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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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コロナウイルスは、キム・ギドクの命までをも奪っていきました。

夜、速報のネットニュースを目にしても、にわかには信じられませんでした。
なんとか誤報であってほしいと願いました。

数年前の暴力問題から彼は海外で活動していたようです。
ラトビアの医療環境のほどは知りません。しかし言葉の通じぬ場所よりも、母国であったならもしかしたらその命が救われる可能性がわずかでも残されていたかもしれないと、詮ない想像をしてしまいます。

まだ59歳。これからも撮り続けたはずです。
絵画のように美しく、ナイフのように攻撃的で、ガラス細工のように繊細な、彼にしか生み出せない映像の数々を、もう味わうことができないのかと思うと、ただ悔しく、そして悲しく、思いは尽きません。

志村けんも、キム・ギドクも、自分の記憶の中に確固として存在する、いわば自分を構成する部分のひとつでもあります。

コロナはそれらを奪っていった。

閉じ籠った部屋の片隅で、目に見えない未知のウイルスに恐怖し、歯止めのきかない時の流れを憎む。
これ以上、大切なものを奪っていかないで。
ありふれた日常を、かけがえのない一瞬の連続を返して。
早く元の、なにものにも隔てられない、ありのままの世界になって。




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『おちょやん』
「エールロス」のせいで、最初はなかなかハマれませんでした。しかもいきなり口汚い河内弁ですし、これ河内以外の視聴者(自分は河内出身である)はついていけるのだろうかと心配になったのですが、案の定視聴率も『エール』に較べて落ちたようです。
それでも奉公が始まって舞台が道頓堀に移ると、登場人物も増えて背景も華やかになり、こちらもようやく頭の切り替えができてきました。ちび千代ちゃんの好演もあって、おちょやんのこれからにがぜん期待感が湧いてきました。
松竹新喜劇の看板女優がモデルの朝ドラながら、吉本芸人がテンポの良さを担っています。ほっしゃんや板尾はさすがドラマ慣れした貫禄で、この時代の役者らしい陰影もあり、杉咲花や成田凌を支える存在となりそうです。
一週目の雰囲気を重くした要因の典型的ダメダメ人間テルヲや栗子は、娘を奉公に追い出しながら自分たちは夜逃げして行方不明という、二週目にして早や評価が地に落ちてしまいましたが、のちのち彼らの大逆転はあるのでしょうか(『スカーレット』の常治なみの)。かわいらしかったヨシヲの行く末も気になります。
一平の幼少期は『スカーレット』のちび武志だったのですね。まったく気づかなかったのですが、成田凌に面差しが似ていて驚きました。
夫婦関係でいえば浪花千栄子の夫も『スカーレット』のモデルの夫と同じような(クズ)エピソードがありますが、やはりここは『スカーレット』同様ソフト化あるいはカットするのでしょうね…クズ平になる成田凌は見たくないし…しかも朝から…。
こんなご時世すらあかるく笑い飛ばせるような、『エール』とは違った角度から我々の背中を押してくれるドラマになるといいですね。


『逃亡者』
二夜連続、渡辺謙主演とあって、作り手の気概を感じる骨太なスペシャルドラマでした。
主人公が「逃げる」ドラマは最後まで捕まらないとわかっているので、そこまでどうやって緊張感を持たせるかが鍵だと思うのですが、このドラマはスケールの大きいロケと豪華な俳優陣、そして疾走感ある脚本で四時間あまりだれることなく一気に視聴できました。
動機に無理ないかとか、水深浅そうな渓谷に飛び込んだら死ぬだろとか、素性隠して犯罪者に面会できるんかとか、ツッコミどころは際限ないものの、こういう作品は細かいところを気にすると負けだと思うので…。
渡辺謙はさすがでした。細かいツッコミすべてを蹴散らすような迫力で、最後のひとことまで存在感がありました。
そのケンワタナベに対峙する刑事がトヨエツ。長い足で追いかける姿は画面映えしますし、たたずまいだけで威圧感があるので適役だった…と思うのですが、なんだか違和感がありました。もっとカッコよかったような…。昭和みたいな髪型だからか? Gパン刑事のせいか? 
特別広域捜査班の面々もそれぞれキャラ立ちしていて良かったです。


