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続・風花の庭

朝がほの凋まぬほどに降り晴れて雨より後の秋のあつさは(上田秋成)

ドラマ寸評(2017年第3期①)

  posted by さや at 13:02:34 │EDIT
『ブランケット・キャッツ』
西島秀俊+猫…狙いすぎちゃいますか。
猫がかわいすぎて展開が頭に入ってこないのが玉に瑕ですが、重松清原作とあって、心にじんと染みてくる、毛布のようにあたたかい短編集です。
テーブルの上で邪魔してくる。取り替えたばかりのトイレに入っていく…そんな猫あるあるに困り顔の西島秀俊を見ているのも楽しい。
偏屈な性格の職人で商売はマイペースそうだし、家具にも毛がいっぱいつきそうだし、獣医師が知人とはいえ何かとお金がかかるし、出演している猫はみんなプロでおとなしいしお利口だけれど現実はきっとてんやわんや。それでも猫に囲まれて暮らすのは猫好きにとっては夢のような生活です。
まあ、7匹はちょっと多いですが。おトイレの世話だけで大変でしょうね。2匹でも大変だったのに。

『ひよっこ』(承前)
舞台は向島電機からすずふり亭へ。「こんなイイ人ばっかなわけあらへん」と思いつつ、朝ドラはこれくらい穏やかなほうが良い。
それに、長女らしい不器用なみね子と、それを受け入れ導いてくれる周囲の人びととの絡みが実に自然です。ヒロインが「どうしよう、どうしよう~」と言っていたら周りが勝手に助けてくれる、という朝ドラにありがちな展開にしない、強弱と緩急のついた脚本と、その「間」を吞み込んだ演出のなせるわざでしょう。
お話は半分を過ぎましたが、今後の展開が読めません。この雰囲気だと、悲しいことは起こらなさそうですし、最後にはきっとお父さんも帰ってくるでしょう。みんなですずふり亭のビーフシチューを食べるのかな?
あと、みね子のお相手も気になるところ。慶応ボーイにラブの予感ですが、個人的には職場の頼れる先輩であるヒデを押したい。しっかりしていて働き者だし、いつもみね子のことを気にかけてくれるし、優しいし。しかし淡い初恋相手の綿引さんも捨てがたい。故郷に帰ってまでお父さんのことを探し続けてくれるなんて、あんないい人いないわー。最近姿を見ない三男は、米屋の娘さんのところに落ち着くだろう。
『ちゅらさん』は結婚後話が落ち着いてしまったので、この作品は最後までひっぱってほしいですね。『ひまわり』は世相の関係でつまずいただけだったのでしょう。

『おんな城主 直虎』(承前)
井伊が歴史の荒波にもまれつつあります。
大国のはざまで必死に生きようともがく小国の悲哀を明確に描く脚本には、『真田丸』と同じ歴史観を感じます。桶狭間以降の今川家は今まで描かれることはほとんどありませんでしたし、家康と築山殿も個性的で面白い。戦国時代に視点を移し、時間軸の上を一点で移動するその描き方のおかげで、恋だの愛だのさしはさんでいても、いわゆる「スイーツ大河」とは一線を画しています。脚本家の力量あってこそでしょう。
しかし、ドラマ自体はワーワーキーキー騒がしいヒロインと、振り回される御供たち、ツンデレ幼なじみ…大河ドラマというよりも、朝ドラのノリ? 歴史の年表への適度な肉づけと愛すべきキャラクターたちのおかげで、まだ「見られる」大河になっていますが、一歩踏みはずすと悲惨なことになりそうで毎週ハラハラします。
年齢的にもとうが立っている直虎にはそろそろ城主らしい落ち着きがほしいところですが、直政の成長待ちですかね。子どもの頃からの三角関係だのワルに心惹かれるだの、主人公のまわりがいつまでも少女漫画のノリをひきずられるのはちょっと辛いです。



