『犯罪症候群 Season2』
Season1は救いのない話が続いて、毎週玉鉄の苦悩に歪んだ表情を観るのがつらかったのですが、今回も最後まで救いのない展開でした。 全4回のため展開は駆け足気味でしたが、コンパクトにまとまっていたと思います。鏑木や響子の結末は結局それしかなかったのかな…という印象ですが、残された武藤はつらすぎますね。妹に続いて、信頼していた鏑木まで失って、それでもまだ環のもとで働き続けるのでしょうか。続編はもうないでしょうが、余韻すら残さない容赦ないラストが気になりました。 『BG~身辺警護人~』 今のところ少し物足りないのは、前回のチームが解体されて、島崎&高梨だけがメインで話が進んでいるところでしょう。KICSに残った菅沼・沢口も、のちのち絡んでくると思いたいです。ふたりだけだと、キムタクが目立ちすぎるのです。いいところはキムタクが持っていくにしても、普段は「若くて横柄な高梨にやりこめられる中年男島崎」という関係性のはずが、キムタクオーラが強すぎて敗北感がありません。その絵面に加えて、存在だけで華のある菜々緒、振り回されキャラの間宮祥太郎が加わることで、ようやくキムタクオーラが薄まり、群像劇を楽しめるのですから(『グランメゾン東京』も濃い面々のおかげで気になりませんでした)。 それにしても、前回のラストで入社していた伊藤健太郎はどこ行ったんだよ? あっという間に売れっ子になっちゃったから、スケジュール合わなかったのかな…。 PR |
* カレンダー *
* 最新記事 *
* ブログ内検索 *
|