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いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
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『リバース』
最終回の前の回のラストには戦慄が走りました。
原作はそこで終わっていたらしいのですが、後味悪すぎ。さすがイヤミス女王の湊かなえ…。
ドラマではさらにエピソードを加え、未来を生きようとするそれぞれの姿が描かれていて、爽やかなラストになっていました。うまくいきすぎとはいえ、映像で見る分にはこのくらいぬるさがあるほうが良いかな。
スリリングで勢いのある脚本も良質でしたが、実力派若手俳優をそろえたキャストも良作に仕上がった要因でした。主要人物のうち玉森(キスマイ何ちゃら?)だけよく知らなかったのですが、演技力ある他の3人に押されず存在感を発揮していたと思います。黒板の字が高校教師とは思えぬヘタさだったのが何とも不自然でしたが。
回が進むごとに気になっていたのが、深瀬が親友と思っていた広沢と、他者が語る広沢の印象が乖離していることでした。高校時代の知人である古川と川本は、広沢に対して百パーセント好意的には語っておらず、むしろ広沢が己をイイ人として徹するための材料にされたと感じているような印象もありました。美穂子もまた優柔不断な広沢の態度に嫌気がさして距離を置いています。広沢を生涯の親友と信じ慕っていた深瀬が記す広沢の印象を書きだしたノートからは、決して深瀬が感じていたような広沢ではない、多面性を持った人物像が浮かんできます。
しかし、人間とはそういうものなのかもしれません。
物質的存在である自分はこの世にひとりだけであっても、観念的に存在する自己はこの世にひとつではない。
自分を信じ、己を貫いて生きたとしても、他者にとっての己は、他者とともに存在し、他者が感じた分だけ存在する。そしてそれは、他者同士が互いに同じ空間に存在していなかった時間がある限り、共有できるものでは決してない。
深瀬が広沢を理解しようとしても、深瀬の存在しなかった高校時代に古川と川本の中に生まれた広沢は、もう二度と知ることのできない存在なのです。
だからこそ、他者と完全にわかりあえることは絶対にない。その悲しみと折り合いをつけながら生きていくのが、他者との共存なのだとも思います。
ドラマの中では、そのあたり少しうやむやにされていて、結局のところ広沢は優しすぎるために、古川と川本、そして美穂子を傷つけ、場の雰囲気を壊したくないがためにそばアレルギーを隠し、それが仇となって命を落とすことになったという落としどころになっていました。イヤミスならば、深瀬の知らなかった広沢の暗い部分も描かれていたのかもしれないと思うのですが…。
それでもやはり、ドラマですから、ぬるい感じで終わるのが良いのかもしれませんね。

『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』
『フライ,ダディ,フライ』の金城一紀が原案・脚本とあって、ひとりひとりのキャラクターと各エピソードのプロットがしっかりしていて見ごたえがある警察ドラマでした。ただ、回を追うごとに大げさすぎるシーンが増えてきて、「日本はどんだけテロの脅威にさらされてるんだよ。ていうか、そんな危険な任務をたった5人だけにまかせて警察大丈夫かよ」と疑問がわかないでもありませんでしたが。
教団へ突撃の回は、次から次へと敵が出てくるアクションRPGのごときシーンの連続で、「そんなバカな」と思わず笑ってしまいましたが、小栗旬と西島秀俊がさすがのクオリティでアクションを見せてくれたので楽しめました。
野間口徹の飄々とした雰囲気も味がありましたし、演技派に囲まれた新木優子も頑張っていたと思います。田中哲司は途中で残念な報道がありましたが、悔しいかなやっぱりカッコよかった。
ただ、ひとつひとつのエピソード自体は後味悪く、徐々にメンバーが心をすり減らし闇を抱えていくのには胸が苦しくなりました。鍛冶の腹黒さと、板ばさみで苦悩する青沼の描写も秀逸で、どんなラストを迎えるのだろうと思いきや、なかなかの衝撃。映画あたりで続編をする予感…いや、してほしい。
あっちこっちで息子に悩まされる竜雷太はそういう運命なのか。そういや、ひさしぶりに駅伝くん(@てっぱん)を見たなあ。

