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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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『4号警備』
30分枠、全7回という斬新な構成。短い枠ながら一話ごとのエピソードがまとまっていて、スピード感もあり、楽しめました。最終回までは…。
6話が終わり予告が流れて、「え、次で終わり?」とびっくり。人身売買のくだりが何やら複雑そうなのに、どうやって小林との因縁にケリをつけるのだろうと不安に思っていたら、銃撃戦など波乱があって残りあと10分、ここで小林登場。え、娘が人質? どうやって爆弾仕込んだ? なにその説得! それで改心しちゃう!? 朝比奈が助かるのはお約束だけれど、買収で4号警備がなくなるって言ってなかったっけ…?
うーむ…最終回くらいは45分に拡大しても良かったのでは…。
と、いろいろモヤモヤするところは残りましたが、朝比奈と石丸の凸凹コンビは見ていて楽しかったですし、上野が良いアクセントになっていました。朝比奈とイイ感じでしたがツーショットが美しい。脇を固めるベテラン勢の贅沢ぶりもNHKならではです。
窪田正孝のアクションの恰好良さと、殺人鬼からヨレヨレおじさんまで演じ分けできる北村一輝の芸達者ぶりが際立っていて、やはりもう少し長い枠で見たかったなあと思わせる印象的な作品でした。

『犯罪症候群 Season1』
毎週苦悩する玉山鉄二が見ていて辛かったです。最初の事件は要潤が逮捕され、ミムラが未来に希望を見出すという終わり方だったので救われましたが、その後は戸籍交換のあげく殺されてしまう青年や、はからずもクスリに手を出してしまい自殺未遂をはかる娘、誘拐され殺されてしまう男児、復讐をはかる親…と、胸の痛くなるエピソードが続き、最後まで暗い雰囲気に覆われたままでした。玉鉄の笑顔が見たい。
谷原章介を起用している割にあまり目立たないなあと感じていたのですが、予告を見て、「そういう話!?」とびっくりしてしまいました。WOWOWに加入していないのでSeason2は視聴することができません。『MOZU』は見る気が起きなかったのですが、今回は展開が気になります。原作を読んでみようかな。




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そろそろ紅茶がなくなってきたな~と思う頃にお誘いを受け、
ひさびさの京都へ。

今日は買うぞ~! と心に決めてがっぱがっぱ試飲。

ビビッと来たのは、秋摘みダージリン。
ダージリンとは思えないまろやかな味わい。
スッキリした春摘みと夏摘みも良いですが、はじめての感覚に惚れました。

そして、夏といえばやっぱり、冷たくひやしたマスカット烏龍。

ミルクティーも欠かせない。今回はほうじ茶ラテにしてみました。温冷どちらでもおいしそう。

両親へのお土産に日本茶も仕入れなければ。


人混みで疲れてきたので、糖分摂取。



紅茶のクレープ。「バナナが切れてしまってイチゴになります」とお詫びされましたが、もちろんイチゴもおいしいです。

イートインには気になるメニューがたくさんありましたが、夜ごはんも控えているので、これだけに。

3000円以上お買い上げでルピシアだよりが毎月届くようになるので、3000円を目途に買うつもりだったのですが、スコーンやらクッキーやらも追加して気づけば5000円オーバー…。

ま、たまには、いっか。

夜ごはんは前回の京都会場来訪時にもお邪魔した、四条河原町OPA裏にある《サラダの店 サンチョ》へ。
開店直後にもかかわらず、すでに満席。テーブル席が空くのを待って、ようやく入店しました。



セレクトセットで、ホタテのサラダをチョイス。
ドレッシングが絶品で、もりもり行けそうですが、紅茶がお腹に溜まっていたので、ここはハーフサイズに落としました。
もっとお腹を空かせて来ればよかったな。

紅茶の香りに、おいしいごはん。散歩とおしゃべり。
心もお腹も満たされた休日でした。




5/23 vsE ●
○●●●●○●●●●●●○●●●●●●…

さー。どこまで続くんでしょうね⁉
去年は完全最下位だったことだし、今年は月間最多敗記録を作りましょか?
このままだと年間記録もいくかもね⁉

あんまり他と較べるのは良くないとは思いつつ。
それでもさー。
ロッテが7連敗を止めた試合(5/19)の涌井を見ていたらさー。
「やっぱりエースは違うなー」と思ったわけさ。
もちろん最後を抑えに任せていればすんなり勝てたかもしれないけれど、涌井は立派だった。
だから、ウチのエースもやってくれるかなーと期待していたのさ。

