9/22〜24 vsH ○○△
調子を落としているソフトバンクとはいえ、まさか勝ち越し(あやうくサンタテ)とは思いもしませんでした。これが勢いというものか…。 めずらしく中嶋監督代行がバッテリーに対して厳しいコメントを残しました。バッテリーというよりは若月に向けてなのだろうけれど…。もはや正捕手が伏見の今、若月にはつらい日々かもしれませんが、まだまだ若手。修行期間と思って中嶋監督代行のもとで勉強に精進してほしいです。今までのコーチはなーんにも教えてくれなかったしね。つくづくムダな数年間だったこと。 9/25〜27 vsF ○●○ 勝ち越しはしたものの、サンタテできなかったという印象のほうが強く残ります。ディクソンもセーブのつかない状況で投げることが多かったのでここはきっちりセーブを稼いでほしかったところですが…いつぞやのロドリゲスサヨナラ3ラン(対秋吉)のお返しみたいなものでしょうか。9回チャンスでの若月の打席ももったいなかった…。なんだか若月の時に黒星が多くて、精神的にも悪い方向へ行っていやしないでしょうか。 PR
9/14〜16 vsE ○○●
このカードから昇格した大下が大活躍。二軍で声を出しまくっていたことは聞いていましたが、一軍に来ても臆することなく叫び続けるだけでなく、いきなりの3ランで一気にファンの心をつかみました。愛嬌のある風貌も素朴な北九州弁も苦労したであろう生い立ちも、すべてに魅力を感じます。伏見ひとりではなかなか雰囲気をあげられなかったオリックスベンチが、いきなり明るくなったように見えました。目指せ、オリックスの杉谷! 山本の好投、田嶋の完封とうれしいことづくめで、ブルーウェーブユニイベントが虚しくならなくて良かったです。 9/17〜19 vsL ○○● これが相乗効果というものなのか、モヤ・若月・ロドリゲスなど、競争にさらされている選手たちが躍動して2カード連続の勝ち越し。サンタテできないところは、まだまだチーム力が弱い証拠ですね。吉田凌は疲れてきているのでしょうか。吉田正の打率が落ちてきているのも気になります。
『竜の道 二つの顔の復讐者』
原作は未完だそうですが、うまくまとまっていたと思います。復讐劇というありがちな設定をうまく伏線を使いながらおさめるところにおさめ、かつ余韻を残す秀逸な最終回でした。 最初は「ありがち」な部分が目立っていてそこまで興味を惹かれなかったのですが、俳優たちの抑えた演技と登場人物ひとりひとりの背景を丁寧に描く展開のおかげで、誰しもに感情移入できるところが良かったです。(沖の父親が曽根村というのは唐突な気もしましたが…) ラスト、拳銃に弾が残っていなかったことを知った源平の小さな背中は非常に印象に残りました。悪の顔の裏に残す人の情をほのめかす演技は、さすがエンケン。 竜一の結末は、「ありがち」といえばそうなのですが、兄弟で鍋を囲む幻想と相まって、やはり悲しかったです。玉木宏と高橋一生、それまで似ていると思ったことがなかったのに、くしゃっと笑う顔の雰囲気が似ていて、改めて秀逸なキャスティングだと感じました。 『未解決の女 警視庁文書捜査官』 鳴海が比較的アクティブに動いて矢代との絆がいっそう深まり、草加や鳴海の過去も描かれ、もりだくさんのSeason2でした。完全にお笑い要員の古賀や宗像含め、それぞれのキャラがしっかり定着してきたように思います。国木田室長をのぞいては…。 彼のあまりの存在感のなさに、Season3を望まずにはいられません。前回のラスボスも解決していませんし。
9/8~10 vsL ●●○
山本は打たれた感がまったくないのに、どうして負け投手なんですかね…。 ああそうか。1安打で勝てるわけねーわ! しかもノーヒットノーラン寸前だったわ! どうなることかと思ったわ! 田嶋はダメダメでした。無援護の投手がついに崩れてしまう、これも見慣れた光景。ローテをずっと守ってきて、抑えても勝てない疲労があるのでしょう。前日とうってかわって12安打5得点なのに、かみあいません。ちなみに13得点の西武も同じ安打数でした。どういうこっちゃ。 そして「勝つ時は大差勝ち、負ける時は僅差」とは確か弱小チームの特徴だったような…。しかも竹安は今年怪我明けの初先発というラッキーなめぐりあわせ。なにげにジョーンズも日米通算2000本安打だったのですね。まったく話題にならないから気づきませんでした。 しかし1カード1回の白星で翌日(の試合開始前)までハッピー気分でいられるこのお得感よ…。 9/11~13 vsM ●☂●● 週2でノーノ―未遂をくらうなんてこのチームだけじゃないのか? どういうこっちゃ! しかも高橋光成は先週も終盤までノーノ―ピッチングという、ポスト西口覚醒寸前状態でしたからわからないこともない(我が家の西武ファンには大否定されたが)。中村稔にされかける? これM古谷以来の大事件なんじゃ!? 