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続・風花の庭

いたづらにけふやくれなむあたらしき春の始めは昔ながらに(藤原定方)

ドラマ寸評(2025年第4期・最終回①)

『ザ・ロイヤルファミリー』
隣の競馬好きの「現実はこんなんじゃない」という長話に邪魔をされながらも(文句垂れながら結局最終回まで一緒に観た)、ザ・日9な展開に泣いたりワクワクしたり、楽しめました。
最終話では「ロイヤル馬が有馬記念を勝つ」と予想し、最後の最後までファミリーが優勝すると信じて疑わなかったのですが、そこはまさかの結果に! 勝ち切ったのは椎名のビッグホープ、ロイヤルホープ産駒の馬でした。椎名と山王はひそかに手を取り合っていた。こんなどんでん返しが待っていたなんて! 
継承が行われるのは、親子だけではない。同じ志を抱く者の間にも、夢は受け継がれ繋がれていく。
椎名の「ホーーープ!!」という絶叫に山王の声が重なり、胸が熱くなりました。
敗れた芝の上にとどまり、いななき続けるファミリー。最後の一戦に勝ち切れず、心を残しているようにも聞こえました。よみがえるのは、「馬は勝ったことをわかっている」という山王の言葉。勝つ喜びがわかるのなら、馬は負けた悔しさもきっと感じている。耕一と栗須は引退が決まっていたファミリーをもう一年戦わせると決めました。最後の一年。ファミリーは国内から海外まであらゆる勝負で勝ち続け、最後の有馬で有終の美を飾り、今度こそ本当に引退しました。
ファミリーが耕一に残してくれたのは賞金だけでなく、思いもしなかった未来でした。正式な馬主として新たなスタートを踏み出したところでお話は幕を閉じます。希望に満ちた余韻を残す、素晴らしい結末でした。
ザ・日9ではあったものの、勧善懲悪がなかったのは良かったです。まあ、現実に存在する北稜ファームのモデルを悪役にするわけにはいかないでしょうし…。山王家の人々が有馬後に耕一へかけた優しい会話も印象的でした。

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』
あと一週残して復縁した時点で、最後は結局別々になるのだろうなと予想はしていましたが、そのとおりになったうえ、やや性急な最終回でした。
原作が未完の時点でドラマ化すると、展開が強引になってしまったり、それまでの空気感と変わってしまったり、消化不良になりがちです(例→『凪のお暇』『婚姻届に判を捺しただけですが』)。最終回へ向かうにつれ、生まれ変わったはずの勝男が鮎美の気持ちを無視した行動を取ったり、南川が勝男への思慕を突然指摘される場面があったり、ややひっかかる場面が増え、これも原作を逸脱したラストになってしまうのか…と少しがっかりしてしまいました。
まあ、落としどころとしては自然だったと思います。ただ、勝男は生まれ変わったけれど、鮎美はまだ成長途中といった感じでした。わかりやすいキャラの勝男に較べ、鮎美は受け身で育ったせいかなかなか殻を破れずもどかしさが残り、演じたのが夏帆でなければ逆に反感を生んだのではとさえ思いました。
勝男は素晴らしかったです。これからどんな竹内涼真を見ても勝男にしか見えなくなりそうです。白い肌着をインする勝男…セカンドバッグを小脇に抱える勝男…「超イケメンなのにモテない」という説得力をこれほど持つ俳優はいないでしょう。
白崎や南川、海老原家の両親などまわりを取り巻く脇役たちも皆好演でした。

『小さい頃は、神様がいて』
最近流行りの考察や伏線も何もない、たそがれステイツで起きるさまざまなできごとを、夫婦の離婚を軸に時系列で描いていく、シンプルなドラマでした。
岡田惠和らしい、悪人の出てこない優しい世界。ただ、面白くない(笑)
中盤以降は別のことをしながら横で録画を流す(それでもだいたいわかる)だけでした。群像劇はたいてい誰かに共感しながら観る者だと思うのですが、この作品においては誰にも共感できませんでした。共感しようとするならば、あんが我儘だとか、渉が気が利かないとか、レッテルを貼るのは簡単でしょう。しかしそういう描き方はしていないし、そういう見方を求めていないように思いました。
あたりまえのことですが、人は皆他人。これまで歩んできた人生も、価値観も、幸せのかたちも、どれひとつとして重なることはありません。それなのに、家族だったり、恋人だったり、同じカテゴリーに入ると、相手に自分と同じ気持ちを持つことを求めてしまいます。相手が他人ということを忘れてしまうから。好きと言葉にすることも、ずっと隣で人生を歩みたいと伝えることも、忘れてしまうから。
時間をかけて渉とあんはようやく気持ちをすり合わせ、他人になったことで逆にふたりの人生を重ねることができました。ふたりの願いを同時にかなえる、最良のかたちだったと思います。
面白くないと思いつつ、結局最後まで録画をやめずに続けたのは、なんだかんだ居心地が良かったのかな…。