『麒麟がくる』(承前)
コロナのあおりをもっとも受けた作品のような気がしてなりません。
もともと朝ドラはこぢんまりした世界観の中でまったり描かれるものですし、多少制約を受けても話が削られても大筋の展開に影響はなかったでしょうし、しかも『エール』はそのテーマと社会情勢をうまくマッチさせて表現することに成功しました。
しかし大河ドラマはそうもいきません。とくに今年は戦国時代。次々登場する豪華な出演者、大勢入り乱れての合戦シーンは戦国大河には欠かせないものです。
コロナによる休止を経て、あきらかにスピード感がなくなりました。
売れっ子ばかりの俳優陣のスケジュール調整の困難さ、大人数でのロケ撮影の中止は想像がつきますし、さらに主要人物のコロナ感染もあって、脚本は大幅に書き変えざるを得なかったはずです。
それは理解できるのですが、流れがあまりにも雑すぎて物語に集中できません。
『太平記』で室町幕府の始まりを書いた池端俊策は、この『麒麟がくる』で室町幕府の終わりを書きたいと言っていたので、当初から予定されていた展開なのかもしれませんが、当初はものめずらしいと感じていた幕府や朝廷のエピソードも、要人が次々登場しては駆け足で消化されていくので、ほぼ印象に残りません。「この人いる?」と感じる、わずかな登場だけの人物もいます。おそらく、当初からキャスティングされていた人物をさっくり削るわけにはいかないのでしょう。そうなると出演時間を減らされるのが主人公。すっかり存在感がなくなっています。
明智光秀が主人公である以上、最終回は本能寺の変のはずで、そこに至るまでの信長との関係がどう描かれるのか、光秀と信長がはじめて対面した時から興味を惹かれていました。しかし今のところ、ふたりの関係に進展はほぼありません。というか、いつの間に光秀は、敵将が言うように信長の重臣になっていたのでしょうか(家臣になることを断ったのは憶えている)。こういうあたりが「雑」に感じる原因です。
他にも、要人を登場させるためのまさに「駒」になっている駒の扱いも雑ですし、戦嫌いでヒステリックになっている義昭の変心(滝藤賢一の迫真の演技はさすがですが)も雑です。三淵・細川兄弟なぞいつの間にか消えていますし(細川はコロナ感染のせいもあると思うが)。
並行して観ている『太平記』と較べても、コロナ前の『麒麟』と較べてさえもあまりにも残念な部分が多すぎて、コロナさえなければ! と口惜しくてなりません。
まあ、本能寺の変が気になるので最後まではがんばって観ますが…。









11/4 戦力外通告①

何もかもがイレギュラーな年のため、戦力外通告もこの時期に。
なんとなく予想していた顔ぶれでした。
東明は吉田一とのドラ1・2コンビでオリックスを救ってくれると信じていたのですが…手術後、いい頃の輝きを取り戻せないままで終わってしまいました。プロ初登板の札幌ドームでいきなりサヨナラをくらった試合は今でも憶えています。人柄の表れた笑顔も印象的でした。
左澤・飯田の社会人卒と若手の根本・比屋根(育成)も目立った活躍を見ることはできませんでした。
白崎も戦力外となり、結局あのトレードで残るは伊藤と高城、なぜかどちらもDeNA、と…。
そして松井佑と小島は、後日コーチ就任が発表されました。このふたりが山崎勝と一緒に引退セレモニーの場にいることになるとは、シーズン前は想像もしませんでした。戦力外発表前に松井佑の円陣動画が公開されていたのですが、彼の人となりが窺えて非常に面白かったです。外様ながらコーチを打診される理由がわかりました。小島は、まあ…今までいろいろと思うところはありましたが、正直腹が立つことのほうが多かったですが、まあ…練習態度には定評がありましたから、若手と一緒に汗を流して二軍を鍛え上げてほしいです。


11/26 戦力外通告②

続いては、近藤・西浦に戦力外通告。もっとも、育成契約によるものです。
近藤は今年トミージョン手術を受けていますから、枠を開けるためにはやむなしでしょう。同じく去年トミージョンを受けた黒木も育成落ちしてぼちぼち投げ始めていますから、しっかりリハビリして勝ちパターンの一角として復活してほしいです。それにしても、黒木といい近藤といい、起用法や登板間隔がもう少しきちんと管理されていればこんな怪我をしなかったのではなかろうかと歯がゆく感じます。言うても詮ないことですが。
西浦は最終盤に疲労骨折で二軍落ちしていたので、そこまで重症だったのかと驚きましたが、続報で「両側特発性大腿骨頭壊死症」と診断されたことを知りました。坂口憲二も患った国の指定難病です。本人のコメントによると、医者からも「復帰は厳しい」と言われたのだと。
まだまだ若い選手です。
これからのオリックスを担う選手です。
前向きなコメントにこちらが救われる思いです。
幾度となくピンチを救ってくれた、敵も味方も関係なく球場全体を沸かせたあのファインプレーを、もう一度見られることを信じています。