先月の活躍のおかげで吉田正が月間MVPを受賞しましたが、それからというもの打撃がサッパリ。以前にもこんなことがあったような…。もちろん調子に波が出るのは避けられないことですが、話題になるやいなや下降線に入るというのは、実にオリックスらしい選手になりましたな。 で、吉田正が打たないとアカンチーム。わかりやすく調子が落ちています(もともと好調期なんてなかったような気がするが)。ただでさえ今年ひとつも勝っていないマリンですが、打っても得点につながらないか、そもそも打てないかどっちかしかありません。試合は実際見ていないのですが、お得意様にイキイキしているロッテ、あたりまえに負けるオリックスの様子が速報から伝わってきました。 マリン9戦全敗って…ありえません。2戦目のエラー祭りもありえなければ、しょっちゅうコンディション不良になる4番もありえない気がするが…。 火曜日からの神戸が非常に心配です。割といい試合をしていた記憶のあるブルーウェーブユニをまとってこんな試合をしたら、もう泣きますよ…。
『私の家政夫ナギサさん』
全9話という通常よりコンパクトな話数のおかげで、よけいな展開に持ち込まれることなく淡々と話が進んで、最後もまとまるところにまとまったという印象です。 メイとナギサさんが結ばれることは当初からわかっていたので、田所が当て馬ともわかりきっていましたから、やきもきすることなく穏やかな気持ちで観られました(歳を取るとこのやきもきがシンドイ時がある)。優秀で性格も良い田所は当て馬にするにはもったいないキャラでしたから、ナギサさんを選ぶラストには「え、ホントに田所さんでなくていいの?」と若干ひっかかりましたが。 メイがナギサさんに惹かれるのはまあ、わからないでもありません。ですが、ナギサさんがメイに好きだと告白するに至るまでの描写にはもの足りなさを感じました。仕事に邁進するメイにかつての後輩を重ねて、放っておけなくなるナギサさんの気持ちは理解できますが、果たしてそれはラブなんだろうかと。もちろん日々を一生懸命生きるメイは人間的に魅力的(それをあますところなく表現してくれた多部未華子は好演でした)ですし、目を離せないその気持ちがいつの間にかラブになっていたのかもしれませんが。 そんなもの足りなさを特別編で補ってくれるのかと思いきや、ただの犬も食わない夫婦喧嘩が総集編の合間に挿しはさまれていただけでした。まあ、あのふたりがイチャイチャしているところは想像できませんし、ほのぼのカップル感を最後まで貫いたのは良かったかもしれません。 亭主関白モードのナギサさんはカッコ良かったです。一瞬だけだったのが残念…。大森南朋はこういうぶっきらぼうな役柄のほうが男の色気がダダモレしていて良いな。 『おじさんはカワイイものがお好き。』 最後まで笑って楽しく観られました。 小路さんとケンタのすれ違いを経て深まる友情の過程は、まるで少女漫画のよう。LINEのきっかけがわからないだの相手の気持ちを邪推して距離を置くだの、アンタらは恋に悩む中学生かとツッコみたくなるものの、大人の男女なら解決のしようは他にあるのでしょうが、年齢も環境も違う友達が相手となると、大人になったぶん距離感の縮め方はなかなか難しいのかもしれません。そんな思春期のようなもどかしいふたりを差し置くかのように、正直に気持ちを言葉にできる鳴戸と真純が急速に距離を縮めていくのは微笑ましかったです。 主要4人のキャラを立たせながら起承転結をしっかり描くという、脚本と演出が非常に良かったです。とくに鳴戸は魅力的でした。登場時はイヤミなワンレンメガネですが、猫のためなら短パンを買いだめし、職場では段ボールから飛び出すという、終わる頃には愛しくて仕方なくなっている振り幅の大きなキャラでしたが、桐山漣がそんな漫画チックな鳴戸を楽しそうに演じていました。今までとくに印象がなく、菅田将暉と『仮面ライダーW』に主演したくらいしか知らなかった(それも観たわけでなくオリックスとコラボした時に知識として仕入れた)のですが、「ぐぬぬぬ」の歯噛み顔からは想像できないくらいイケメンだったのですね。ネットで見てびっくりしました。 初回には「かわいいけど、まあ普通」と感じていたパグ太郎が、最後には「抱きしめたい! 囲まれたい! 一緒に寝たくなる!」くらいかわいく感じたのが不思議…あのてとてとした歩き方か? 小路さんの熱いプレゼンに感化されたか? もちろん、パグ太郎に極楽浄土へ連れていかれた小路さんがいちばんかわいかったことに間違いはありません。どうしよう…大河の細川藤孝もきっともう小路さんにしか見えない…。 Huluの番外編も非常に面白そうなので気になります。できれば続編希望です! |
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