『小さな巨人』
もう、笑うしかないだろー!
日曜の夜はリアルタイムで視聴して、イケメンに癒されて眠る…のが毎週の日課となりましたが、最後の方はイケメンなどどっちらけ。全員のドアップ顔芸に笑わされ、癒されて眠りました。
この枠は、もはや『半沢直樹枠』と呼ぶべきなのか。香川照之の歌舞伎口調、「確信100%→300%→500%」の決めゼリフ、主要キャストの落語家・芸人(←和田アキ子と梅澤富美男と新聞記者)枠…見慣れた演出はもはや時代劇のような安心感。
芝署編はそれでもおとなしめの、警察組織の闇を描く硬派なドラマと感じていたのですが、豊洲署編から本領発揮。最後のボールペンのキャップをめぐるあたりはもはやコントでした。大の大人がオマケのボールペンを後生大事に使い、捜査一課長を目指す敏腕刑事ふたりがいくらでも取り換えのききそうなキャップの有無に目を光らせ、「キャップはここにあ・り・ま・し・たぁ!」と目をむいて無罪を主張されては肩を落とす…笑いをこらえるのに必死でした。この雑な展開にも関わらず、勢いだけで最終回まで駆け抜けたのは、キャストの熱演のおかげか。
江口を殺したのが金崎と判明した際は、「あー! だから女性理事長に和田アキ子をキャスティングしたのか! 上から鉄骨を落下させられる女なんて、和田アキ子くらいだもんね!」と手をぽんと叩いたにも関わらず、まさかのクレーン…。そこは自力で落とそうぜ! 香川照之だって想像VTRでぜーぜー言いながらも落下させたのだから、和田アキ子なら余裕だろ!
という具合で、笑っているうちにエンディングを迎えてしまったので、ちゃんとオチをつけて終わったのかどうかはよくわからないのですが、最後はあれ、香坂は捜査一課長になったわけではない…のだよな? 山田が「香坂さん」と呼んでいたので、たぶんお互いいち課員だと思うのですが…。小野田が推薦した「あの男」は、たぶん藤倉か松岡あたりなのかなと。
あと、三島の存在意義が最後までわかりませんでした。ですが、香坂が三島を「何かあるんだろ、俺に話してみろ」とうながす場面にポーっとなった女性は多いはず。あんなイケメン上司に言われたら、そりゃ一生ついていきますわ。

『あなたのことはそれほど』
誰もかれもの自分勝手な言い分には見るほどにウンザリしてきて、最後までながら見視聴でした。涼太が美都に「あなたのことはそれほど」と言い切るラストは爽快…と言いますか、痛快だったかな。
東出昌大の怪演が話題となりましたが、冬彦さん(佐野史郎)ほどの演技力はないにしても、随所で気持ち悪さを出していました。基本的には美都と有島が絶対悪という視点で、涼太に同情する立場で観ていたのですが、離婚届を何枚もわざと書き損じる場面だけはあまりにイライラして、美都に共感してしまいました。「涼犬」て…「のび犬」かよ。
ただ指輪を海に向かって投げ捨てた背中は、やっぱりイケメンでした。
でも涼太の新しい相手は…そういうことなんですかね?
有島と麗華の落としどころも、こんなところかな。そうなっちゃいますよね。自分だったら平手をくらわせるのは発覚したその日にですが。
美都は、まあ、気のすむまで夢に夢見て好きにしたらいいんでないかい。



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高校生の時、宿泊行事で訪れた當麻寺。
あまりに記憶が遠すぎて、「中将姫」というキーワードしか憶えていません。
あと、美容師さんが教えてくれたお寺近くの中将堂というお菓子屋さんの中将餅がおいしいらしいことくらい。

お寺の行事に尺八の献奏があることは知っていたので、
引っ越して距離が近くなったのでなにげに調べてみたら、
「写仏講習会」なるイベントが。

写経ならぬ写仏。
ほとけさまの絵を写すのだとか。

トシのせいか精神が不安定になることが多い今日この頃。
写経でも始めてみようかなとふと漏らしたら、仏教系の学校に通っていたツレが、
「校則違反するたびに般若心経を何十枚と写経したが、俺はなーーーーんも変わらんかったで」
と興を削ぐようなことを言うので悶々としていたのですが、
写仏ならおもしろそう。
「普段唯物論に従って生きてるのに、なんでいきなり観念論者になるの、神仏とか本当に信じてるの」
と、和牛のボケなみに理屈っぽい隣は無視して、初心者向けの写仏講習会に申し込んでみたのが昨年の夏。
が、前日になって風邪をひいてしまい、泣く泣くキャンセル。

一年後、リベンジの機会がやってきました。

近鉄南大阪線の当麻寺駅で降りると…。



なんだか懐かしい感じの一本道。

しばらく歩くと、相撲館けはや座が。
葛城は相撲の発祥地。白鵬も訪れたそうです。




東大門が見えてきました。

中之坊で受付。
案内されて写仏道場に入ると、豪華な絵天井。中将姫にまつわる曼荼羅(再現)も飾られています。
おごそかな気持ちで、席に着きます。

最初にお坊様からお寺についてのお話があり、般若心経を唱えます。
今回の写仏は弘法大師。講師の先生の説明を聞いて、まずは練習。
小筆に墨をつけて、練習用紙の絵をなぞります。
筆ペンでない筆を持つのなんて、何年ぶりなのか…それこそ中学生の書道の時間以来か。
震える…。

