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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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8/4~9 vsM ▲●○●●●

プ…プロちゃうかったんかい!?
めちゃめちゃ負けているような気がしていたのですが、まだ借金10だったのですね(「まだ」と感じるあたりマヒしているようにも思えるが)。で、その借金のうち9がロッテ戦、と。
どーしてこーなった。
シーズン前、スポーツニュースの監督座談会で、井口監督が注視している球団についてオリックスを二番手にあげていたのです。昨年負け越したことがその理由。そりゃ、オリックスに負け越しさえしなかったらAクラスだったのですから、普通はそう思うでしょう。プロなのですから、「やられたらやり返す、倍返しだ!」です。
倍返しどころか、百倍返しですなー!
やられたらやられっぱなしのコッチは、ナニ考えて試合しているのかな?
ナンデ9回裏のチャンスに代走太田? ここは佐野でしょ? ナンデ次の守り考えてんの? 4番を信用してないの?
17安打3点ってナニ? むしろ3点しか取れない方が難しくない? あ、4併殺?
で、次の日併殺打った4人全員スタメンからはずす? でもチャンスで松井雅や佐野に代打なしとはいかに? で、佐野がヤッパリ併殺ってナニ?
そしてトドメが、Tと安田の履正社対決。申告敬遠から一死満塁とまったく同じ状況で迎えたチャンスを、(予想を裏切らず)ものにできなかったTと、(予想を裏切らず)ものにした安田。天仰いだり膝をついてうなだれたり、カメラマンにウキウキで抜きに抜かれていたTのメンタルが、怒りを通り越してちょっと心配になってきました。あ、そもそもナンデTが4番? ジョーンズかかと痛? ヘー、フーン( ゚Å゚)
やり返さないのはプロではない、と書きましたが、訂正します。半沢直樹だって、元来無能なバンカーならやり返したくてもできないのですから。やり返せるのは強い者だけです。根本的にそういうことなんでしょう。
ハァ…ねずみ年のオリックスじゃなかったんかい…。






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『BG~身辺警護人~』(最終回)
え、もう最終回? と、イマイチ盛り上がりに欠けたシーズン2でした。
それもやむなし、本来はオリンピックに絡めた警護の話を描くつもりだったのに、オリンピック中止により脚本変更を余儀なくされたそうです。そのため本編も全7回と短く、クライマックスである劉社長の思惑や加藤の正体など、描き切れていない部分が多いように感じました。
しかしその少ない尺で、瞬や笠松先生とのカラミといった島崎のオフの時間を丁寧に描いていたのは良かったと思います。キムタク演じる島崎は決してスーパーマンではなく、息子にやりこめられたり笠松先生に頭が上がらなかったりと不器用な一面も持っている中年男であり、いわゆる「キムタク」路線でないキムタクを引き出そうと作り手も演じる側も意識しているようなキャラ設定が実に効果的でした。
最後の最後で、4人の「誤差なし」が見られたのも良かったです。結局所属は別れたままですが、シーズン3も共闘する彼らを見られることでしょう。お蔵入りとなったオリンピック編もいずれ実現してほしいなと思います。オリンピックが開催されればの話でしょうが…。





7/28~8/1 vsF ●●●○●

先週の粘り強さはどこに行ってしまったのか。ひとつ負けるとすぐに悪い方向へ転がり落ちていくのは今に始まったことではありませんが。
中川が上がってきたものの、アピールできずすぐ降格。ただ、二軍では外野練習をしていたと聞いたのですが…内野でしか起用できなかったのかな。いわゆる2年目のジンクスなのか、中川にはつらいシーズンとなりそうです。
山足の調子がみるみる落ちてきましたし、粘れて選球眼もある福田の存在は心強いです(三塁守備のほどはわかりませんが)。ロドリゲスも死球は不運でしたが、弱点が露呈してきたので良いリフレッシュになるのではないでしょうか…。
中継ぎでは、吉田凌と齋藤綱記という若手の左右が輝きを見せました。齋藤は地元でお立ち台(折しも球団内でコロナ発生のためマスクを外せず、イケメンが隠れていたのは残念でしたが)。ふたりともシーズン終盤に敗戦処理で出てきてオタオタしていた頃とは見違えて成長しています。このまま一軍に定着し飛躍していってほしいですね。そのためには、ベンチの酷使病というもっとも強力な敵を相手に戦い抜かなければなりませんが。
まーしかし、有原に勝って田嶋で負けるとは思いもしませんでした。…って、これ同じようなこと何回も書いてるような気もするのですが。今年の無援護被害者は田嶋ということか? これを乗り越えないとオリックスのエースは名乗れないということか? 4番以降の存在感ゼロの見た目だけ強打者たちはなんとかならんのか? 出てきた瞬間ホームランを確信させてくれるバッターはこちらにはいないのか?(ピッチャーはいるのに…)
これで対日ハム戦での貯金はパーになりました。相手ホームで返り討ちにされたかたちです。
さてこちらはホームに戻って、前回ロッテにくらった6タテのお返しはできるのかな? やってくれるよね?? プロだもんね???







