7/5~7 vsH ●●○
山本&大竹がどちらも4失点と互いに誤算だったにもかかわらず、オリックスはそのまま負けでソフトバンクは逆転勝ちという結果が、そのまま順位と対戦成績にも表れているわけです。 見ているとやっぱりチーム力が違います。打てる打てないではなく、やるべきことをやれているかいないかの違い(by我が家の解説者)。打球を野手が捕り損ねてもちゃんとバックアップがついていて進塁を阻止していたり、相手のミスにはきっちり乗じていたり。数字や記録に残らないところで全員がやるべき仕事をしているあたりが、常勝軍団たるゆえんなのでしょう。 エースで完敗、逆転負けときて、もう戦う気力すら失ってしまったような三戦目の7回まででした。竹安粘投見殺しで完封の気配すら漂っていましたが、二死無走者からよく逆転してくれたと思います。後藤の四球も大きかったですが、宗も昇格してから長打力が光っています。そして左腕にも逆境にも強いキャプテン福田のタイムリー、モヤ加入で火のついたマレーロの逆転打。いやー、日曜の逆転勝ちはとりわけヨロシ! 負け越してるけど愉快痛快! しかしこれでやっと対ソフバン3勝って…? 7/8~10 vsE ○●○ 勝ち越せたのは相手の状態が悪かった以上に、我が軍の状態も上がってきているからだと感じたのは親の欲目というやつでしょうか。しかし今までなら確実に負けていたであろう3戦目も勝ちを手に入れることができたのは、前半最終戦ということを差し引いても大きな白星だったと思います。ディクソン抑えが思ったよりもハマっています。そして我が家の解説者いわく中川の野球脳が光ったカードでもありました。 ブルペンデーで中継ぎが打ち込まれ延長になった時には、「この後どうするん…?」と不安しか生まれませんでした。同じ日にブルペンデーで目論見どおり完封勝ちしたロッテとは大違いです。後半に向けてもやはりここが改善されないことには、上位進出はのぞめそうにもありませんね。 しかしオールスターをはさんでまた楽天戦って、どんな日程だよ。また則本来るじゃん…。そんでもっていつになったら則本打てるようになるんですかね。 7/11 ☆フレッシュオールスター☆ オリからは、場違い感のある中川をはじめ、根本・佐野・張が出場。野手は皆安打を放ち張も無失点と、それぞれフレッシュな活躍を見せてくれました。しかしおいしいところは小園はじめ昨年の甲子園組が持っていってしまいましたね。吉田輝・根尾・藤原含め全員一軍で輝く時が待ち遠しいです。 7/12・13 ☆彡オールスター☆彡 賛否両論あるにせよ、お祭りなのですから、観る者もやる者もみんなが楽しけりゃいいんです。 初日のホームランダービー予選は吉田正が勝ち上がり。打撃投手は西武の人が務めていましたが、投げる側の出来にも左右されますね。昨年の安達も良かったですし。翌日の決勝では一転、オリックスの打撃投手なのにあまり打てませんでした(山川の打撃投手もオリのスタッフで、かなりアレだった)。そうか…西武の長打力は彼らのおかげだったのか……。優勝はできませんでしたが、本番では最後に大きな一発(この日パ唯一のホームラン)。よかったよかった。 2日目先発の山岡が1イニング限定のため、山本が1日目の最後3イニングを任されました。筒香には今年も全球ストレート勝負でリベンジ成功。原口の代打ホームランは、打たれた方もジーンと来るものがありました。 翌日の甲子園は大雨でしたが、びしょぬれながら躍動する選手はさすがプロ。阪神勢の活躍は球場がおおいに盛り上がりました。近本の最後の三塁打は、まあ、さすがに解説の古田も野暮なことは言いませんでしたね。事前に「オールスターでもガチ勝負」を提言していたはずの松田の演出は、お見事としか言いようがありません。やはり日本のプロ野球にはまだまだ松田の存在が必要なのだなあと感じます。いや、オールスターや侍ジャパンに限る話であって、ペナントではありません。 それこそ「ガチ」だった昭和のオールスターを観て育った我が家の解説者は、令和のぬるい雰囲気にずっと苦虫を噛み潰したような顔で昔話をしていましたが、私は和気あいあいの選手たちの穏やかな表情を観ているだけで楽しいのです。普段はうらめしくて仕方ない別チームの選手の活躍を手放しで喜べますし。いつものギスギスした気分を忘れて観戦できる、それがオールスターや代表戦の醍醐味ではないですかねぇ。 PR |
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