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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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3回戦動画を観てのMー1予想(願望?)

ヤスオー
◎令和ロマン
◯真空ジェシカ
▲さや香
△男性ブランコ
☆エバース
★シンクロニシティ
(次点)モグライダー ななまがり マユリカ カベポスター TCクラクション キュウ インディアンス

さや
◎さや香
◯令和ロマン
▲鬼としみちゃむ
△男性ブランコ
☆ドーナツ・ピーナツ
★シンクロニシティ
(次点)真空ジェシカ エバース ヨネダ2000 TCクラクション キュウ ダブルヒガシ


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ある秋の日、京都文化博物館に行ってきました。

猫! 国芳!



現代では馬だの電車だのいろんな擬人化が流行っておりますが、その面白さに魅せられたのはいにしえの人びとも同じ。



そして人が猫へ注ぐ愛情も、時代を経ても変わるものではありません。





擬人化十二支。それぞれの特徴を活かした躍動感があってユニークです。



ホラーシーンのはずですが、踊る猫や行燈の猫影がかわいくて微笑んでしまいます。



作・山東京山、絵・歌川国芳、波乱万丈なおこまの猫生を描いた一代記。あらすじを読むだけでワクワクする冒険譚です。
こちらは恋人の敵討ちを果たせず寝込んでしまうおこまの夢枕にとらが立つ場面。ちゃんと死装束を着ています。愛さずにはいられない。
ちなみに最後は三味線の皮になるおこま。あまりの人気ぶりに、二代目おこまを主人公にした続編も刊行されたそうです。



猫の後ろ姿っていいよね…。背中からお尻にかけてのこの曲線美がたまらない…。



当時のタレントを猫化するという発想が驚き。しかもきちんと特徴を捉えている。国芳のあふれる画才には感嘆します。





座布団を猫に取られている…きっとこんな日常を送っていたのだろうなあ。

そしていつの時代も、猫を前にして人は頬を緩めずにはいられなかったのだろうなあ。

浮世絵は当時の社会風俗を現代に伝えてくれると同時に、それを見て楽しんでいた人々の思いや表情まで想像させられます。江戸という街の喧騒まで聞こえてくるような気がします。

展示を楽しんだ最後のスペースはグッズ売り場…! 足を止めずにはいられない…!





そりゃ買っちゃうよね~。



11/5 ☆☆☆B-T☆☆☆☆

関西に住む者にとってはつらい一週間でした…。

泣き明かした翌朝、テレビを観られないのでスマホを開ければトップ画面に表示される阪神阪神阪神の文字。
出勤するとあちこちで聞こえる「(阪神ファンの人に向けた)おめでとう~」や「優勝セールが…」という会話。
「3点入ったところで観るのやめました~笑」という同僚(←職場でオリファンとカミングアウトはしているがガッチガチとまでは気づかれていない)には「でしょうね~(*థ౪థ)」と笑って誤魔化すしかないメンタルはもうボロボロ…。

メディアのトラトラ狂騒曲も終わり、ようやく落ち着いてきました。

初回から、宮城は2戦目の状態と同じようには見えませんでした。昨年は王手をかけた状況で好投し日本一に導いたとはいえ、勝ち星ひとつリードした試合でしたし、いくら場数を踏んできたといっても負ければ終わり、しかも前日の山本の好投のあとで平常心のままでいろというのも無茶な要求です。阪神側からすれば一度やられている相手ですから対策もしてくるでしょう。
よってこの最終戦は、早めに先制し、それを守り切れるかどうかが鍵だと思っていました。

左の野口・福田を起用したのは相手先発の青柳対策でしたが、もし青柳が打ち込まれたならすぐに第二先発の伊藤に交代させるであろうことは目に見えていました。ですから、上位に並べることはできませんでした。結果的にそのふたりが活躍したけれども上位の右打者が封じられてしまい、得点に結びつけることはできませんでした。

…タラレバは言い出したらきりがありませんのでやめます。

それでも全員が全力を尽くした。結果、勝敗は分かれたけれども、相手が一枚上手だった。それだけのことです。

2023年、シーズンが始まる頃は、まさか3連覇するなんて思ってもいませんでした。
日本シリーズを阪神と戦うなんて、7戦まで見せてくれるなんて思ってもいませんでした。
満身創痍の中、最後まで全員で戦う姿を見せてくれました。
オリックスファンにとって、これほどしあわせなことがあるでしょうか。

一週間が過ぎ、もうプロ野球界は2024年に向けて始動しています。
オリックスも秋キャンプが始まっています。
ファンも気持ちを切り替えなければいけません。

山本がポスティングでメジャーだの(知ってたけど)、ヤマサチがFAだの(知っ…てないわ!)穏やかでない報道もありますが…。

いざ! 4連覇へ!!
もちろん決して楽な道ではありませんが、来年もワクワクさせてくれるシーズンでありますように!!