服のしわやお数珠の書き方のコツを聞いてから、いざ本番。

これが、不思議なことなのですが、
練習ではあれほどプルプル震えていたのに、いざ弘法大師さまの絵に挑んだら、
スッと筆が動くのです。
お大師様のお力でしょうか…。



左がお手本、右の和紙を重ねてなぞったのですが、お顔が…。
口許が少しむつかしげに。
心の中が表れたのかなあ。

終わった後は庭園を散策。
 


いろんな種類の紫陽花が咲いていて、風情があります。

御朱印は三種類ということで、全部いただきました。




平成15年に熊野大社で購入した御朱印帳もあと8枚。今年中には揃うように寺社仏閣めぐりしたいな。



おごそかにそびえる本堂にまつられているのは當麻曼荼羅。
中将姫が西方の夕景に見たという極楽浄土の風景を描いています。
ただ、天平時代に中将姫が織り上げた曼荼羅は非公開で、現在本堂にあるのは室町時代に転写されたものだそうです。
須弥壇の螺鈿も神々しいほどに美しい。

講堂、金堂と見て回ります。ただし金堂の仏像は修復作業中。
静謐な空間にたたずみ、歴史を眺めてきた建物や仏像を見上げているうちに、心が洗われました。

当麻寺駅まで戻り、駅前の中将堂でうわさの中将餅を買って帰ろうと思ったら…。

「本日は売り切れました」

がびょーーーん!






6/13 vsC ●
ポンタも試合前から震えが止まらないカープの強力打線を前に、先週阪神に打ち込まれた金子がどのような投球をするのか不安でしたが、見ごたえある投手戦となりました。西野のエラーがなければ8回無失点での交代だったでしょう。この交流戦、広島をここまで抑え込んだのは金子くらいではないでしょうか。衰えたりとも、さすが金子といったところです。
しかし、そんな金子の好投も野手陣が援護できず、あえなく見殺し。
「薮田なんて聞いたことないからどうせ打てると思っていたら、まるっきり打てなかった」と、前回当たった西武ファンから聞いてはいたものの、ここまでてんで相手にならないのもオリックス打線くらいなものでしょう。2試合連続の完封負け。DHが使えず、マレーロがチャンスでの代打出場となってしまい、結果凡退でしたが、我が家の解説者いわく「武田のままで良かったんじゃ」…。確かに、まだ日本野球に慣れていませんから、4打席立って球を見てリズムを作る段階だと思います。日程の都合上判断に悩むところですが。
しかしドラフト特番で紹介された時点ではまったくの無名だった薮田が、こんなに成長するとは思いもしませんでした。カープは、鈴木は言うまでもなく、西川や中村祐や岡田などの若手がぐいぐい伸びてきています。カープのスカウトの眼力には感服。前に何度も言ったような気がしますが、カープのスカウトをスカウトしたい!

6/14 vsC ●
まあ、東明だしな…という試合前からほぼ諦めの境地。ランナーで塁を賑わせながら、3回を鈴木のソロホームランだけにとどめるも、ただただ運に恵まれただけという予想を裏切らない結果に。先制点はTムランとあって、接戦なら勝機ありと4回から赤間に代えるという勝負がけに出た福良監督ですが、点差を広げられてしまいます。さらに小林に代わるもミスが重なって、気づけば5点差に…。うーん、1点差で小林という選択はどうなのか。吉田一はどこまで信頼を失ってしまったのか。
おまけに次の回大瀬良を打ち込んで、吉田一に代打を出さなくてはいけなくなったこともさらに裏目に。
反撃ののろしは、やはりロメロのホームランから。相手の勝ちパターンを攻めて、ホームランのおかわりはなんと同点の3ラン! ああ、若月のしょーもないミスさえなければ…。
近藤・黒木を回またぎさせる執念を見せるも、相手の残り投手を打ち崩せず、こちらの残り投手が打たれて、ハイ、おしまい。もうね、平野が打たれるかサトタツが打たれるか、だけの話なので、誰の責任でもないです。悲しいかな、今のサトタツにカープ打線は無理むりムリです。
ただひとつ言いたい。
鈴木ー! アンタが8回の伊藤のライトフライ捕球しておけば同点もなく、延長サヨナラホームラン打たれることもなかったんだ! 自作自演で相手ファンを上げて落とすとはやるじゃねえか! アンタは緒方監督の言うとおり神なんかじゃねえ! ポンタを2年連続で宮島の海に沈める、血も涙もない鬼だ、悪魔だ、闇の手先だ!

