10/2 戦力外通告①
本田仁海・元・佐野が戦力外通告。3連覇に貢献してくれた佐野ですが、残念ながらここ2年は活躍することができませんでした。ずば抜けた脚力や力のある右打席には期待していたのですがね…。残念です。
手術明けの本田・血栓症を患った元は育成契約の見込み。元は本当に危ない状況だったとか。二軍で好調だっただけにどれほどつらかったでしょう。来年、元気になって一軍に帰ってくることを願います。
また、育成の小野・村西も戦力外。二軍でも結果を残せず、支配下復帰はなりませんでした。
10/14 戦力外通告②
井口・本田圭・福田の3選手が追加で戦力外に。井口は昨年、厳しいブルペン事情をフル回転で救ってくれました。マウンドだけでなくファンフェスでも活躍してくれましたし、本当に感謝しかありません。まだまだ野球を続ける覚悟とのこと。どこへ行っても応援します。
本田圭は現役ドラフトでの入団でしたが、鈴木博志のようにはいきませんでした(我が家の西武ファンは最初から断言しておりましたが)。その後、西武の打撃投手の職が決まったと知りひと安心。
福田の構想外については、正式発表より先に報道されていました。不退転の覚悟で挑んだ今季でしたが、かつての輝きを取り戻すことはできませんでした。
入団時からガッツあふれるプレースタイルには魅了されました。2年目にしてキャプテンを任された春先、ドン底状態のチームの中ひとり気を吐いていたことは忘れられません。しっかり者かと思いきや変人だったことも知りました。
2021年、中嶋監督体制になるや、人生初の外野へチャレンジ。5月に一軍定着すると、そこから後はかの「福宗正杉」。優勝へ導く不動の1番センターの誕生でした。
2022年は終盤の大事な試合で
走塁ミスをかまし二軍降格するも、絶対にやり返してくれるという期待どおり、昇格してから大活躍。
10.2でも逆転タイムリーを放ってくれました。
2023年も優勝に貢献。三連覇にはいつも福田の姿がありました。
しかし福田のプレースタイルでは、歳を重ねてからも活躍するには難しく、徐々に出場機会が減っていき、今年は察するものがありました。
おそらくチームは何らかのポストを用意したと思います。しかし福田は現役続行を選んだ。まだまだ、オリックスに関わる福田を見たかった。しかし本人がそれを選ぶならば、応援するしかありません。
これからも福田が走り続けていられますように。
10/23 ドラフト会議
今年のドラフトは誰に行く? 立石? それとも投手? 大学生が有望だと聞くけれど…。
オリックスが1位に指名したのは、健大高崎の石垣投手でした!
…ガックリ。
だって、先にロッテも指名していたから。
いやもう、わかるやん。クジなんか引かんでもわかるやん。長年オリックスファンやってりゃさあ、もうわかってるやん。
・・・
たまには裏切ってくれよ!!!
しかもまたロッテかよ!!!!
・・・
しかしファンは知っている、オリックスはクジを外してからが本番だということを。
というわけで、真の1位は延岡学園の藤川投手でした。
2位は大阪桐蔭の森投手。さらに3位も健大高崎の佐藤投手と、3人も続けて高卒投手を指名。おまけに4位も高校生、投打二刀流の窪田選手(野手指名)。高卒投手育成力へのなんたる自信。
5番目でようやく大学生の高谷投手を指名。6位はなんとジョージア大学の石川ケニー選手。果たして入団してくれるのか?
7位は高校生捕手の野上選手。さらに育成で4人を指名し終了。
なんともロマンあふれる内容となりました。上位の高校生投手が皆うれしそうだったのにはこちらもうれしい。オリックスも指名されて喜ばれる球団になったのだな…。
全員活躍できますように!