金子はいつも誰と戦っているのでしょう。バッター? 審判? それとも自分自身?
勝つべきなのはその一打席の勝負でなくて、試合そのものです。個人には負けてもいいのです。それをいつになったら金子は納得できるのか。
金子の見ている場所が変わらない限り、金子があの日の涌井を超えることはないでしょう。

ヤフートップに長々晒されていた奥浪については語るべくもありません。社会人として絶対にやってはいけないことをやってしまった以上、救済の余地はありません。上が大変な時に下までこんな状態とは、情けないにもほどがあります。

5/24 vsE 雨
まあ、そうするわな。
恵みの雨となるか否かは、明日の出来にかかります。
願わくば、ファンの期待を裏切らないでほしいものです。

5/25 vsE ●
ハイ、大方の予想を裏切らず、
○●●●●○●●●●●●○●●●●●●●
ぼた餅がひとつ増えました。
ありえんよ。ホンマに。

できる限り罵倒や侮蔑は避け、最低限の礼節は守ろうと決めて続けてきましたが、もう冷静さを保つことが難しくあります。
相手が則本ですから、勝つことは難しかろうとは考えていました。例年はなぜか則本を得意としていたのですが、今年はモデルチェンジしたのか隙がありませんし、ましてや泥沼から抜け出せない打線では得点すら難しいだろうと思っていたのです。
楽天にはすこぶる相性のいいTの先制打が飛び出すも、1点だけで首位チームに勝てるはずがありません。ディクソンに守りきれと言うのは酷な話ですし守備位置も的外れ。適切な守備体系すら、今のチームに求めるの自体が的外れ。
なにがいちばん許せないって、則本に二桁奪三振を与えたことです。
プロ野球タイ記録がかかった8回、球数的にもこの回が最後という場面でさらにギアをあげた則本は三者連続三振を取りました。お手上げ、脱帽、お見事と言わざるを得ない気迫でした。
ただ8回で10個というのは、則本からすると少ない奪三振数。記録だけは阻止しようと発奮したのか、たまたまなのかはわかりませんが。それはさておき、10個中半分近い4個を献上した中島には、ひさびさに血圧が上がりそうなほど腹が立ちました。若手が粘ってなんとかバットに当てようと努力している横で、チームを鼓舞すべきベテランが無気力にしか映らない複数回の三球三振。はなっから若手を引っ張るベテランの役割など中島に期待してはいませんでしたが、こういう時にこそ意地を見せてくなければ、いったいいつ見せてくれるというのですかね。
吉田一も完全に潰されましたね。近藤が勝ちパターンへ昇格するようですが、同じように潰されないことを切に望みます。

5/26 vsM ●
こちらはこちらで記録が見えてきました。
○●●●●○●●●●●●○●●●●●●●●
山崎福が降板即強制送還されたそうですが、そもそも谷間の先発に何を期待していたのでしょうか。ロングリリーフで機能していたのを配置替えしたのはベンチでしょうが。
7回に4点追いついたところは連敗中にない場面だったので見どころはありましたが、武田に初球ストライクを投じるなど相手バッテリーの甘さのおかげもあったのかなと感じます。相手も最下位なだけあります。もちろん勢い(下に向かっての)は、試合結果が示すとおりオリックスが遥かに上ですが。
ここぞで打てないTの頼りなさぶりが際立ちましたね。
我が家の解説者いわく「勝負どころでは打たないくせに、(5/23楽天戦)6点差で入野からソロホームランを打ってヘラヘラしているTを見てほとほと呆れた」そうですが、もし「ここぞでの打率」データがあれば、おそらく得点圏打率とはかけ離れた、リーグ最低レベルの数値を叩き出すのではないかと感じています。
少し前まではチャンスですわ代打だスクイズだ何だと動き回っていたベンチがこの日はほぼ静かでした。またぞろ槍玉に上げてしまいますが、いくらそれまで打っていたとはいっても、8回のチャンスで若月に代打を送らなかったのは不可解でした。それが結果的にサヨナラ負けにつながったのですから。
平野と若月の相性が悪いことは明白です。
そして、敬遠を避けて打たれたことも、開幕カードのペゲーロ事件に続いて二回目です。
解説の小宮山が、根元への敬遠をベンチがしっかり指示すべきだったとブツブツぼやいていましたが、「もっと言ってくれ! なんならベンチに直接言ってくれ!」とテレビに向かってお願いしてしまいました。
ランナー三塁でフォーク封印も小宮山はお見通しでした。ストレート狙い打ちドンピシャフェン直にはあきれ果てて怒りすらわきませんでした。こんなリードしかできない捕手を使って、ベンチから指示も出さずに責任放棄して、えらそうに試合後公開説教して、あのコーチ含むベンチは自分の仕事を何だと思っているのでしょうか? 仕事なめてんのか?

