7/26・27 ☆彡オールスター☆彡
7/23のフレッシュオールスターは土曜日で一軍の試合とかぶっていたので、中継は観られず…。渡部・元・池田はそれぞれヒットが出たようで。1回2三振と好投した宇田川は、このおかげかどうかはわかりませんが、5日後に東とともに支配下契約を勝ち取りました。 で、一軍のオールスターはなぜ平日? オリックスからは山本・山岡・吉田正に加え、宗が選手間投票で初出場! これはうれしい! 2回に登板した山岡がビシエドにホームランをくらってしまいますが、6回に宗がその失点を消す同点タイムリー! そのまま同点で終わるかと思いきや、途中出場でなぜかレフトを守っていた清宮がサヨナラホームランで全パ勝利! プラスワンで出場してMVPをさらっていくとは、やはり清宮、持ってますねー。 松山で開催された2戦目は雨が心配されましたが、無事開催。先発佐々木朗希が球場を沸かすと、3回に登板した山本は無事無失点。代打で登場した吉田正も二塁打を放ちました。佐々木・山本がランナーコーチに立ったり、9回はパ・リーグを代表する抑えが一人一殺で出てきたりと、オールスター初采配の中嶋監督が各チームへの配慮と興行を両立させて楽しい時間(&ソルティーインタビュー)を堪能させてくれました。しかしこのオールスター、真のMVPはなんといっても山川です。佐々木朗希とのフリップ芸、ピコピコハンマーで選手のみならず球場で出迎えたちびっこファンを叩いて回るなど、エンターテイナーぶりを発揮して楽しませてくれました。 辞退者が増えて中止要請の声すらあったオールスターですが、出場者全員で盛り上げてくれたと思います。 ただ、最後の最後で水を差されてしまったのは残念でしたね…。地方球場で警備体制がどうなっていたかはわかりませんが、コロナ下だからというのではなく、ああいう迷惑な観客は普段からすぐ取り締まってほしいものです。うまくいなした柳田の株は自分の中で急上昇でしたが。 7/29~31 vsM ○○○ 誰も離脱しないで…と書いた直後に、平野・椋木がコロナで離脱。「終わった」と思いました。昨年の平野不在時の大惨事といったら…。おまけにオールスター直後に山岡まで罹患。投手の復帰には時間がかかる印象なので、この大事な時期に主力の欠場は痛すぎます。 残された選手には彼らが戻ってくるまで踏ん張ってもらいたい…という願いが通じたのかどうかは知りませんが、初回、石川から先頭出塁すると福田タイムリー、さらに今までロッテに抑え込まれていた杉本が2ランと3点先取! これは心強い! …はずでしたが、その裏荻野に先頭打者ホームラン、2回にはエチェバリアに同点2ランを打たれるヤマサチ。すぐさま押し出しで勝ち越しするも、5回には高部に逆転3ランをくらうヤマサチ。なんでやねん? 全員ホームランバッターじゃないのに!? しかしなぜか今日はしぶといオリックス打線、6回にはまた押し出しで1点差に迫るも、その直後代わった黒木がヒットと犠飛で2点取られてしまいます。「終わった」と思いました。9回表、3点差。先頭中川がヒットを打っても、吉田正が四球で出ても、パテレを開きもしませんでした。…いたく後悔。 あとで動画で確認し、ラオウがラオウに見えました(北斗の拳知らないけど)。ロッテキラー復活か? 信じて良いのか? が、まだ同点。しばらく勝ちのない延長戦ですが、向こうは勝ちパターンを消費しこちらは残しているから有利…のはずですが、いったい誰が勝ちパターンなのかいまだ不透明なオリックス。とりあえず本田・ワゲスパックが登板し、勝ち越せないまま11回。このところ打たれがちな阿部がこの日も先頭を出してしまいます。2アウトまでこぎつけ、中村を申告敬遠すると、打席は菅野。ここで! 出た! ナカジマジック!(←成功したから言える) センター福田を二塁定位置、大城を二塁後方に移動させる内野5人シフト! センターフライを打たれたらどうするんだ、とドキドキしながら見守った打球は、二遊間(?)を抜いていきました。そりゃ思いましたよ、「今度こそ終わった」と。 しかし、センター寄りに守っていた中川が猛チャージで打球に追いつき、本塁へ! 