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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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3/6 vsT ○

メジャー組がスタメンに加わり、いよいよ本番モードの日本代表。そして舞台は京セラ、5番吉田正尚、さらに先発山本となれば、オリックスファンとしては興奮せずにはいられません。
その前に先攻の日本代表、1番ヌートバーがいきなりヒットで出塁し、球場が大きく湧き上がります。しかし先制はならずその裏、まっさらでない京セラのマウンドに上がった山本。いつもと違う状況で感覚が狂ったわけではないでしょうが、ちょっと今までの無双山本@京セラではなかったような…。もちろん山本のことですから何も心配してはいませんけれどもね!
2回表、吉田の凱旋初打席は空振り三振。まだ時差ボケなのか、身体が重たそうでした。
そして圧巻だったのは3回表。ヌートバーが先制打を放ち、近藤四球で迎えた大谷の2打席目。地面スレスレのフォークを片膝ついてすくい上げた大谷。「あーセンターフライだな」と見守っていたら打球はいつまでたっても落ちてこず、そのままスタンドへ。

ポカーン( ゚д゚)

と、即座に反応できなかったです。
球場も大歓声というよりは、信じられないといった感じでザワザワしていたような…。
驚きよりドン引きが先に来るほどの、まさにレベチの一発でした。これがメジャーリーガーなのか…。
大谷はそれだけにとどまらず、5回には高めストレートをスコーンとホームラン。これも詰まらされているのに、センター近本は追うこともしませんでした。明日のオリックス戦が怖くなってきたぞ…。
こんなとんでもない異次元の選手が味方にいるというのは、観ている側からするととても心強いですが、一緒に戦う側の選手からすると感じるところは別にあるのかもしれません。とくに打てていない長距離砲の面々は、力差を見せつけられてさらにプレッシャーを背負ったようにも見えます。山川の「野球やめたい」発言も、あながち冗談ではないのかもしれません。


3/7 vsB ○

開幕まであと二日、最後の壮行試合ということで、気持ちよく送り出してほしいという気持ちと、日本一のチームとして立ち向かってほしいという気持ちが半々で、複雑な心境のオリックスファン。
…が、蓋を開けてみれば、日本代表の先発は助っ人侍M種市にも関わらず沈黙するオリックス打線に、イライラしながら見守る羽目に。シーズンと変わらんやないかい…。
さらにはオリックスの先発・東が大炎上。当てないためにインコースを封印したせいなのか、これが東の実力なのか…。その後は吉田凌→近藤→阿部→小木田のリレーでしたが、いつコールドゲームになってもおかしくない展開でした。吉田正には3安打4打点を献上、村上にホームラン、山川にもどすこいされるという、やられたい放題の投手陣。「侍ジャパンを景気良く送り出そう」という目的は達成できましたね…。
JAPANユニフォームでの宇田川→颯一郎リレーが見られたのも良かったです。
さあ、準備は万端! いよいよ出陣です!






