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続・風花の庭

いたづらにけふやくれなむあたらしき春の始めは昔ながらに(藤原定方)

今日までの日本シリーズ

11/3 ☆☆H-DB☆☆☆☆

土曜が雨で中止になり、先発は両チームともスライドの有原&大貫。もう負けられないソフトバンクは、1番周東・2番今宮と打順を入れ替えてきました。その今宮が初回に二塁打でさっそく好機を作ります。柳田の進塁打の後、4番は今日も山川。2戦目にはここで同じ大貫から先制ホームランを打ちました。…が、三球で空振り三振。同じ選手なのかと目を瞠るほど、一週間で雰囲気から表情から何もかも変わってしまっています。不調期に入ると長い選手ではありますが、ここでそのターンに入ってしまったのでしょうか…。
その裏、有原はいきなり無死一・二塁のピンチを背負うもオースティンをゲッツーに仕留め無失点。出場できないだろうと予想していたオースティンですが、4番一塁でスタメンでした。レフトを守る近藤もですが、明日なき戦いで皆強行出場です。
その近藤が2回、先頭でヒットを放つも、これまた不調の栗原が三振、牧原ゲッツーで流れを持ってこられません。
つまり、いまだ流れはDeNAにありました。2回裏、先頭の筒香が低めの変化球をフルスイング! センターへ飛んだ打球はそのままスタンドへ!
激流に乗るかのように、勢いは止まりません。戸柱のヒット、森の二塁打で二・三塁。投手大貫は三振しますが、1番に戻って桑原、絶好調のシリーズ男は今日も止まらない! レフトへ打ち返して2点追加!
3回裏にはランナー一塁から有原が宮崎に死球を与え、さらに戸柱の四球で満塁に。そして森が見きわめて押し出しで1点追加。球審のゾーンも厳しめではありましたが、有原らしからぬ内容になってしまいました。その制球力で凡打を量産する有原しか見たことがなかった(つまりオリ戦の有原)だけに…。DeNA打線は王手をかけても冷静でした。
しかしソフトバンクがこのまま終わるわけはありません。4回表、先頭今宮がヒットで出塁すると、3番柳田がバックスクリーンへ追撃の2ランホームラン! 2点差となり、面白くなってきた…はずですが、次は不調の山川。ここも出塁できずにゴロアウト。近藤がヒットを打っても栗原がゲッツーと、不調の選手で打線が分断されまったくつながりません。DeNAに較べて余裕の無さを感じました。
5回には大貫に代えて濵口を投入。追い上げられた次の回ですから、下位打線とはいえ万全を期したのでしょう。濵口は三者凡退で終えると大きなガッツポーズを披露し、さらにベンチへ戻る際、観客を煽るように両手を振り上げました。客席全体から大歓声が沸き、ますますボルテージが上がります。
その裏、ソフトバンクは3戦目で先発したスチュワート・ジュニアをマウンドへ上げます。しかし一死から一・二塁とされ、打順は9番へ。DeNAは濵口に代えて代打に佐野を送りました。佐野は起用に応えてライト前ヒットで満塁! そして桑原の押し出し四球、梶原が低めの変化球をうまくすくい上げセンター前へ落とし、2点を追加します。
ここでスチュワート・ジュニアは降板。代わった岩井は牧を打ち取るもオースティンには押し出し死球を与え、さらに筒香にあわや満塁ホームランの走者一掃タイムリーを浴び、宮崎にもタイムリーを打たれて、気づけば11-2の大差がついてしまいました。
正直…この継投はどうなのだろうと思いました。スチュワート・ジュニアを降ろすタイミングは遅かったように思いますし、崖っぷちのピンチにルーキーの岩井はさすがに荷が重すぎたのではないでしょうか。松本・藤井の不在も響いたとはいえ、他に選択はなかったのだろうかと疑問が生まれます。
結果論といえばそれまでです。スタメンを見た我が家の解説者は「5番筒香? 宮﨑じゃなくて?」と訝しんでいましたが、結果筒香は先制弾にタイムリーと大活躍。代打佐野が成功したのも結果論です。濵口の内容は1イニングで降ろすのはもったいないほど良いものでしたから、究極の選択だったと思います。凡退ならば、なぜ濵口を代えたと責められたはずです。しかし短期決戦は引けば負け。三浦監督の決断は攻めの姿勢を崩さないからこそ、CSから当たり続きだったのでしょう。
ただ結果は相手次第ですから、言ってみれば博打と同じ。三浦監督は博打に勝ち、小久保監督は負けた。そういうことなのだと思います。しかし博打にしろ打つ手には根拠が必要。ソフトバンクの采配は、その根拠があまり見えてきませんでした。
点差はありましたが、DeNAは坂本2イニング→伊勢→森原と盤石の継投。最後は柳田を三振に切って取り、26年ぶりの日本一が決定! 令和版・史上最大の下剋上を達成しました!
テレビ解説の中畑清が言葉を詰まらせながら祝辞を述べる様子には胸が熱くなりました。どん底のチームの地盤を作ったのは間違いなく中畑監督だったと思います。前回の日本一を知る三浦監督にとっても、長い道のりだったでしょう。
そしてMVPはこの人以外いないでしょう、桑原でした(「負けて悔しくないのか」は言っていない…という衝撃の発言はありましたけれども…じゃあ、どこから出てきたんだ? スポーツ紙の捏造なのか!?)が、陰のMVPは戸柱だと思います。絶対に離脱できない中、今日も足に自打球を当て自力では歩けないほどでしたが、戻ってきて最後まで守り続けました。これほど試合に出続けることはシーズン中にはなかったでしょうが、次々代わる投手陣をリードしソフトバンク打線を抑え込みました。全部真ん中に構える大胆さは、DeNA投手陣の制球力の問題かもしれませんが、パ・リーグでは見られない攻め方で驚かされました。
そしてあれほど強かったソフトバンクが日本シリーズで敗退するという事実にも愕然としています。DeNAが2連敗した時点で、そこからの4連勝を予想した人は果たして存在したでしょうか。一瞬の隙やひずみが(意識しないところのものであったとしても)流れは大きく変わってしまう。短期決戦の恐ろしさをつくづく感じた日本シリーズでした。
そして客観的に楽しめた一週間でした…。それはそれで淋しい…。