『べらぼう』
中盤に田沼様が退場すると、物語の大きな柱が失われたような気がして、やや勢いを欠いたように思いました。実際、渡辺謙はさすがの存在感でしたし、若造の松平定信にはヒールたりえる憎らしいまでの重々しさが感じられませんでした。そのぶん、蔦重と歌麿の確執が丁寧に描かれ、人間ドラマとしては見ごたえがありましたが。
しかし、最終回が近づくにつれ、空気は一変。当初から暗躍していた一橋治済に、ついに天罰が下ります。定信が企てた入れ替え作戦は、大河ドラマでは味わえない緊迫感と爽快感がありました。そして最後のピースが斎藤十郎兵衛だったことには思わず膝を打ちました。
これで写楽の正体が、数多のクリエイター総出のプロジェクトだったことに得心が行きました。このカラクリが明らかになる前、『べらぼう』ディス記事の定期連載がネットに上がっていたのですが、要約すると「写楽の正体は斎藤十郎兵衛って史実で決まってんのに何を今さら」という内容でした。そして斎藤十郎兵衛が登場すると、「こんなん水戸黄門じゃん!」とヒスっていました。
図書館に行かずとも、手元の四角い板に名前を打ち込めばナンボでも調べることのできる昨今、大河ドラマの展開を史実(歴史そのもの)と信じて観ている人は果たして存在するのでしょうか。まあ、ライターは歴史家ですし、大河「ドラマ」に「史実」という言葉を持ち込むバカバカしさを理解していないはずはありませんから、わざとこういう書き方をしてページビューを稼いでいるのでしょうが。
「東洲斎写楽は斎藤十郎兵衛というのが定説」「写楽の創作期間はわずか十か月」。このわずかな情報から壮大な復讐譚に広げることができる。これが歴史ドラマの醍醐味だと思うのです。今作は、一行で語られる歴史に肉づけするアレンジぶりが素晴らしい大河でした。そしてそれを体現した蔦重こと横浜流星、そして数多のクリエイターたち。権力に抗い筆で戦うまさにべらぼうな生きざま。江戸文化の華々しさと粋っぷりが思う存分描かれ、浮世絵好きとしては大満足な大河ドラマでした。視聴率が上がらなかったのは、戦国や幕末のような勝敗の分かれるわかりやすさがなかったからでしょうか。何度も扱われすぎて、題材としては行き詰まっているように思うのですが、「今度はどんなふうに戦を描くのだろう」「武将の誰々はどんなふうに演じられるのだろう」という楽しみも存在することは確かです。
そして来年、池松壮亮・仲野太賀がどんな豊臣兄弟を演じるのか。見ごたえがありそうです。






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GPF

男女フリーしか地上波生中継がないなんて…。
フィギュアの注目度はすっかり下がってしまったようです。しかし見ごたえあるTOP6の争いでした。

ペアはりくりゅうが金メダル。ジャンプで小さなミスが出たものの、見るたび精度が上がっているリフトの迫力、スピード感は圧倒的でした。この4年間で驚くべき成長を遂げたりくりゅう。オリンピックが楽しみです。ドイツやイタリアのペアもノーミスの素晴らしい演技で興奮しました。