6/15 vsC ●
またミスから負け…。強いチーム相手にエラーは致命傷なんだってば。5点は取られすぎとは思いますが。
家に帰りつく前に点差がついていたので、一秒たりとも中継を見ていません。見るべきところもなかったようですが。
なぜかこのタイミングで山崎勝を昇格させたので、今日はディクソンと組むのかなと思ったら、やっぱり若月。ということは代打を出しやすくするためだったのでしょうが、そんな時に限って代打を出す必要もなくなるという、つまりはただの交通費の無駄遣いでした。
というわけで、広島に3タテ。なんと3年連続の3タテ。やっと巨人アレルギーを克服したと思ったら、これだよ…。

6/16 vsDB ●
4連敗中で傷心のファンの心をさらに深くえぐり、週末の夜を絶望におとしいれるという、悪い夢の続きのような敗戦。
得点したあと必ずと言っていいほど失点する西はもういいかげんにしてほしい。攻撃陣は満塁のチャンスを実質二度潰すわ、バント失敗するわ、チャンスで二度もゲッツー打つわ、論ずるに値しません。
ここまでどうしようもない試合は、なかなかお目にかかれるものではありません。
一死満塁で併殺打のみならず、続いてはバント失敗のうえ併殺打にする若月。満塁で併殺、次のチャンスで代打を出される安達。チャンスで代打を出すようなバッターが3番ですか?
そもそもなぜTが7番なのか。うしろが若月・投手なのだから「Tは四球でいいや」になりますよ、そりゃ。気楽な打順にしてホームランでも期待しているのですかね? レアードではありませんよ? 実際、重要な場面では打ちませんよ? この日も9回で予想を裏切らないゲッツーですよ? むしろ気楽な7番にすべきは武田では?
せんぞしょーもないミスを重ねるうえに打つ方でも精彩を欠き足をひっぱりまくっている若月を頑なに週5で酷使。ベンチにレギュラークラスとバックアップ要員がいながら、ここまで捕手を併用しないチームを他に知りません。今までも実力不足ながらスタメン起用される選手は何人かいましたが、3か月も我慢しているのははじめてではないでしょうか。ベンチはえらく気長なんですね。ファンの我慢はもうとっくに沸点を超えて蒸発しそうなのですが。
黒木の被弾については、打った相手を褒めるしかないです。いくらこの日は抑えていたといっても首位打者の宮崎ですから、得点圏打率が高いとはいえ戸柱勝負を選ぶでしょう。コメントから強気が失われていないことが救いです。ロメロも報われない試合が続きますが、リーグ戦再開までこの調子を維持してほしいです。

6/17 vsDB ●
なんも言えねえー。
スタメン山崎勝とか、突き放したら追いつかれるどころか火に油を注ぐ松葉とか、1点差になったらすわ勝ちパターンとか、フラフラの近藤続投とか、サトタツなんで降格してないのとか、言いたいこといっぱいあるけど、なんも言えねえ。
てか、もう言いたくないんだよー!

6/18 vsDB 雨
精神の安定のために外出して、所用を済ましおそるおそる経過を見たら、ノーゲーム。
2点取っていましたが、このままいくとは思えないので、ノーダメージとしましょう。
この日、パ・リーグが1勝4敗だと明日のオリックス戦でパの勝ち越しがかかっていたので、とりあえず名誉は守られました。
帰宅して巨人戦を見ていましたが、ロッテの痛い負け方は、数年前まさにこちらがロッテにやられたやつですね…痛いなあ。
でも亀井の涙にはもらい泣き。三度目の敬遠、三度目の正直の見事なホームランでした。「命をとられると思って」打席に立ったそうですが、このくらいの気概を持ってほしい選手はうちにもたくさんいますね…。
実際、前の打者が2敬遠で見事に2三振していた人なんかは、果たして3打席目はこんなふうに打っただろうか、と考えてみましたが、いや3三振だろうなという想像しかつきません。このVTRを見てぜひ思うところあってほしいものです。

6/19 vsDB ○
勝ったからいいようなものの…一軍初登板の投手相手に何をやっているのでしょうか? この後、飯塚が破竹の快進撃を見せるならともかく。
前日、ある人について前の打者が3敬遠された3打席目も「3三振だろうな」と書きましたが、「だろう」ではなくなりました。「三振!」と断言できる、今なら。
戸柱のレフトフライを見失って2失点した次の打席。ロメロが激走の内野安打をもぎとり、さあ問題の人です。初球を見送ったあと、高めの球を3球振って三振。あのさあ…。
出塁していれば一挙同点だったかもしれないのに、何やってんですかね。5番にしたらこれ、こんなことだから7番に入れられるのです。
何はともあれ、ロメロさまさまです。すわ、来季の契約話が持ち上がりましたが、さもありなん。
中5で金子をつぎこんでまで獲りに来た試合。黒木・平野の回またぎでなんとかリードを守り切り、交流戦勝ち越し決定。