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今日までのプロ野球

  posted by さや at 21:00:00 │EDIT
6/23 vsM ●
リーグ戦再開のロッテ戦は黒星スタート。
「山岡はローテをずらした方が良い」とは書きましたが、まさか日曜にノーゲームの試合を投げて、金曜日に登板するとは思いませんでした。ましてやカードの頭で相手はエース格。来週なんて菊池ですがな…。
それでもいきなり2失点はいただけませんが。
そして山岡&ムエンゴのセットは変わらず、1・2回とチャンスで併殺。マレーロの2ランが飛び出すも、なかなか勝ち越し点が奪えません。そうこうしているうちに、7回で力つきる山岡。三木に5の4はいくらなんでも打たれすぎです。
その後を受けた大山も追加点を奪われてしまいます。が、スイッチヒッターのパラデスで続投させた(あるいは敬遠して左の角中勝負をしなかった)のは疑問。大山は左専門にさせないと、潰れてしまいます。まさか、我が家のようにパラデスがスイッチであったことを知らなかったわけではないでしょうが…。
それよりも問題なのは、2点差の9回に黒木を登板させたことです。勝ちをあきらめない姿勢は大切ですが、それよりも守るべきはブルペン陣の適切な運営です。確か「故障させてはいけないから、誰が疲れているのか考えないと」と、交流戦終盤に言っていたような気がするのですが、黒木のことは考えなかったのですかね。中軸で無得点だった最終回、相手クローザーの内から3点取るには下位打線には厳しい要求です。勝っていても同点でも僅差ビハインドでも同じ投手を起用していたら、そりゃ潰れます。星野コーチが休養して、意思疎通がうまくいっていないのかもしれませんが、こんな起用を見せられるのは二度とゴメンです。

6/24 vsM ○
あいかわらず唐川を打てない打線に、初回から失点する松葉。いつもの流れだなとがっくりしていましたが、相手の併殺などに助けられているうちに、小谷野の同点打が飛び出します。その後は落ち着いて、松葉は終わってみれば7回1失点、いつもこのクオリティであってくれれば…(先制点を取られるのはいけませんが)。
8回はやっぱり黒木。2アウトから2四球で代打井口、若い黒木の速球が勝ったから助かったものの、案の定昨日の無駄な登板でダメージを受けていたように見えました。黒木を潰す気でしょうか。誰もが平野のように頑丈な心身を持っているわけではありません。こんな起用を続けていたらサトタツの二の舞です。
で、勝利打点はまさかの、と言わざるを得ない小島のホームランでした。「この回は若月と小島がいるから、マレーロが打たなかったら終わりだ!」と、西武ーソフトバンクをかけていたので決定的瞬間を見逃してしまいました。おかげで我が家は互いにひどい目に。

6/25 vsM ○
「ロッテめ、涌井&唐川&石川とエース&オリックスキラーをそろえてくるとは、完全に勝ちを獲りに来ているな…」と不安でいっぱいだったこのカード。最下位に落ちないためにも舐められてはいけません。必ずや勝ち越しを!
…のはずが、序盤から連打とエラーで失点。その後は粘るも、先発から得点できない病が蔓延している打線はなかなか援護できません。
交流戦で復活のきざしを見せた大の天敵・石川ですが、4回にようやくロメロ&モレルの助っ人コンビで同点に追いつきます。西も1点を失った後は粘りの投球を見せ、次に試合が動いたのは6回、相手のエラーからでした。駿太が苦手のバントを決めると、3番・小谷野が見事なタイムリー。そしてロメロも続きます。ここで突き放せないのが少し気にかかるところ。T…いや、言うまい。
8回には若月が見せてくれました。無死一・三塁ながら迷いのない二塁送球で三振ゲッツー、ピンチを切り抜けました。その勇敢なプレーが小谷野&ロメロのホームランを呼び込みました。目下何かにつけ槍玉にあげてしまっていますが、こういう成長を見せてくれるのはうれしいですね。しかしこの後は続かず。ひさびさに大量得点できたように思うのですが…T…いや、言うまい。
やっぱりサンデー西ですね!

