が、初球をひっかけサードゴロゲッツー…!? かと思いきや、バウンド高くサードが取れずランナー還ってサヨナラー! なんか微妙ー!
ヘルメットを投げ捨て吠えた太田。クリーンヒットとはいきませんでしたが、最後に一矢報いました。
最後に森の応援歌も演奏してくれた桐蔭吹奏楽部(動画で見た)。今年はバファローズ高校イベントの日程がなかなか発表されず、桐蔭吹部は多忙だし仕方ないかと落胆していたのですが、やっぱり最高です! 吹奏楽部のYouTube(BsTVより登録者数が多い)も見返して堪能しました。演奏レベルの高さもさりながら、楽器を吹きながら合間に声出しする基礎体力のすごさに感服。終始楽しそうな笑顔にこちらも破顔。オリ選手のぬいぐるみを身に着けている生徒もいて、コラボイベントが始まった頃に較べればオリファン増えたかな…?
という、劇的勝利の勢いを続けられないのが今のオリックス。サヨナラ勝ちの次の日の勝率、悪くない…?
2回裏、速報を見ると一死満塁だったので、ヨシヨシと閉じ、次に開いたらまさかのゼロ。よくよく見るとヒットもゼロ。しかも相手の欄には着々と1が刻まれていく。ちょっとちょっと、もう7回なのにまだゼロ安打…?
6回の小川のエラーによる来田の出塁は内野安打でもおかしくない当たりだったそうですが、そういう問題ではない。ルケーシーってそんないいピッチャーなのか…? と青ざめながら調べるとオリックスにしか投げていませんでした。E伊藤と同じく年に2人もオリキラーを誕生させてしまったのか…?
8回にようやく麦谷の内野安打でノーノーは阻止したものの、得点はゼロ。6回以降の中継ぎ陣は無失点でしたが、点が入らなければどうしようもない。9回も横山にリベンジされ、試合終了。
スイープできなかったどころか、完敗でした。観られなくて良かったとしみじみ。
しかしまあなんというか、いかにも5位争いだなという3連戦でしたね。改めて順位表を眺めると、3位とは11.5G差です。残り18試合、来年に向けてしっかり種蒔きしてくれるような、何か希望を残すしめくくりにかかってほしいです。








河鍋暁斎の世界

  posted by さや at 15:04:04 │EDIT
夏のある日、ひさびさに神戸へ出かけました。
長々と電車に乗り、
三宮の地下街で迷い、
目的地にようやくたどりつきました。

…の前に、お昼ご飯。
「せっかく神戸に行くなら贅沢に神戸牛を食べよう!」と、そこそこ手頃なお店をチェックしていたのですが、三宮に着く直前、週末しか開店していないことに気づきました。危ない危ない…。

というわけで、急遽目的地の近くにあるお店へ変更。



《Cafe Rest 8番館》

旧居留地の神港ビルヂングというレトロな建物の中にあります。
店内もレトロ感満載。
平日のお昼時とあってか、近くで働いているらしき人たちの姿が目立ちます。



お味噌汁つき日替わり弁当(メンチカツ)。
弁当なのでちょっと冷えていますが、お腹いっぱいになれる外食ランチで880円はこのご時世、あまりお目にかかれません。しかも神戸のど真ん中。
メニューに写真があったカラフルなクリームソーダも美味しそうでした。

さて、ようやく今日の本題へ。
神戸市立博物館で開催されている、《ゴールドマンコレクション 河鍋暁斎展》です。



中之島で開催されているフェルメール展(真珠の耳飾りの少女)は凄まじい混雑というし、ここならゆっくりじっくり鑑賞できるだろうという魂胆です。

しかしこれまた直前で気づいたのですが、本日はなんと暁斎撮れるDAY、つまり写真撮影OK。これは思ったより混んでいるかも!?
…と、心配するほどの人出ではありませんでした。ガラガラというほどでもありませんが。

展示は「ゴールドマン・コレクションのスターたち」、コレクションから選ばれし名画たちから始まります。かわいらしい蛙や象から暁斎らしい恐怖感がにじみ出る絵まで、一気に楽しめます。



地獄大夫と一休。着物の柄も凝っています。



亡くなった妻をモデルにしたという幽霊図。ボケてしまいました。横に人がいるので、基本あわてて撮影しているというのもありますが、なぜかこの絵だけが…。

動物画の「けもの」コーナーへ。



当時の世相を反映した蛙の射的場。



眠る象。大きな象がちんまり丸まっているのがかわいい。



ふくさに描かれている猫。鼠をくわえる顔つきの野性味たるや、これぞ猫という感じ。

と思えば、まるまるした猫がのんびり眠っています。



猫と鯰。鯰は鯰ひげを生やした役人、猫は役人を食いものにして太った芸者の暗喩と解釈されているそうです。



蝶と菊に猫。静けさの中の一瞬、すべてが美しい。

 

まるで対になっているような石灯籠の上で眠る猫・猫又図。



月下狸和尚図。夜空に何を思案するや。



雄々しい竜虎図です。

続いては「ひと」コーナー。紫式部や加藤清正、牛若丸といった有名人も、暁斎の手にかかればどこか不穏な空気が漂います。



三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪。不気味なのになぜかクスリと笑ってしまう。

「おに」の部。



酒のツマミに鰹を準備する鬼は自画像?

「かみ・ほとけ」コーナーは、吉野大峯展で勉強した鐘馗の絵がたくさん。



鬼を蹴り上げる鐘馗。その場でサッと描く席画らしいのですが、この躍動感と余白の使い方の見事さには唸らされます。



五聖奏楽図。キリスト・釈迦・老子・孔子の豪華共演。

最後は「版画の名品」。肉筆画がメインの暁斎が手掛けた浮世絵です。



幕末に象が来ていたとは驚きです。



虎まで!



滑稽狂画双六。『風、薫る』でりんたちが遊んでいた双六とは違いますが。



榊原健吉山中遊行之図。骸骨やら妖怪やらにも動じない豪胆さが表れています。



猫の月見。鼠を肴に月を眺めながら一杯やろう、といったところでしょうか。短いしっぽがかわいいです。

ふー、目論見どおりゆっくりじっくり満喫できてまんぞくまんぞく。
さて、会場を出るとそこはもちろんグッズ売り場。

実は前売り限定スペシャルチケットを購入していました。アクリルキーホルダー付きなのです。忘れずにレジで交換せねば。
「どれにしますか?」と複数並べてくれました。
選んだのはもちろん…。



洋装の骸骨!!!
でもこれ…どこに付けるの?

さて、1時間以上観て回って足が棒のようです。
どこかでお茶でもしたいところ。というか、甘いものが食べたい。
ランチがお手頃価格で済んだので、ちょいと奮発。



《パティスリートゥーストゥース》の限定桃のパルフェ・フロマージュ!
たっぷりの桃がさわやか! 下の方までぎっしりのゼリーやクリームが美味しい!
ぜいたく~。

本当は神戸を見て回っていきたかったのだけれど、暑さと疲労で限界。大丸でお土産だけ買って近鉄に乗りました。乗り換え1回で簡単に行けるのに、なかなか行く機会のない神戸。次はいつになるやら…。






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プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
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