(結果)29勝35敗  交流戦は勝ち越し2(6位)
まあ、面目は守ったか。
連勝で始まった交流戦ですが、終わってみれば貯金を使い果たすところでした。少し振り返ってみますと、ヤクルト・巨人という状態の悪いチームとの対戦から始まったことはラッキーでした。東京ドームで3タテは予想外でしたが、カミネロと陽岱鋼がいたらこううまくはいかなかったでしょう。こちらはロメロの復帰で勢いがつきました。中継ぎの頑張りも特筆もの。阪神に負け越し、なんとか中日には勝ち越したものの、このあたりから打線が勢いを失い、最後のビジター6連戦は最悪の状態で、連勝連敗癖は変わらず。結果としてセ・リーグのAクラスに負け越し、Bクラスに勝ち越しですから、実力どおりなのかもしれませんが。
野手は戦力がそろったものの(吉田正はもういないものとする)、休養の必要なベテランと調子の浮沈が激しい若手ばかりで、ロメロ以外は打順が定まりません。駿太に代わり武田がブレイクのきざしですが、1番ではないような…。マレーロもDHで使えるようになりますし、悩ましいところですね。
投手は日程的に先発のやりくりが少し楽になるものの、近藤・黒木の酷使が目立つだけに、僅差ビハインドでも投げられる投手の補充が必要です。あと左の不在はDeNA戦でも響きました。大山が左キラーに昇格するには、二軍でもう少し球を磨く必要があるでしょうか。あと吉田一・塚原・海田あたりの早期復活を望みます。
つまり、これからも厳しい戦いが予想されるということですな…。






6/6 vsT ●
「関西ダービー!」などと煽られて、地上波中継まで行われる注目度の高い阪神戦。みっともない試合だけはしてほしくないなあ…と思っていたら、こんなザマ。
2点援護をもらって、スイスイ行ってほしかった金子ですが、ランナーを出して2アウトを取ったにもかかわらず、そこからズルズル6失点。悪い時はとことん悪い金子です。せっかくの地上波中継なのだから、オリックスの良いところを世間に知らしめてほしかったのにぃ…。
その後も秋山から攻撃の糸口を見いだせないだけでなく、糸井に打たれてさらに失点を重ねるなど、なーんにも見どころがない試合でした。
でも、この日はパ・リーグが負け越してダメージが少なかったから、ヨシとしましょう。

6/7 vsT ○
うーん、首位争いをする阪神に東明はやはり通用しないか…。しかも相手は苦手な能見。8番センター大城から9番若月という打順も、チャンスで期待できない…。
と、4点差ついたところで、負け越しどころか3タテも覚悟した試合でしたが、まさかそこから追いつくとは思いもしませんでした。
能見のアクシデントがきっかけでしたが、代わった桑原から得点できたことも大きかったです(オリックス時代は誰も振ってくれなかった桑原のスライダーが見違えていて、驚きましたが)。この交流戦、西野やモレルの代打策が次々成功していることにもびっくりです。西野はともかく、どうしたモレル、何があった。マレーロ効果か?
平野の6凡を乗り越えて、マテオから先頭の伊藤が四球をもぎとると、武田が一球でバントを決めるという絶好の流れの中、西野の四球から、安達・ロメロの連打でサヨナラ。
完全に負けペースだった試合を獲れたことは、5月には決してありませんでした。そして連敗しなかったということを含めても非常に大きな白星。ロメロというピースがひとつ嵌ってからというもの、何もかもがうまくいっているような。

6/8 vsT ●
初回から上位打線で得点するも、次の回ですぐ同点に。ディクソンの先頭四球は失点につながりやすいですね。その後もバッテリーミスやらで2点差をつけられますが、またもモレルの代打策が成功して1点差に。桑原に交代したところで、さらに代打・駿太が送られますが、早打ちのセカンドゴロ。ちょっといただけない打席内容でした。駿太がレギュラー固定化されない原因はこのあたりでしょうね。もっと選球眼を身に着けて、警戒されるような打者にならないと。
近藤・黒木をつぎこんで諦めない姿勢を見せるも、この日は隙のなかったマテオ・ドリスを打てずにゲームセット。今年の交流戦初の、悔しい負け越し。しかし阪神は、交流戦に入ってからのカードを2勝1敗で乗り越えてきているチームですから、ひとつ勝てただけでも収穫です。
それにしても今年の阪神打線は噂にたがわず、ひと味もふた味も違いますね。広島との首位争いも見ごたえがありそうです。

6/9 vsD ○
昨年を思い出すだけでもアレやらアレやら、あまり良い印象のない中日戦。交流戦前はセ5位に甘んじていましたが、ソフトバンク・楽天という強敵相手に3勝3敗と結果を出していますから侮れません。
ちなみに所用で試合はまったく見られませんでした。経過を追ったのは試合終了してからですが、リアルタイムで見ていたら精神が持たなかったであろうシーソーゲームでした。
とりあえず我が家の解説者によると、西の調子は良かったようです。あと、ビシエドとゲレーロをしっかり抑えていたことも勝因であるそうな。同点に追いついた後に押し出しで勝ち越されているのはいただけませんが、それでも8回を投げ切っているあたり、本人の意地と首脳陣の信頼でしょう。
打つ方では、マレーロが昇格即ホームランと大当たり…って、ホームランちゃうんかーい!
と、その場に居合わせたら叫んでいたでしょう。勝ったからよかったようなものの、まれに見る珍事を記録してしまいました。しっかり確認していた相手捕手・松井雅人のファインプレーでしたが、本人も「え、マジ!?」と心中ドキドキだっただろうなあ。ブルベルもお叱りを受けて大反省していたそうですが、まさかこんなことになるなんて思わなかったでしょうね。そんなこんなで、試合はロメロのサヨナラ2ランで劇的サヨナラ。ナゴドでくらった記憶はじめ、打たれたことは何度もありますが、自軍のサヨナラ弾はずいぶんひさしぶりのような。…って、バルディリス以来なのか!
モレルとロメロに加えてマレーロ、やっと打線に厚みが出てきました。しかしセカンドモレルとはずいぶんと奇策に出たものです。一塁・中島、二塁・モレル、ライト・マレーロ…右側に打たれたら終わりです。