5/27 vsM ●
ハイ、何カード連続か数えるのも面倒なので知りませんが、負け越し決定。
松葉はいつものように粘りつつも2失点してしまったがために負け、という結果。打線の援護さえあれば勝ち越していてもおかしくない投手です。
打つ方では二木に手も足も出ず、で、終わり。と。我が家の西武ファンが「打てなかった」と前情報をくれていただけあって、オリックスが打てるわけありませんでした。
モレルが足を怪我したようですが、代役武田がマルチと、今に始まったことではありませんが意図の不明なオーダー。Tのホームランはもはやどうでもいい。
一日外出してリフレッシュしていたので、負けましたが気分は悪くありません。健康を保つためには試合を見ないに限る。

5/28 vsM ○
勝った…まっっったく勝った気はしないのだが…。
山岡は先制されてから調子を上げてきました。なぜ序盤にチェンジアップを使わないのかさっぱりわからんけど。ともかくもようやく、よーーーやく初勝利。めげずに投げ続けてきた結果です。
交代はその前の回に乱れていたので仕方ないところでしたが、近藤→黒木→平野の新しい勝ちパターンのお目見えの意味もあったのでしょう。8・9回は寿命が縮まりましたが。
平野-若月のバッテリーはもうアカン。
「リードは結果論」とはいえ、近藤・黒木の若手と比較して衰えを隠し切れない平野のフォーク連投→直球読み打ち二連発は、さすがに血圧が限界値です。最後、駿太のめずらしくストライクに来た送球が逸れていれば(あるいは三塁コーチが回していなければ)またぞろ清田でサヨナラだったと断言できます。そういや、平野×マリンもあまりいい思い出がないような…。
勝った気がしないのは、打線があいもかわらずまっっったく機能していないから。
もはや見飽きたチャンスでの凡退をくり返して、やっとこさ2点取りましたが、勝ち越し点は完全なる偶然の産物。ロッテと相性の良い若月が打っただけのことで、関谷相手に何巡回っても対策のかけらも見えませんでした。今に始まったことではありませんが。
2回に無死一・二塁で中島がセーフティバントを試みたのは、まさかサインではないのでしょうが、仮に成功していたとしても「意地を見せた」とはまったく感じませんでした。そういうことじゃないだろうと。
連敗は止まっても、まだまだトンネルの先は長そうです。


(結果)19勝27敗  やっと連敗ストップ・・・



なんじゃこりゃ!? 有名ホテルの空室状況か!?

願掛けもかねて火曜日から酒断ちを始めました。用意したビールはすでに2本ほど西武ファンに呑まれて減っていますが、これでようやく祝杯を挙げられる…。
さあ、ハイエナ集団のパ・リーグとはこれで一時のお別れ。火曜日からは交流戦が始まります。
数年前までは楽しみにしていた交流戦ですが、ここ最近の狩られっぷりを思うと、3位に近づくところか、いよいよ最下位も接近してきそうな雰囲気がプンプン。
そういえば、今月頭には、楽天と首位争いなどとほざいていたような…(遠い目)。

ともかくも、交流戦のスタートはヤクルト戦。昨年は3つ勝たせてもらいましたが、強力打線は健在。まずはエースでひとつ勝ち星、頼みますよ。






5/16 vsH ○
金子-千賀という先週と同じ顔合わせ。ところが前回敗戦をくらったその相手が緊急降板するという、オリックスにとってはこれ以上ない偶然が舞い降りたにもかかわらず、ランナー出しても得点できない暗黒打線。
金子はこの日も粘り強く投げましたが、取ったら取られるのはいけませんね…。それでもソフトバンク相手に2失点はさすがのひとことですが。
ひさしぶりに見た気がする犠牲フライでようやく勝ち越し、最後は平野がヒヤヒヤ締めてひさしぶりの白星。ひとつ勝つのは大変だな…。

