フェスティバルホールは、スピッツのライブ
以来かな。
その頃と較べると、京阪中之島線ができて駅直結になり、ずいぶん様変わりしました。
アラスカはフェスティバルタワーにあるレストラン。
伝統ある名店として知られています。
そんなお店でちょっとリッチなランチ会。食前酒つき、前菜、スープ。
メイン。
串にささっているのは小さなパプリカなのだそう。
ソースもおいしかったです。
食事のあとは、デザートビュッフェ。
テーブルまで運んでくれて、好きなのを選べます。
もちろん、全部…。
おなかいっぱいでも甘いモノなら食べられちゃう。
女子会(+じい先生)ならではのお楽しみ。
食事のあとは、ちょっとお疲れのじい先生とお別れして、近くの国立国際美術館《バベル展》へ。
ニュースで見て、行ってみたかったのです。
ブリューゲルのことも、ボスのことも、よく知らないのですが、ブリューゲルの『バベルの塔』はどこかで見たことがありました。
旧約聖書に登場するバベルの塔の建設現場を、そこで働く人間たちの生活感まで描き切った、名作です。
その絵は展示の最後にあり、長蛇の列ができていました。正倉院展を思い出します。
列が流れているために立ち止まって見ることはできなかったのですが、その奥行きの深さには衝撃を受けました。解説を読むと改めて一枚の絵に隠されたいくつもの芸の細かさに感嘆します。
奇想なモンスターが躍動する世界を描いたボスの作品の数々も、なかなか興味深かったです。
…が、やはり細かいものを見る時につらいのがこの衰えた視力。スマホ老眼? 本当の老眼…?
なんだか、こんな生き物をZOZOマリンで見たような…。
歩き回って疲れた身体を癒しに、フェスティバルタワーに戻り、コンラッド大阪の40階にあるカフェでティータイム。
角砂糖、こんなにいらんで…。
メニューに載っていたアフタヌーンティーが和風のスタンドでおしゃれでした。次はここで! と新たな計画を練ったところで、窓ガラス越しに夕陽が沈み、お開きとなりました。
お腹も心も豊かになった夏の午後でした。
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