☆なぜ去年伏見はバカだアホだと言われながら、宮城に内角を投げさせなかったのか?
→4回表、捕手が森下、大山に執拗に内角を要求。森下には打たれ、大山についにぶつけてしまう。その後ノイジーに3ランホームラン。
☆その時、なぜノイジーは、あんな難しい内角低めのチェンジアップをホームランにできたのか?
→宮城が前回先発した(捕手も同じ)第2戦の4回表、2死1、2塁のピンチで、宮城はノイジーをフォークで三振にとり、派手なガッツポーズをした。これはメジャーでは掟破りの行為。
→この試合の4回表も同じくランナーが2人のピンチ。ノイジーは前回はストレートも手を出していたが、今回は何でもないストライクコースのストレートを2球見逃していた。なのに同じ配球。

宮城は大山に死球を出してしまって、そこまでしなくていいのにというぐらい謝罪をしていました。
なんでそこまでしたのでしょう。
第2戦で同じような場面で変化球で三振し、ガッツポーズをされたノイジー。
ランナーのいない第1打席でストレートをブンスカ振っていたノイジー。
なぜ彼はランナーの溜まったこの打席ではストレートを振らなかったのでしょう。
ちょっと不調だと早くホームランを打ちたい打ちたいしか考えず、いつも早いカウントで打ちに行き、四球などの出塁意識もない人間は、自分にしか興味がないのでしょうから、他人の苦しみや悔しさは思いつきもしないでしょう。そんな人間が捕手をやっているようなチームは、ここぞという時に絶対につまづきます。それが今日なのでしょう。
11/4 ☆☆☆B-T☆☆☆

