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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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9/19 vsM ○

さあ、来ました!
三連覇に王手です!!

最近の東の安定感といったら、山本・宮城に匹敵するのではないかと思うくらいです。ロッテ打線にも臆することなく、大事な一戦と感じさせることもなく、いつもどおりにの飄々としたピッチング。中盤では満塁のピンチで山口を打ち取り踏ん張ります。そして最後の7回でも154キロを計測するストレートを投げ込み、最多投球の110球で立派に仕事を果たしました。
打線も初回から絶好調の杉本がタイムリー。6回には宗が自打球で離脱する緊急事態にも、打席の途中から交代したセデーニョが貴重な追加点となるタイムリーを叩き出しました。8回は阿部が三者凡退に抑えると、最後は復帰した平野が(ヒヤヒヤしつつ)〆!
まさに「全員で」勝ち取った白星でした!

おととしは無観客、去年は仙台でしたから、ファンとしては満員の京セラドームでの胴上げを期待します!
今日も全員で勝ってくれー!!







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9/12・13 vsF ○●

初戦の東は日ハムキラーですから心配はしていませんでしたが、まさか6回途中までパーフェクトとは…。初安打から失点してしまうあたりはやむなしですが、それでも追加点は許さず7回まで投げ抜きました。やたらニコニコだったヒーローインタビューは、相当手ごたえがあった証拠でしょう。来年は開幕からローテの軸で投げるはず。今から楽しみです!
打線はポンセを打ちあぐねていましたが、3回に先頭の宗が死球で出塁すると、暴投で進塁後、中川のタイムリーで先制。さらに森も死球(やめてええ)で一・二塁になったところで、続く頓宮がバント(!)。監督の表情を見るに自己判断だったのですかね…。この努力を無駄にするわけにはいきません。杉本がフルスイングのボテボテ内野安打を放ちまず1点、安達のセーフティースクイズでさらに1点。5回は中川、6回は安達のタイムリーで中押し、9回も森の3ランでダメ押しと、理想的な8得点で3連勝!
エスコン最終戦の先発となったのは山﨑福。山本0安打→宮城1安打→東2安打という好投続きの流れに乗ってほしかったのですが、明治大の後輩である上原との投げ合いは完敗でした。初回からいきなり3連打で2失点。その後も乱調は続き3回8安打3失点、10勝はお預けとなりました。
攻撃は上原をまたも打ち崩せず。まんべんなく全球団に苦手投手がいるのは厄介ですね…しかも複数。
ロッテが敗れてマジックはひとつ減ったものの、機嫌の悪い夜となりました。


9/14 vsE ○

変則日程の楽天4連戦。初戦の仙台は田嶋が先発でしたが、鷲キラーの本領発揮。躍動感に加え感情表現豊かに7回を無失点で投げ抜きました。実は眼鏡より半袖がキーアイテムだったのか? 
仙台ではおなじみの田嶋のヒーローインタビューが観られるはずだったのに…援護できないオリ打線。藤平相手にランナー出すも得点できず、これまた7回を投げ切らせてしまいます。
その後は中継ぎ勝負となり延長戦へ。宇田川や山﨑颯がピンチを招くも無失点で凌ぎ、こちらもなかなかチャンスを作れぬまま、互いにゼロ行進が続きます。引き分けでもマジックは減るんだっけ…と考えるようになってきた11回。先頭茶野が10球粘って凡退するも、次の西野がこれまた粘り11球で四球をもぎ取ります。これでクリーンアップが奮起せぬわけがない。中川の打球はショート前に転がるもボテボテが幸いしてゲッツーはまぬがれます。そして! ここぞで頼りになる4番森友哉、またの名を天才!! 代わった鈴木翔からの一発は打った瞬間の先制2ラン!!!
12日に特例抹消されていた平野に代わって抑えを務めたのは山岡。2アウトからランナーを出すも、安定感抜群の投球でプロ初セーブ!
連敗はまぬがれ、マジックは7となりました。しかし監督はエラー4の野手におかんむり。疲労や重圧もあるのでしょうが、確かに最近多い守備の乱れは気がかりですね…。