5/17 vsH ●
得点圏打率がエライことになっているのではないかと不安になる今日この頃。先月は、簡単に点が入ったような気がするのですがね。むしろチャンスはピンチなのではないかと思うくらい、得点圏で点が入りません。10安打で3点、どんだけ効率悪いんだか。
あと、ヘルメンは投ゴロをエラーしているところしか見たことがないような気がするのですが。
サファテキラー・武田の誕生の瞬間だけが見どころでした。ま、相手がセーブポイントのつかない場面であまり気のりしていないような状態で投げていたから生まれたホームランなのかもしれませんが。8回にオリックスが一死満塁だったので、まさか無得点とは思わずサファテに準備をさせていたのでしょう。

5/18 vsH ●
言わせてもらおう。攝津とディクソンで負けるとは思いもしませんでした。
いや、今の状態では、ちょっとあるかなとはチラリと思いました。でもそんなファンのネガティブイメージを選手たちはきっと覆してくれるだろうと、信じていました。
重症です。いったい何をしたらここまで悪くなるのだろうと不思議になるくらいに重症です。そして日を追うごとに得点できない病が悪化しています。この日も9安打2点。点にからむ長打はほとんどナシ。失投を見逃さず勝ち越しホームランを放った相手とは大違いです。
そして悪い流れはとどまることを知らず、負けている状況で登板した黒木が3失点。ヘルメン・小林も失点を重ねて、途中まで接戦だったはずが終わってみれば5点差に。
ベンチが大山の使い方を学習したらしいところだけが見どころでした。

5/19 vsF ●
西・コークがいなくなって、山田・山崎福が代役という、もはや達観の境地で見守る裏ローテ。3回が終わった時点で6点差。もうどうしようもありませんね。
青山もようやく出てきてこんな結果ですが、いったい今まで何のためにブルペンに存在していたのでしょう。
この日も何回チャンスがあったでしょうか。無死満塁で押し出しの1点だけとは、いったい誰が想像するでしょうか。相手がぽこぽこ得点しているのを見て、チームは何にも思わないのでしょうかね。

5/20 vsF ●
小谷野の実質2エラーで失点し、やがて交代。前日もエラーして、状態の悪さはあきらかだったのですが、安達といい西といい、とことん見きわめのできない球団です。
Tの3ランが飛び出した時は喜びよりも「どーせすぐ返されるんだろうなあ」という諦めが先に来たのですが、本当に悪い意味で予想を裏切りませんね。まあ代役先発ですから仕方ないところもありますが。
ことあるごとにチャンスを潰した中で目立ったのが、三塁ランナーモレル&若月のスクイズ失敗。
ランナーモレルでの失敗はこれで二回目ですが、どういうつもりで指示したのでしょうか。本当に「ヒットは出ているのだからあと少し」と思っているのならおめでたい話です。相手と同じ安打数を放ってこの点差、その違いがどこにあるのかベンチは真剣に考えてほしいものです。

5/21 vsF ●
「取ったら取られる」はチームのルールか何かですか?
早くも宮崎が再昇格しましたが、打線が湿りすぎて、起爆剤にはなり得ませんでした。
この日も吉田一が登板して失点しましたが、勝ちパターンだったはずなのに便利屋になりさがっています。そもそも右から始まる打順で大山が登板したことが不可解でしたが、結局大山の使い方を学んでいなかったということですかね。小谷野も休ませるなら完全休養にすればいいのに。
今日も山岡には援護がありませんでした。先週の状態からすれば修正してきたようには見えたのですが…早く初勝利を挙げてほしいです。
これで今月3度目、3チーム目の3タテ。トリプルスリー達成!


(結果)18勝23敗
凋落の下降線はバブル崩壊時の株価も真っ青! なんと今月18試合でたったの3勝! ロッテ以下! 夢から醒めてもまだ悪夢! ポンタパパレベルの酒浸り! 
あんなにG差のあった日ハムにも並ばれ、遥か下にいたはずのロッテも首位楽天に勝ち越して上り調子…。この状態で交流戦に突入すれば、リーグに戻るまでに最下位に落ちていてもおかしくありません。そもそも昨年が昨年ですから、これが平常運転なのかもしれませんが。
本来負けるべきだった黒星を取り返すにしたって、いくらなんでも負けすぎだろう…。
ロッテの試合を観ていると、なんとかして勝とうという意志が伝わってくるんですよね。オリックスにはそれがない。いや、あることはあるのでしょうけれど気合も執念もまったく伝わってこない。今に始まったことではありませんが、ベンチからして打開策を講じているようにはからっきし映らない。誰もかれもが淡々と同じ失敗をくり返し淡々と負けを重ねていくだけ。
できたであろう時にやるべきことをやらなかったツケだと感じます。
ロメロと吉田正が復帰したところで何も変わりはしないでしょうから、今はとりあえず気長に怪我を治して、見切り発車だけはしないよう望みます。