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3/3・4 vsD

大谷・ヌートバーのメジャーリーガーが合流し、いよいよ盛り上がってきた日本代表。中日相手の強化試合1戦目の先発は今永。3回1失点7三振と、国際試合での頼もしさを見せてくれました。
が、終始目立っていたのは中日選手の方。小笠原の好投に始まり、ルーキー田中の快速ぶり、ビシエドの好守備や現役ドラフトで加入した細川の奮闘など、「今年の中日は強いな…」というWBCとは関係ない感想が湧いてくる試合展開でした。
開幕まで日本代表の打線が湿っているのは毎回のことですが、この日も2得点のうちタイムリーは牧の1本だけ。山田・村上・山川という主軸の当たりがいっこうに出てこないのは心配になります。やっと来日した吉田正も基本スロースターターですし…。
ならば日本が誇る強力投手陣で抑え込もう、といきたいところですが、3投手で7失点。中でも松井の4失点は、前回から状態が上がっていないことの証左でした。ベンチで肩を落としている松井に大谷が慰めるように寄り添っていましたが、早くあの自信満々で傲岸不遜な松井に戻ってほしいです(いや、シーズン中は拝みたくないのだけれど)。
栗林や大勢は安心して観ていられました。とくに大勢が投げている時、ダルと大谷がベンチ前方に出てきて興味津々で語り合っていた場面は微笑ましかったです。
2戦目は佐々木が先発。早くから肩で息をしてしんどいのかと思いきや、なんやかんやで抑えてしまうのだからこれが佐々木のスタイルなのでしょう。165キロはさすがにスピードガンの盛り過ぎかと思いますがね…。あとに投げた宮城も150キロ出ているようには見えなかったですし…。
宮城はアキーノに一発を浴びたものの、宮城らしいテンポの良さとコントロールが戻っていました。甲斐との方が息が合うのでしょうか。カーブも投げていましたから、球に慣れてきたのかもしれません。
宮城の後は高橋宏斗・伊藤とつなぎ、結局1失点でこの日の侍ジャパンは快勝。
打線は近藤・岡本が好調をキープ。ただ、4得点のうち2点は助っ人の万波の2ランですから、主軸の覚醒が待たれます。
ショートを源田ではなく中野が守っていましたが、最初気づかないほど違和感ありませんでした。さらに牧原が加わりますから守りの方は問題ないように思います。
試合前の大谷の打撃練習では、代表組だけでなく中日選手も勢ぞろいして、全員野球少年のように目を輝かせていた光景は微笑ましかったです。大谷を間近に見学できるチャンス二度とないわけですから、そりゃそうなりますよね。
残りの強化試合、メジャー組がどんなバッティングを見せてくれるか楽しみです。








百貨店の地下街にカラフルな大福が並んでいました。

《iroha》という滋賀の和菓子屋さんのようです。

みかんやメロン、いちごミルクなど美味しそうな色と名前が並んでいますが…。



クリームソーダにしてみました。



本当にクリームソーダのような甘さと爽やかさがありました。

やっぱり疲れた身体には甘いモノ!






2/25 vsH

代表初陣となる強化試合は宮崎にて、ソフトバンクと対戦。先発は佐々木朗希。160キロ超のストレートはWBC球の影響を感じさせない仕上がりでした。二番手の今永も安定感ある投球で2回完全。三番手の伊藤も、いつの間にか回が終わっているくらいのアッサリぶりでした。
5回からマウンドに上がったのは宮城。先頭はリチャード。昨年当初こそ天敵だったものの、後半はまったく打たれていなかったはずでした。…が、いきなり四球。そこから連続エラーも絡んでこの日の投手陣唯一の4失点。おいおい…。
次の回も、またもや先頭リチャードに四球を出し、2アウトを取ったところで球数もかさんだせいか予定外の交代となりました。
失点のきっかけとなった周東・中野のエラーは確かにいただけませんが、被安打4はクリーンヒットばかりでしたし、捕手の大城に首を振ってばかりだったのも気になりました。我が家の解説者の分析によると確かに大城のリードは宮城向きではなかったようですが…。武器のカーブを使わなかったのでまだWBC球を扱い切れていない部分もあったでしょうし、これから開幕までに改善できれば良いのですが…。シーズンが始まって(伏見がいないことも含めて)悪影響が残らないか心配です。
さて、宮城に代わって緊急登板したのは同じチームの宇田川。キャンプ初日より身体がシュッとなっていました。表情もどこか引き締まって見えました。そしてピンチの場面もお構いなしに打者を圧巻のストレートでねじ伏せ、悠々とベンチへ帰っていく宇田川。まるで日本シリーズの再現! 次の回はフォークも駆使して三人で終了! ダイエットも成功しメンタルもさらに成長したように映りました。おそるべしダル効果。
そしてまさか、心配なのは宇田川でなく宮城だったとは…。

打者は近藤と岡本が好調でした。野手の状態が上がるのはこれからでしょう。それにしても、サポートメンバーの松原がチーム初ヒットを放ちベンチが盛り上がっていたのは、なんだか面白かったです。
そうえいば、トランペットや応援歌が復活していました。懐かしい野球の風景が戻りつつあります。


