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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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何が起きるかわからない昨今。集まれる時に! と、ランチ忘年会をすることに。

まだ早い…とは言っても、世間はすっかりクリスマス。



場所はなんばスカイオ、その6Fにある《象印食堂》です。
田舎に閉じこもっている間に、こんなお店ができていたのですね。人気店らしく行列でした。
建物をめぐりながら順番を待ち、さっそく注文。

象印御膳です。



主菜は三種から選べます。そしてこういう時にいつも選んでしまう、蟹クリームコロッケ…。
そして白米と健康米の二種類のごはんはおかわり自由。最後は鯛茶漬けで。



〆はデザート。お米の粒々が入ったアイスクリーム。
おしゃべりしつつ食べつつ、楽しい時間はあっという間。
気づけばお腹いっぱいに…。

ぶらぶらしながらカフェに移動しティータイム。



「まだ満腹だし…お茶だけでいいかな…」と葛藤しつつも注文してしまった…。
幾つになっても、やっぱり別腹って存在するのね!

恒例のワンコインプレゼント交換は、あまり良いものを用意できなくて残念。来年は知恵を絞らなきゃ。

およそ一年十カ月ぶりの会合でした。
前回バイバイをした時は、次の会がここまで先になるとは思いもしませんでした。
明日のことはわからない。いつ何があるかわからない。
思い立ったが行動に移してくれた仲間に感謝です。

来年は何も思いわずらうことなく楽しい会を開けますように。





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11/27 ☆☆B-S☆☆☆☆

終わってしまいました…。

終了直後は、悔しいやら悲しいやらいろんな思いが交錯して、消化しきれないものがあったのですが…。
ひと晩経って、今は「また来年だな!」の気持ちです。

やっぱり、シリーズ通してヤクルトにあってこちらにないものがたくさん見つかりました。それが全部出ちゃった6戦目だったのかなとも思います。
山本にはもう捧げる言葉が見つかりません。まさか9回まで投げ切るとは思いませんでした。あの寒空の下、先頭に長打を打たれても、味方が連続エラーしても、山本は最後まで山本でした。9回3アウトを取ってベンチに戻る時、観客は総立ちで拍手を送りました。テレビの前でもファンの誰もが同じ気持ちだったと思います。
だからこそ、打線は応えてほしかった…。
ヤクルトは奥川や高橋の間隔を詰めることはせず、予想どおり高梨を先発に出しました。「今日は落としても良し」の余裕があったと思います。いっぽう、オリックスは負ければ終わりのうえに「山本では絶対落とせない」の緊張感がより増していたように感じます。宗や紅林のエラーや、チャンスでのクリーンアップの凡退はそのあらわれだったのかもしれません。
それでも、山本降板後も投手は踏ん張りました。平野・能見・比嘉の無失点リレーには痺れましたし、最後の吉田凌も紙一重でした。最後まで川端を残し、清水やマクガフを回またぎさせた高津監督と、敬遠される場面でジョーンズを出し、細かい継投をした中嶋監督、それぞれ大きな賭けでしたが前者は勝って後者は負けた。
ただ、やはり勝敗を分けたものは点差以上に大きかったように思います。ヤクルトは日本シリーズを経験した選手がいましたが、こちらは全員がはじめてで、ベテラン含め全員浮足立っていたことは否めません。また、MVPの中村は打撃もさることながら、最後までオリックス打線を封じ込めたリードが素晴らしかったです。5戦目で少し復調したかと思われた打線が、6戦目にまたも沈黙したのは、おそらく何かしらの対策を立ててきたからなのでしょう。やられました。天晴れです。

勝利の瞬間、涙する村上や山田や石川の姿に、オリックスファンでなければ「良かったねえ」と拍手を送ったのでしょうが…悔しくてこちらも泣いていました…。
落ち着いた今は「良かったねえ」と讃えられます。
ヤクルトは日本一にふさわしい素晴らしいチームでした。
世間でも、「近年にない面白い日本シリーズ」という賛辞をもらえているようで、本当に良かったです。オリックスが本来の力は出しきれなかったのは残念ですが、まだまだ伸びしろがあるということ。来年こそリベンジです! ヤクルトを破って日本一です!!

