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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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①大地の子
②坂の上の雲
③カーネーション
④それでも、生きてゆく
⑤Mother
⑥64
⑦歌姫
⑧お金がない!
⑨ウロボロス
⑩JIN


次点(時系列逆順)
妻小学生になる
おかえりモネ
コントが始まる
俺の家の話
太平記
その街のこども
エール
スカーレット
俺の話は長い
いだてん
昭和元禄落語心中
コンフィデンスマンJP
アシガール
刑事ゆがみ
逃げるは恥だが役に立つ
ちかえもん
デート
マッサン
最高の離婚
闇金ウシジマくん
ハゲタカ
スマイル
篤姫
ゴンゾウ
風林火山
セクシーボイスアンドロボ
あしたの、喜多善男
振り返れば奴がいる





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2022年・パ・リーグ

《ヤスオー》
1位 楽天
(12.5G差をつけ、全チームに勝ち越してのぶっちぎり1位。CSはストレート勝ち)
2位 ロッテ
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
(2~4位は差はない)
5位 西武
6位 日本ハム

《さや》
1位 ロッテ(戦力ダウンがなく、佐々木朗で勝ち星が見込める)
2位 楽天
3位 オリックス
4位 ソフトバンク
5位 西武
6位 日本ハム
以前は雨に阻まれた賀名生梅林。何度も今年こそは! と思いながらタイミングが合わず、そのうちコロナが始まって、なかなか実行できませんでした。
春の訪れが遅かった今年、満開は3連休の予想。しかしワクチン接種が入っているし、人出も予想されるから、今のうちに行っておこう…と、咲き始めは承知のうえで決行。
電車で五条駅へ。ちなみにICOCAはもう使えるようになっています。

賀名生和田北口でバスを降り、山登り。




やっぱりまだちょっと早かったか…。



薄紅と橙の並びがかわいいです。



ずいぶん登ってきたような気がしますが、まだまだ序盤。



売店横のしだれ梅もまだまだでした。



ぜいぜい…。運動不足の身にはキツイ。



紅白両並びに癒されながら。



ちょっとひとやすみ。



梅ジュース飲みたいな…と財布を見ると、ガーン! 小銭がなーい!
試食用のキンカンだけいただきました…。



ようやく頂上付近かな。



さすがにこのあたりの花はまだまだです。



観梅登山もようやく終盤。



だいぶ陽も高くなってきて、散策する人も増えてきました。



帰りは梅林をはずれ、多目的広場へ向かうルートへ。川のせせらぎを聞きながら山下り。



お昼におにぎりを持っていったのですが、月ヶ瀬と違って梅林の中では食べるところがありません。梅林といっても、集落そのものですから。
というわけで、駐車場になっている広場のベンチでいただきました。目の前の梅は満開でしたし、暖かくなってきたのでちょうど良かったです。



休息の後は賀名生の里歴史民俗資料館へ。

賀名生は後醍醐天皇が吉野へ向かう途中へ立ち寄った土地、そして後村上天皇が行宮とした場所です。その歴史をムービーで学ぶことができる他、南朝ゆかりの宝物や、西吉野の人びとが使用してきた農機具や家財道具などが展示されています。
また、いくつもの雛壇が飾られていました。七段飾りを目にしたのはひさしぶり。間近で観察するとあらためてひとつひとつ異なる細工の精巧さを堪能できます。

資料館の裏の坂道を上ると、北畠親房のお墓があります。



更地になっていますが、五條高校の分校跡地だったようです。調べると、昨年閉校したばかりでした。



頭の中には近藤正臣を思い浮かべながら…。

さて、帰りのバスまでまだ時間があります。
資料館の隣にある「堀家住宅」は、国の重要文化財。南朝の皇居でもあったのです。





今はレストラン・ホテルにもなっています!

ランチはお高いのであきらめていましたが、カフェくらいなら…。



お座敷の雰囲気も良い感じです。ランチならテラスでいただいても気分がよさそう。

雰囲気を味わいつつ、注文したアートスムージーを待ちました。



なんとも映えー!
下はブルーベリー、上はマンゴー。カットバナナも入っています。
「混ぜてお召し上がりください」と言われましたが、混ぜるのもったいないー!
もちろん美味しゅうございました。

売店で梅干しと草餅を買って帰還。
やはり梅干しは梅林で買うに限ります!
そして素朴な草餅も絶品でした!

梅香に包まれ迎える早春も最高です!
次は満開の季節に行きたいなあ…。


『愛しい嘘 優しい闇』
割と面白かったです。
雨宮が実は中野幸だった…という整形トリックはありがちだし、本当の雨宮はいったいどのくらい監禁されていたのか、なぜいきなり中野版雨宮に変身できるのか、逃亡した中野は山梨でどうやって生活していたのか、野瀬がなぜ警察にまぎれることができたのか、などなど、いろいろな疑問は残りますが、まあ深夜ドラマだし…。
やはり演者が役にハマっていたことが大きいと思います。望緒のフラフラした雰囲気や、序盤は怪しさを見せていた玲子の芯の強さ、稜のこれ以上ない当て馬感はさすがだなと感じましたし、雨宮と中野の二役は林遣都の演技力あってこそです。新川優愛や徳重聡は朝ドラと並行しての出演でしたが、まったく雰囲気が違っていて驚かされました(破天荒将軍はドラマ内ドラマだが…)。
中野の不幸な生い立ちや、望緒への真摯な愛情、家族がいるとしらされた時の涙を観ると、罪を償った後家族三人幸せに暮らしてほしいと願わないでもありませんでしたが、それまで彼がしてきたことを考えると、やはりこれ以外の結末はなかったのかもしれません。
いちばん腹立つ存在だったりえちゃんが、実はいちばん正直な、「嘘」のない人間だった…というのも皮肉がきいていて良かったです。

