9/4~6 vsE ●●
楽天に弱すぎるだろ! ホームで1勝9敗1分って正気かよ!(しかもその1勝は4月) 二年連続最下位に圧倒的負け越しってどうなってんだよ! 則本にどんだけ記録作らせたら気が済むんだよ! だから借金なんだよ! ハアハア…叫んでも叫んでも叫びたりないわ…。 雨で流れた翌日は、松葉が4回3分の2で降板、交代した比嘉がウィーラーに粘られた6球目くらいでこの後の展開を悟りました。打たれてからではありません。まさにプロのオリファン!(自画自賛) 7回に黒木が打たれた場面でなぜ山田でないのとか、一死満塁で日の目を見ない代走の嵐とか、まー、よくここまですべてが裏目に出るものです。ある意味感服です。 日の目を見ないと言えば復帰してからの東明ですが、なぜ東明の先発試合はこうも淡々と負けるのでしょうか。確かに初回からピンチだったり、強い打球がたまたま野手の正面だったりで、1失点で抑えているといってもあぶなっかしかったことは確かですが、80球で降ろすほどでしたかね? 手術後で球数制限があるのかも…などとは、このチームの投手運用を見続けているととてもでないが思えません。 で、この日もバントさせないとゲッツーだったり、させたらさせたで失敗だったりで、裏目もここに極まれり。ところで、本来不動のスタメンであるべき人が代打で出てきましたが、あの人は振り逃げで満足なんですかね。スタメン落ちに奮起してくれるとかないんですかね。 9/7~9 vsH ○●● 弱気を助け、強きを挫く!? 別にそんな任侠いらないのですが(こっちだって相当弱いし)、まあ、連敗が止まったのは良しとしましょう。千賀に初めて(!)土をつけましたし。 ローチと千賀で勝てるとは思いませんでした。山足の3ランで決まるとはますます思いませんでした。開幕戦、山足のヒットがなければノーノーだったこともありましたし、まさかの千賀キラー爆誕!?(その1安打だけだが) 翌日は連勝とはいかないどころか相手に鬱憤を晴らされるかのごとくボロ負け。左に分の悪いミランダ相手に現時点でできうる限りの右並びスタメンを見た時点で、「またかよ」と試合前から萎えていましたが。 それでも無死一・三塁で安達がライトフライを打った瞬間は先制を信じて疑いませんでした。吉田正がスタートを切らなかったのには目を疑いましたが。おまけに中島が二塁で刺され次打者がT、見るのをやめて家事に戻りましたよ。なんだそら。前日の上林三塁オーバーランのお返しですか。こうなると相手に流れが行くことは自身で実証済みなのです。 最近我が家の西武ファンが野球に興味を失っていることもあり、週末でも負け試合を見せられる苦行をせずに済んでいるのですが、この日も途中から見ずにいたらエライことになっていました。山岡の連勝もいつかは止まるものですし仕方ないところもありますが、ソフトバンクに勝ち星なしというのが気になります。苦手意識をなくしてくれればいいのですが。吉田一は…もう今年は二軍でゆっくり調整させればいいと思うのですがね。ますます自信を失っていってしまいそうです。 で、翌日も裏目続きの完封負け。前日12点取った打線を相手に1失点で持ちこたえた西の印象がかすむほど、貧打もここに極まれり。最後は失敗を取り返そうとした小田の暴走で幕を閉じましたが、見ていていたたまれないものがありました。あと、最近バントに(ようやく)飽きたのかエンドランを多用しているようですが、状況と相手投手の持ち球とカウントくらい考えてやろうよ…解説者に遠まわしに批判されてるやん…見ているだけなのになぜこんないたたまれない気持ちにばかりならないといけないのか…。 ん? 山足3ランはさんで完封続き? 10試合で5度目? なんじゃそりゃ! (結果)56勝64敗5分 金曜日、朝起きて寝ぼけながらスマホニュースチェックして、まず飛び込んできたのがこれ。 