9/14 阪神優勝

楽天戦と同時並行でチェックしていた甲子園。阪神が球団史上最速で18年ぶりの優勝を決めました。いやー、破竹の勢いとはまさにこのこと。9月負けなしのぶっちぎりでした。
横田のユニフォームも胴上げに参加していた場面は目頭が熱くなりました。才能あふれる若手のひとりとして注目していましたし、引退試合の奇跡のバックホームも、その後の再現ドラマも観ましたし、第二の人生を陰ながら応援していただけに、訃報に接した時は悲しみと悔しさの涙を禁じえませんでした。阪神の勢いは、7/25の追悼試合からより強まったようにも思います。
岡田監督はオリックス時代も用兵には一日の長があると感じていましたが、年月を経てもその才は健在でした。飛びぬけた選手は不在でも適材適所で能力を最大限発揮できるよう配置し、堅い野球で確実に勝利をものにするプランが、今の阪神というチームにバッチリハマったのでしょう。オリックス時代もフロントと監督と選手の意思疎通がもう少しまともにできていたなら、きっとあんなことにはならなかったのだろうなあ…とつくづく残念に思われます。
それにしても、メディアの過熱っぷりでつくづく思い知らされましたが、もし阪神とオリックスの日本シリーズなんてことになったら…8-2、いや9-1で阪神寄りの報道になっちゃうでしょうね…。
いや、その前にCSのことを考えなければね。
この貧打&守乱では先が思いやられます。


9/16~18 vsE ●○○

試合前に大激震。若月・頓宮が特例抹消。最近体調不良による抹消が増えていましたが、ここに来て正捕手のひとりが! 打線の要が!
しかも今日の先発は山本。公式戦で森と一度も組んでいません。まあ、山本のことですから問題はないでしょう。
と、思いきや、相手のエラー絡みで先制した直後、連打をくらってあっさり逆転される山本。試合は観られなかったのですが、全体的に球が高かったり制球が悪かったり粘られたりと、ここ最近でいちばん調子が悪かったようです。こういう時は野手がエースを助けなければいけないのに、エラーはするわ岸に6回無失点と抑えられるわ、家にいなくて良かったと思うくらいヒドイ内容でした。確かに試合前オーダーを目にした瞬間、どうやって点を取るのだろうと不安でいっぱいになるような打線でしたが…。
頓宮と仲の良い森はもちろん、石川も含めた4人でよく行動を共にしていると聞きますし、全員抹消なんてことになったら目も当てられません。ソフトバンクもCS争いの大事な時期なのに次々離脱していますし、これ以上体調不良者が出ないことを祈ります。
土曜負けなしのジンクスが破れ、翌日の先発は宮城。しかし初回から浅村に2ランを献上するという非常によろしくない展開。3回に森の同点タイムリーで追いつくも、次の回、またしても浅村の二塁打から勝ち越しされる宮城。それでも相手のバント失敗からのゲッツーで1点どまりでとどめ、完全に相手へ流れを渡さないあたりはさすがでした。
ピンチの後にはチャンスあり。その直後、ゴンザレスの一発は打った瞬間の同点ホームラン! 打っても表情ひとつ変えない実にクールなマーゴ!
5回は互いに先頭を出すも、両先発が無得点で踏ん張ります。そして6回、一死一塁から紅林にヒットを打たれた場面で荘司は先に降板。代わった安楽からゴンザレスが四球を選び満塁になったところで、杉本の当たりは犠牲フライ。ようやく勝ち越しに成功します! しかしさらなる満塁機で追加点を取れなかったのは残念でした…。
7回は宮城が二死三塁のピンチで伊藤を見逃し三振に取り、渾身のガッツポーズ。球数も100球を数え、ここで交代かなと思っていたので、8回も続投したのは驚きました。当たっている浅村にも回るのに…。
やはり意識してしまったのか、3番島内に四球を出し、浅村を迎えたところで交代となりました。マウンドに上がったのは宇田川。最近ランナーを溜めてから抑える傾向があるので不安があったのですが、案の定いきなり浅村に当てて一・二塁にすると、岡島に初球を打ち返され、あっけなく同点にされてしまいます。
ようやくエンジンがあったまったのか後続は抑えるも、ベンチでは放心状態で平井コーチの話もまったく耳に入っていない様子の宇田川。今後の短期決戦のことを考えても火消し役は絶対に必要ですから、初球から全開でないと困るのですが…。
しかし左右のエースを立てて連敗は絶対に避けなければならない。その裏、先頭紅林が全力疾走で内野安打をもぎ取ると、続くゴンザレスはなんと送りバント。きれいに決まると、紅林に代え渡部を出した中嶋監督。手薄な内野手に代走を出したということは、この試合を取りに来たというサインです。まさに「全員で勝つ」!
これに応えたのは杉本!!
選手会長の打球は左中間真っ二つ! 杉本も快足飛ばして三塁へ!
続く野口の二ゴロで浅村はホームへ投げられず、代走小田が還って2点差に!
最後を〆たのは山﨑颯一郎。平野の系譜を継ぐ者が2安打を許しつつ、リードを守って8セーブ目!
これで貯金は29、ロッテも敗れたことでマジックは5となりました(そしてCS進出も決定)。
3戦目の先発は曽谷。五度目の正直で初勝利なるかという初回は、いきなり先頭を出すも三振ゲッツーで逃れます。するとその裏、キャッチャー森が先制点をプレゼント。2回も無死一・二塁のピンチを招くも阿部のゲッツーで無失点。杉本のタイムリーとエラーで3点差となった3回は先頭にヒットを打たれるもまたゲッツーで無失点。田中を降板させて5点差とした4回は、またも無死一・二塁。ナンボほど先頭出すねん! とイライラしつつも4回連続ゲッツーに助けられる曽谷。かと思えばタイムリー内野安打で失点する曽谷。そこから連打をくらい5点差を2点差にする曽谷。あとアウトひとつが取れない曽谷…。
これでは初勝利はあげられません。中嶋監督みずからマウンドに向かい、ベンチに戻ってもらいました。もったいなさすぎる…そんなところはヤマサチ先輩を真似なくていいのに…。
その回は山田がなんとか抑え、小木田→阿部→山岡→宇田川→山﨑颯のリレーで追い上げは許さず連勝! 大きな追加点となる森のホームランもお見事でした! ここに来て主砲の復調は朗報です!