6/26 vsE ▲
今季初ドロー。しかし、こんなに悔しい悲しい引き分けがあろうか。
ゴロゴロディクソンは絶好調。バックも好守備で盛り立て、koboスタ大好きTムランで先制。茂木のいない相手打線は、GWに対戦した頃と印象が異なりました。拙攻にも助けられ、このままスイスイいくかな…と思いきや、ディクソンがなんでもないゴロをまさかのエラー、さらに武田のエラーもからんで同点に。そううまくはいきません。
しかし、次の回すぐさま大城・武田の下位打線で勝ち越すと、さらに小島が追加点。なぜか則本を得意としていた昨年のオリックス打線が復活です。武田もエラーを取り返しました。
ディクソンが勝利投手の権利を得て、継投に入ります。近藤、黒木が難なく片づけ、いよいよ9回。4番からなので、先頭さえ出さなければ何とかなるはず。
…出してしまった。
しかも連打。…不穏な空気が。
それでもなんとかツーアウト。あとひとり! フォークで追い込んで、最後もフォークで空振り!
の、はずが、まさかの後逸ー!
よりにもよってバウンドせずに股の間を抜けていったとはいえ、そりゃないよ若月…褒めたらこれだよー!
ていうか、いきなりランナーためる平野もどうなってんだよ! 対楽天の防御率9.00てどういうことだよ!
で。試合終了のはずがまさかの同点に。松井稼はストレートで勝負できると思ったのですが、アウトコースを読みきられていたなあ。さすがベテラン。で、延長でショートの守備機会を与えることも忘れない、サービス精神満載のオリックス。
残るブルペンの布陣は松井→ハーマン→福山の楽天に対し、こちらは大山→佐藤→金田…。「やるならひと思いにやってくれ!」と目を閉じていたのですが、まさかの無失点とは、やはり春とは違う楽天打線。が、こちらもよく踏ん張りました。とくに金田は思いきりのいいストレートを投げていました。山崎の大胆なリードのおかげかな。
敗色濃厚からの引き分けは喜ぶべきですが、そもそもエラーがなければ完封で勝てた試合であることを思うと、やはり歯ぎしりが止まりません。対楽天はまだ1勝、去年の対ソフトバンクみたいになってきたなあ。


ドラマ寸評(2017年第2期・最終回②)