10/29 戦力外通告③
7日には育成の大江が引退を表明。支配下になれず、今季までという決意があったのでしょう。第二の人生に幸あれ。
そしてこの日は4投手が戦力外の報道が。宇田川・東山・小木田・大里。投手3人はトミージョン手術明けで、来春の復帰は難しいとの判断でしょう。さらに大里の右肩手術はこの日の朝に報道されていましたが、育成契約になるほど重傷だったとは思いませんでした。貴重な内野手のうえ、二軍より一軍で活躍するというめずらしいタイプの選手でしたからこれは痛い…。
宇田川と同時期に手術した吉田輝星は支配下のままですが、経過良好ということなのでしょう。
来年も内野とブルペンには苦労しそう…。
11/2 ドジャースWS優勝
メジャーにはほとんど興味なく、WSも観たことがなかったのですが、今年は若干縁のあるブルージェイズ対ドジャースで、しかも観戦しやすい時間帯に開催されていたので、週末は中継を観ていました。
山本のことは応援しているけれどドジャースファンにはなれないワタクシ。あいかわらずNPBより大谷ばかりのメディアにも辟易していたので、「ドジャースは去年優勝したし、今年はブルージェイズでいいやん」と天邪鬼な気持ちでいました。初戦はブルージェイズが勝利し、ロジャースセンターは大熱狂。トロントの街も花火が上がっていたとか。野球に興味ない人が多いカナダで野球が盛り上がるのは、いち野球ファンとしてもうれしく思います。
報道はあいかわらず大谷一色ですが、NHKの中継は昨年まで日ハムにいた加藤豪将がスタッフとして所属しているブルージェイズ情報を紹介してもいたので、割とフラットだったと思います。
2戦目は山本が完投勝利(「当然」としたり顔のオリファンのことを後方彼氏ヅラというらしいです)。しかし3戦目はなんと延長18回。昼休みに経過を見た時は8回くらいでしたが、試合終了の通知が来たのは終業後でした。そして、山本がブルペンで投げていたと知り仰天。おいおい…昨日完投した投手だぞ? 佐々木同様「マジ!?」と口にしてしまいました。18回で終わって良かった…19回があったら本当に登板していたでしょう。
ちなみにこの日、中嶋SAがネット中継の解説をしていたらしく、試合後の画像がSNSに上がっていました。異様に髪がボサボサだったのは、山本のブルペン入りを見て監督時代のごとく頭を抱えたからに違いありません。
3・4戦目はブルージェイズの連勝で王手をかけ、トロントに戻ってきた5戦目は中5日(実質3日か?)で山本が登板。よって「当然」ドジャースが勝ち、勝敗はタイとなりました。
いよいよ盛り上がる7戦目。大谷が先発で登板するも3ランを浴びてしまい、ドジャースが追いすがるも1点差のまま最終回。これはブルージェイズの優勝かと思われた、9回表1アウトランナーなし。回またぎのクローザーにはやや疲れが見えました。粘って7球目。やや甘いスライダーを打ち返し、打球はレフトスタンドへ! まさかの同点ホームラン!!
その瞬間、ブルペンにいた佐々木が両手をあげて喜びを表現したのとは対照的に、山本は両手で顔を覆いました。5回から投球練習をしていた山本ですが、このまま終われば出番はありませんでした。前日の試合後、「明日出る人は大変」と山本らしく笑っていましたが、まさかその「大変な人」に本人がなるとは…。いやいや、まさかねえ…。本当に投げさしゃしないよねえ…。
9回裏のブルージェイズ。一死からヒットでランナーが出ると、次の打者が四球を選び、サヨナラ勝ちのチャンスを作ります。ここで監督が出てブルペンを指さし…出てきたのは…。
YAMAMOTO!!
USOOOOON!!
「他におらんのかい!」と叫びたくなる起用ですが、無知な自分でもドジャースの苦しいブルペン事情は小耳にはさんでいます。そしていきなり死球で一死満塁。いくらブルージェイズ寄りでも山本が打たれるところは見たくない。いや、山本だから大丈夫だ…。
次打者は4球目をセカンドゴロ。二塁手がよろめきながらもホームへ送球、アウトに仕留めます。そして3人目は、外野へ大飛球。沸き立つ球場、追いかけたセンターとレフトが交錯、一瞬時間が止まったような感覚でした。ボールはしっかりとセンターが捕球していました。
さすが山本! これが山本!
10回表のドジャースも、一死満塁のチャンスを作ります。次打者が内野ゴロホームアウトになるところまでまったく同じで無得点。その裏も山本が抑えます。
そして11回でした。大谷が打ち取られツーアウトになったところで、次のバッターは捕手のスミス。その3球目、打球はレフトスタンドへ! 勝ち越しホームランが生まれました!
11回裏もマウンドに上がった山本。WS連覇のゆくえはその右腕に託されました。
先頭、ゲレーロJr.が二塁打を放ち、ベース上で雄たけびを上げます。次の選手があまりにも見事なバントを決め、一死三塁。これは同点になっても仕方ないか…いや、山本だから大丈夫だ…。
5番に四球を出した時、これもアリだと思いました。ゲッツーもあるし。
…で、本当にゲッツーを取ってしまうんだから!!
これが山本由伸なんだよ!
これぞ山本由伸なんだよ!!(涙)
..。。*゜゜(´Д`川゜゜*。。..
MVPはもちろん山本でした。山本が…WSのMVP…。
我々のエースは、本当に遠くへ行ってしまったんだなあ…。
「いけ、由伸。僕らの手の届かないところまで。日本最強が、世界最強だと証明してくれ。」
オリックスがアメリカへ旅立つ山本へ贈った言葉は、大仰に過ぎると当時のSNSで揶揄されたものです。しかし、オリファンは誰もが信じて疑いませんでした。いつか山本が本当に世界最強になることを。オリのエースは、世界のエースだということを。
まさか2年で実現するとは思わなかったけれど…。
そしてカナダは全国民が泣いたそうです。本当に惜しかった。あとわずか届きませんでした。若い選手が多かったためか最後はやや焦りのようなものが見えたのは、NPBもメジャーも同じですね。WSを観ただけですが、ブルージェイズはとても良いチームだと感じました。試合後のゲレーロJr.の涙にはもらい泣き。お父さんにチャンピオンリングを送りたいというエピソードを中継中に聞いて、肩入れしていました。来年はその夢がかなうところを見たいです。
それにしても、山本も大谷も佐々木も疲労困憊で、WBCは出場できないでしょうね。少し残念ではあるけれど、ゆっくり休んでほしいです。