6/10 vsD ○
小笠原に続いて柳と、この日も中日の若手投手に手こずるオリ打線。しかし松葉は中日が得意なのか、昨年同様危なげなく、前日危惧していたライトマレーロの守備のまずさで無死三塁のピンチを招くも、三者三振で乗り切ります。その裏、マレーロの「二戦連続第一号ホームラン」が飛び出し先制すると、次の回にも若月の叩きつけたゴロの間にランナーが還って追加点。なんなんだこの鮮やかな攻撃は! まるで違うチームを見ているようではないか!
「松葉も完投ペースだし、今日も勝てそう♪」と余裕をかまし始めた7回。あんなに警戒していたビシエド&ゲレーロに連続ホームランをくらい、気落ちしたのか次の打者にも長打をくらってあえなく撃沈。要求どおりに投げていれば抑えていた相手です。ひとりならまだしも、ふたり連続では擁護のしようがありません。また近藤に負担をかけてしまいました。
しかもこのふたりがアベックホームランを打つと負けたことがないらしい中日。終盤で勝ち越されると弱いオリックス。もはや、ここまでか。
窮地を救ったのはこの日も代打。8回、先頭の西野が外野の頭を超える三塁打…と思いきや、フェンスの上の看板に当たってエンタイトルツーベースに。運にも見放されたか、と一度は気落ちするも、マレーロがしっかり四球を選びます。一発だけでない、こういう仕事ができる助っ人は大事。
そして安達が初球でバントを決めました。負けこんでいる時はバントすら失敗続きだったのに、どうしたことか。
ここでマウンドに上がったのは、前日代わりばなに同点打を打たれている伊藤。リベンジはさせません。中島の右打ちはまるで西武時代を思い起こさせる(よく打たれていたヤツ)逆転打でした。ロメロもヒットで続くと、小谷野の犠飛で突き放します。なんなんだこの鮮やかな攻撃は! まるで違うチームを見ているようではないか!
最後は平野が先頭を出すも併殺で終えました。

6/11 vsD ●
やはり、そうやすやすと3タテはしてもらえないか…。
いや、そういう問題ではなく、バルデス相手に3安打無得点、手も足も出ませんでした。
重量打線も機能せず。そもそも助っ人3人が打線にいることで厚みが増すのは、周りの日本人打者が打ってこそなのですが、この日は警戒されている助っ人が四球で出塁してもその後が続かず、まったく意味のないものに。これでは新生オリ打線の抑え方を示してしまったようなもの。
そして山岡はまたも無援護…。交流戦が終わったら日程に余裕が出ることですし、日曜からずらして気分転換させてみても良いのではないでしょうか。
あと、試合展開からして近藤は休ませたほうが良かったですね。接戦ばかりで勝ちパターンがなかなか休めません。


(結果)28勝30敗  5割の壁・・・
今週は結局3勝3敗で借金2のまま足踏み。次はいよいよ、セ・リーグ首位の広島戦。しかも全オリファンにトラウマを植えつけたマツダスタジアムでの試合です。恐怖で震えが止まりません。初戦は地方球場なので、いつぞやの10人連続安打のような、今度は相手にトラウマを持たせるような試合をしてくれないかな…ないだろうな…。
最後のDeNAも苦戦が予想されます。
ロメロがいつから守れるようになるかはわかりませんが、DHがないビジターですから代打のタイミングが重要になります。モレルも、さすがにもう二塁は守らないと思うので、代打屋として力を発揮してもらいましょう。あと捕手二人体制もいいかげんやめないと。まさか川端が緊急捕手枠ではないですよね?
交流戦最後の6連戦、なんとか五分で乗り切って、交流戦アレとは望みませんから、上位で終えて借金を増やすことだけはしないでおいてほしいものです。




5/30 vsS ○
金子がいきなり大引&坂口の元チームメートコンビに打たれて先制された際には昨年の悪夢がよみがえりましたが、その後は悪いなりに粘って結局はその1失点にとどめました。そのエースの踏ん張りが、逆転劇を呼び込んだとも言えます。
打つ方ではロメロが昇格、即打点。このチームお得意の見切り発車ですが、交流戦がホーム開催から始まり、ロメロをDHで使えるという日程にも助けられました。ゴロの間の1点でしたが、連敗中はチャンスでもポップフライか三振ばかりで、こういった打点のつくゴロすら出なかったのですから、福良監督の説得のとおり「いるだけで違う」のだと実感させられました。
その後はこの試合まで無失点と好投していた元チームメート近藤を打ち込んで(バレンティンの守備に助けられた感もありますが)、まさにラッキーセブンの大量得点。こんちゃん…。
な、なぬ? 5月初の連勝だと?

