忍者ブログ

いかに寝て起くる朝に言ふことぞ昨日をこぞと今日をことしと(小大君)
<<  < 1213141516171819202122 >  >>
『正直不動産2』
新シリーズでも不動産のリアルと嘘がつけないファンタジー設定はうまくかみ合っていて、1話の中に人間ドラマが詰まっていました。終わったあと心に何かストンと嵌まるような感覚が根本ノンジ脚本の妙味。放送前のスペシャルを見逃してしまったのがつくづく惜しまれます。
主題を永瀬と神木の確執に起きつつ、月下の成長や花澤の葛藤、榎本とのロマンス(?)も2の見どころ。藤原や黒須の使い方がもったいなかったかなという気はしますが、今から3が待ち遠しくなるような仕上がりでした。キャストも申し分なく、俳優・山Pのファンになってしまいましたね。

『君が心をくれたから』
毎週号泣でした。最終回はリアルタイムで視聴してしまいました。
ネット界隈では低視聴率をあげつらうネガティブキャンペーンが開催されていましたが、これほど質の高いドラマはなかなかお目にかかれないと思います。
タイトルの「君」とは誰だったのか。それが明らかになった最終回。
愛は忍耐強い。愛は情け深い。ねたまない。愛は自慢せず、高ぶらない。礼を失せず、自分の利益を求めず、いらだたず、恨みを抱かない。不義を喜ばず、真実を喜ぶ。すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてに耐える。
互いに心を与えあった雨と太陽に、そんな聖書の言葉を思い出しました。
このドラマが始まる直前、理不尽にも多くの命が失われました。そんな中、雨の五感と引き換えとはいえ太陽の命が救われたのには少しひっかかるものがありました。それを奇跡にしてしまって良いのだろうか。
しかし果たして奇跡はそれだけではありませんでした。過去から現在まで、雨と太陽が交わしたいくつもの約束。本来なら叶えられることのなかったそれらを、ふたりは最終的にすべて叶えることができた。結局、運命どおり太陽は命を落とし、雨はこの世を生きていく。しかし雨はもう下を向いてはいない。笑顔で空を仰ぐ。最後の最後に、最初の約束が守られた。それこそが奇跡だったのだと、ようやく腑に落ちました。
誰しも、思いを残すことなく最期を迎えたいと思う。しかし運命はいつもそれを許してくれるとは限らない。大切な人に伝えたい言葉を口にすることも、約束を守ることも、果たせないままその日が突然やってくることもある。
タイムリミットまでの3か月という日々はふたりにとって辛いことの連続だったけれども、本来ならば与えられなかったはずの時間。そこで雨の人生の道筋は書きかえられました。太陽と寄り添い、母との確執を解消し、一度はあきらめたパティシエへの夢をふたたび描きました。太陽もそうです。顔も知らなかった母と会話することができ、雨に花火を見せることもできました。その先には絶望しかないと思っていた3か月後、訪れたのは見事なまでのハッピーエンドでした。
永野芽郁と山田裕貴の繊細な演技は、ファンタジーであることを忘れてしまうくらい没入させられました。脚本も俳優陣も、本当に素晴らしかったです。

『闇バイト家族』
あまり話題にはなりませんでしたが、テレ東らしいこぢんまりした世界観とスピーディな展開、クセ強キャストもハマっていて、何も考えずに楽しめる作品でした。
登場場面が増えていた大介は何かありそうだなあと思っていましたが、サンジと親子という設定はさすがに予想できませんでした。仏の岡田が実は悪の組織の一員だったというオチも、ライトなサスペンスみたいで面白かったです。





PR
キャンプの人出の多さにはビックリ! えええ、12球団トップの日もあっただと!? これは本当にオリックスなのか!?
雨が多かったのは残念ですし、出遅れが気になる選手もいますが、実戦が始まると「春が来た!」という昂揚感に包まれます。


3/3 vsDB ○

太田・西川・紅林・森・頓宮・中川…という並びは、そのまま開幕戦のオーダーにしてもおかしくない打順。しかし1番セカンドを期待する太田がノーヒットなのは残念。そして度会や石上という相手の若手を育てることには余念のないオリックス、さすがです。


3/5 vsD ●

今年はローテに入ってくれないと困る曽谷が完璧な投球だったようで何より。阿部が打ちこまれたのは懸念材料か…。スタメン奪取をうかがう野口・渡部はアピールが大事ですね。