「オリックス、福良監督に続投要請」 それだけでも起き抜けのコップ一杯の水を吹くレベルですが、その理由が、 「山本をセットアッパーに抜擢するなど投手力を整備」 「吉田正を主力打者に育て上げ」 「福田、大城を適所で起用」 「着実にチーム力アップに導いてきたと判断」 ( ゚д゚)ポカーン なんだこれ…フロントはパラレルワールドにいるのか? 向こうの世界からはそんな風に見えているのか? 少なくともこちらの世界では、 投手力整備 → 崩壊 吉田正 → 今年離脱しなかっただけで最初から完成形 福田、大城 → 適所どころか扱いが中途半端で成長できず チーム力アップ → どこが??? しかしその後、福良監督が要請に応じたという記事はなく。 これはあれだな、うん。今まで何人もの監督を追い出したり途中解任したり、さんざんなことをしてきた反省を活かして、「続投を要請したものの断られ、勇退」という道筋を作り、「じゃあ仕方ないね! 福良さん今までありがとう! 次は××監督よろしく!」ルートをめざしているのだな。きっと仕込みだな。従順な福良監督のことだから納得済みのはず。うんうん、そうに違いない! 違いない…。 PR
雨が土砂を押し流し、灼けつく日差しにさらされて、
嵐が過ぎ去ったかと思えば、地が揺れる。 ひと息つく間もなく、日本列島は自然災害に見舞われ続けています。 台風を知らずに生きてきました。 第二室戸台風の話は母から聞いていました。海と川に囲まれた母の家は、両方から押し寄せた水によってあっという間に一階の屋根まで浸水し、あの時の恐怖は今でも忘れられないといいます。 台風はいつも大阪を逸れていきました。学校が休みにならないことが不満でした。台風のニュースが流れていてもそれはどこか遠い場所の話で、母の話も同じ大阪のこととは思えず、映画かドラマのように非現実的なものでした。 その第二室戸と同じコースでやってきた今回の台風21号。電車が止まり、梅田の百貨店も早々に休業していたその日、いつもと変わらず出勤した私の携帯は、避難情報をしらせるエリアメールで朝からひっきりなしに鳴り続けていました。もちろん私だけでなく、職場のあちこちで一斉に、あるいは時間差で大音量が響いていました。 「いつもと違うぞ」と感じたのはお昼過ぎ。ガタガタガタ…と窓ガラスが揺れ始め、明かりは頻繁に明滅しました。押し戸の非常口も風で開いては閉じる自動ドア状態。家は雨戸を閉めベランダも片づけてきたので問題はありませんが、古い実家が心配です。 二時間ほどで風はやんだものの、退勤時間になって外に出てみれば光景は一変。自転車は倒れているし、落ち葉や木の実が道のいたるところに散らばって、どこから飛んできたのか見慣れない波板が家の敷地内に転がっていました。奈良でこれですから、暴風圏の中心に近い大阪はどんな酷い目にあっているのだろうか。 あわててテレビをつけると、倒れた電柱、吹き飛んでいく屋根、浸水した関西空港の映像が。目を疑いました。沖縄や四国など台風の影響を受けやすい土地の被害ならニュースで見てきたけれど、これが本当に住み慣れた大阪の映像なのかと。 幸い実家は無事でしたが、近くのアパートの屋根が飛ばされたそうです。母の実家は高潮の被害こそなかったもののしばらく停電になり、府内とくに南部で多くの地域が停電に見舞われました。 停電も関空も復旧しないうちに、報道は北海道胆振東部地震に切り替わりました。 何も知らずに朝起きてテレビをつけると、目に飛び込んできたのは土砂に埋もれた集落。一瞬、いつの台風被害のVTRかと思うほどの、立て続けの衝撃的な映像でした。山の麓の土砂崩れ、札幌市内の液状化現象、大規模停電、機能を止めた新千歳、対応に追われる役所の職員。