12/2 長谷川、ホークス残るってよ。

「オリックス、ソフバン長谷川を獲得調査」の一報が出たのは、まだシーズンも終わっていない時期でした。
ようやく生きのいい若手がベンチに増え始めたオリックスに、あと足りないものは何なのか。それは「頼りになるベテラン野手」です。
頼りになるベテランというのは、キャンプでも試合でも率先して声を出したり、背中で手本を示したり、時にははっきりと苦言を呈したりする人たちのことで、思いつくのは松田や長谷川や川島(←ソフバンばっかり)です。
今のオリックスでベテランといえばTや安達あたりですが、そんな存在ではありません。安達は持病のこともあって常にベンチにいませんし。TはいつまでたってもTだし。優勝はおろかAクラスすら1回しか経験していませんから若手に何を示すのだというところもありますが。
おそらく中嶋監督が描く理想像を目指すにあたって、長谷川のようにチームを高みにひっぱりあげられるベテランがどうしても必要だったのでしょう。
本人自体はFAの「え」の字も口にしていませんでしたし「まさかなー」と疑いつつ、日本シリーズを観ていて「こんな選手がオリックスに来たらきっと雰囲気も変わるだろうな」という期待感もふくらんでいたのですが。
やっぱりFAしませんでした…。
本人コメントによると、ちょっとは悩んでくれたみたいですが(オリックスのことかどうかはわからんが)。
だよねー。だよねー…。
切ないなー……。


12/5 オリックスファンフェスタ2020

初のオンライン開催でしたが、K-岡田の司会もあって展開早くて、わりと面白かったです。
いいキャラ発見できますしね! 今年は稲富でした! 育成選手なのであまり印象はなかったのですが、こんな面白かったんですね。
料理対決は対決しているふたりのエプロンと少年時代の写真がかわいかった以外は、審査員の3人に目が行ってしまい…。笑わせていただきました。衣装似合いすぎだし(吹田の主婦以外)。昨年の女装コンテストのクオリティは12球団イチ(たぶん)でしたが、今年のコスプレ力もいちばんだったのではないでしょうか。
最後は福田が持っていっちゃいました。さすがのコメント力!









生まれつきの遺伝子疾患のため、人とは違う外見をしているオギー。10歳ではじめて通い始めた学校で、彼は人と出会い、人の心と出会い、そして自分の心とも向き合うことになります。
あらすじだけで「泣ける」お話であることは容易に想像がつくのですが、この作品の素晴らしいところは、決してありがちなお涙頂戴や綺麗ごとでに終始しているお話ではないことです。
主人公はオギーですが、物語の視点は姉のヴィア、姉の友人のミランダ、そしてオギーの友人ジャックと展開していきます。ミランダなどは一見オギーとの関係性は薄く思えるのですが、彼女がヴィアに与えた影響がオギーに及んでいることを考えれば、決して人と人との縁は両者のみで成り立つものではないということがわかります。そしてミランダもまた、ヴィアを通じて繋がったオギーによってその生き方は変わっていくのです。
オギーが外の世界ではじめてできた友人のジャックも、生まれた時から一緒にいるヴィアも同じです。彼らも互いに影響を及ぼし合って、人は生きていくのです。
「普通」と違うオギーに対するクラスメイトの反応はさまざまです。案内役に気のりのしない男の子、世話焼きぶる女の子。クラスを仕切っているいじめっ子のお坊ちゃんは、取り巻きとともにオギーに酷い言葉を浴びせます。容赦ない他人からの悪意に傷つき悲しむオギー。しかし家族に支えられ通い続けていくうち、頭が良くて機転がきいてユーモアもあるという彼の魅力に気づき始めたクラスメイトたちは、次第に彼のもとへ集まっていきます。
子どもたちの行動は大人よりも素直です。大人が振りかざす正論は彼らの世界には通用しませんし、そもそもこの作品にそのような言葉は出てきません。だからこそオギーが受け入れられていく流れは自然でしたし、いじめっ子が最後に流した涙からも、オギーと彼の周りの変化にうまく溶け込めなかった彼の複雑な感情が伝わってきました。
子どもでも、大人でも、変わることには勇気がいります。
学校へ通うことにしたオギーも、彼を送り出した家族も、ヴィアとの仲直りのきっかけを作ったミランダも、オギーに謝罪したジャックも、皆、それぞれの勇気で未来へ踏み出しました。
大切なのは、いつでもその最初の一歩なのだと思います。