3/6 vsD △

本日の京セラはダブルヘッダー。支配下登録目前の佐藤は少し緊張していたようですが、中田にホームランを浴びて以降無失点でこらえられたのは何より。育成ルーキーの河野も2安打とアピール成功。ポスト茶野かもしれません。


3/6 侍ジャパンvs欧州代表

京セラの夜は日本代表強化試合。ようやく代表ユニを着られた紅林がタイムリーに加えて慣れないサードで好守備連発と躍動し、お立ち台ゲット。少し心配しましたが、よそゆきのコメントもちゃんとできるんやね。
宮城はさすがの貫禄、2回をかるがる無失点。6回から登板した山下も最速159キロの直球で無失点に抑え話題をさらい、これまたお立ち台に。そしてオリの大男ふたりに挟まれたのは大学生の西川。オリンピックやWBCを見据えた学生起用だったようですが、プロに混じっても遜色ないプレーで驚かされました。
そして懐かしかったのが相手投手コーチのマエストリ! マエストリが京セラのマウンドで投げていた頃を思い出し、感慨深い思いにかられました。 


3/7 侍ジャパンvs欧州代表

先発は大学生の金丸。2回をいずれも三者凡退と堂々たるピッチングでした。ベンチでは同じ左投手の宮城と変化球談義をする場面も。どうだい、オリに来ないかい…?
3回から登板したのはこれまた大学生の中村。こちらも負けじと三者凡退、プロに囲まれても大観衆にも物おじしない、最近の若者はすごいですね…。
日本はその後D松山、E渡辺とランナーを許さず無失点を続けます。圧巻だったのは6回のL隅田。三者連続三球三振という離れ業でした。こりゃ今年も難敵になりそうだ…。7回にはセンター前に落ちそうな打球を西川がダイビングキャッチ。あっぱれなファインプレーでした。そしてそこで、日本代表がランナーをひとりも許していないことに気づきました。
8回には本日ショートスタメンだった紅林が相手のエラーを誘って追加点。今日も張り切っています。
そして8回から登板したM種市は見るからに緊張していましたが、無事完全リレーを成し遂げ、日本が2連勝で強化試合を終えました。
アジアと較べて実力の劣る相手ですから、WBCメンバーも含まれる今回の侍ジャパンが2連勝をおさめるのは当然といえば当然なのですが、この強化試合は相手の強化という意味合いもあると思います。ヨーロッパではまだまだマイナースポーツである野球が注目されるようになれば、WBCもオリンピックももっと盛り上がると思いますし、栗山監督がWBC後チェコを訪問して交流を深めたように、オリックスもマエストリを介して何かしらヨーロッパ野球に貢献できればいいのになと思います。


3/8 vsG ○

山岡は今季先発スタートでしょうか。山本に教わったというフォークも順調なようです。
本日合流したルーキー社会人トリオ(TKG)のうち、高島・古田島が登板し互いに無失点。最後は吉田輝星が〆、やや気がかりな中継ぎ陣に頼もしい新戦力が加わりました。
打線は今日も10安打(3点)と活発。廣岡も絶賛アピール中です。


3/9 vsG ○

カスティーヨの浴びた一発は、なにげにオリ先発陣のオープン戦初失点だったそうな…。あとはどれだけ長いイニングを投げられるかでしょうか。そしてTKGのG・権田が登板、2三振を含む無失点。ルーキー3人とも即戦力になりそうな期待が湧きます。しかし今日も打たれた阿部は心配…。
侍から帰ってきた紅林がいきなり2安打1打点と大活躍。張り切り過ぎてエラーもかましてしまいましたが、中嶋監督が紅林を褒めたのは初めてではないでしょうか!?
そして本日は始球式にマエストリが登場。T・安達・平野との共演は懐かしすぎて涙が出そうでした。


3/10 vsS ○

なんやかんやで勝っている…なんだか強いチームみたい…。
打つべき人が打っているのはうれしいことですが、打つべき人しか打っていないのは気になるところ。昨年の茶野のようなニュースターの誕生を期待してしまうのです。贅沢ですかね。
田嶋が2回無失点と調整は上々。エスピノーザ・マチャドも好投のようです。






