6/30~7/5 vsL
6/30 ● エラーのせいだけど、「普通の負け」と言える。アルバースは球数かさんだけど良かったし、神戸も頑張った。ロドリゲスにもホームランが出たし、走塁ミスや逆転サヨナラで負けるよりよっぽどマシ! …うん、なんかいい感じに麻痺してきたぞ! 7/1 ○ 中川が降格したのはアレだけど、鈴木優は本当に好投でした。あの山賊打線を5回ノーヒット、やっとやっと初勝利! 吉田正にもやっとやっとホームラン! ジョーンズの相手リクエスト失敗のアグレッシブな走塁もロドリゲスのタイムリーも良かった! しかし、大城の守備位置はどこまで深いんだろうか。最後のアウトは、あれセカンドフライなのか? でも打撃のマイナスを取り返そうとしているんだろうな、その姿勢や良し! 7/2 ● ヤマサチは球速上がってもやっぱりヤマサチだったな…いつになったらドラ1の潜在能力を見せてくれるのかな…。先制は相手レフトの守備ミスからでしたが、スパンジーはホームランでしっかり取り返したのに、こちらのライトは取り返す気配がないどころか最後の最後までわんこそばのごとくミスを積み上げてたな…。西村監督いわく「点の取り方はたくさんある」らしいけど、ライト前ヒットで一塁ランナーが帰ってくる点の取り方は相手チームにしかできないわー。このところちょっと見直していたのに、開幕戦時点の評価に戻っちゃいました。メットライフドームの蒸し暑さがこたえているのか? それとも画面越しにもわかるくらい集る羽虫が嫌なのか? しつこいくらいバントやスクイズにこだわってちまちまもぎとった点を一瞬で吐き出すこの展開、先週も見たわー。いや何年も前から見てるわー。代打小島小田はもうええわー。スパンジーも森も源田も起こしてあと3試合どうすんだー。 7/3 △ 結局、Tなんですよね。どの打順に置いてもチャンスが回ってくるということは、結局このチームの浮沈はTにかかっているんですよね。だからTの3ランで勝たなきゃいけないのにさー。ちょっと目を離したらすぐさま同点ってなんなのさ。榊原を降ろしたのは怪我明けだからですかね? あの中継ぎ陣(しかも一番手が増井)で西武打線に守り勝てると本当に思っていたのかね? しかし負けなかっただけ、先週より成長したと思っていいのでしょうか…。ジョーンズの契約条項が気になっていたのでDHにできたのは安堵しましたが、Tは外野にすると怪我しそうで怖いです。 7/4 ○ 勝ちに不思議の勝ちありとはよく言ったもの。中盤まで完全な負けペースでしたし、中継ぎで逆転されるパターンはこちらの十八番です。今年は先発の代えどころも勝ち継投の休養日設定も難しい決断ですよねー。…と他人事みたいなのは、今日はヒギンスとディクソンが頑張ったものの誰が勝ち継投か未だ不明だからですが。2戦好投するも援護に恵まれなかった田嶋に勝ち星がついたのは良かったです。ジョーンズがDHになると打ち出した大城は、ライトの介護で疲弊していたのですかね。吉田正・T・ロドリゲスが頑張っているだけに、間のジョーンズはもっともっと打ってほしいんだけどね…。 7/5 ○ 去年もあったような野手が山本の足をひっぱりまくる展開でしたが、技術だけでなくメンタルも向上している日本のエースが踏ん張りました(でも1イニング3死球はいただけないぞ…ひどいヤジも飛んでたみたいだし…)。最後も意識が遠のきそうでした。西武に勝ち越しなんて何年ぶりかのような感覚…。西武キラー吉田正にくわえてTの活躍のおかげです。これを一年間とはいわず、何年も続けてほしいものです。 しかしこれだけ必死に頑張って勝ち越しても、先週だけで6積み上げた借金は1しか返せていないという…。なんともどかしいこと。6タテのおそろしさよ…! PR
『犯罪症候群 Season2』
Season1は救いのない話が続いて、毎週玉鉄の苦悩に歪んだ表情を観るのがつらかったのですが、今回も最後まで救いのない展開でした。 全4回のため展開は駆け足気味でしたが、コンパクトにまとまっていたと思います。鏑木や響子の結末は結局それしかなかったのかな…という印象ですが、残された武藤はつらすぎますね。妹に続いて、信頼していた鏑木まで失って、それでもまだ環のもとで働き続けるのでしょうか。続編はもうないでしょうが、余韻すら残さない容赦ないラストが気になりました。 『BG~身辺警護人~』 今のところ少し物足りないのは、前回のチームが解体されて、島崎&高梨だけがメインで話が進んでいるところでしょう。KICSに残った菅沼・沢口も、のちのち絡んでくると思いたいです。ふたりだけだと、キムタクが目立ちすぎるのです。いいところはキムタクが持っていくにしても、普段は「若くて横柄な高梨にやりこめられる中年男島崎」という関係性のはずが、キムタクオーラが強すぎて敗北感がありません。その絵面に加えて、存在だけで華のある菜々緒、振り回されキャラの間宮祥太郎が加わることで、ようやくキムタクオーラが薄まり、群像劇を楽しめるのですから(『グランメゾン東京』も濃い面々のおかげで気になりませんでした)。 それにしても、前回のラストで入社していた伊藤健太郎はどこ行ったんだよ? あっという間に売れっ子になっちゃったから、スケジュール合わなかったのかな…。
6/23~28 vsM ●×6