…と、こんな時期まで野球を堪能することになるとは思いもしませんでした。いつもなら、フィギュアに夢中になっている時期です。おかげでまったく観られていません。
本当にしあわせな2021年だったと思います。ポンタと一緒に「ありがほー!」です。

…ただやっぱり、この時期に屋外球場のナイターはあんまりでした。おまけに5時間ゲームですから、最後は全員に疲労が見られました。もし7戦目もあったらもっと悲惨なことになっていたかもしれません。お互い、選手に影響が残っていなければ良いのですが…。





『カムカムエヴリバディ』(承前)
つらい一週間でした…。
戦中から終戦にかけては、どんな朝ドラでも重い展開になりますが、この一週間はあわせて75分とは思えないほど濃密でした。
とくに、金太と算太の語らいの後のナレーションはあまりにも予想外だったので、番組が変わってもしばらく茫然としていました。
自分の言葉で母と妻を死なせてしまったという後悔から床に伏していた金太が、安子の作った美味しくないおはぎで生きる意欲を取り戻し、《たちばな》復興に向けて動き出した矢先のことでした。戦災孤児らしきおはぎ泥棒の少年に息子を重ね、売り上げの一部で返せとおはぎの販売を託した金太。周囲の人びとは持ち逃げするに決まっていると呆れましたが、金太は賭けをしていたのです。少年が戻れば算太も戻ってくると。
果たして夜半、少年は戻ってきました。算太に姿を変えて。
出征する算太を見送ることすらしなかったことを悔やんでいた金太。家族を死なせてしまったことを悔やんでいた金太。算太はそんな父の想いを静かに受け入れ、仕方なかったことだと諭します。
算太がラジオをつけると、そこから流れてきたのはエンタツアチャコの漫才でした。みんなで聴いた懐かしい「早慶戦」でした。みんなでラジオを囲み、おはぎを食べながらみんなで笑ったあの時間。もう二度とは戻らない、しあわせな空間がそこにありました。
ああこれは夢だなと思いました。金太が算太と再会する夢なのだなと。
そう、確かに夢でした。
今際の際の、つかの間の夢でした。
戦争が終わり和菓子も作れるようになって、さあこれからという時に、なんて残酷なのだとその時は泣きました。しかしそれもまた、戦争の側面だったのでしょう。空襲の中を生き延びても、焼け跡で貧しさと寒さに命を削られていった金太のような人も、きっとたくさんいたのだろうと思います。
金太の最期は、算太に似た少年がそばにいました。算太と、家族みんなと過ごすしあわせに包まれこの世を去りました。それはきっと安子にとって、わずかなりとも救いになったと思います。
そしてその翌日には、稔の戦死公報が届くという、立て続けの展開となりました。
ひとりぼっちになってしまった安子の無音の世界は、引き裂かれた心そのもので、涙を誘われました。

朝ドラの戦争は、いつもヒロインから大切なものを奪っていきます。
しかし祖母・母・父・夫を相次いで亡くし、実家は焼け、兄は行方不明のままの安子ほど、多くを失ったヒロインはいたでしょうか。
安子の血縁者は娘のるいしかいなくなりました。しかし安子と違ってるいは雉真の血をひいていますし、雉真家においても勇という跡取りが残っていることから、安子の肩身はますます狭くなるでしょうし、これからさらに過酷な展開が待っているような気がします。
安子が笑顔を取り戻せる日が早く来ると良いのですが。