『正直不動産』
リアルタイムで放送されていた際は「不動産? 嘘がつけない? ウーン…あまり惹かれない…」と録画をせず、あとでその評判の良さを知り悔しい思いをしたものですが、このたび『2』が放送されるにあたって再放送をチェックすることができました。
そういえば山Pのドラマは『白虎隊』以来でした。17年前…。いつの間にかこんないい歳の重ね方をして、こんないい役者さんになっていたのだな…。
主人公はカスタマーファーストを掲げる純粋素朴な新入社員の月下ではなく、嘘をつくことでエリートにのしあがったやり手営業マンの永瀬。彼が嘘をつけなくなったところから物語は始まります。不動産といえば嘘とハッタリであることは、一般庶民でも知っています。彼らは嘘をつかずにどうやって家を売っていくのでしょう。
…という素朴な疑問はすぐに解消されました。嘘をつけないことを受け入れ、正直営業を始めた永瀬。今までのようにお金や成績ではなく目の前の顧客と向き合うことで、彼の世界は広がりました。もちろんいつもうまくはいきません。それでも人の人生を良い方向へ導く、家を売る仕事の本質に誇りを持ちながら働く永瀬の姿は、月下や十影、花澤など周囲の人に影響を与えていきます。
超イケメン山Pの三枚目ぶりはもちろん、キャストの面々が皆魅力的で、人間ドラマを描くのが巧みな根本ノンジの脚本にピタリとハマっています。今回は見逃さなくて良かった…。

『沈黙の艦隊 シーズン1 東京湾大海戦』
原作は未読ですが、なんとなく世界観の大きさを感じていたので、映画化されると知った時は「2時間でまとまるん?」と不思議だったのですが、今回配信されたドラマ版は全8話。映画はどれほどコンパクトだったのだろうか…。
それにしても内容の濃さには圧倒されました。原作は30年前の連載ですから武器の性能も世界情勢も当時とは異なりますし、かなり改変されているのだろうとは思います。しかし展開がスピーディで戦闘シーンは緊迫感があり、言ってしまえば荒唐無稽な設定もさして気にならず、一気に8話を観てしまいました。
そもそも海江田という男につかみどころがなく、なぜこんな暴挙(日本国視点でいうと)に出たのか、彼の語る思想に完全に共感はできません。そして「やまと」の乗組員たちがなぜ皆粛々と海江田に従っているのかもわかりません。一方深町艦長率いる「たつなみ」は和気あいあいとしており、副長とソナーマンが良き補佐として一体感を強めていることが伝わります。観ている者はどちらかというと人間味のある深町視点に寄ってしまうため、ますます海江田の本心がわからなくなります。
深町の困惑は海江田を知るからこそですが、パニックになるのはもちろん総理官邸もです。いかにも頼りなさげな竹上総理にこの難局を乗り越えることができるのか、最初は不安になりますが、マスコミやアメリカと対峙していくに従って徐々にその目に強い力が宿っていくのが印象的でした。彼も彼なりに日本国を愛し戦争に対する明確な信念を持っており、それに従うと決断してからの竹上総理の立ち振る舞いは登場時とまるで人が変わったようでした。そんな総理を支えるのが若くて柔軟な官房長官の海原。「こんなイケメンでエネルギッシュな官房長官いないし!」と言いたくなるような非現実的キャラではありますが、シーバット計画の黒幕である父親への反骨芯は、おそらく今後どこかで海江田の本心に触れるきっかけになるのではないかと思います。
30年前は核戦争が目の前と言われていた時代。そして今も戦火は地球上のあちこちで燃え盛ってやみません。独立国やまとの語る理想の世界は、30年を経てもなお理想のまま。だからこそ、製作側はこの作品を映像化する価値を見出したのでしょう。そしてその着地点をどこに見出すか、30年前の結末から変えるのか変えないのか、想像もつきません。
シーズン2の放送はいつになるのやら…今から待ち遠しくなります。









用事で立ち寄った枚方駅前、ビオルネの中にあるカフェでお昼ごはん。



ワンプレートのカレーランチ。付け合わせは唐揚げ…ハンバーグ…うーんやっぱりカニクリームコロッケ!

サラダはさっぱり、ポテトはサクサク、コロッケはクリーミィでカレーも辛すぎず甘すぎず良い感じ。
内装もおしゃれで、もう行くことはないかもしれないけれど…大満足でした。





大きな虹に出会いました。




なにかいいことありそうな気がしてくるのは、なぜでしょう。






* SNOW FLAKES *
STOP  *  START
* カレンダー *
12 2025/01 02
S M T W T F S
5 6 7 8 9 10
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
* プロフィール *
HN:
さや
性別:
女性
自己紹介:
プロ野球&連ドラ視聴の日々さまざま。
* ブログ内検索 *
<<  <  *  NEW *  OLD *    >  >>
Copyright©  さや
Designed & Material by ぱる
忍者ブログ ・ [PR]