マジック4としていざ、ロッテ2連戦!!
できれば連勝で、満員の京セラで胴上げを願います!!







前回ほど盛り上がりはないかもしれないけれど、やっぱりワールドカップは熱くなります!
頑張れ、勇敢な桜たち!

初戦のチリ戦。重圧で固くなっていたのか、いきなりトライを取られた時はどうなることかと思いましたが、すぐに取り返すと、さらに逆転。相手の退場で数的有利になっている間に得点を積み重ねると、コンバージョンもすべて成功し前半で大きくリードを奪う展開となりました。後半も早々に4トライ目でボーナスポイント獲得を決めると、あとは試合を有利に進め、最終的には30点差をつけての勝利をおさめることができました。
しかしスコアほど日本の強さが目立っていたようには感じなかったのも事実。チリが終盤暑さで足が止まってしまったことで点差はつきましたが、ミスの多さが気になりました。次からこうはいかないでしょう。
印象に残ったのは、主将姫野不在の中で奮闘した副主将の流と、リーチ・マイケルの求心力。ベテランふたりの安定感が、やや地に足つかないチーム状態を落ち着かせたように映りました。

次なる相手はイングランド。前回準優勝チーム相手にこれまで10戦全敗している日本。「世紀の番狂わせ」「ニースの奇跡」を信じ、朝の4時に頑張って起きました。
しかし眠い目はすぐに覚めました。始まってすぐ反則によるPGで先制を許します。しかも開始7分でひとり負傷交代という緊急事態。それでも代わったレメキの動きは緊急とは思えないほど安定していました。彼だけでなく、日本チーム全体が初戦とは違って冷静で、このために練ってきたプランをしっかり遂行しているように見えました。
前半23分、2本目のPGで逆転するも、相手はやはり強豪国。その1分後にはトライを決められてしまいます。しかしスクラムでは負けていないし、このまま踏ん張り続ければあるいは…と期待しながら見守った後半。PGで1点差に迫るも、後半16分。日本ゴール手前で、イングランド側のパスが味方の頭に当たり前に転がったところで、日本は追う足を止めてしまいます。ボールを拾ったイングランドがそのまま持ち込み、ビデオ判定に入るもノックオンにはならず認定トライ。結果的に、試合の趨勢を決めるプレーとなってしまいました。
その直後には松島が持ち味のスピードで敵陣にボールを運びゴール前まで攻め込むも、痛恨のノックオンでトライならず。
残り時間も少なくなってきました。懸命に守りながら攻撃の隙をうかがう日本。しかしイングランドはそれを許してくれません。後半26分には、絶妙なキックパスを受けた選手が飛び込んでトライ。それでも日本はあきらめず、自陣前で必死の守備を続けます。しかし7点差以内敗戦のボーナスポイントのチャンスも潰えてしまった終了間近、心の折れてしまった日本に対し、逆にボーナスポイントへの執念を見せたイングランドが4トライ目を決めてノーサイドとなりました。
中盤までは接戦だったものの、日本はトライを1本も取れなかったことが今の両チームの実力差なのかな…と感じました。細かいミスも多くありましたし、怪我人の状態も気がかりです。
それでもサッカーと同じように、強豪と呼ばれる国に負けて「悔しい」と思えるくらい、日本もそこに近づきつつあるのだと思います。世界のメディアにおいて、「善戦した」と報じられなくなっただけ、日本も強くなったのです。
だからこそ、もう一歩、その先へ進んでほしいと思います。