2/26 vsH

日本代表の先発は山本。改造フォームでの初対外試合でした。どうしてあの投げ方であんな力強い球が行くのか、まったくもって不思議です。結果は3回2失点でしたが、山本のことですから何の心配もしていません! 正木やガルビスにクリーンヒットを打たれましたが、本番で打たれることはないでしょう! ないはず!!
継投に入ってからの侍ジャパンは無失点。松井がやや乱れたようですが、ランナーは溜まるが打てないいつもの松井なだけなのか、球が合わないせいなのか…。しかしやはり日本の強みは投手陣だなとつくづく感じました。この2試合で失点したのは宮城と山本だけという…。
打つ方で目立っていたのは今日も近藤と岡本。全員やや慎重だった守備や送球は、徐々に慣れてきているように見えました。先発で岡本はレフト、近藤がセンターを守っていましたが、鈴木が脇腹を痛めたという報道もありましたから、本戦ではどんなオーダーが組まれるのでしょう。

開幕に向けてワクワクしてきました!





ここ2年のオリックスの快進撃で、野球のない冬は物足りなくなる体質にされてしまった…。
ということで、まだかなまだかな〜と、待ち遠しくてたまらなかったプロ野球のキャンプですが、早くも始まって半月以上が経過。
オリックスの面々も順調そうでなによりです。中継は週末しか観られませんが、動画で楽しんでいます。森がすっかり馴染んでニコニコ楽しんでいる様子にもホッとしています。

ビックリだったのが、観客の盛況ぶり!
宮崎パレードに3万人集まったうえ、キャンプ初日の動員数も12球団で1位というニュースには耳を疑いました。オリックスキャンプはいつも閑散としていて、たむけんや藤原丈一郎くんが「選手との距離が近い(なんならブルペン捕手の真後ろで見学していた)」ことを売りにしていたのに、もう通用しなくなってしまいました。
そのせやねんコンビも今年で見納め。阪神一色の番組内にわずかながらオリックスの枠を設け、まだデビュー前の丈一郎くんをキャンプに連れていき今や国民的オリックスファンに育ててくれたたむけんはビジネスファンの鑑といえましょう。有終の美を飾れて良かったですね。

そしてWBC代表の強化合宿も開始。山本・宮城・宇田川がチームを離れ合宿地へ移動しました。
しかし入ってくるのは心配になるようなコメント、それも宇田川のものばかり。減量指令だの一流選手ばかりで気疲れだの…。マウンドと素顔で受ける印象の違う投手は少なくありませんが宇田川もそのタイプだったのか…。落ち込みがちで人見知り、能見さんが心配していたのもこういう部分だったのでしょう…。
それを救ってくれたのが、ダルビッシュ! いや、ダルビッシュ様!(と、チキチキジョニー石原が報道番組で強調していた敬称をつけてみる)
初日から佐々木&宮城(コミュ強コンビ)の質問攻めに丁寧に対応するだけでなく、すっかり沈んでいた宇田川をイジリ倒してメンバーに溶け込ませ、笑顔だけでなく自信を取り戻させてくれました! 感謝してもしきれません!

ダルビッシュというレジェンド級の選手がベテラン風を吹かすことなく、若手に惜しみなく知識や技術を提供し、またその若手から何かを学ぼうとしている姿勢はさすがだなと感服します。2017年組でもメジャーから唯一参加した青木がひたむきなプレーでチームに貢献したように、今年の侍ジャパンの中心は間違いなく最年長のダルビッシュになるでしょう。ここへさらにスーパースター大谷が加わるのですから、ドリームチームがどんな試合を見せてくれるのか、今からワクワクします。

そして強化試合ではオリックス戦も組まれています。代表組には気分良くなってもらいつつ、かつオリックスの若手は今後のためにせいいっぱいアピールして送り出してほしいですね!





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プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
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