11/25 ☆☆B-S☆☆☆

テンションの乱高下が激しすぎて、寿命が10年くらい縮んだような気がします…。

予告先発は「ヤマ」にとどめた中嶋監督。「予定どおり山﨑福か」「ここはあえて山岡か」「もう負けられないから中4で山本!」と、例によって憶測が飛び交っていましたが、やはり山﨑福でした。このシリーズで先発が打ちこまれた試合はありません。ですからヤマサチも最低限の仕事は果たしてくれるだろうと、心配はしていませんでした。
スタメンは、精彩を欠いている安達をはずして太田を入れてきました。守備が心配でしたが、いきなり怪しげな送球が飛び出すも失点には結びつきませんでした。が、2回に四球からヒットでつながれ、併殺の間に1点を先制されます。
相手先発の原樹里はCSで指に打球を受けており登板は不透明でしたが、練習の様子から予想はされていました。石川などと較べると与しやすい方だとうは思うのですが、崖っぷちの焦りからか併殺やらエンドラン失敗やら、なかなか打線がつながりません。その停滞した雰囲気を破ったのは、やはり優勝の立役者。4回、2アウトランナーなしから吉田正の長打、杉本のタイムリーで同点に追いつきます。ところがその裏、ヤマサチの悪癖が出てあっさり村上に勝ち越し弾を打たれてしまいました。
それでも今日はこのまま終わらないような気はしていました。6回、エラーで吉田正が出塁すると杉本がこの日3安打目のヒットでつなぐと、ヤクルトベンチは原から田口にスイッチします。左の苦手なTでしたが、ここは意地を見せてくれました。ライトへ打ち返す同点打! しかしよくわからない走塁でこの回も同点どまりでした。このシリーズ中、チャンスで1点ずつしか取れないところが、負け越している要因のような気がします。
同点ならホーム側が有利です。その裏、2アウトから村上に三塁打を打たれサンタナも歩かせて山﨑福は交代。前々日は負け投手となった吉田凌ですが、このピンチはしっかりと抑えてくれました。
7回表、相手投手は石山。前日までは隙のない投球にやられていましたが、3連投の疲労があったのかやや気迫を欠いていたように見えました。先頭の紅林がヒットを放つと、伏見が送り、バッターは太田。一瞬代打がよぎりましたが、次が投手ですから代打はまだ使えません。しかしいい当たりはなくても解説に打撃を絶賛されていた太田が、ここでやってくれました! 太田らしい打球は右中間方向へ! 中嶋監督の言うとおり勇気を与えてくれた、紅林と太田の貴重な貴重な勝ち越し点! さらに代打モヤのフライをサンタナが取りきれず、欲しかった複数点が入りました!
その裏、富山がヒットを打たれるも代打内川を併殺に抑えたことで、流れは一気にオリックスへ傾きました。8回には伏見がシリーズ初ヒットのタイムリーを放ち、点差は3点に! 

もう勝ったと思うやん…?

8回裏、マウンドに上がったのはヒギンス。シーズンどおりですし、前日は良い投球をしていましたから妥当な選択だと思ったのですが、我が家の解説者が「ヒギンスはダメ」と予言していました。先頭塩見に四球で「おいおい…」とイヤな予感が首をもたげ、青木にも四球で「やめてー!」と頭を抱え、そして山田に――。
…ま、山田が打席に立った時点で想定していましたがね。
それ以降はテレビ前で_(:0」∠)_状態だったので、あまり記憶にないのですが、ブルペンの準備が間に合わなかったのかヒギンスのまま村上にあわやの大飛球を打たれ、ようやく出てきたのは山岡。まだ思考がついていかなかったので、淡々とアウトを取るのを眺めるだけでしたが、よくよく考えればすごい場面でのぶっつけ登板でしたね。チームを思う気持ちはおそらくいちばん強い投手ですから、絶対に日本シリーズで仕事を果たすという思いで間に合わせてきたのでしょう。もちろん球威も変化球も良い時には及びませんでしたが、ここまで来ればあとは気持ちです。横でずっと我が家の解説者が「ヒギンスは抑えができなかったことでわかるように、メンタルが弱いんや! こんな大一番で投げる投手ではないんや! いくら怪我明けでも山岡の方がメンタル強いんやから、ここは最初から山岡で良かったんや!」と声高に主張していたことは何となく記憶の片隅にあります。
ともかくも同点のまま、試合は9回へ。「これで裏は平野がシリーズ初登板か…平野が打たれて終わっても、それはそれで納得がいくよ…」となかばあきらめの境地で見守りました。
ただ、先頭が代打ジョーンズからだったので、出塁はしてくれるだろうと思ってはいました。
…が、まさかまさか、勝ち越しホームランとはぁぁぁ!!!
打った瞬間、打球はオリックスファンの待つレフトスタンドへ! 今年は見られなかった、軽く振ってのホームラン! 本人いわく感触の残らないくらいの完璧ホームラン!! 泣かせてくれます!!
そしてその裏は、いよいよ平野の登板です。しかもセーブ機会です。もう祈るしかありません。先頭四球でも、きっと平野なら大丈夫…のはず…と思いつつ…川端の打球には心臓が止まりかけましたが…塩見の見逃し三振にはいやこれまでこっちもきわどいとこ取られてたからねと手を合わせましたが…。