プロ野球の2024年シーズンもこれで終了です。
これからプレミアまでヒマです…。







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今日までの日本シリーズ

10/29 ☆☆H-DB☆

本拠地で連敗後、選手ミーティングを行ったDeNA。「負けて悔しくないのか」とゲキを飛ばしたのは、前回の日本シリーズでまさに悔しさを味わった桑原でした。
その桑原が初回、先頭でいきなり二塁打を放ちます。梶原のバントの後、牧のゴロで生還。DeNAにこのシリーズはじめて先制点が入りました。
DeNAの先発は、CS1stで負傷し復帰登板の東。その裏、森の拙い守備✕2でランナーを溜めると、こちらも怪我からDHに復帰した近藤がタイムリー、すかさず同点に追いつきます。さすがのソフトバンク、さすがとしか言いようのない強さです。
スチュワート・ジュニアが三者凡退に抑えた2回裏。先頭正木の打球はセンターへ。落ちるかと思われた打球に桑原がダイブ! 大ファインプレーで東もこの回無失点。その後は互いにランナーを出しつつも得点を与えません。
しかし5回。この回から、スチュワート・ジュニアに代わって大津が登板。ほぼ毎回ピンチではあったものの、まだ69球です。継投にはまだ早いのでは…と、一抹の不安が過ったわけですが…。
先頭桑原、まさかの勝ち越しホームラン! さらに無死満塁と攻めたて、筒香の犠飛で追加点! この展開までは読めませんでした。
好投を続ける東でしたが、事件が起きたのは6回のことでした。突如東が球審に対し何かを要求。観客に対し迷惑行為の自粛をうながす場内アナウンスが流れたものの、内容が抽象的すぎて観ている者には何があったのかさっぱりわかりませんでした。試合再開後、またも東がプレートを外し、今度は具体的に注意喚起がなされました。リズムが崩れたせいか東は連打をくらうものの、後続を打ち取ります。
病み上がりですしさすがにそろそろ交代かと思っていたら、7回もマウンドに上がった東。10安打を許しながらも105球1失点で、チームに初勝利をもたらしました。さすがエースと唸らされる粘投でした。
しかし、これには理由があると思うのです。この日の試合前、H村上打撃コーチの発言がXに掲載されていました。曰く、東をして「パ・リーグにもそんなにいないかもしれないけど、宮城の方が断然いい」。
…それ、言う必要あります…?
東の目に入れば、奮起の材料にならないはずがありません(実際、試合後のポストでほのめかしていた)。宮城の名前を出されたのも、オリファンとしては不快ですし。
さらに東は試合後、観客の妨害行為(指笛)に対しきっぱりとNOを突きつけました。一方、小久保監督はアナウンスの「口笛(言い間違い?)」に「ベンチで皆爆笑していた」とコメントを残しました。全体的に本音を隠すような軽い感じのインタビューの一部ではあったものの、妨害と認定された行為に対し相応しい回答とは思えません。案の定、賛否を巻き起こしています。
東以外にも、怪我をおして出場しているオースティンや近藤、あわや長打を好捕した桑原や柳田など、選手たちはそれこそ人生をかけてプレーしていることが伝わってくる試合でした。そんな勝負に首脳陣が水を差すようなことはやめていただきたい。
日本シリーズの不用意な発言といえば、近鉄の例の一件を思い出します。
これは、なにやら流れが変わりそうな気がしますね…。