男子はもう4回転があたりまえの時代になってきました。ミハイル・シャイドロフ選手は最初のジャンプが3A+1Eu+4Sの予定と聞いて目がテン。結局4Sが3Sになってしまいましたが、次は決まるところを見てみたい。
アダム・シャオ・イム・ファ選手はスケートが力強く情熱的で、プログラムを楽しみにしている選手です。FSはSPのラストポーズから始まるという趣向。町田樹さんの深い解説も色を添えました。前半のジャンプは良かったのですが、後半力尽きてしまったのが残念。
地元開催のオリンピックに向けて結果を残したいダニエル・グラスル選手。スタートから3本続けて4回転を成功させ、波に乗りました。ジャンプはすべてパーフェクト、独創的なスピンにも魅せられました。ノーミス演技で高得点をたたき出し、FSは2位と大躍進、感動しました。
SPではまさかの(と言いたくなる)3位発進となったイリア・マリニン選手のFSは、4回転6種7本という異次元の構成。これ成功したらどうなるのだろう…と見守った最初の4Fを難なく跳び、次の4A。SPでミスしたこのジャンプを完璧に成功させると、あとはマリニンの世界です。4Lz、4F、4Loと、まるで3回転かのように鮮やかに決めたうえ、後半の4回転はすべてコンビネーション。どれにも高い加点がつきました。コレオシークエンスでお決まりのバックフリップを決めると、もう会場もテレビの前も熱狂です。結果は238.24点ととんでもない得点で、もちろん大逆転優勝。信じられないものを見ました。この選手はどこまで進化するのだろう。誰も追随できない世界の先を見据えているように思います。それにしても「メッチャツカレタ」って、誰に教わったん…?
どよめきがおさまらないリンクへ踏み出したSP2位の佐藤駿選手。やりづらさはあったでしょうが、今季安定感を増している最初の4Lzを決めると会場の空気を戻しました。コンビネーションも4回転も次々決めると、洗練された演技で火の鳥を滑り切りました。火の鳥といえば町田さんの印象が強いですが、解説にもやや力が入っていたように感じたのは気のせいでしょうか。フィニッシュ後には大きなガッツポーズ。自己ベストで表彰台を決めました。本人より大はしゃぎの日下コーチ(笑)ちょうど楽曲が静かになるタイミングでジャンプが決まった時も、コーチの「おっしゃあ!」が聞こえていました。名物コーチになりそうです。
最終滑走は、宇野昌磨さんの引退で名実ともに日本のエース格となった鍵山優真選手。マリニン・佐藤とノーミス演技が続いて、プレッシャーもあったでしょうか。滑り出しは良かったものの、後半に細かいミスが出てFSは4位と振るわず。それでもSPのジャズは鍵山選手の新しい魅力満載でしたし、FSもさまざまな選手が滑ってきたトゥーランドットという名曲を完全に自分のものにしていました。ジャンプの着地やスケーティングの美しさは磨きがかかっており、演技構成点は6人中トップでした。総合2位ということより、ジャンプをそろえられなかった悔しさがあるでしょう。このリベンジは全日本、そしてオリンピックでかなえてもらいましょう。
オリンピック代表選考は鍵山・佐藤両選手が台乗りし、一歩リードとなりました。

出場6人中4人が日本、2人がアメリカという極端な女子。ロシアがいた頃もこんな年があったような…。
26歳で3Aを跳び続けるアンバー・グレン選手。SPでは失敗したこのジャンプをFSではしっかり決めると、第一滑走の緊張を感じさせない熟練のスケートで魅せました。北米の選手らしいスケールの大きさと凛とした演技はとても素敵でした。
SPではルッツジャンプが2回転となり得点が入らず、まさかの5位発進となった坂本花織選手。演技後に涙する姿にもらい泣きしました。たったひと晩で切り替えるのは、いくら百戦錬磨の坂本選手でも難しかったと思います。いつもより少し固い表情で始まったFSでしたが、丁寧に慎重にジャンプを跳びつつ持ち味のスピードは健在で、2Aが1Aになる抜けはあったものの大きな失点には至らず、巻き返し成功。パーフェクトな演技は全日本とオリンピックに持ち越しです。とびっきりのはじける笑顔で滑り終える坂本選手を見られますように。
3本の3Aに挑戦すると公言していた渡辺倫果選手。SPできっちり決めると、FSでも1本目にしっかりコンビネーションをつけ、2本目の単独ジャンプも着氷。回転不足もあり得点は伸びませんでしたが、その意気や良し。楽曲も渡辺選手のエキゾチックな雰囲気によく合っていて、年齢を重ねるごとに円熟味を増しています。全日本ではクリーンな3A3本を決めきってほしいです。
今季強烈なシニアデビューを飾った中井亜美選手の演技を観るのはこれが初めてでした。SPでは3Aをミスしたものの、ひきずることなくプログラムを滑り切る精神力には驚きました。FSはあこがれの浅田真央さんの前で3Aを成功させたものの、他のジャンプを決めきることができずフィニッシュでは悔しさを見せました。それでも後半のリカバリーは見事。完成度の高さは、17歳とは思えないほど。島田麻央選手も同い年ですが、まだ伸びしろがあることを考えればおそろしい世代です。この時点で坂本選手を上回り、表彰台を確定させました。
SPでは3Lz+3Loにチャレンジし、惜しくも成功はならなかったアリサ・リュウ選手。しっとりしたSPとは一転、FSでは元気いっぱいにリンクを滑りまわり、満開の花が咲いたかのような笑顔を振りまきました。一気に魅了された観客はまるでライブ会場かのように熱狂。ほぼノーミス演技で逆転優勝を飾りました。
最終滑走の千葉百音選手は滑走前からあきらかに緊張が見て取れました。SPの時からいつもの柔らかさが感じられず、それでも持ち味の安定感で得点を伸ばしたのですが、FSも出だしこそ順調だったものの、2本目の3Fの転倒が調子を狂わせました。続く3Sも再度転倒。そこから立て直したものの、影響はまぬがれずまさかの台落ち。キスクラで茫然とする表情には胸が痛みました。昨シーズンは順調に成績をおさめて迎えたこのオリンピックイヤー。グランプリシリーズも連勝し、千葉選手の代表入りは安泰と思っていました。しかし有力選手が多く控える日本女子フィギュア界において絶対はありません。千葉選手が戦っていたのは、他の選手だけでなく、大きなプレッシャーとだったのかもしれません。中井・坂本選手に後れを取ってしまった代表争い。全日本では千葉選手らしい柔らかで繊細なスケートに彩られたプログラムを見られますように。