6タテ・・・ いきなりか…。 まがりなりにもプロがそんな辱めを受けるわけが…なんて書いてしまったのに、いきなりコレか…。 山岡・山本を週末に固めることで開幕ダッシュを図るも案の定失敗、そのせいで前半ローテが薄いことを批判的に見ていた解説者(&ファン)の予想を裏切らない結果になりました。 いきなり3点ビハインドにしたアルバース&K-鈴木、5点ビハインドにした村西。これで勝てというのも酷な話ではありますが、逆転したなら勝たんかい!!! 「守り勝つ野球」を目指すと聞いたのは空耳だったのでしょうか。まったく守れていませんが。 そしてこれで固まっていると本気で思っているのか正気を疑う守備固めとやらで追加点が取れないうちに逆転され、守備固めとやらで弱体化した打線のせいで無抵抗のまま敗れるという試合を、いったい何試合…否、何年繰り返したら気がすむのか。ソフトバンクや西武が守備固めとやらをしているのですか、という話です。 楽天戦もそうですが、「普通なら」勝てたであろう試合がいくつもあります。負けに不思議の負けなしとはよく言ったもの。あれもこれも、「ナンデ?」と首をかしげる場面がいくつもありました。ナンデそんな作戦? ナンデ交代? ナンデそんなミス? ナンデ回した? ナンデ止めた? ナンデその継投? ナンデナンデナンデナンデ???……… いきなり計算が狂ってテンパったにしろ、そもそもの計算が狂っていたとは考えないんですかね? 開幕ローテの半分が開幕直後に消えるのは前代未聞です。どういう調整をして、どういう計画を立てて開幕に臨んだのか甚だ疑問です。 ジョーンズが後悔していないことだけを祈りたい…。 借金7、もちろん安定の最下位。なんじゃこりゃ。5位とソーシャルディスタンス取ってるんか? 「自分がオリックスファンやったら発狂してるわ…」by我が家の西武ファン
『エール』
脚本家が交代した影響か、ずいぶんコメディに偏った作りになっていますが、演者が皆芸達者なので滑ることなく、素直に笑える出来に仕上がっています。といって、シリアスなところはきっちり締めているところもポイント高し。 まるで駆け落ちなどなかったかのような東京でのスピーディでコミカルな展開にうっかり忘れかけていた福島の面々ですが、久々の帰省の日々は裕一の父と弟の熱演で見ごたえある週になりました。兄に対して憎しみを隠さない浩二の気持ちはよく理解できるし、余命を覚悟した三郎の遺した救済もごく自然で、下手をすれば主人公の裕一にとって都合の良すぎる結果になっていたかもしれない福島編は、それまでの人びとの思いをきれいに回収できていたと思います。主演のみならず、脇役に至るまで誰もがその演技に説得力を持たせることができる演技巧者を配していることも、このドラマの成功のもとなのだろうと思います。しかし、ひとつ注文をつけるなら、廿日市はもっとはっちゃけていてもいいかなー。ちょっと太巻感足りないんだよなー。 スピンオフの環と嗣人の恋物語は、2日で描くにはもったいないほど濃密で、珠玉の短編小説を読んだような満足感でした。柴咲コウと金子ノブアキの醸し出す雰囲気は絵画のように美しく、朝ドラとは思えないほど重く、熱を帯びた恋模様でした。余韻を残すラストカットも良かったです。 そしてなんといっても、あらゆるプロの歌い手の美声を聴ける、この贅沢さ! 作曲家役の野田洋次郎まで歌ってくれるとは! スター発掘オーディションなんて、チラ見せにはもったいないほど実力ある面々でした。今年も紅白があるのなら、ぜひエールコーナーを設けてもう一度聴かせてほしい。もちろん、音と千鶴子さんの『椿姫』、双裏環と藤丸の『船頭可愛や』デュエット、スター御手洗とプリンス久志の対決ふたたび、早稲田応援団の『紺碧の空』、そしてこれから登場するであろう名曲の数々も盛り込んで…。いやー、時間が足りませんな。(もちろん、信楽太郎は白組だよ!?) これから時局は戦争を迎え、音楽家にとっては辛くなる展開でしょうが、『エール』のある朝が一日も早く戻ってくることを願います。
6/19~21 vsE ●●○
ハッピーな気分で月曜を迎えられるなんていつぶりだろう…。 と、山本のおかげで「日曜良ければすべてヨシ」になりかけましたが、いやいやいや。 去年となにも変わってないやないかーい!! ギリギリ合格したものの不安を拭えなかった田嶋が好投したにもかかわらず、しなくてもいい代打小島のおかげで守備位置変更させられた中川がエラーで決勝点という、箱の中にひとつしかない外れ籤をあえて引くような負け試合で開幕必勝ローテとやらが見事な崩壊をくらった日にゃ、今季の120連敗を覚悟しましたよ。 山本の初回の圧巻な投球を見せられては、さすがの野手陣にも響いたのですかね。Tのヘッスラには意地すら感じました。 ジョーンズも初戦のマイナスを取り返しましたね。2戦目の試合後、エラーで決勝点を与えた中川の肩を叩いて慰めていたシーンはさすがメジャーのレジェンドのメンタルを感じました。 ま、 「いよいよ開幕か!」 よりは、 「開幕してしまったか…」 という感じですかね…。 今年も生温かく見守ることにします。 |
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