  posted by さや at 11:00:00 │EDIT
『リバース』
最終回の前の回のラストには戦慄が走りました。
原作はそこで終わっていたらしいのですが、後味悪すぎ。さすがイヤミス女王の湊かなえ…。
ドラマではさらにエピソードを加え、未来を生きようとするそれぞれの姿が描かれていて、爽やかなラストになっていました。うまくいきすぎとはいえ、映像で見る分にはこのくらいぬるさがあるほうが良いかな。
スリリングで勢いのある脚本も良質でしたが、実力派若手俳優をそろえたキャストも良作に仕上がった要因でした。主要人物のうち玉森(キスマイ何ちゃら?)だけよく知らなかったのですが、演技力ある他の3人に押されず存在感を発揮していたと思います。黒板の字が高校教師とは思えぬヘタさだったのが何とも不自然でしたが。
回が進むごとに気になっていたのが、深瀬が親友と思っていた広沢と、他者が語る広沢の印象が乖離していることでした。高校時代の知人である古川と川本は、広沢に対して百パーセント好意的には語っておらず、むしろ広沢が己をイイ人として徹するための材料にされたと感じているような印象もありました。美穂子もまた優柔不断な広沢の態度に嫌気がさして距離を置いています。広沢を生涯の親友と信じ慕っていた深瀬が記す広沢の印象を書きだしたノートからは、決して深瀬が感じていたような広沢ではない、多面性を持った人物像が浮かんできます。
しかし、人間とはそういうものなのかもしれません。
物質的存在である自分はこの世にひとりだけであっても、観念的に存在する自己はこの世にひとつではない。
自分を信じ、己を貫いて生きたとしても、他者にとっての己は、他者とともに存在し、他者が感じた分だけ存在する。そしてそれは、他者同士が互いに同じ空間に存在していなかった時間がある限り、共有できるものでは決してない。
深瀬が広沢を理解しようとしても、深瀬の存在しなかった高校時代に古川と川本の中に生まれた広沢は、もう二度と知ることのできない存在なのです。
だからこそ、他者と完全にわかりあえることは絶対にない。その悲しみと折り合いをつけながら生きていくのが、他者との共存なのだとも思います。
ドラマの中では、そのあたり少しうやむやにされていて、結局のところ広沢は優しすぎるために、古川と川本、そして美穂子を傷つけ、場の雰囲気を壊したくないがためにそばアレルギーを隠し、それが仇となって命を落とすことになったという落としどころになっていました。イヤミスならば、深瀬の知らなかった広沢の暗い部分も描かれていたのかもしれないと思うのですが…。
それでもやはり、ドラマですから、ぬるい感じで終わるのが良いのかもしれませんね。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』
『フライ,ダディ,フライ』の金城一紀が原案・脚本とあって、ひとりひとりのキャラクターと各エピソードのプロットがしっかりしていて見ごたえがある警察ドラマでした。ただ、回を追うごとに大げさすぎるシーンが増えてきて、「日本はどんだけテロの脅威にさらされてるんだよ。ていうか、そんな危険な任務をたった5人だけにまかせて警察大丈夫かよ」と疑問がわかないでもありませんでしたが。
教団へ突撃の回は、次から次へと敵が出てくるアクションRPGのごときシーンの連続で、「そんなバカな」と思わず笑ってしまいましたが、小栗旬と西島秀俊がさすがのクオリティでアクションを見せてくれたので楽しめました。
野間口徹の飄々とした雰囲気も味がありましたし、演技派に囲まれた新木優子も頑張っていたと思います。田中哲司は途中で残念な報道がありましたが、悔しいかなやっぱりカッコよかった。
ただ、ひとつひとつのエピソード自体は後味悪く、徐々にメンバーが心をすり減らし闇を抱えていくのには胸が苦しくなりました。鍛冶の腹黒さと、板ばさみで苦悩する青沼の描写も秀逸で、どんなラストを迎えるのだろうと思いきや、なかなかの衝撃。映画あたりで続編をする予感…いや、してほしい。
あっちこっちで息子に悩まされる竜雷太はそういう運命なのか。そういや、ひさしぶりに駅伝くん(@てっぱん)を見たなあ。