5/9 vsH ●
ソフトバンクの、恐怖の裏の表ローテがついにめぐってきました。
前回当たった際に起こしてしまった松田に、思いっきり元気な状態で再見。内川の一発はさすがのひとことで済ますにしても、松田にコントロールミスは痛かったですね…。
その2本で、金子は初の敗戦投手。4月の月間MVP受賞に星を添えられませんでした。
しかも相手は千賀ですから、ただでさえ弱り目の打線は、もうお手上げです。

5/10 vsH ●
前日もまったくもって良いところがなかった宮崎に代わって川端が昇格。で、6番てそれアナタ。駿太の打順が先じゃダメだったのですかね…。
ヤフオクドームが得意な中島に期待していましたが、チャンスで柳田の好守備に阻まれたのは痛かった。しかも、Tが調子を落としてきたようです。甘い球を見逃し追い込まれて変化球を空振りする…って、今までと一緒やないかい!
武田のスクイズ失敗も響きました。これは代わり端の初球にサインを出したベンチのミス。それ以前に、小技のふるわない武田にそのサインはいかがなものか。
で、最近燃えているところしか見たことのない海田が負け投手。この場面も、誰の指示なのか知りませんがよくわからない采配でしたね。わざわざ甲斐を敬遠して明石にバント。で、代わった吉田一が今宮に打たれてサヨナラ、と。今宮は完全に外を読んで踏み込んで打っていましたが、ピンチになると若月は外に偏った配球が目立ちます。前にも里崎だったか有田だったか、解説に指摘されていましたが。平野をアウトローの直球だけで一流の抑えにしたらしいバッテリーコーチの教えなのでしょうかね。

5/11 vsH ●
開幕以来の3タテを喫したオリックス。
ディクソンはピンチにも最少失点で粘り続けましたが、天敵・バンデンハークの調子が今ひとつにもかかわらず、打線が今みっつ(いや、よっつ、いつつ?)くらいに不調なので、粘る以上の攻撃ができません。それでも、1点差で中継ぎ勝負なら、まだ勝機は残っていたように思います。
6回のピンチでマウンドに上がったのは大山。接戦なのにどういうこったい! とテレビに怒っていたら、これがどうして、昨年とは別人のようなマウンド度胸満点の投球。二軍で好投しているとは聞いていましたが、ここまで変身しているとは思いもしませんでした。
しかしその好投を台無しにしたのが若月。捕逸というより、もはやトンネルです。接戦でこれはありえません。これで2点差、わずかな勝機は若月の股の間から逃げていきました。とはいえ、バッテリーコーチの公開説教は、どういうつもりか知りませんが本当にやめてほしい。昨年のいつだったか、オリックス側の解説ですら「裏でやれよ」みたいな苦言を呈していましたし、はなはだ見苦しいです。
そこから赤間が出てきましたが、あまり記憶にありません。日ハム戦は何だったのか…。
最後のTの三振もひどかったですね。ちょっと気合を入れ直してほしいです。

5/12 vsL ●
いつの間にやら2G差の3位争いROUND1。相手が菊池なので負けは固いと思っていましたが、こんなに惨めな負けは開幕2戦目以来でしょうか。粘ることすらできなくなりました。
西はこの日も滅多打ち。ひとりで長いイニングを投げることも大切ですが、その代償がこれなのだとしたら、仏の顔も三度まで。金子に追いつくにはまだまだ周回遅れですね。
テレビの前に座る頃にはすでに大勢決していたため、あまりきちんと観てはいませんが、菊池の成長ぶりには舌を巻きます。イロイロあって遠回りはしたけれど、これくらいはやれる子だと高校の頃にはすでに思っていました。YOU、大谷と一緒にメジャー行っちゃいなよ!
西が西武打線に着火したこともあり、敗戦処理の面々は、いつも穏やかな解説の野田さんの声もさすがに低くなるほどの大炎上。最後のほうはもはや解説というよりグチになっていました。
神戸なのでヤジもまる聞こえ。退屈そうなワンちゃんたち。何から何まで散々な夜でした。