10/30 ☆☆H-DB☆☆

ソフトバンクはダウンズを早々にあきらめ、1番を柳田に戻しました。一方DeNAは3番に筒香と打順を組み替え、骨折で離脱していた正捕手の山本がベンチ入り。臨戦態勢です。
先発は石川-ケイの顔合わせ。ソフトバンク打線は比較的左を苦手としているイメージですが、今日も先頭打者から四者連続三振と、DeNAに流れがあることを匂わせるスタートとなりました。
しかし石川も負けてはいません。2回にピンチを脱し、序盤は互いに無得点。しかし4回でした。手負いのオースティンが、先制ソロホームラン! 出塁するたび足を気にしている様子が痛々しかったのですが、負傷を抱えながら逆方向に持っていくパワーはさすがです。
ケイはその裏ランナーを出すも無失点。5回も今宮に長打を許しますが同点にはさせません。ちなみにこの日ソフトバンクの右打者は山川・今宮・甲斐の3人でした。右打者はケイへの対応が難しいという判断だったようですが、全体で散発4安打。前日の東で打席感覚が狂わされた感があります。
6回表、石川が先頭出塁を許すも2アウト。オースティンを迎えたところで、ベンチが動きます。まだ90球ですが怖いオースティンですから万全を期したというところでしょうか。目論見どおり三振に打ち取るものの、連戦ですから投手をつぎ込むわけにはいかなかったのでしょう。7回も続投した尾形。しかしこれが裏目! 先頭宮崎が勝ち越しホームランを放ちます。これまで不調だった宮崎ですが、この一本は手のつけられない時のバッティングに見えました。これ、起こしてしまったのでは…?
尾形はさらにヒットを許しランナーを溜め、一死満塁に。ここで岩井にスイッチするも、前日は成功した火消しが今日はうまくいかず。連日大活躍の桑原に長打を浴び、さらにオースティンにもタイムリーを打たれ、この回一挙4失点!
5点リードとなり、DeNAは勝ちパターンを温存して坂本・ウェンデルケンで〆にかかります。東→ケイですっかりバッティングを忘れてしまったようなソフトバンク打線は、1点も取れずに試合終了。「本当にこれ、ソフトバンク?」と不思議になるほど無抵抗でした。
ソフトバンクまさかの2連敗! 星は五分! ハマスタ帰還決定!
やはり…これは本当に流れが変わったか?