『小さな巨人』
もう、笑うしかないだろー!
日曜の夜はリアルタイムで視聴して、イケメンに癒されて眠る…のが毎週の日課となりましたが、最後の方はイケメンなどどっちらけ。全員のドアップ顔芸に笑わされ、癒されて眠りました。
この枠は、もはや『半沢直樹枠』と呼ぶべきなのか。香川照之の歌舞伎口調、「確信100%→300%→500%」の決めゼリフ、主要キャストの落語家・芸人(←和田アキ子と梅澤富美男と新聞記者)枠…見慣れた演出はもはや時代劇のような安心感。
芝署編はそれでもおとなしめの、警察組織の闇を描く硬派なドラマと感じていたのですが、豊洲署編から本領発揮。最後のボールペンのキャップをめぐるあたりはもはやコントでした。大の大人がオマケのボールペンを後生大事に使い、捜査一課長を目指す敏腕刑事ふたりがいくらでも取り換えのききそうなキャップの有無に目を光らせ、「キャップはここにあ・り・ま・し・たぁ!」と目をむいて無罪を主張されては肩を落とす…笑いをこらえるのに必死でした。この雑な展開にもかかわらず、勢いだけで最終回まで駆け抜けたのは、キャストの熱演のおかげか。
江口を殺したのが金崎と判明した際は、「あー! だから女性理事長に和田アキ子をキャスティングしたのか! 上から鉄骨を落下させられる女なんて、和田アキ子くらいだもんね!」と手をぽんと叩いたのに、まさかのクレーン…。そこは自力で落とそうぜ! 香川照之だって想像VTRでぜーぜー言いながらも落下させたのだから、和田アキ子なら余裕だろ!
という具合で、笑っているうちにエンディングを迎えてしまったので、ちゃんとオチをつけて終わったのかどうかはよくわからないのですが、最後はあれ、香坂は捜査一課長になったわけではない…のだよな? 山田が「香坂さん」と呼んでいたので、たぶんお互いいち課員だと思うのですが…。小野田が推薦した「あの男」は、たぶん藤倉か松岡あたりなのかなと。
あと、三島の存在意義が最後までわかりませんでした。ですが、香坂が三島を「何かあるんだろ、俺に話してみろ」とうながす場面にポーっとなった女性は多いはず。あんなイケメン上司に言われたら、そりゃ一生ついていきますわ。

『あなたのことはそれほど』
誰もかれもの自分勝手な言い分には見るほどにウンザリしてきて、最後までながら見視聴でした。涼太が美都に「あなたのことはそれほど」と言い切るラストは爽快…と言いますか、痛快だったかな。
東出昌大の怪演が話題となりましたが、冬彦さん(佐野史郎)ほどの演技力はないにしても、随所で気持ち悪さを出していました。基本的には美都と有島が絶対悪という視点で、涼太に同情する立場で観ていたのですが、離婚届を何枚もわざと書き損じる場面だけはあまりにイライラして、美都に共感してしまいました。「涼犬」て…「のび犬」かよ。
ただ指輪を海に向かって投げ捨てた背中は、やっぱりイケメンでした。
でも涼太の新しい相手は…そういうことなんですかね?
有島と麗華の落としどころも、こんなところかな。そうなっちゃいますよね。自分だったら平手をくらわせるのは発覚したその日にですが。
美都は、まあ、気のすむまで夢に夢見て好きにしたらいいんでないかい。



写仏講習会@當麻寺

  posted by さや at 21:00:00 │EDIT
高校生の時、宿泊行事で訪れた當麻寺。
あまりに記憶が遠すぎて、「中将姫」というキーワードしか憶えていません。
あと、美容師さんが教えてくれたお寺近くの中将堂というお菓子屋さんの中将餅がおいしいらしいことくらい。

お寺の行事に尺八の献奏があることは知っていたので、
引っ越して距離が近くなったのでなにげに調べてみたら、
「写仏講習会」なるイベントが。

写経ならぬ写仏。
ほとけさまの絵を写すのだとか。

トシのせいか精神が不安定になることが多い今日この頃。
写経でも始めてみようかなとふと漏らしたら、仏教系の学校に通っていたツレが、
「校則違反するたびに般若心経を何十枚と写経したが、俺はなーーーーんも変わらんかったで」
と興を削ぐようなことを言うので悶々としていたのですが、
写仏ならおもしろそう。
「普段唯物論に従って生きてるのに、なんでいきなり観念論者になるの、神仏とか本当に信じてるの」
と、和牛のボケなみに理屈っぽい隣は無視して、初心者向けの写仏講習会に申し込んでみたのが昨年の夏。
が、前日になって風邪をひいてしまい、泣く泣くキャンセル。