阪神に王手をかけられ帰ってきた京セラドーム。
絶対に負けられない先発を任されたエース山本。先週はまさかの7失点を喫した相手に二度やられるわけにはいきません。
試合開始直後、近本を初球で打ち取ったストレートに気合いの程を感じました。難なく三者凡退で終えます。
そしてその裏。前回は2安打に抑え込まれた村上相手に、中川がいきなりヒットで出塁。宗が一球でバントを決め、良い流れで中軸に回します。今日の3番は紅林。村上もさすがに緊張していたのでしょうか。ストレートが決まらず四球でランナーが溜まります。
しかし4番森はセンターフライ。いつもならホームランにしているようなコースでしたが…やはり空回りしています。気楽に打てる1番で良かったのでは…。
二死一・三塁となって頓宮。打った瞬間は「抜けたー!」と思いました。しかし木浪が横っ飛び! 大ファインプレーで先制ならず…。
2回表の山本。1アウトからノイジーへの初球でした。高めストレートを打ち返された打球は逆方向。ファールかライトフライかと思った打球はポール際ギリギリ、スタンドイン!
「え? え?」とテレビの前で茫然。山本も信じられないといった表情でした。その動揺を阪神打線が見逃してくれるはずがありません。佐藤にも打たれたどころか好走塁で二塁を陥れられ、糸原にもヒットでつながれ、一死一・三塁に!
木浪からは三振を奪うも坂本に死球を当ててしまい、二死満塁で迎えるは怖い近本。祈るしかありません。追い込んでからの4球目、フォークを振らせて三振! ピンチ脱出!
先制点をもらった村上。やはり調子は先週ほどではないようでした。その裏先頭のゴンザレスがヒットで出塁。そして杉本の当たりは特大の当たりー!? かと思いきや、またも天井のリングに入って二塁打に! ファウルかホームランかは微妙なところでしたが(トラックマンによるとホームランだったようですが)、二週連続でこんなことってあったっけ!?
ともかくも無死二・三塁と絶好のチャンス。今日の打線は打撃全振り、8番になんとDHセデーニョ。しかしインローを見逃し三振、絶妙なコントロールを見せつけられます。
9番若月は初球の甘いフォークを空振り。これまずいかも…と不安になった2球目、外角ストレートを流し打ち! 前進守備の間を割って同点タイムリー!!
打順は初回にヒットを放った中川に戻ります。高まる期待を裏切らず、放った飛球はレフトフェンスギリギリ、もう少しで3ランという当たり。足を痛めている杉本でも還ってこられる犠牲フライで勝ち越しに成功しました!!
逆転直後の山本は、中野に変化球をうまく拾われ先頭を出すもクリーンアップを抑えてリードを守ります。しかしその裏、紅林がまたも四球を選ぶも森が初球ゲッツーと最悪の結果に。うーむ…良くない流れ…。
不安的中。4回表、一塁線を抜けそうな佐藤の当たりを頓宮のファインプレーで一死を取るも、糸原には内野安打を許してしまいます。ピリッとしない山本、木浪にエンドランを決められ一・三塁とまたもピンチに!
打席は坂本。スクイズもあるかなと予想したとおり、初球セーフティスクイズを試みましたがこれがファウルに。最後はフォークで三振、バッテリーの勝ち!
しかし次の近本に初球を打ち返され、打球はフェンス一直線!
「いやー!!」と思わず叫びました。
しかしライト森がフェンス際でジャンプ一番、そのグラブに打球が吸い込まれていきました!
岡田監督はすわリクエスト。テレビ画面でもはっきり見えていたので心配はしていませんでしたが、判定変わらずスリーアウトチェンジ、大大ピンチ脱出!!
このワンプレーから、山本の投球が変わったと思います。
5回表、中野を三球三振に抑えると、森下も空振り三振。大山も邪飛で抑えて三者凡退。コースも球速も完璧で、どの球も勝負球と言われるシーズン中の山本らしさが戻ったように見えました。
エースの好投は試合の流れを一気に引き寄せました。
その裏、中川がヒットを放ち宗がバントと、初回と同じ展開でランナー二塁。紅林は2球目の甘く入ったフォークを見逃しませんでした! 打球は左中間スタンドへ! 大きな大きな2点が入りました!!
6回表は打者三人をすべてカーブで打ち取った山本。この時点では、せめて8回まで投げて直接平野につないでほしいと願っていました。
その裏、相手は村上から西勇輝にスイッチ。杉本に代わって出場していたひさびさの福田が二塁打で出塁するも得点はできず。
7回表、二死から近本がヒット。続く中野も内野安打。しかし抜けていれば失点していたかもしれないような当たりでしたから、これを止めた宗の隠れたファインプレーでした。守備にも支えられた山本は続く森下を内野フライに打ち取り、追い上げを許しません。
8回も続投した山本。大山に粘られるも最後は三振、ノイジーショートゴロ、佐藤も三振に斬って取ります。その裏には3イニング目の西から頓宮がホームラン! ダメ押しの1点で点差を広げました!
山本は8回を終えて120球を超えていました。明日のことを考えれば平野は温存したいところ…しかし他の投手では不安なのは事実。テレビではベンチの様子がほとんど映らないため、山本の動向がわかりませんでした。
しかし2アウトになって、グラブを持ってベンチを出た山本。球場に歓声が起きます。同時に代打でT-岡田がコールされたためどちらに向けられたものかはわかりませんでしたが、Tはあっちゅう間にアウトになっていました。
試合前、もうこれで最後なのだと感慨深い思いで聴いた『Frontier』でしたが、9回表も同じように神戸さんのコールと『Frontier』が流れた時には泣きそうでした。
糸原は空振り三振で1アウト。木浪にヒットを打たれるも、代打渡邉諒はインコースを見逃し三振で2アウト!
そして近本の初球、一瞬センター前に抜けたかという当たりでしたが、守備固めに入っていた大城が拾ってグラブトス、紅林が受けて二塁を踏み、ゲームセット!!
膝をついて右手を突き上げた山本。歩み寄った若月と握手を交わすと、静かに抱擁。もうこれは泣く。泣くしかないやん…。

絶対に負けられない試合での、9回138球14奪三振。この日の山本は、日本シリーズ史に残る熱投でした。

首の皮一枚、残りました。
やっぱりオリックスはこうでなくっちゃ!

関西シリーズは3勝3敗、23得点23失点とまったくの五分で運命の7戦目を迎えます。
泣いても笑ってもあとひとつ。
勝っても負けても悔いの残らない、全員野球を見せてほしいと思います!!



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