10/31 ☆☆H-DB☆☆☆

ソフトバンクの先発は大関。怪我明けの復帰登板とはいえ、もちろん難敵です。しかしスタメンを見て、あれ、と不安になりました。捕手海野。シーズン中はずっとバッテリーを組んでいましたから意図はわかるのですが、甲斐に対して圧倒的に短期決戦の経験が少ない海野で、この悪い流れを止めることができるだろうか…。
不安的中。大関は初回から死球や四球で球数を要し、3回に先制タイムリーを打たれてしまいます。良い時の大関ではありませんでした。
一方DeNA打線は活発です。2回に先頭で長打を放った宮崎はすっかり元の宮崎ですし、佐野をはずしてフォードを入れた打線にはつながりができました。
先発ジャクソンもいきなり三者三振と勢いをつける立ち上がり。ソフトバンク打線は前日スタメン抜擢でヒットを放った笹川を1番で起用するも、これが不発。采配にも焦りが見えました。3回、先制打を打たれた大関を早々にあきらめ松本晴を投入し追加点を阻むものの、前日回またぎで失点したせいか、次の回から前田純に交代。しかし今日も継投失敗。不運な内野安打からエンドラン成功で一・二塁とすると、牧がファンの待つレフトスタンドに放り込む大きな大きな3ラン!
短期決戦の流れというのは怖いものです。やることなすこと裏目に出てしまうのですから。
逆にやることなすことうまくいっているのがDeNA。しかし牧や桑原のファインプレーや、エンドランで空いた三遊間にきっちり転がす梶原の打撃など、選手たちがやるべきことをきっちりやっているからでもあります。
つまり、ソフトバンクはやるべきことをやっているのか、という話です。ロングのできる松本晴を0.1回で降ろすのはもったいないですし、海野から甲斐ではなく嶺井に交代したのも解せません。案の定、チャンスで嶺井に回るも空振り三振で終わってしまいました。9回も回またぎの津森が押し出し死球やら、代わった木村光がダメ押し打を打たれるやら、「本当にこれ、ソフトバンク…?」と疑心暗鬼になるような試合内容でした。
結局7点差となって今日も森原は温存。中川颯が〆て、DeNAがまさかの王手をかけました!
舞台はハマスタへ戻ります。しかしDHなしのためオースティンがスタメンに入れないことは懸案事項。近藤はおそらく強行軍で来るでしょう。さらに初戦で好投した有原がふたたびソフトバンクに流れを持ってこられる可能性は低くありません。おそらく決戦は7戦目。東・ケイをつぎ込んでの総力戦になるのではないでしょうか。
なんだかんだ言って、今年の日本シリーズも面白くなりました!






今日までの日本シリーズ

10/26 ☆H-DB

今年の日本シリーズの勝敗予想をしてみたら、我が家は二人とも「ソフトバンクの4連勝」だったので勝負になりませんでした。
名だたる解説者も大半が「ソフトバンクの4勝1敗」。まあ、そりゃそうなります。正直なところ、1敗はDeNAへの忖度だと思っています。圧倒的な成績でパを制しCSもあっさり3試合で終えたソフトバンクに、ギリギリ6戦まで戦ったリーグ3位のDeNAですから、日本シリーズもあっさり終わってしまうのだろうと思っていました。
DeNA先発はジャクソン。2回、二死二・三塁のピンチで8番甲斐を迎えたところで、ベンチは申告敬遠を選択。次は投手の有原ですからDHのないセ・リーグでは定石の作戦です。ところが初球は外角にはずれてボール。2球目はストライクを取るものの、3球目のど真ん中のストレートを有原が打ち返してこれがライト前ヒット! あらゆる意味で大きな先制点が入ります。
結局ジャクソンは5回途中で降板。二死一・二塁で怖い山川を迎えたところで登板したのは、なんと中川颯! 颯が! 日本シリーズに! しかも山川から三振! すっかり見違えた中川颯の姿には感慨深くなります。
その後も継投した中継ぎ陣がゼロに抑えていっただけに、有原のタイムリーは痛すぎる失点でした。
その有原は、立ち上がりにランナーを出すもなんやかんや抑え、気づけば7回無失点…といういつもの有原でした。
9回表、代わった堀岡が3点を献上してしまい、5-0で迎えた最終回。ソフトバンクはもちろんヘルナンデス→オスナの継投。先頭のオースティンが二塁打を放つも、あとが続けず2アウト。しかし梶原がタイムリーを放って盗塁を決め、続く森も粘りに粘って9球目にタイムリー。さらに代打筒香もヒットで一・三塁! 意気消沈していたハマスタはお祭り騒ぎ。
空気は完全にDeNAにありました。桑原の打球は投手前。オスナが拾って一塁へ投じるも、これがそれてランナー生還し3点目! ああ、9回表の3点がなければ!
打席は牧。一発出れば逆転サヨナラ…という期待を一身に背負うも、その打球はあえなくセンター周東のグラブの中へ。
やっぱりソフトバンクの勝ち…。 
しかし9回裏の攻撃はDeNAらしさがありました。初回から歩かされたオースティンの打球はさすがでしたし、梶原・森の連打や代打筒香の成功、桑原の気迫のヘッドスライディングなど、見どころがたくさんありました。明日につながると良いのですが。