『半沢直樹』
もともとこのドラマから始まった、日9の顔芸&勧善懲悪路線。さすが、本家本元は違います。初回からブッ飛ばしすぎ! ここまで来るともう野暮なツッコミはなしにして、笑って楽しむしかありません。
原作が面白いことはもちろんですが、(いろんな意味で)芸達者な俳優がそろっているのもあって、他の日9とは一線を画すクオリティの高さです。
いくら実のイトコ、設定上は信頼厚い上司と部下といっても、猿之助は中車に影響されすぎていやしませんか。「知らナ~イ知らないナア~(←RGのモノマネ似すぎ)」「(詫びろ)詫びろ詫びろ~」等々、伊佐山はナンボなんでもポスト大和田を狙いすぎです。…と思っていたら、やっぱり大和田取締役もやってくれました。「お・し・ま・い・でth!」団長大喜びの名場面が誕生しました。もはや『半沢直樹』ではなく『半沢直樹とゆかいな仲間たち』といった様相です。そんな中、ついこの間まではじけまくっていた三ちゃん…じゃなかった、賀来賢人がシリアスに徹しているのが何とも。
ともかくも、最後は伊佐山が半沢にやりこめられて顔芸土下座させれらることでしょうが、大和田はどうなるのでしょう。怪しさ満点の副頭取がいつ顔芸を披露するのかも気になります。
あれ、半沢ってこういう楽しみ方をするドラマでしたっけ…?






7/20~26 vsE

7/21 ○
前回打ったはずの石橋ですが、先週から引きずっている貧打線で手も足も出ず、こちらはレフトの穴をつかれて得点されるという、暗雲たれこめる展開に。今年イマイチのブラッシュに一発くらうのもどうかと思う。そんな流れが変わったのは6回、代わった相手投手を攻めて満塁となり、飛び出したのは若月のプロ初となるグランドスラムー!「嘘やん!」と声が出たのは嘘ではない。そこから生まれ変わったかのように打って打って打ちまくるオリックス打線。そして暗雲は去り、代わって球場にたれこめたのは霧でした。ロッテ阪神の日本シリーズを思い出す濃霧コールドで快勝! 点差があって良かった…。

7/22 ○
6-0の時点で観るのをやめてしまったファンは少なくないのではないか(もちろん自分もそのひとりである)。いったい誰があそこから逆転勝ちすると思うだろうか(された記憶は多々ある)。ミスが点につながるという法則は、オリックスにも通用したのだな…。
8回までに6点差を2点差に詰めていたとはいえ、まさか防御率0.00の森原をノックアウトするとはまったく予想もしていませんでした。大城は開幕時の無安打は何だったのか、守備も打撃も向上いちじるしいです。大城と若月がこんなに頼りになるとは、開幕前にはこれまたまるっきり予想もしていませんでした。ジョーンズも外国人投手相手だと簡単に打ちますね…。日本人先発相手にもあれくらいやってくれたら…。
あとから考えたら、斎藤が左3人を、吉田一が2回を完全に抑えこんだのも大きかったですね(その段階ではまだチャンネルを戻していなかったのだが)。楽天はソフトバンクと較べて若い選手が多いので、雰囲気の転換に流されやすい印象を受けました(ソフトバンクは敗戦処理にも容赦しなかった)。
そして週ごとに好投と炎上を繰り返す鈴木優。来週は好投のターンなのか…?