『監察医 朝顔』
異例の2クール放送は、キャストやテーマにとりたてて目を惹くような話題があるわけでもないこの作品が、多くの人に受け容れられている証拠でしょう。
物語全体に流れる、渇き切った心にしみじみと滲みわたっていくような優しさは何も変わっていません。
朝顔は、母親を津波で失うという悲しい過去はあるものの、母亡き後寄り添って生きてきた父と心優しい夫と惜しみない愛情注ぐ娘という家族がいます。職場では遺体から秘密を紐解くという仕事に真摯に向き合い、家庭では家族と語らったり、食事を作って食べたり、眠ったり、なにげない、けれど大切な時間を過ごしています。
母親、そして仕事現場での「死」と、朝顔たちの「生」。そのふたつが並行して描かれるこの物語は、くり返される日々の営みこそがもっとも大切なものであると感じさせる何かがあります。それはキャストたちの抑えた演技の中、ふとした時ににじみ出る喪失による悲しみです。
典子を失った朝顔たち家族。朝顔が接する遺体の遺族たち。彼らの悲しみを感じれば感じるほど、死を迎えた人たちの生に思いは馳せられ、今を生きるみずからに思い至り、なにげない営みの尊さを知るのです。
それに向けられる優しいまなざしが、この作品全体には行き渡っています。
祖父が持つ典子のものらしき歯。朝顔たち家族に訪れるらしい別れ。今後の展開を思わせるキーワードがちらほらと登場していますが、この優しさは最後まで失われないはずだと思います。
全員がナチュラルで秀逸な演技をしていますが、つぐみちゃんはこれが演技なのかと不思議になるほどすべてが自然でかわいらしく、上野樹里や風間俊介とは本当の親子に見えますし、時任三郎や柄本明も本当の孫やひ孫をかわいがっているかのようです。世界観に入りこめる大きな要因ですね。

『エール』
本来ならば東京オリンピックに向けるはずだった「エール」。脚本家の降板、コロナ禍、主要キャストの死、オリンピック延期、二ヶ月にわたる放送中断と、次から次へと思いもよらぬ状況に襲われたこの作品は、結果的に先の見えない苦しみに喘ぐ社会へ送る普遍的な「エール」となりました。
終盤はずいぶんと駆け足でした。音楽家として名を馳せた裕一の描写は『君の名は』秘話もさしはさまれてはいたものの、基本ナレーションですまされ、音の舞台降板と教会での音楽会、鉄男と弟との再会、浩二の結婚、華とアキラの恋物語、とめまぐるしく物語の時間が経過していきました。本来は時間をかけてじっくり描くはずであったろう冒頭の東京オリンピック開会式につながる部分はダイジェストにおさまっていました。主人公の環境が安定すると物語も停滞しがちな朝ドラなので、このスピーディさは異例ですが吉と出た気もします。鉄男を意識していたような描写のあったあかねとの関係はどうなったのか、梅と五郎のグローブ作りは成功したのかなど、心残りな部分はあるものの、キャストのスケジュールの都合もあったでしょうし仕方なしと諦めます。スピンオフで補われることを期待します。
中断前はややコメディ寄りの雑な作りが気になったものですが、再開後はしっかりした軸を感じました。キャストやスタッフ一丸の、この作品を完成させるという気概を感じました。窪田正孝と二階堂ふみが確かな演技力で人生の喜怒哀楽を伝え、まわりを固めるキャストが色を加え、古関裕而の音楽が広がりを持たせました。それによって、辻褄の合わない部分も気になりませんでした。含みを持たせたままいなくなってしまった小山田の真意も、実質最終話でようやく手紙という形式で明かされたのみになってしまいましたが、志村けんという偉大な存在を失った喪失感の前には些事に過ぎません。手紙の「先に逝く」という言葉が現実と重なり、しかしその悲しみは偶然撮影されたという鏡越しのカットで相殺されました。
最後が笑顔で良かった。志村けんが最後に見せてくれたのは、しかめ面の小山田でなく、子どものようにチャーミングな笑顔だったのだと、うれしい気持ちになりました。
最終話のエールコンサートも、カーテンコールのようでうれしかったです。15分ではとても足りない、もっともっと聴いていたい至高の時間でした。音が裕一と一緒に大きな舞台で歌うというふたりの夢が叶ったような気持ちにもなりました。
なんといっても岩城さんです。作品内で歌うシーンがなかったので、あの『イヨマンテの夜』には衝撃を受けました。昌子さんの歌唱もはじめて聴きましたが、さすが劇団四季出身。どの歌もそうですが、もっとフルで聴きたかったです。
収録がまさか15分だけではあるまいし、ぜひ完全版の放送を!
そしてアンコール放送も期待します! 木枯さんも環さんも出ていなかったし、山藤太郎やスター発掘オーディションの面々の歌も聴きたいし、あれだけ豪華キャストを一堂にそろえるのは難しいかもしれませんが、ぜひぜひにも!








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