男子も女子も、オリンピック代表選考会となる全日本は激戦になりそうです。今からワクワク…。
え…? M-1とかぶってるーーーー!!??







写真の価値

携帯電話にカメラ機能がつき、本物のカメラを使わなくなって幾年月。
ガラケー時代は「写メをパソコンにメール送信して印刷する」という手間を惜しんでいるうちに携帯電話が壊れるという失態をくり返し、数多の写真をオシャカにしてきました。
そしてそれはスマホになっても同じでした。

この春、スマホの液晶がパカッと外れ、あわてて嵌め直しても画面は真っ暗のまま。
すぐさまショップに走って機種変更。

ええ、確かに言われました。「スマホはこちらで処分しますが、データのバックアップは大丈夫ですか?」
「操作ができひんのやからバックアップも何もないがな!」と思いつつ、答えました。「大丈夫です」と。

ガラケー時代と違いスマホですから、使用していたアプリはマイページからダウンロードできますし、問題といえば、レベル55くらいまで進んでいたゲームをまたイチから始めなければいけないことくらいです。

…と、この時は気づきませんでした。
自動でバックアップされる機能ができる前に撮った写真(2018年くらい)が、きれいさっぱり消えていることに…。

前のスマホにはSDカードが入ってました。写真は基本そこに保存されていたのです。その前に使っていたスマホから差し替えられていたので、今回ももちろんSDカードはそのまま移されたと信じて疑わなかったのです。

半年が経過して、ようやく気付きました。
このスマホにはSDカードが入らないことに…。
SDカードはスマホと一緒に処分されたことに…。

(|| ゚Д゚)

確かに確認されたけどさあ!
SDカードはどうするか訊いてくれても良くない!?
というか、付属品じゃないんだから返却してくれよおおお!!

もちろん覆水盆に返らず、零れたミルクを嘆いても無駄なのはわかっているのですが…。
写真はもちろん、音楽も…CDからPC経由でせっせと移したのに…。

音楽はCDが残っているのでまあいいとしても、写真は悲しい。もちろん現像なんてしていないので、今回もオシャカです。そりゃ、半年気づかなかったのだからその時点で不要と言えばそうかもしれませんが、やはり悲しい。
どれだけ文明が発達しても、最後に残るのは紙なのだな…『7SEEDS』でもそう描かれていたもんな…。

しかし、ブログにアップできるものはここに保存されていることを思い出しました。
ということで旧ブログのファイルを見返してみたのですが、ごはんと風景ばっかりで、写真だけではどこの何か思い出せなくなっていました…。

まったく記憶から消えているものもありました。



なんだこれは…。保存だけしてアップしていないこの落書きは何なのだ…。
Rin’の3人ということはわかるのですが、まったく似てねぇ…しかも裏紙…。
誰が描いたんや…? 私か…?


天川の秋 下

さて、お昼時を迎えました。



ランチは船岡橋の下にある《おおとり》へ。
開店の12時前から店の前でスタンバイしていたのですが、着席してメニューを選んでいる間にも次から次へとお客さんが入ってきます。
うどんも蕎麦も定食もおいしそうですが、イチオシメニューの角煮丼にしてみました。

どーーーーーん!!



お肉のボリュームがすごい!
卵たっぷり!
ほろほろトロトロ、大満足!