若月のダイビングタッチでホームアウトー! これ、内野5人シフト(を抜かれたこと)に目が行きがちですが、二塁ランナーが和田ではなく藤岡のままだったので外野もホーム封殺を狙って前にいたこと、長打を打たれないコースに阿部がきちんと投げ切ったこと、中川の送球と若月のタッチが乱れなかったことすべてが噛み合ってできた、「奇策」ではなく「作戦」成功だったと思います(←成功したから言える)。 サヨナラのピンチは脱しましたから、あとは引き分けでもう充分。よって、1アウトから若月出塁後、続く太田がゲッツーを打っても、そこまで怒りはわきませんでした。…が、送球乱れて2アウト一塁。代走小田が出てきますが、廣畑の上手い牽制に何度も逆をつかれ、しまいには誘い出されてしまいます。「あちゃー」と額を叩くも、送球乱れて二塁へ進塁。続くは得点圏に弱い福田。案の定セカンドゴロで終わり…と思いきや、またまたまた送球乱れて小田が生還。…え? 勝ち越し? 勝ちに不思議の勝ちありというべきか、負けに不思議の負けなしというべきか。「ウチも似たようなこと何度もあったよな…」といたたまれない気持ちになりました。ただ、負け濃厚の試合を同点にして、しまいには勝ちをもぎとった、後半戦スタートにはもってこいの勝ち方だったと思います。 2戦目の予定だった山岡の離脱で、先発は急遽東に変更。初登板がビジターでしかもマリンという悪条件ですから、5回投げ切ってくれればそれで良い(昨日勝ったし♪)という気持ちでいました。2回に先制されるものの、打線が難敵小島から4回に3点を奪って逆転。そして5回、東は勝ち投手まであとアウト3つまで来ましたが、やはり5回の壁は厚かった…。新たな天敵・高部に同点打を打たれると、2アウトまでこぎつけるもレアードに逆転打を許して降板となってしまいました。それでも試合は壊しませんでしたし、今後もチャンスはありそうです。 逆転はされたものの差は1点。昨日のせいもあって、まだ何か起きそうな気はしていました。 予感的中、6回表に紅林の犠飛で同点に追いつきます。しかしこれは抜けていてもおかしくない当たりで、岡のファインプレー。4回も若月の長打がエンタイトルツーベースになって1点損していたので、ツキのない日でした。ですからツキをこちらに引き寄せるきっかけが必要で、それをしてくれるのは、7/24H戦同様、6回裏に投げる比嘉ではないかと思っていました。 またも予感的中! この日当たりのなかった1番佐野皓がヒットで出塁。2アウトになって吉田正敬遠の後、打席は杉本。昨日に続き、おいしいところで打ってくれます! 昨年の頼もしい杉本が還ってきてくれたのか? 信じて良いのか? こうなれば流れは完全にこちらのもの。今日は阿部・本田と完璧なピッチング。ワゲスパックは…ランナーを出しても塁が詰まれば大丈夫(と、思う)。これで後半戦カード勝ち越し決定! ということで、阿部&本田&ワゲスパックが投げられないうえ安達休養日の3戦目は、かなり余裕を持って観られました。ロッテキラー田嶋が荻野に先頭打者ホームランを打たれても、次の回にまた失点しても、1番山足のトリッキーな打順にも、「ま、まあビジターで勝ち越したし…」と堪えていました。 しかし後半戦のオリックスはなんだか違う! 3回表、その山足の出塁をきっかけにすっかり3番定着した中川がタイムリーを放つと、吉田正がしっかり打点を上げ、好調杉本を敬遠させれば頼もしい宗が相手のエラーを誘って逆転成功! なんだこれは! 打線ってこんなにつながるものだったのか! その後は田嶋も立ち直り、相手をゼロに抑えます。そしてハイライトは5回裏でした。先頭四球からヒットでつながれ、宗がうまく併殺を取るも二死二塁。続く高部の打球はセンター前…かと思いきや、山足がカバーして、一塁は間に合わないと見るやすぐさま三塁へ送球! オーバーランしていたランナー藤岡にタッチアウト! #時代は山足! 8回には絶好調の若月のホームランも飛び出し、3点差。立ち上がりは心配していた田嶋もなんやかんやで8回112球を投げきり、9回は比嘉が三凡に抑えて快勝! 後半戦最初のカードはまさかのスイープで、気づけば貯金4、上位との差も詰まってきてがぜん勇気が湧いてきました! とくにこの3連戦の勝ち方は昨年のしぶといオリックスを思い出します。 いよいよ勝負の8月。投手が欠けて苦しい状況には違いありませんが、今度は打線が投手を助けて勝ちに導くような試合を見せてほしいです! PR |
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