7/23 △
それまでの2戦の逆転勝ちを観ていたものだから、「勝てた試合だろう!」と思ってしまうのは贅沢なのだろうか。
ヤマサチはソフバン楽天という首位チームを2週連続抑えているので、これはもう信じて良いのでしょうか。こちらも弓削を打てなくてあやうく負けがつくところでしたが。
「まさか3試合連続逆転勝ちなんてなー、あるわけないなー」と口には出していたものの、相手はできるだけ弓削を引っ張るだろうからランナーさえ溜まればチャンスはあるかもと、内心ドキドキでした。ジョーンズはブセニッツキラーですな…。だからその後のTとロドリゲスが続いていればなあ…。代走も無駄になっちゃったし。ジョーンズ交代は解説に采配批判されていましたが、それ以前の西村→小田の交代がいちばん無駄だと思いました。
9回もあそこで森原から得点できていたら、このカード勝ち越し確定だったと思うのですよね。宗には思い切ってスイングしてほしかった。残念です。

7/24 ○
対則本@仙台という勝った記憶がない組み合わせ(事実なかったらしい)のせいで、「さすがに今日は負けるだろう」と、先制しても諦めモードだったのですが、どうしたどうした。榊原が則本に投げ勝つなんて、これは夢か。夢でも見ているのだろうか。先週の四球禍が嘘のような榊原、ピンチの場面でもロドリゲスの声かけのおかげで切り抜けました。安達よりも先にマウンドへ行くロドリゲス、なんてナイスガイ。言葉は通じていたのだろうか…?
しかし、大雨にもかかわらずなかなか中断しない展開にはやきもきしました。やっとシートを敷いたと思ったら、雨脚が弱まってもいないうちから再開するし、二死走者なしで対左にもかかわらず齋藤は交代せざるを得ないし、不安定なグラウンドで荒西は四球出すし西浦は落球して無駄な失点するし山田を無駄遣いさせられるし、勝ったからといって看過して良いものでしょうかね。この間も井口監督が問題視していましたが、仙台の運営には疑問が残ります。

7/25 ○
「失点しても大丈夫! 終盤には逆転するから!」なんて中盤に飛ばした冗談が、まさか本当になってしまうとは。田嶋に白星がつかなかったのは残念ですが、連戦中のブルペン事情と今後のためにも、ピンチでの続投はやむを得なかったのでしょう。それでも同点で踏ん張ったことが試合の勝ちにつながったと思います。
重盗成功やらランニングホームランやら、走るの大好き西村監督にとっては笑いが止まらないであろう勝ち方でした。このカード、うまく相手のミスにつけこめています。吉田正キラー高梨とクローザー松井という天敵ふたりの不在も効いています。このふたりがいれば勝敗はおそらくひっくり返っていたでしょう。
それにしてもTの重症化がはなはだしいですね。どこか悪くしているのか、それとも単に電池切れなのか…。来週は固い人工芝の札幌ドームでおそらくジョーンズはDHでしょうから、西村や白崎が声出し含めて頑張っていますしベンチでも元気のないTはしばらくお休みでしょうか。

7/26 ●
まさか山本で負けるとは…。
おそらく相手側も金曜は「まさか則本で負けるとは…」と思ったことでしょうが。
先週あたりから、ランナーを出すとどうにも踏ん張れない場面が目につきます。もちろん山本への期待値が高すぎるから目についてしまうだけでしょうが、雨の屋外も影響しているのでしょうか。それならメジャーなんてまだまだ無理だな!
大城への頭部死球で始まったこの試合、がぜん有利な展開のはずでしたが、山本があれだけ打たれましたし、ヒギンスの無失点もいつかは止まるものですし、相手の継投を崩せませんでしたし、納得の負けです。ホームで勝ち星なしに終わるわけにはいかないという相手の気迫に押されてしまいました。普通は6タテなんて簡単にできるもんじゃないしね。あれ? どこかのチームがされていたような…。
しかし増井は頼りになりませんな。
好調週間の幕切れは少し後味が悪かったですが、来週もロードが続きます。踏ん張りどころです。








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