次なる敵はサモア、そしてアルゼンチン。もちろん日本より強いチームです。
それでも最後まであきらめない、果敢に戦う姿を見せてほしい。
4年前のように、しあわせな夢を見られることを信じて。






9/5・6 vsL ●●

4回目の先発となった曽谷は5回1安打無失点。着実に成長しているように感じます。来季は先発左腕カルテットを形成してもらいましょう(つまりヤマサチも残留だ!)。
さて問題は打線。また貧打に逆戻り…。同じ5安打でもこちらは散発、向こうは終盤での2ランありですからこの結果は当然といえましょう。しかも3つもエラーしているし…。なんの見せ場もなく終わりました。
これまでカード全敗は一度だけのオリックス。しかし黒木と今井の顔合わせではさすがに厳しいか…と半ばあきらめてはいたものの、半分は期待していたものですから、ガッカリ感は相当なものでした。カード全敗もひさしぶりですし(いや、かつてを思えばそれ自体感動的なことなのですが)。おかわりに1本目のホームランを打たれたあたりでチャンネルを替えたので、今年最後の神戸の花火も見ていません。8回のチャンスで戻しましたが。
1点差に迫ったものの、勢いがあった頃なら一気に逆転するか、少なくともサヨナラ勝ちしていたでしょう。3点入ったとはいえノーヒットですし。相性の良かった神戸ですが最後の最後で2連敗。ロッテが敗れてマジックはひとつ減ったものの、なかなか上がり目が見えません。
試合がなかった木曜日もロッテが敗れてマジックは14に。さあ、次はいよいよ直接対決。満を持して山本・宮城を投入、マジックを一気に減らすチャンス…と言いたいところですが、このヒエヒエ打線で大丈夫なのか!?


9/8〜10 vsM ☂○○

初戦は雨で流れたため、できれば土日負けなしの流れに乗って2連勝でマジックを一気に減らしたいこのカード。連敗ストッパーといえばエースです。山本は初回から調子が良さげに見えました。案の定味方がチャンスを潰している間にも、少ない球数で相手打線を打ち取っていきます。
ようやく4回、中川が相手エラーで二塁まで進むと森の内野安打で無死一・三塁の大チャンス。しかし頓宮のゴロでスタートを切った中川が挟殺アウトになってしまいます。が、しかし! 続く杉本の打球は、打った瞬間外野フライかと思いきや、なんと柵越え! いつになく力がこもっていた昇天ポーズにレフトスタンドも大盛り上がり!
そして今日の山本にはこの3点で充分すぎるくらい充分でした。
風の影響もあってか変化球はキレキレ、ストレートも伸びがあり、解説をして「すべての球が勝負球」と言わしめる、どこにも隙のない完璧な制球でした。
試合は早くも5回裏。山本が飛んできた打球を弾いてしまいます。ここまでひとりもランナーを出さずに来ていましたが、ああついに出てしまうのか、とあきらめかけたその時! そこにいたのはショート安達! 昨年のポストシーズン以来のショートでしたが、ベテランはやはりここぞで頼りになります! 打球を拾って一塁へ、パーフェクトは途絶えさせません!
運も味方しています。いよいよ期待が高まってきて、副音声の田中アナも連呼し始めましたが、こういうことをすると裏目に出がち。6回表、先頭の安田に四球を出してしまいました。これは風が逆に影響したのかもしれません。まあ、完全試合だと野手が緊張してしまうのでこれで良かったのかも(佐々木朗希みたいに三振バンバン取れるわけでもないし)。
しかし後続は抑え、なおまだヒットは打たれていませんから、ノーノーの可能性は残っています。反省したのかあえてそれに触れない田中アナ。気持ちはわかる。
7回もなんなく抑えた山本。8回はさらにギアを上げ、三者三振で終えます。さあいよいよ9回。京セラなら『Frontier』が流れてスタンドが沸き立っていたことでしょう。去年も今年もビジターだったのが惜しまれる。
田村・藤原を抑えて2アウト。最後に荻野なんて、ラスボスにふさわしいではありませんか! と思いきや、デッドボール…。
が、藤岡をニゴロに抑えて、2年連続ノーヒットノーラン達成!! 天晴!!
2年連続ノーノーはなんと82年ぶりの快挙だそうです。気が遠くなりそう。 
さて翌日の相手先発は、復帰登板の佐々木朗希。長い回は投げないそうなので、降板してからが勝負かなと思いきや、さすがに本調子でなかったのか、初回に森のタイムリーで先制します。
こちらは昨日のヒーローインタビューで先輩に煽られた宮城。そのおかげというわけではないでしょうが、こちらも初回から調子が良さげに見えました。3回に四球、4回は自身のエラーとランナーを背負うものの、ヒットは許さずに5回を迎えます。
まさか2試合連続の…と予感がよぎるも、四球とバントで二死二塁。続く岡の打球は三遊間! アチャー初ヒットどころか同点やん! と頭を抱えた次の瞬間、レフト池田のバックホームは大阪桐蔭の先輩である森のミットにストライク! 間一髪、タッチアウトで難を逃れました!
…そう。佐々木朗希は3回45球で降板したにもかかわらず、オリ打線は4回以降カスティーヨ相手に追加点どころかひとりのランナーも出せていなかったのだ。昨日も美馬相手に打ったのは杉本のスリーランだけで7回まで投げられていますし、オリの貧打はなかなか改善の兆しが見えません。
それでも7回、ようやく四球をもぎとると、杉本のヒットで一・二塁。二死となったところで中嶋監督は代打西野のカードを切りました。これがズバリ! 見事に打ち返し(ようやく)1点追加!
宮城は115球に達し8回で降板となりました。二日連続ノーノーはさすがに達成できなかったものの、許したヒットはたったの1本。オリックスが誇る左右のエースが目論見どおり2位チームを叩くことができました。
…と、その前に。今日もスリル満点の平野劇場がありました。1アウトからヒットを打たれるいつもの平野。2アウトから四球を出してわざわざ山口に回す平野。
フォークをすくい上げた山口!
「ギャー!」と叫ぶオリファン!
その打球はスタンドイン…はせず、レフトフェンスギリギリで構えた小田のグラブの中に…。
○■=