『カムカムエヴリバディ』(承前)
ひなた編になっても豪華キャストがスピーディに物語を進めてくれるので、まったく飽きることなく楽しめています。
ひなたと五十嵐の、最悪な出逢いから恋仲になるという王道展開も、自分がちょうど同じくらいの時期に読んでいた少女漫画のようでした。川栄李奈と本郷奏多が漫画から出てきたような美男美女というだけでなく、いがみあううちにだんだん心を許していく雰囲気を実に絶妙な匙加減で演じていて、いきなりのハグ場面は『りぼん』っ子だった数十年前の「キュン」を思い出しました。
とはいえ、斜陽の時代劇にこだわる五十嵐とひなたの恋路はなかなかうまくいかず。当時の27歳は行き遅れと呼ばれていたのではないでしょうか。るいもジョーも寛容だからうるさく言わないだろうけれど…。
と、つい恋バナに視点が向いてしまいますが、突然現れて突然去っていった算太の行方も気になります。それ以外にも、あれこれ中途半端になっている問題がたくさんありますが、本郷奏多があさイチで「脚本家がすべてちゃんとまとめてくれる」ようなことを言っていたので、最終回まで焦らず気長に待ちたいと思います。それにしても、無愛想な男・五十嵐のようにちょっと斜に構えた人や、(華丸が言及していた『キングダム』のような)嫌われ役が多い本郷奏多ですが、根は素直な好青年だったので印象ががらりと変わりました。






いよいよ、冬の祭典も終幕です。

日本のメダル、ラストを飾ったのはカーリング、ロコ・ソラーレ。
溌溂とした笑顔、前向きな言葉の数々、劇的な一投や巧みなスイープで話題をさらったものの、彼女たちがただニコニコ楽しそうにしているだけではあたりまえですがないわけで、そうやすやすとその境地へはたどりつけないと思うのです。
「コミュニケーション」と簡単には言うけれど、集団競技においてそれがどれほど大切かはわかっていても、勝ち負けのみならず人生すら左右するような緊迫した場面においてもなお実行し続けるのはなかなか難しいのではないか…と素人には思えてしまいます。しかしロコ・ソラーレはそれをやり遂げた。成功しても失敗しても「ナイスー」と声をかけ続け、敗色濃厚でも試合が終わるまで落胆や涙は封印しました。相手につつぬけ状態で戦略を話し合うカーリングは、紳士のスポーツとはいえちょっと変わった競技に感じますが、つつぬけだからこそ動揺も余裕も悟られてはいけないし、だからこそいつも「変わらない」でいることが大切なのではないかと、それができたからこそロコ・ソラーレは2大会連続で代表となり、前回を超える銀メダルを獲得できたのではないかと思います。「変わらない」ことができる人。どんなスポーツにおいても、それがいちばん強い人です。
一時は予選敗退を疑わず涙を流したロコ・ソラーレでしたが、ライバルチームの敗戦により準決勝へ勝ち上がりました。そして前日に負けていたスイスを破って進んだ決勝戦、相手はイギリス。奇しくも平昌で銅メダルをかけて争ったチームです。イギリスが絶対的有利で迎えた最後の一投、ショットが狙いを外れて日本のストーンが真ん中へ押し出され、解説が「あっ…」と息を呑んだ、あの場面は今でもはっきりと憶えています。その解説の石崎さんがロコ・ソラーレのリザーブになっているのですからそれもまた奇妙な因縁といえます。
そしてその一投を放ったミュアヘッド選手が、今回もイギリスのスキップとして日本の前に立ちはだかりました。
ミュアヘッド選手のショットの精密さは際立っていました。こちらのわずかなミスを見逃さず得点を重ね、気がつけば7点差。9エンドがあっという間に感じました。試合後、涙するミュアヘッド選手の姿に、4年前の失投を忘れることは片時もなかったのではないかと想像させられました。
カーリングには詳しくありませんが、日本のミスはわずかなものだったように感じます。野球にたとえて言うなら、「きわどいコースを見きわめられ四球を出した」「難しいコースをホームランにされた」ような…。そんな紙一重のところを攫っていったイギリスが、今回は強かったということでしょう。
しかし、まるでアイドルのような軽い扱いをされていた4年前と較べれば、今回のカーリングチームはきちんと「アスリート」として報道されていたように感じます。競技の面白さも充分に伝わりましたし、これからのロコ・ソラーレ、他の日本チームの活躍もますます期待できそうです。

カーリングを見届けた午後からはフィギュアのエキシビション。メダリストだけでなく、各国からさまざまな選手が楽しい時間を届けてくれました。トゥルソワ選手が笑顔で滑っていたのがなんだかうれしかったです。ジャスミンもかわいかったですし(でもちょっと魔人には引いていた?)、ラプンツェルにあこがれて伸ばしているという髪を垂らしながら披露したクリムキンイーグルには圧倒されました。
日本選手は割と正統派なプログラムばかりでしたが、コミカルな一面も観てみたかったです。
しかし羽生選手の『春よ、来い』の吸引力はさすがというか。別格です。
ラストのネイサン・チェン&キーガン・メッシングのバックフリップ共演はお見事!
ここが自分の中でのフィナーレでした。

終わったあとは、いつもながらロスです。
いろんなことがありました。無事に終わったからそれで良しと済ませるわけにもいかない問題もたくさん残っています。
それらを片づけなければ、札幌開催にも賛成することはできません。
これからのオリンピックは、どこに向かうのか。
純粋に楽しめるものでなくなっていることは、確かです。
楽しかったと同時に、それが淋しくもあるオリンピックでした。






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