一年後、リベンジの機会がやってきました。

近鉄南大阪線の当麻寺駅で降りると…。



なんだか懐かしい感じの一本道。

しばらく歩くと、相撲館けはや座が。
葛城は相撲の発祥地。白鵬も訪れたそうです。




東大門が見えてきました。

中之坊で受付。
案内されて写仏道場に入ると、豪華な絵天井。中将姫にまつわる曼荼羅(再現)も飾られています。
おごそかな気持ちで、席に着きます。

最初にお坊様からお寺についてのお話があり、般若心経を唱えます。
今回の写仏は弘法大師。講師の先生の説明を聞いて、まずは練習。
小筆に墨をつけて、練習用紙の絵をなぞります。
筆ペンでない筆を持つのなんて、何年ぶりなのか…それこそ中学生の書道の時間以来か。
震える…。

服のしわやお数珠の書き方のコツを聞いてから、いざ本番。

これが、不思議なことなのですが、
練習ではあれほどプルプル震えていたのに、いざ弘法大師さまの絵に挑んだら、
スッと筆が動くのです。
お大師様のお力でしょうか…。



左がお手本、右の和紙を重ねてなぞったのですが、お顔が…。
口許が少しむつかしげに。
心の中が表れたのかなあ。

終わった後は庭園を散策。
 


いろんな種類の紫陽花が咲いていて、風情があります。

御朱印は三種類ということで、全部いただきました。




平成15年に熊野大社で購入した御朱印帳もあと8枚。今年中には揃うように寺社仏閣めぐりしたいな。



おごそかにそびえる本堂にまつられているのは當麻曼荼羅。
中将姫が西方の夕景に見たという極楽浄土の風景を描いています。
ただ、天平時代に中将姫が織り上げた曼荼羅は非公開で、現在本堂にあるのは室町時代に転写されたものだそうです。
須弥壇の螺鈿も神々しいほどに美しい。

講堂、金堂と見て回ります。ただし金堂の仏像は修復作業中。
静謐な空間にたたずみ、歴史を眺めてきた建物や仏像を見上げているうちに、心が洗われました。

当麻寺駅まで戻り、駅前の中将堂でうわさの中将餅を買って帰ろうと思ったら…。

「本日は売り切れました」

がびょーーーん!






今日までの交流戦

  posted by さや at 21:00:00 │EDIT
6/13 vsC ●
ポンタも試合前から震えが止まらないカープの強力打線を前に、先週阪神に打ち込まれた金子がどのような投球をするのか不安でしたが、見ごたえある投手戦となりました。西野のエラーがなければ8回無失点での交代だったでしょう。この交流戦、広島をここまで抑え込んだのは金子くらいではないでしょうか。衰えたりとも、さすが金子といったところです。
しかし、そんな金子の好投も野手陣が援護できず、あえなく見殺し。
「薮田なんて聞いたことないからどうせ打てると思っていたら、まるっきり打てなかった」と、前回当たった西武ファンから聞いてはいたものの、ここまでてんで相手にならないのもオリックス打線くらいなものでしょう。2試合連続の完封負け。DHが使えず、マレーロがチャンスでの代打出場となってしまい、結果凡退でしたが、我が家の解説者いわく「武田のままで良かったんじゃ」…。確かに、まだ日本野球に慣れていませんから、4打席立って球を見てリズムを作る段階だと思います。日程の都合上判断に悩むところですが。
しかしドラフト特番で紹介された時点ではまったくの無名だった薮田が、こんなに成長するとは思いもしませんでした。カープは、鈴木は言うまでもなく、西川や中村祐や岡田などの若手がぐいぐい伸びてきています。カープのスカウトの眼力には感服。前に何度も言ったような気がしますが、カープのスカウトをスカウトしたい!