5/31 vsS ○
さ…さ…三連勝ー!
調子に乗っていた4月はあたりまえに感じていたこの響き。ずいぶんひさしぶりだね…。
しかし相手先発の石川は、オープン戦ですら完璧に抑えられていた大の天敵。今年初先発の東明も6回1失点と好投したのですが、球数をかせぐことすらできない状態で、このままでは8回、下手すれば完封されるくらいに手も足も出ません。
しかし石川も寄る年波には勝てないのか、7回を迎えたところで降板。これはラッキーかも?
ちらりとよぎった期待感は裏切られることなく、前日から代打の神様になっている西野の二塁打が、モレルの同点タイムリーへつながりました。平野・小林と劇場を見せるも耐え抜き、延長10回、既視感ある駿太のサヨナラ打で、もはや何カードぶりかはわからないが、とにかく勝ち越し!
監督の試合後コメントのとおり、駿太は敬遠で大城勝負と思ったオリックスファンは少なくないと思うのですが…。これも相手をよく知らない交流戦ならではですね。
ともかくも、月間20敗、最多敗も記録回避できました…。良かった、とは言えないけれど。

6/1 vsS ○
家に帰りつく前に、バレンティンの先制弾とロメロの同点タイムリーが出てこの日も接戦模様。1番宮崎とロメロの復活で、5月を覆いつくしていた暗雲が去り、光の6月が見えてきました。
ディクソンはゴロを打たせるいつもの投球。審判のゾーンも味方してくれたように思えます。大松にタイムリーを打たれた場面はいただけませんが、1点差にとどめて「まだ行けるかも」と希望を持たせてくれました。
由規が乱れていたのに交代させない相手の継投には疑問でしたが、労せずして逆転。その後は疲労いちじるしい近藤がなんとか踏ん張りました。Tの価千金のファインプレーにも救われましたが。そして最後は平野がきれいに〆て、試合終了。
対ヤクルトは二年連続のカード3タテ、さらには一昨年から続く連勝を7に伸ばしました。
チームもこれで4連勝。ロメロは本当に幸福の使者なのでしょうか!?

6/2 vsG ○
若月の犠飛で先制するも、このまま終わるとは思えない因縁の巨人戦。復帰登板の西は終盤の7回、先頭四球からあっさり村田に逆転ホームランをくらってしまいます。一発だけは警戒しなければならない場面で、惜しまれる一球でした。
いただけないのは、逆転された後もズルズルランナーを出したこと。金子に次ぐエース格でいなければならない西がいつまでもこんな状態では困ります。代わった大山も阿部を抑えられず、ヘルメンが追加点を取られてジ・エンド。
今までの苦----い記憶がよみがえります。
ああ…やっぱり巨人には勝てないのか…。
連敗脱出のため、高橋監督は選手の大幅な入れ替えを行いました。干し上げていたはずのクルーズさえも、抑えのカミネロを落としてまで昇格させました。さらには8回二死一塁から、3点差にもかかわらずこの日から抑えになったマシソンを登板させるほどの念の入れようでした。その執念たるや、敗れてもやむなし。諦めて、9回表は別の試合中継を見ていました。
スマホ画面の速報はあっさり2アウト。ここで代打ロメロ、本塁打確信のホームラン。おお、さすがロメロ、最後に一糸報いたね。
西野、ヒット。うむ、マシソンも気落ちしたかな。
安達、タイムリーツーベース! ふむ、今日調子良かったもんね。
小谷野、まあここで打ち止めだろうな。一点差なら、あきらめもつくな。
ん? またまたタイムリー? ちょ、ちょっと待て! もしやこれ同点になったのでは!?
気が動転してリモコンを取り落としつつチャンネルを戻すと、中島が凡退したところでした。
同点止まりの9回裏は平野。あっさり2アウトからまさかの三連打をくらい、打席には、あの時もあの時もあの時も打たれた記憶しかない亀井。またもや、「ああ…やっぱり巨人には(以下略)」と頭を抱えましたが、まさか続きの三振。亀井も衰えたのか…。
延長10回表。ここでバント失敗するか大城? しかも代打に鈴木? ここは川端と違うん? で、案の定の結果。
その裏は黒木が片づけ、11回表は続投の今村。あれ、ここは西村と違うん?
ひと筋見えた光明は、本日の絶好調男・安達のホームランの軌跡となってスタンドに刺さりました。その後も攻撃の手をゆるめずリードは2点に!
最後を近藤に託しますが、四日連続登板に加えてはじめての抑え、しかも東京ドームとあって、緊張感マックスだったのか投球も顔色も冴えません。長野に一発を浴びて1点差、さらに四球。寺内のバント失敗に救われるも、坂本に長打をくらって万事休す(あれ重信還れなかったのか)! オマケに亀井! オマケにいい当たり! 「終わったー!」と叫びました。カメラが切り替わると、グラブを構える武田が。亀井も本当に衰えたのかな…。
見ているだけでもうヘロヘロ。
ひとつ勝つのは大変だ…。