ともかくも、これでなんとか崖っぷちを踏みとどまりました!
たくさんのファンの#神戸に帰ろうの思いを、ジョーンズの一振りが救ってくれました!
いや、全員でつかみとった勝利です。山田の3ランは確かに痛かったですが、同点だったことが救いとなりました。それまでつかみ取った5点があったからです。上位でも下位でも得点できましたし、ダメ押し点も取れました。これまで弱かったチームをエースとしてずっと支えてきた山岡が窮地を救い、平野にセーブもつきました。
全員で勝つ――今年のオリックスを象徴するような試合だったと思います。観たかったのはこれです。こういう試合、こういう盛り上がるベンチの姿です。

残り2試合。
舞台は神戸に移ります。
先発は山本。オリンピック含めてフル回転だった2021年の集大成となる投球を期待します。
正直、コンディションは気がかりです。寒さも疲労も心配です。
それでも、両チームこんなに心を震わせる5試合を見せてくれたのです。きっと最後まで熱くさせてくれると思います。
どうか最後まで全力で、互いに悔いを残さないような素晴らしい日本シリーズになりますように。




11/24 ☆B-S☆☆☆

山﨑颯は終わってみれば5回1失点。やはり球数は多くなりましたが、よく耐えたと思います。サンタナへの一球は悔やまれるところかもしれませんが、仕留めた相手が上だったということにしましょう。
やはり今日も、継投が問題と言わざるをえません。
なぜ、二番手が増井だったのか??
シーズン中に先発が早く降りることは少なくありませんでしたし、山田や富山など、こういう場面に慣れた投手を出すものだと思っていました(山田はなぜかベンチ外でしたが)。ラッキーなゲッツーでツーアウトになったにもかかわらず、そこからランナーを溜めて結局比嘉に回した時点で、結果は見えていました。
同点だったことで、またも延長を考慮したのではないですか。こういう時、先を考えたほうが負けがちですし、ペナントとの違いを意識しすぎているように感じます。器用なチームではないのだから、いつもどおりでいいように思うのですが。いつもと違うことをやろうとして、逆にいつものこともできなくなって、どんどん迷走に入っているような…。すべてがうまくハマっている高津監督とは対照的です。ペナントでは中嶋監督もそうだったのだが…。
攻撃は、石川を打てないことは予想の範囲内でした。相手のエラーで1点を取るのがやっと。ツーアウトランナーなしから福田・宗が出塁して追いついたのに、その後得点できないのはクリーンアップの責任です。
うすうす気づいてはいましたが、ヤクルトバッテリーがオリックスの主軸に対してそこまで警戒していないのです。CSまでは「吉田正はいるだけで違う」と言っていた我が家の解説者も、「今の吉田正はいらない」と評価を覆しています。本調子でないせいなのか、対策をされているのか…。杉本も力が入りすぎていますし。Tとモヤを両方使えないのも痛いですし。安達なんて攻守ともに存在感ゼロ。平常運転は紅林(守備)くらいですね…。
大舞台でも浮足立たないヤクルトに気圧されちゃったかな…。
それともCSで燃え尽きちゃったかな…。

力勝負で負けるならまだしも、こんな負け方はファンとしてちょっと悲しいです。
あとひとつ、負ければ終わり。それならそれで仕方ないです。でも、やり切ったと胸を張って終わってほしいのです。今年のオリックスは、こんなもんじゃないんです。全員で勝ってきた、143+3試合の集大成を見せてほしいです。
オリックスらしい試合を、最後に見せてほしいのです。






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