6/14 vsC ●
まあ、東明だしな…という試合前からほぼ諦めの境地。ランナーで塁を賑わせながら、3回を鈴木のソロホームランだけにとどめるも、ただただ運に恵まれただけという予想を裏切らない結果に。先制点はTムランとあって、接戦なら勝機ありと4回から赤間に代えるという勝負がけに出た福良監督ですが、点差を広げられてしまいます。さらに小林に代わるもミスが重なって、気づけば5点差に…。うーん、1点差で小林という選択はどうなのか。吉田一はどこまで信頼を失ってしまったのか。
おまけに次の回大瀬良を打ち込んで、吉田一に代打を出さなくてはいけなくなったこともさらに裏目に。
反撃ののろしは、やはりロメロのホームランから。相手の勝ちパターンを攻めて、ホームランのおかわりはなんと同点の3ラン! ああ、若月のしょーもないミスさえなければ…。
近藤・黒木を回またぎさせる執念を見せるも、相手の残り投手を打ち崩せず、こちらの残り投手が打たれて、ハイ、おしまい。もうね、平野が打たれるかサトタツが打たれるか、だけの話なので、誰の責任でもないです。悲しいかな、今のサトタツにカープ打線は無理むりムリです。
ただひとつ言いたい。
鈴木ー! アンタが8回の伊藤のライトフライ捕球しておけば同点もなく、延長サヨナラホームラン打たれることもなかったんだ! 自作自演で相手ファンを上げて落とすとはやるじゃねえか! アンタは緒方監督の言うとおり神なんかじゃねえ! ポンタを2年連続で宮島の海に沈める、血も涙もない鬼だ、悪魔だ、闇の手先だ!

6/15 vsC ●
またミスから負け…。強いチーム相手にエラーは致命傷なんだってば。5点は取られすぎとは思いますが。
家に帰りつく前に点差がついていたので、一秒たりとも中継を見ていません。見るべきところもなかったようですが。
なぜかこのタイミングで山崎勝を昇格させたので、今日はディクソンと組むのかなと思ったら、やっぱり若月。ということは代打を出しやすくするためだったのでしょうが、そんな時に限って代打を出す必要もなくなるという、つまりはただの交通費の無駄遣いでした。
というわけで、広島に3タテ。なんと3年連続の3タテ。やっと巨人アレルギーを克服したと思ったら、これだよ…。

6/16 vsDB ●
4連敗中で傷心のファンの心をさらに深くえぐり、週末の夜を絶望におとしいれるという、悪い夢の続きのような敗戦。
得点したあと必ずと言っていいほど失点する西はもういいかげんにしてほしい。攻撃陣は満塁のチャンスを実質二度潰すわ、バント失敗するわ、チャンスで二度もゲッツー打つわ、論ずるに値しません。
ここまでどうしようもない試合は、なかなかお目にかかれるものではありません。
一死満塁で併殺打のみならず、続いてはバント失敗のうえ併殺打にする若月。満塁で併殺、次のチャンスで代打を出される安達。チャンスで代打を出すようなバッターが3番ですか?
そもそもなぜTが7番なのか。うしろが若月・投手なのだから「Tは四球でいいや」になりますよ、そりゃ。気楽な打順にしてホームランでも期待しているのですかね? レアードではありませんよ? 実際、重要な場面では打ちませんよ? この日も9回で予想を裏切らないゲッツーですよ? むしろ気楽な7番にすべきは武田では?
せんぞしょーもないミスを重ねるうえに打つ方でも精彩を欠き足をひっぱりまくっている若月を頑なに週5で酷使。ベンチにレギュラークラスとバックアップ要員がいながら、ここまで捕手を併用しないチームを他に知りません。今までも実力不足ながらスタメン起用される選手は何人かいましたが、3か月も我慢しているのははじめてではないでしょうか。ベンチはえらく気長なんですね。ファンの我慢はもうとっくに沸点を超えて蒸発しそうなのですが。
黒木の被弾については、打った相手を褒めるしかないです。いくらこの日は抑えていたといっても首位打者の宮崎ですから、得点圏打率が高いとはいえ戸柱勝負を選ぶでしょう。コメントから強気が失われていないことが救いです。ロメロも報われない試合が続きますが、リーグ戦再開までこの調子を維持してほしいです。

6/17 vsDB ●
なんも言えねえー。
スタメン山崎勝とか、突き放したら追いつかれるどころか火に油を注ぐ松葉とか、1点差になったらすわ勝ちパターンとか、フラフラの近藤続投とか、サトタツなんで降格してないのとか、言いたいこといっぱいあるけど、なんも言えねえ。
てか、もう言いたくないんだよー!

