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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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毎年恒例忘年会、昨年末のお店は心斎橋のフレンチレストラン。
おひとりさまで都会に出ることもなく、相方は食に対して無関心だし、
ホントひさしぶりの外食…。
こういうお店の知識もなくて、毎回他人に頼りっきりです(汗)

2階に案内されると、靴を脱いで上がるシステム。これはきっとくつろげるヤツ! 女子会盛り上がるヤツ!

忘年会っぽく、ちょっとリッチにシャンパンも追加してお魚とお肉のコースにしました。
最近のフレンチはお箸も出してくれて親切です。

選べるオードブルは生うにのムース。




本日のお魚。サクサク感の下は柔らかな白身魚。



お肉はやっぱり牛。お箸で食べられる…と言われました…が。


最後はデザート。



お腹いっぱいです!

その後少し歩いてハーブティーのお店で恒例のプレゼント交換、持参したのは吉野山で買った葛湯の詰め合わせ。
いただいたのは、うめ煎茶でした。ほんのり梅の香りで、お正月気分。
今回欠席だったじい先生には、お手紙を書いてプレゼントを送りました。

高校を卒業して20年、それぞれがそれぞれに過ごした2017年ですが、食事とお酒とお茶でいい気分を共有するこの時間だけは、20年前に戻ります。

2018年も、おいしい時間で締めくくれますように。

私もちょっとはお店の勉強しとこ。



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フェスティバルホールは、スピッツのライブ以来かな。
その頃と較べると、京阪中之島線ができて駅直結になり、ずいぶん様変わりしました。

アラスカはフェスティバルタワーにあるレストラン。
伝統ある名店として知られています。

そんなお店でちょっとリッチなランチ会。




食前酒つき、前菜、スープ。




メイン。


串にささっているのは小さなパプリカなのだそう。
ソースもおいしかったです。

食事のあとは、デザートビュッフェ。
テーブルまで運んでくれて、好きなのを選べます。


もちろん、全部…。

おなかいっぱいでも甘いモノなら食べられちゃう。
女子会(+じい先生)ならではのお楽しみ。

食事のあとは、ちょっとお疲れのじい先生とお別れして、近くの国立国際美術館《バベル展》へ。
ニュースで見て、行ってみたかったのです。

ブリューゲルのことも、ボスのことも、よく知らないのですが、ブリューゲルの『バベルの塔』はどこかで見たことがありました。
旧約聖書に登場するバベルの塔の建設現場を、そこで働く人間たちの生活感まで描き切った、名作です。
その絵は展示の最後にあり、長蛇の列ができていました。正倉院展を思い出します。
列が流れているために立ち止まって見ることはできなかったのですが、その奥行きの深さには衝撃を受けました。解説を読むと改めて一枚の絵に隠されたいくつもの芸の細かさに感嘆します。

奇想なモンスターが躍動する世界を描いたボスの作品の数々も、なかなか興味深かったです。
…が、やはり細かいものを見る時につらいのがこの衰えた視力。スマホ老眼? 本当の老眼…?




なんだか、こんな生き物をZOZOマリンで見たような…。

歩き回って疲れた身体を癒しに、フェスティバルタワーに戻り、コンラッド大阪の40階にあるカフェでティータイム。




角砂糖、こんなにいらんで…。

メニューに載っていたアフタヌーンティーが和風のスタンドでおしゃれでした。次はここで! と新たな計画を練ったところで、窓ガラス越しに夕陽が沈み、お開きとなりました。

お腹も心も豊かになった夏の午後でした。




場所は天神橋筋商店街、大阪天満宮のすぐそばにある日本茶カフェ。

「市中の山居」のコンセプトのとおり、うつわと日本茶の組み合わせは、心を安らかにしてくれます。

まず席に案内されて、そのあとカウンターに戻って注文という方式。

もらったメニューはなぜかアマイモノオンリー…。
お茶は?? と思いつつ、はじめてのお店で勝手がわからないので、ひさびさのカフェ訪問もあってとりあえずゼイタクに。



さすがのボリューム!

苦すぎず甘すぎない絶妙なグリーンソフト。
JALのファーストクラスで提供されているというお茶大福。
そしてもっちりパンナコッタ! しかも黒豆入り!

ゆっくりと味わう至福の時間。

満たされたあとはやはり飲みたい、あったかいお茶…。

ちょうどティータイムとあってお客さんが増えてきましたが、注文がひととおり済んだところをみはからってふたたびカウンターへ。

お茶を、というとメニューを出してくれました。
茶葉は滋賀県の朝宮茶、丹波茶、和歌山茶、鹿児島茶から選べます。聞きなれなかったので朝宮茶をチョイス。
しかもいただくうつわは、展示されてある中から自分で選ぶスタイル。なんとも風雅。迷ってしまいます。

注文を受けてから挽いて粉茶にしてくれるので、しばし時間がかかります。

ようやく到着。

 

お皿のお豆の食べ方がよくわからない…。けれど、ほんのり甘くて、お茶の苦みを和らげてくれます。

じんわりと身体に沁みる香り。
これぞ、ニッポニア・ニッポンの誇れる歴史の味です。

こういうカフェが近所にあれば良いのにな。


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