目の前が厨房だったのでチラリと目をやると、別のお客さんが注文した唐揚げ定食が出来上がったところでした。最後まで悩んだメニューですが、大ぶりの唐揚げが山盛り。頼まなくて良かったかも…。

と、いただいている間にも次から次へとお客さんが入ってきます。地元の人にも観光客にも人気のようですが、納得の美味しさです。

お店をあとにして、今度は天の川温泉を目指します。



弥山橋からのぞく天の川。この橋のたもとには地蔵尊があります。昭和のある夏祭りの日にこの場所で写真を撮った時、弘法大師とお地蔵様が写りこんだことから建てられたのだとか。証拠写真も飾られていました。

天の川温泉センターへ。



木木の湯の名前のとおり、桶も椅子も、休憩室のベンチもすべて木でできています。身体の芯まであったまりました。

ごろごろ水を飲んで、出発。

ここから天川川合のバス停までの3.4キロを歩きます。なぜなら、帰りのバスまでたっぷり時間があるから…。



弁天橋を超えて、少し歩くと八坂神社があります。



天河神社の末社であったようです。

さらに少し歩くと天川プリンを売っているお店があったのですが、残念ながらこの日は品切れでした。

すずかけの道は歩道も整備されていますし、交通量も少ないので軽快に歩けます。

途中、つり橋を見つけました。



歩きがいがありそう!

でも、揺れる…寒い…怖い…。



渡るのはやめました。



幾つかの橋(ちゃんとした橋)から川と山並みをのぞみます。





日が差したかと思えば、雨がパラパラ…。
山ですから天気が変わりやすいのでしょう。しかし傘は持っていませんでした。バス停まで急ぎます。

幸い、バス停には屋根がありました。まだ時間はありますが、近くの売店はこの日すべて定休日。座って待つしかありません。寒さをこらえながら待つこと20分。定刻どおりやってきたバスに乗り込みました。
かくして、天川村の5時間をなんとか消費完了。あとから調べると、まだまだ見るべきスポットがあったようで…。もったいないことをしました。次のご縁までまた今度。
バスで通過した丹生川上神社下社も惹かれましたし、行きたいところがまた増えました。






天川の秋 上

今年の秋はどこへ行こう…。
と、試行錯誤しているうちに紅葉の季節が終わってしまいました。

突然予定が空いた有休日。

そうだ!

今こそ、あそこへ行くべきだ!

そう、あそことは天河大弁財天社。
かつて計画を立てながら頓挫した、ご縁がないとたどりつけないという神秘の場所。
その後も行きたいと思いながらうだうだしているうちに、8年が経過してしまいました。

もちろん自家用車では行けません。臨時バスもありません。そのため、寄り道も寝坊もできません。自分の体力と相談し、時刻表と照らし合わせたところ、ルートはひとつだけしかありませんでした。
 8:47下市口駅発→ 9:50天河大弁財天社着
15:12天川川合発→16:08下市口駅着
天川で5時間!! 果たして消費できるのか!?

さて当日、電車とバスを乗り継ぎ、無事に神社へ到着しました。



鳥居の横には、石があります。天からこの地に降ってきた四石のうち三つが天河神社内に祀られているのです。



拝殿へ。



上ったところには拝殿と神楽殿がありますが、写真撮影禁止です。
拝殿には五十鈴が吊るされています。
どこか凛とした空気に満ちていました。

石段の途中にある五社殿。三石のひとつもあります。




拝殿を通り抜け階段を降りていくと役行者堂があります。



三つ目の天石もこちらに。



帰る前にお守りと御朱印をいただきました。



おみくじは吉でした。



神社を出て天ノ川沿いをしばらく歩き…。



熊…。人気がないので、少し怖いです。



禊殿へ。




 

先を行けば磐座のある登山口がありますが、時間がありませんし工事中だし熊も怖いしで、同じ道を歩いて戻りました。

途中で立ち寄った韋駄天社は、急な階段を上ったところにあります。



落ち葉を踏み分けて…。




神社の向かいにある来迎院。大銀杏が有名ですが、散ってしまっていました。

 

神社の裏手に回ると、南朝黒木御所の跡地が民家の間にひっそりとありました。



 

付近の民家の玄関には注連縄が飾られていました。お正月でもないのにと少し不思議でしたが、地域全体が神社の一部ということなのかもしれません。

続いて、またも急な階段を上ります。
え…こんなところにも熊?





足が痛い…。

右手には供養塔が。こちら側が山と繋がっているため熊注意の看板があったのでしょう。



橋を渡ったところに船岡神社があります。

 

ありました。

 

逆から下ります。



少し休憩。



神社の横の《オーガニックカフェナヤ》でカフェラテ(わらび餅付き)を。
古民家を改装した座敷でくつろげるのですが、寒かった…。
甘いものもいただきたいところですが、もうすぐお昼なので我慢我慢。




  

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さや
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自己紹介:
プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。

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