6/18 vsDB 雨
精神の安定のために外出して、所用を済ましおそるおそる経過を見たら、ノーゲーム。
2点取っていましたが、このままいくとは思えないので、ノーダメージとしましょう。
この日、パ・リーグが1勝4敗だと明日のオリックス戦でパの勝ち越しがかかっていたので、とりあえず名誉は守られました。
帰宅して巨人戦を見ていましたが、ロッテの痛い負け方は、数年前まさにこちらがロッテにやられたやつですね…痛いなあ。
でも亀井の涙にはもらい泣き。三度目の敬遠、三度目の正直の見事なホームランでした。「命をとられると思って」打席に立ったそうですが、このくらいの気概を持ってほしい選手はうちにもたくさんいますね…。
実際、前の打者が2敬遠で見事に2三振していた人なんかは、果たして3打席目はこんなふうに打っただろうか、と考えてみましたが、いや3三振だろうなという想像しかつきません。このVTRを見てぜひ思うところあってほしいものです。

6/19 vsDB ○
勝ったからいいようなものの…一軍初登板の投手相手に何をやっているのでしょうか? この後、飯塚が破竹の快進撃を見せるならともかく。
前日、ある人について前の打者が3敬遠された3打席目も「3三振だろうな」と書きましたが、「だろう」ではなくなりました。「三振!」と断言できる、今なら。
戸柱のレフトフライを見失って2失点した次の打席。ロメロが激走の内野安打をもぎとり、さあ問題の人です。初球を見送ったあと、高めの球を3球振って三振。あのさあ…。
出塁していれば一挙同点だったかもしれないのに、何やってんですかね。5番にしたらこれ、こんなことだから7番に入れられるのです。
何はともあれ、ロメロさまさまです。すわ、来季の契約話が持ち上がりましたが、さもありなん。
中5で金子をつぎこんでまで獲りに来た試合。黒木・平野の回またぎでなんとかリードを守り切り、交流戦勝ち越し決定。


(結果)29勝35敗  交流戦は勝ち越し2(6位)
まあ、面目は守ったか。
連勝で始まった交流戦ですが、終わってみれば貯金を使い果たすところでした。少し振り返ってみますと、ヤクルト・巨人という状態の悪いチームとの対戦から始まったことはラッキーでした。東京ドームで3タテは予想外でしたが、カミネロと陽岱鋼がいたらこううまくはいかなかったでしょう。こちらはロメロの復帰で勢いがつきました。中継ぎの頑張りも特筆もの。阪神に負け越し、なんとか中日には勝ち越したものの、このあたりから打線が勢いを失い、最後のビジター6連戦は最悪の状態で、連勝連敗癖は変わらず。結果としてセ・リーグのAクラスに負け越し、Bクラスに勝ち越しですから、実力どおりなのかもしれませんが。
野手は戦力がそろったものの(吉田正はもういないものとする)、休養の必要なベテランと調子の浮沈が激しい若手ばかりで、ロメロ以外は打順が定まりません。駿太に代わり武田がブレイクのきざしですが、1番ではないような…。マレーロもDHで使えるようになりますし、悩ましいところですね。
投手は日程的に先発のやりくりが少し楽になるものの、近藤・黒木の酷使が目立つだけに、僅差ビハインドでも投げられる投手の補充が必要です。あと左の不在はDeNA戦でも響きました。大山が左キラーに昇格するには、二軍でもう少し球を磨く必要があるでしょうか。あと吉田一・塚原・海田あたりの早期復活を望みます。
つまり、これからも厳しい戦いが予想されるということですな…。






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さや
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プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
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