10/27 ☆☆H-DB

大貫-モイネロのマッチアップはさすがにソフトバンク有利だろう…という予想にたがわず、ソフトバンクが連勝で福岡行き。DeNAは苦しくなりました。
実際、初回に山川が先制どすこい2ランで勝負は決まったようなものでした。3回にはエラーも絡んで3失点。4回には前回の日本シリーズでソフトバンク相手に躍動した濵口も失点、序盤で6-0と大きく点差をつけられてしまいました。
しかもこの日、打線の軸であったオースティンがベンチ外。前日の9回に代走を送られた際は「点差もあるし、怪我されるのが怖いのかなあ」としか思わなかったのですが、まさかすでに怪我しているとは思いもしませんでした。四球上等の攻めをされているオースティンは唯一、ソフトバンクの緻密な対策を超えてくるバッターだと思っていたので、不在の影響は大きすぎます。
しかし潮目が変わったのは5回でした。森の打球がモイネロを直撃。その影響があったかどうかはわかりませんが、代打松尾に長打を浴び、桑原にもタイムリー二塁打を打たれてしまいます。
なおもチャンスを作りますが、牧が併殺で反撃は2点どまり。牧や宮﨑の中軸になかなか当たりが生まれません。
6回からは中川颯・坂本で2回無失点。するとその裏、二死から桑原・梶原がチャンスを作ります。打席に牧を迎えたところでモイネロから尾形に交代。するとそれが裏目に出ました。打球はタイムリー二塁打となり、3点差に迫ります。しかし筒香が続けず、追い上げはそこまで。9回は前日の乱れなど忘れたかのようなオスナがきっちり抑え、試合終了となりました。
今年の日本シリーズはすぐに終わってしまうのかなあ…。
野球ファンとしては、長いこと野球を楽しみたいのですけれどもね。
…と、「去年の日本シリーズは面白かった」というSNSを見つけては、ひそかにほくそ笑むオリファンなのであった。






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今日までのCS

10/20  セ★☆☆G-DB☆☆☆

巨人の先発山﨑伊に対し、DeNAは濵口という、ブルペンデーを強いられる厳しい状況。しかしこの重要な一戦を任された濵口の気迫は、画面越しにもしかと伝わりました。ランナーを出してもゼロで抑えて大きなガッツポーズとともにマウンドを降りる姿は、チームを鼓舞したはずです。しかし自慢の強力打線になかなか火のつかないDeNA、序盤は互いにゼロ行進が続きます。
5回表。一死から8番戸柱がヒットで出ると、続く濵口の打席に代打が送られます。「濵口が良いのに交代は早すぎる」と評した我が家の解説者。しかし濵口は初回から飛ばしていたはずですし、もともと長い回は想定していなかったでしょうし、一発打たれたら終わりなわけだし…。
…しかし一発を打たれたのは、その直後登板したヤマヤスでした。
「三浦は弱気になっている! 短期決戦は守りに行くと負けるのに、王手をかけてから地に足が着いていない!」とお怒りの我が家の解説者。
1-0のまま試合は7回へ。一死から桑原が三塁打を放ち同点のチャンスを作ります。続く森はショートゴロ、門脇が素早くかつ正確に本塁へ送球、タッチアウトに。直後に森が盗塁を仕掛けてゆうゆうアウトで終わったあたりは、浮足立ったDeNAベンチのさらなる焦りを感じました。
試合の舵は、完全に巨人の手にありました。
8回表、先頭の戸柱がヒットで出塁。投手の打順で代打蛯名はもちろんバント。投手前に転がった…はずが、画面の外からとんでもないスピードで誰かが飛び出してきて二塁へ送球、一塁もアウトでダブルプレー! 突如現れたのはサードの守備固めに入っていた増田でした。巨人の内野守備は堅いと聞いてはいましたが、ここまで上手いとは知りませんでした。
興奮の連続の接戦もいよいよ9回。三連投の大勢が登板します。しかしすんなりとは終わりません。一死を取って、昨日膝に死球を受けていた佐野に今日も当ててしまいます。さらにオースティンが四球を選ぶと、いっそう声援の高まるレフトスタンド。しかし調子の上がらない宮崎は三振に斃れ、代打筒香もセンターフライで試合終了! まるで優勝したかのように抱き合って喜ぶ巨人ナイン。それもそのはず、あとのない三連敗から星を五分に戻したのです。
さあ、泣いても笑ってもあと一試合。
まさにクライマックスの一戦です!