6/3 vsG ○
交流戦が始まる前は「日曜は山岡と田口! 広島大会決勝の死闘ふたたび!」なんて盛り上がっていたのに、ローテ変更で、田口は土曜の先発に。そういえばこちらも以前E田中と当たらないよう金子をずらしたことがあったな…。
左腕で好投手の田口は難敵。仕方ない、土日で痛み分けさせてもらおう。
…と、ほとんど期待せず外出していたら、初回、いきなり4の文字。ええー。Tが左腕からホームランだと?
松葉は先頭四球が続くなど、あまりよろしくない模様。しかし巨人打線の不調に助けられ、5回を無失点でしのぎます。球数も少ないし、5点差あれば後半も何とかなるか。
…なりませんでした。
あまり良い評価を聞かない桜井に三者三振に仕留められた時点で何やら不穏な予感はしていたのですが、6回裏、ヒット→ヒット→四球→満塁ホームランと美しすぎる流れであっという間の1点差。帰宅する前に松葉はマウンドから消えてしまいました。
二番手はヘルメン。ここでヘルメンしか出せないブルペン陣の層の薄さ。本来は吉田一や塚原や海田が担うはずだったのに…。
しかしヘルメンのチェンジアップは巨人打線には有効だったようです。2回を無失点で抑え、8回も黒木がすずやかに片づけると、平野が三人で終えて(若月も平野のスライダーを有効に使えるようになったか?)、またまた1点差で巨人に連勝!
勝ったはいいものの、田口以降の投手から得点できなかったことは反省材料です。代打成功率の高い西野は使うべきところがあったはずですし、相手が右に代わったなら川端より駿太でしょう。セ主催の球場ではもっと楽な展開にしないと、ただでさえ疲弊している近藤・黒木がますます登板過多になってしまいます。

6/4 vsG ○
巨人が警戒した山岡、相手は防御率6点台の宮國、こりゃ3タテっしょ!
と、戦前から楽観し、駿太の先頭弾が飛び出してからはさらに余裕をかましていたのに、初回の得点は結局ホームランの1点だけ、しかもその裏すぐさま同点に。ええ~。
その後山岡は立ち直り、危なげなく打ち取っていきますが、この日も打線が援護できません。宮國相手にランナーは出すも得点できない、見飽きすぎた光景。バントばかりでアウトを無駄に重ねているように見えました。6回には1アウトから大城にバントをさせて、若月に代打を出すのかと思いきや、そのままで三振。いったい何がしたいのか。まさか相手が若月を敬遠し山岡勝負で打順調整してくれると思ったのでしょうかね? 正直、宮國に7回を投げさせ、敗戦処理も打てない攻撃パターンの貧相さは、勝ったからと言って看過できるものではありません。
山岡はこのまま完投するかと思いましたが、最後は連投の平野を避けて黒木で〆。8回は武田の守備がなければ失点していたでしょうから、継投もやむなしでしょうか。点差があれば黒木も休ませることができたでしょうに。ところで武田がスタメン落ちしていたのはなぜでしょうか。センターが大城でなければ初回の失点もなかったと思うのですが…。
勝ったとはいえ試合内容はあまり喜べるものではありませんが、山岡に2勝目がついたことは良しとしましょう。
そしてこの日はパ・リーグ抑えの受難の日。むしろ平野が登板しなくて良かったのかも? 西武引き分け以外は全負けでなんとパ・リーグひとり勝ち!


(結果)25勝27敗  目指せ、借金完済!
9連敗のち7連勝! 交流戦は単独首位! ひさびさのアレ!
交流戦に入って、普段は3試合で済む経過観戦が6試合になってチャンネル探しがたいへんです。ますますセパの勝敗数が開いていますが、来年の存続はあるのでしょうか。
一週間ぶりに順位表を見てみれば、勝敗数が近づいているぅ! なのに順位変動がない!
交流戦は取りこぼすと一気に離されてしまう恐怖の時間です。連勝しているとはいえ相手の不調や采配ミスに助けられているだけで、リーグ戦であれば全敗していてもおかしくない試合運びです。気を引きしめて、先へ挑んでほしいものです。
ホームに戻っての次なる相手は、セ・リーグ首位争い中の阪神と、ソフバン・楽天を相手に5割の中日。その次がトラウマの広島@マツダなだけに、せめて勝ち越して借金を返したい。そして願わくば糸井は抑えて。





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