5/3 vsL ●
先発は未知数でも打線の勢いが違いすぎて、なんだかもう先が読めて仕方なかったROUND2。西武相手には表裏で極端です。
コークはよくわからない病気で途中降板、緊急登板した山崎福は敬遠から押し出しという弱者にありがちな失敗で失点。この時点でまだ2点差にもかかわらず、敗色濃厚プンプンなのは、打線の調子が底の底で上がり目のないことが序盤からすでに感じていたゆえです。
正直、相手投手に勢いは感じませんでしたが、悪い流れにある時は打てそうな球も打てないし、データを取らないのか取れないのか管理できないのか知りませんが初物を攻略するすべを元々持っていないチームですから、ますますドツボにはまります。
解説も言及していましたが、4回の満塁のチャンスで若月に代打を出さなかったのはなぜでしょうか。しかも点差が広がってから縞田を代打に出して、しかもタイムリーを打ったものだから、ますます理解不能です。おまけに安達が体調不良を訴えて交代せざるを得なくなり、三塁で途中出場していた伊藤が捕手に回るスクランブル酷使。
このところ何かとやり玉に挙げてしまいますが、若月は攻守ともに信頼に足る捕手であるとはまったくもって思えません。伊藤はおろか、相手の二番手捕手である岡田と較べてもすべてが見劣りするのになぜ正捕手扱いなのか、というのは我が家の西武ファンの評。捕手が経験第一のポジションであることは確かですが、若月が経験を糧にできているとは到底思えません。若月の扱いは、むしろ自身の成長を阻害しているように映ります。若手の経験を咀嚼して改善点をアドバイスするのはコーチの仕事ですが、イニングごとに若月のところへ行ってはごそごそしているあのコーチは、いったい毎回何やってんでしょうかね。
安達にしても、体調不良はここ数試合の顔色を見ても明らかだったのですが、まだ5月というのに本人申告がない限り出し続けるような状況でしょうか。西の件にしても放任主義が過ぎます。
西が抹消されたとたんにコークもいなくなって、裏ローテは大ピンチ。薄い選手層が一気に剝がされ、ますますペラッペラです…。

5/14 vsL ●
予告先発から3タテ濃厚だなあ…と気落ちしていたものの、悪い意味で予想を裏切らない結果となったことにはもはやゲンナリ。
相手投手の左右で使いわけるような武田と駿太を、なぜ1番や3番で起用するのでしょう。
返球で弱肩を何度も披露し、浅い守備位置でも相手の三塁コーチが自信満々で腕をぐるぐる回すようなTをレフトに置き続けるくらいなら、武田と駿太を両方使えば外野守備も固くなりますし。
で、小谷野を休ませて、Tを一塁、縞田が三塁、伊藤を捕手にするというのが、ごく一般的な予想スタメン。
もちろんそうならないことは、これだけオリックスの試合を観続けていたら、いいかげん学習しましたが。
山岡は今日もダメでした。西武ファンによると、スライダーを見切られていたようです。相手はちゃんと対策しますからね。こちらは同じ選手にえんえんと打ち続けられましたが。
思うところはたくさんありますが、もうこの際、リードは結果論としましょう。しかしこのカード、ストライクをボールにしてしまう若月の捕球は気になって仕方ありませんでした。
ネット上で見かけた意見ですが、腕を伸ばして捕球するからミットが動くのだと。想像ですが、最初の西武戦で頭にバットを当てられたことがトラウマとなって、後方に下がって捕球するため腕が伸びているのだとしたら、それによってストライクがボール判定となり三振を取れずにランナーを溜めて失点につながったのだとしたら。もちろん頭に当てるようなスイングは是正すべきですが、伊藤も他球団の捕手も経験していることですし、恐怖心は捕手として乗り越えなければいけない試練です。これを看過していては、若月のためになるはずがありません。
盗塁されまくり捕逸(記録は暴投)しまくりヤジ飛ばされまくり、若月の現状は見ていて辛くなるものがあります。起用されてナンボとはいえ、もはやブラック企業レベルに感じます。


(結果)17勝18敗
貯金って、消えるのは早いんだねえー。
5月になって2勝10敗。今週に至っては全敗。怪我と体調不良でメンバーそろわず、弱り目に祟り目、Bクラスはおろか最下位に向かってまっさかさま。パ・リーグは恐ろしいハイエナ集団です。弱みを見せると集ってきます。今は獰猛な刃と爪に耐え忍ぶ時です。
まあ、4月ができすぎだったといえばそれまでなのですが…。
開幕カード3連敗した時のような気持ちになってきました。
選手の実力不足、手駒不足はわかっていたこと。しかし、勝とうという意志、チーム作りの統一感がベンチから見えないというのが、いちばんモヤモヤします。
上司はあてになりません。選手たちが自分たちの力で勝ちをもぎとるしかないのだと思います…。





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