関西でもまだ混乱が止み終わっていないというのに、今度は北の大地で別の自然災害がその猛威を振るいました。 西でも、東でも。田舎でも都会でも、この日本のどこにいても自然の脅威からは逃れられない。外国の人からは「もう日本には行かない」と言われました。「どうしてそんな土地に住んでいるの?」とも。 太古から、日本はおほなゐと野分の国でした。この平成の世になってさえ、数多の自然災害が多くの命を奪い、深い爪痕を残していきます。 大切な人やものを失う悲しみと苦しみは、昔も今も変わりません。 そんな思いを未来に残さないために、人びとは知恵をこらしてきたのですし、科学は発展し続けるのです。自然を前にすると人間の無力さに時には絶望するけれど、「危険な国」日本だからこそ、できることがきっとあるはず。 もちろん、ひとりひとりにも、できることはきっとある。 いつ何が起きるかわからないこの日本。その状況に置かれた時に、最善の行動を取れるよう備えを忘れないようにしなければ。 ラジオは電池が液漏れしていて使いものにならなくなっていたし、リュックの中は水も板チョコも賞味期限をはるか過ぎていて、もう飲んでいない薬まで入れっぱなし。印刷していた地図は前の家のまま。すぐに気をゆるめて定期点検しなくなっていた証拠です。 明日のことなんて誰にもわからないけれど、モノも心も準備だけは忘れずに。
8/28・30 vsF ●○
福良監督の宮崎凱旋、ねえ…。 しかも先発が東明&マルティネスってねえ…。 観客が興味を示すのは清宮くらいなのでは…。 この試合のオリファン的見どころなんて、その清宮をノーヒットに抑えたことくらいでしょうか。あとはなーんにも見せ場なく、淡々と負けました。 またも山田が登板、しかも回またぎ。西川・近藤と左がふたり残っているから左の山田で、と欲をかいたのでしょうが、近藤に打たれて中田のところで近藤に代えたら一発くらうという、裏目采配もここに極まれり。凱旋ねえ…。 一日空けての京セラでの試合は、初回に先制されるもその裏に逆転し、吐き出し癖を克服した山岡が6回途中1失点、中継ぎから先発に戻ってこれで3連勝と波に乗っています。月間登板数のチーム記録に並んだ山田もお立ち台に。首元の涼しかった山田が半年でここまで上り詰めるとは思いもしませんでした。ちょうどオリックスの試合を見始めたのが山田の入団した年だったので、何やら感慨深いものがあります。ここまで来たら歴史に名を残してほしい思いはありますが、いちばん大事なのは山田がこれからもずっと左の中継ぎとして一軍に定着することなので。頼むから壊れるなよ…壊すなよ…。 8/31~9/2 vsL ●○○ 山田が月間最多登板記録に並びました。勝っていても負けていても無条件で登板させそうな雰囲気でしたが、1-0という緊迫した投手戦だったので山田の起用もやむなしといったところでした。 それはともかく、投手戦になったのは打線のせいでもありまして。菊池相手に(しかも手負いの菊池に)手も足も出ず。1-0でも勝てるのは強いチームの証だと思うのですが、隣の西武ファンは頑なに否定していました。「自分が応援しているチームに対してはネガティブになるものよね」とその時は聞き流していたのですが。 確かに西武の調子は下降線なのかもしれない。土曜日は外出していて中継を見られなかったのですが、どのみち家にいても見られなかったであろう…序盤は私が、終盤はツレがテレビのチャンネルを替えまくったであろう。まあ、8/14(6-1をひっくり返された試合)のお返しということで…。 翌日も西武を苦手とする西が先発だっただけに負け越し覚悟でいたのですが、分岐点は4回の杉本の死球でした。ありゃ三振に見えたのですがねえ…少し後味が悪かったですね。抗議した辻監督の気持ちもわかります。