10/21  セ★☆☆G-DB☆☆☆☆

CSFinal最終戦は互いに中4日の戸郷&ケイが先発。いっそう表情の引き締まった戸郷が初回を三者凡退で終えると、その裏、巨人は先頭四球から二死二塁のチャンスで岡本。ここでDeNAベンチが申告敬遠! 短期決戦ならではの選択! 結果は吉と出てヘルナンデスはショートゴロ…のはずが、ショート森が一塁へ悪送球! 労せずして巨人に先制点が入ります。しかしこれはヘルナンデスの全力疾走を誉めるべき。
4回には坂本の二塁打から戸郷のスクイズで1点追加。やはり連勝中の巨人に流れはある、と思いました。
しかし5回、無死一塁で森が初回のエラーを取り返すタイムリー三塁打を放ちます。さらに代打フォードが前進守備の間を割る同点打! 中4日で飛ばしていた戸郷を降ろすタイミングが少し遅かったかなという印象です。交代したのは二死となってからでした。そして高梨から佐野が放った打球はセンター後方へ。一瞬、フェン直かと思う大飛球でした。しかしヘルナンデスがフェンスへ突進、ジャンピングキャッチ! 勝ち越しは許しません!
巨人有利だったはずの試合は一転振り出しへ。
DeNAは坂本から中川颯が回またぎで無失点。7回表はバルドナードが作った二死満塁のピンチを船迫が抑えるという、中継ぎ勝負の展開に。連戦の中延長まで投手をどうやりくりするか、DHのないセ・リーグだけに、運用はよけい大変だったに違いありません。
7回裏は伊勢が登板。疲労が顕著に見えました。ここも岡本敬遠でピンチ脱出。最初申告敬遠に気づかなかった岡本は、相当集中していたのでしょう。
するとその次の回、ピッチャー菅野の名前が告げられると客席から大きな拍手が送られます。キャッチャーも小林に交代。もしかしたらもう二度と見られないかもしれないスガコバコンビがきっちり三者凡退に抑えると、東京ドームが揺れるほどの大歓声が起きました。流れを取り戻すための菅野投入ですから、良いタイミングでした。
目論見どおり、その直後、回またぎの伊勢から先頭坂本がヒットで出ると、一死からオコエも続いて一・二塁のチャンスを作ります。しかし伊勢も死力を尽くしました。小林・立岡をアウトに仕留めて流れを渡しません。
9回も菅野は続投するも、先頭森にヒットを許してしまいます。代打柴田がきっちり初球でバントを決めると、続く桑原はサードゴロ。坂本は森を一瞬牽制して一塁へ送球するも、投じた瞬間に森がサードへ走ります。ここで我が家の解説者は、「もっと目で殺してから投げれば良かったのに」とぽつりと言いました。結果、この走塁が勝敗を分けることになりました。
牧の打球はレフト前ヒット。ランナー二塁であれば、入っていなかった勝ち越し点でした。
その裏、DeNAは守備を固めて試合を〆にかかります。抑えは森原。楽天時代と同じ選手とは思えませんでした。この大一番、絶対に得点は許されないこの場面で、巨人の上位打線を三人で切って取るなんて。

かくして、セ・リーグのCSFinalはDeNAの勝利で幕を閉じました。MVPは戸柱でしたが、異論などあろうはずがありません。山本に次いで伊藤まで不在となった今、戸柱がいなければここまで投手戦を展開することはできなかったでしょう。
しかしブルペン陣も、もちろん巨人側も含め、選手たちの奮闘がなければここまで白熱したCSにはならなかったはずです。勝敗を左右するベンチの采配も見どころばかりでした。
野球を純粋に楽しめたのはいつぶりでしょう。ほんの一瞬の判断、たった一手で勝敗が入れ替わる、野球の神髄の詰まった興奮と感動の6試合でした。これぞクライマックス! これぞプロ野球!
「良い最終回だった」と言いたいところですが、もちろん日程はまだ残っています。
この面白さを超える日本シリーズであってほしいものです…。







  

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さや
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自己紹介:
プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。

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