と…とにかくこれで宮城は佐々木に初勝利! 土日負けなし18連勝! マジック10!
いよいよラストスパートです!





『なれの果ての僕ら』→録画機器の故障により脱落
『シッコウ!!~犬と私と執行官~』→2話で脱落
『どうする家康』→本能寺の変よりかなり前に脱落

『警部補ダイマジン』
…え? 終わり?
と、びっくりしてしまった最終回でした。
序盤から重要人物が登場してはすぐに退場していくややわかりにくい展開で、謎の風呂敷も重層的に敷かれていたので、8話が最終回と知った時から「これ全部畳みきれるのか?」と気がかりではあったのですが、まさかの「俺たちの戦いはこれからだ!」的ラストという…。
占部と百鬼の顛末は最終回だからとむりやり畳んだ感満載でした。それまでの「44」の描き方がそら恐ろしく、刺客たちもいかにも秘密結社の工作員といった陰鬱な雰囲気を醸し出していただけに、そのトップのキャラ設定があまりにも単純で平凡で薄っぺらく、「44」の不気味さが最後の最後で失われてしまい、もったいない! のひとことです。不幸にも「44」の設定が「別班」と若干かぶってしまったところも、インパクトにおいて大敗でした。
台場が正義のためなら殺人も厭わぬダークヒーローらしからぬ軽いキャラだったのは違和感がなくもないですが、何を考えているのかわからない平安とのコンビ関係は良かったです。冷たさと熱さを合わせ持つ平安を演じた向井理はハマりキャラだったと思います。一体感のない特命班の面々も良いキャスティングだっただけに、牡丹が亡くなってしまったのは悲しいです。
こういう続編を示唆したドラマで本当に続編が放送されたことがないのですが、大丈夫でしょうか。原作を読めということでしょうか。

『CODE-願いの代償-』
「怪しい」と感じていた人たちが次々命を落とし、主に動いている人物がメインビジュアルの五人だけになってからはみるみる失速してしまいました。こういうサスペンスは「ツッコんだら負け」とは思っているのですが、「いつも正面突破でまったく頭を使わない二宮」「警護されているのに攫われすぎの芯」などなど、やっぱりツッコみながら観てしまう…。
AIの暴走というオチは、AIという言葉が出現する前からSFもので描かれていたモチーフですからさして目新しいものではありませんでした。悪事を暴かれてラスボスが突如小物化するのも最終回あるある。というか、なんで玉鉄あんなに太ってしまったん…?
とはいえ、二宮が打たれるというラストは意外に感じました(悪い意味で)。おそらく警察が何とかして破壊したであろうCODEが復活したことに驚愕する主人公——で幕を閉じるのがありがちなラストカットですが、ここまでベタに描いてきたのだからそこでわざわざ視聴者への裏切りを入れなくてもよかったのでは…。




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