再三リクエストがあって覆った判定もありますし、若月のホームランや西の好投で快勝だったはずなのに、審判のせいでスッキリしない試合となったのは残念です。 (結果)55勝60敗5分 いい勝ち方をするとすぐ調子に乗ってしまいそうになりますが、3位とは8G差…。現実は残酷。 Aクラスが遠のいたこの段階で、福良監督の退任報道が流れました。まあ、そうなるわな。任期満了で、結果も残していませんし、仕方ないんでないかい。 次の監督は? と無責任なマスコミが書きたてていますが、まあ田口二軍監督の昇格が既定路線でしょう。本音を言うと、監督よりもコーチが重要だと思うのですがね。二軍の若手野手の成長のなさとか、壊れた扇風機とか、公開説教とか。監督が代わればコーチも一新されることが多いですが、このチームに限ってはそれもなさそうなのが残念。 我が家の西武ファンがすっかり野球に興味を失っております。「だからソフトバンクは絶対来るって言うた。前から怖いって言うてた!」ふと気づけば4G差。もうすっかり優勝はあきらめた模様です…確かに8月のソフトバンクの勢いはおそろしいものがありました。結局こうなるのか…。
8/21・22 vsE ●○
次々離脱する先発陣、苦渋の末抜擢されたのがK-鈴木…。当初は中継ぎで起用するっぽかったのですが、二軍でちゃんと先発調整していたのだろうか? しょっぱなからあぶなっかしい投球でしたが、二回り目でやはりつかまってしまいました。無死一・二塁で桝田を迎え、隣の西武ファンが「桝田は怖い! 桝田は怖い!」(vs西武の打率.333)と叫び出したはなから、パッカーンの惨事。それで終わるならまだしもウィーラーにも打たれて4回4失点。うーむ…。 6回に突如則本が乱れ、同点に追いついたまでは良かったのですが、その裏代わった岩本がいきなりペゲーロに被弾してあっさり勝ち越しを許すという。そしてまた山田が登板するという…。ここでの山田、必要ですかね…? 翌日の山岡は先週に続いての好投。山崎勝との相性もいいようです。伏見のルーキー以来となるホームランで先制した直後も取り返されることなく、6回まで好投しますが、天敵田中のヒットを足がかりに1点返されるとすわ交代。山田の回またぎがなかったことはまだ救いか。黒木が力のあるストレートを取り戻していたことも大きかったです。ですが連投で疲れて崩れていく姿はもう見たくありませんよ…。 9回、貧弱打線にあって唯一といってもいい強打者の吉田正に一発が出て2点差となり、増井にも余裕が生まれたのか、アッサリ〆てなんとか連敗ストップ。 8/24~26 vsM ○●○ 終盤の逆転勝ちなんてめったに見られないものを見ることができしたが、これもひとえに粘り強く7回無失点に抑えたディクソンのおかげ。増井が炎上しかかってヒヤヒヤでしたが…。 翌日も終盤同点に追いつくも、同点止まりだったことで連勝ならず。昨日守備のミスを連発した平沢に、今日はうさ晴らしのごとくボコボコに打たれました。こういう反骨精神を見習ってほしい選手がこちらにはたくさん…。増井の炎上も二日続けて鎮火はなりませんでした。それともオリックスの抑えはマリンだと結局こうなってしまうのか!? サヨナラ@マリンを避けるためには大量得点しかない! ということで、ロッテ相手だとコントロール抜群な西の快投につられるように、打線も先制・中押し・ダメ押しと効果的に得点を重ねて快勝。こんな楽々気分はひさしぶり。 (結果)52勝58敗5分 パ・リーグの上の方では何やら鷹の猛追が始まっているようで、我が家の西武ファンの機嫌が徐々に悪化しつつあります。 とはいえこちらはもう順位を気にすることもなく、日々の勝ち負けにしか興味がありませんから気楽なもの。気がかりなのは山田の登板過多だけ…。 |
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